『自分爆発レディ』はダサすぎる!博報堂の新語に大批判。意味は?


6月7日に博報堂が発表した『自分爆発レディ』という言葉が『ダサすぎる!』
とネットで大ひんしゅくを買っているようです。

確かに昭和臭ただようダサイ言葉ですが、批判の矛先はネーミングセンスだけでなくその内容にも及んでいるとか。

というわけで、今回はそんな『自分爆発レディ』について調べてみました。

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自分爆発レディの意味は?

自分爆発レディという言葉を発表したのは、博報堂の『新しい大人文化研究所』というグループだそうです。

博報堂といえば1895年(明治28年)に教育雑誌の広告取次会社として設立された大手広告代理店。歴史ある会社ですが、その博報堂が発表した『自分爆発レディ』という新語がネットでは『ダサイ』『事実に合っていない』と不評の嵐のようです。

では『自分爆発レディ』とはそもそもどういう意味なのでしょうか?

博報堂の説明によると、40~60代の子育てを終えた女性が、それまで抑えていた『自分のやりたいこと』を爆発させて、新たな消費やブームを生み出す現象、という意味だそうです。

博報堂によると、女性は男性よりも子育てのために自分を犠牲にする度合いが大きいため、男性が『子育てが終わったらまた元の夫婦関係に戻る』と考えているのに対し、女性は『これからは自分の好きなことを思い切り楽しもう』と、『夫婦』ではなく『自分』に戻って自由に生きることを望むひとが多いのだとか。

そのときの『溜め込んでいたものを一気に解放するサマ』が、まるで『爆弾が爆発するようなインパクト』であるため、自分爆発レディと名付けたそうです。

ネーミングがダサすぎるとネットで話題に

と、このように聞くとそれなりに納得も行く言葉ではありますが、やはり私含めて多くのひとが真っ先に引っかかったのは、

『ネーミングがダサすぎる!』

というものではないでしょうか(笑)

当然、ネットでは大ひんしゅく。または大いにバカにされ、別の意味で話題を呼んでしまいました。

『ネーミングがダサすぎるw』

『自分爆発とかw いつの時代のセンスだよw』

『こんな名前で呼ばれたくない…』

などなど、SNSを始め様々なメディアでひたすらバカにされまくっています。

もちろん私も、『いくらなんでもこのネーミングはないでしょう(笑)』と苦笑したうちのひとりです。博報堂といえば広告代理店のなかでも老舗中の老舗。明治から続く超大手の会社のはずですが…それがかえってアダになったのでしょうか?

個人的には、この名前を名付けたのは50台後半ぐらいのオジさんではないかと思っています。

内容にも批判の声が

ただ、冒頭でも述べたとおり批判の的は壊滅的なネーミングセンスだけではありません。
その言葉の内容そのものにも女性たちから批判の声が相次いでいます。

『子育てを終えたからといって爆発させるほど自由に生きられていない』

『子育てが終われば好きに生きられるほど経済的に余裕がない』

などなど。『そもそも自分爆発レディという言葉自体が現実に合っていないのではないか?』という批判が上がっているようです。

実際、これは私も思います。
『年収300万時代』と呼ばれる今の時代において、子育てが終わったからといって好き勝手自由に生きられる女性がどれだけいるでしょうか?

子育てが終わったからといっても40~60代ともなれば夫婦のどちらかが病気にかかっていて看病せねばならなかったり、老後の準備をしなければならなかったりと、不安や心配は尽きません。

『子育てが終われば、あとは自由に生きられる!』などと短絡的に考えている女性が一体どれだけいるでしょうか?

お金も十分、夫婦も子供も健康で夫の仕事も順調、さらに両親や義父母の介護の必要もないという恵まれた専業主婦ぐらいしか、自分を爆発させることは不可能なのではないかと思います。

他にも『爆発』という言葉が『好き勝手に遊び呆けている』というように聞こえるため、『自分の時間を楽しんでいるだけなのに、遊びまくっているみたいに聞こえる』と批判されています。

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自分爆発できないレディの方が多い

経済的な負担や家庭問題意外にも、女性が子育て後に自由に生きられない原因があるようです。

『爆発させるほどやりたいことがない』

『子育てに忙しくて、自分のやりたいことなんてもう忘れちゃったよ』

このような声もあるようです。
近年、イクメンという言葉が流行り男性も少しは育児に参加するようになってきたとはいえ、現実はまだまだ育児の負担は女性の方が圧倒的に多いです。

前回の記事『イクメン離婚が急増中!原因は妻の不満と勘違い?自己満子育ての末路』でも書きましたが、イクメンのつもりでも『実際はまったく奥さんの役に立っていなかったり』、育児をしているように見せかけているだけの『なんちゃってイクメン』が増えていたりと、まだまだ女性の育児負担は減っていません。

何十年も育児に忙殺されている間に、『自分らしさ』を見失ってしまっている女性も多いようです。爆発させるほどやりたいことなんてない、という意見が出るのもある意味で当然かもしれません。それなのに『自分爆発レディ』などという言葉を広められては、まるで『子育てを終えた女性全員が好き勝手に生き始める』と言われているような気がしてきてしまいます。

もっとも、『爆発させるほどやりたいことがない』というのは仕事に忙殺されてきた男性も同じことなので、『子育てや仕事から解放されたら自由に楽しく生きられる』という考え自体が現実に合っていないのかもしれませんが。

まとめ

『自分爆発レディ』というのはこのように、『ネーミングセンスがダサイ』『現実に合っていない』、『自分の時間を楽しんでいるだけなのに、好き勝手に遊びまくっているように言われている気がする』という理由で批判されているようです。

実際、博報堂が言うように子育てを終えた女性が自分を解放して、それが新たな消費やブームを生み出しているかと言われれば疑問を覚えます。たとえば一昔前の韓流ブームなども自分爆発レディが生んだブームだと説明されていますが、ブームなどというものはどの世代からでも生まれるわけですので、それがたまたま熟年層の女性だっただけなのではないかという考え方も出来ます。

『子育てが終わったからって、自由に生きられない』
これこそが、女性たちの本音であり不満の核心なのではないでしょうか?

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