『目標達成する技術』書評とネタバレ。成功のコツは感情コントロール


 こんにちは、天田です。
 今日は、
『1063人の収入を60日でアップさせた「目標達成する技術」~どんな目標も達成できる「成功の心理学」』

 という、ちょっと長いタイトル(笑)の感想を書いてみます。

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大体こんな本

 タイトルからも分かるとおり、いわゆる自己啓発書です。

 作者であるマイケル・ボルダック氏は7歳のときに実の父親に母親を殺され、そのショックから以後、重度の吃音(言葉がうまく喋れなくなること)になるも、17歳のときに自己変革に目覚め、20代の若さで世界一のコーチであるアンソニー・ロビンズの会社の副社長にまで上り詰めたという凄まじい経歴の持ち主です。

 そのボルダック氏が考案した『成功するための具体的な方法』が書かれているのがこの本です。

 と、ここまで言うとよくある『外国の偉い人が書いた自己啓発書』と同じと思われるかもしれませんが、この本が少しばかり他と違っているのは、
『作者であるボルダック氏が日本人のことをとてもよく理解している』という点です。

 前書きによると、ボルダック氏はタイ在住で、日本人との交流が多く、日本人の気質を深く理解していることが明記されています。
 実際、ボルダック氏の顧客のなかには日本人も多く含まれているそうです。

 以上の理由から、この本に書かれた内容が決して『ヨーロッパや英語圏の人間にのみ有効』なものではないことが分かります。
 (たまにそういうタイプの自己啓発書があります)
 
 実際に読んでみると、確かに日本人に合う(というより、万国共通の)シンプルで多様性に富んだ内容だと感じました。
 
 具体的に言うと、アメリカの自己啓発書によくある『金持ちになる方法!』などのように、
『成功=大金持ちになること』の一点張りではなく、『自分の価値観に根ざしたゴールを達成すること=成功』という考えで書かれています。
 
 暖かな家庭を築くことがゴールのひともいれば、社会で活躍することがゴールのひともいる。極論すれば、ダイエットに成功するだけで幸福だというひともいる。
 幸せのカタチは人それぞれ、というスタンスで書かれているので、確かに日本人の気質に合っていると私は感じました。

 文字も少なく、内容も非常にシンプルなので、読みやすい構成になっています。

書評とネタバレ

 読んでみての感想ですが、
『読んで損はない。自己啓発書の入門書やモチベーションアップにちょうどいい』
 という感じでした。

 シンプルな内容なので自己啓発書を読みなれた人間にとっては目新しさはありませんが、
 十分な読み応えがあります。

 特に私が『いいな』と感じたのが、以下の二点です。

〇『情報は力だ』というウソ
〇成功の感情を先取りする

 このふたつについてはあとで説明しますが、
これまでに自己啓発書を300冊は読んできた私でも
『おっ』
 と良い意味で引っかかる内容が書かれていました。

 これまでに読んできた自己啓発書の内容の正しさと、
 誰もが犯してしまうミス(私もよくやってしまいます)がどんなものなのかを思い出させてくれました。

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成功は行動の結果

『「情報は力だ」というウソ』
ということについて簡単に説明してみます。

 これはようするに
『自己啓発書をたくさん読んでるのに、成功しないひとがいるのはなぜか?』

 という疑問についての作者の考えを述べたものです。
 
 ボルダック氏自信、1000冊以上も自己啓発書を読みあさったのに、成功出来ない時代が長く続いていたそうです。
 そんなときに、
『正しい知識があるのに、なぜ成功できないんだろう?』
『セミナーに参加したのに、成功するひととしないひとが生まれるのはなぜだろう?』

 と考え続けた結果、さきほどの結論にたどり着いたというのです。

 どういうことかというと、至ってシンプルで、
『どれだけ正しい知識を集めても、行動しなければ成功はありえない』
 ということです。

 情報や知識だけでは、パワーになりません。
 パワーを生み出す唯一のものは、「行動」だけです。
 行動を起こす方法が分かれば、パワーは手に入るのです。

(目標達成する技術 マイケル・ボルダック 著 フォレスト出版)

 これはダイエットでも勉強でも同じことですよね。
 ダイエット方法の知識や勉強法ならば、誰でも持っています。
 ネットで検索すれば山ほど出てきますし、テレビなどでも繰り返しやっています。
 だけど結果が出ないのは、行動していないからです。

 とはいえ、こんなことは自己啓発書にはよく書いてあります。
 しかしこの本は、
『では、行動出来るようになるにはどうすればいいのか?』
 が、具体的に書かれています。

 そのあたりが、私がこの本を『読んで損はない』と思う理由のひとつです、

成功の感情を先取りする

 もうひとつのポイントは、ボルダック氏が実際に行っているモチベーションアップ方法である。
『成功の感情を先取りする』
 という部分です。

 これは自己啓発書によくある『成功した状態をイメージする』というもので、目新しさはありませんが、むしろそれが、
『ああ、やっぱり成功するためにはイメージ化が有効なんだな』
 と改めて実感できました。

 私自身も、成功をイメージする習慣を作ったことで願望を叶えた経験があるので、自分のやり方に自信を持つことが出来ました!

(私の成功体験について知りたい方はコチラをどうぞ)

 

まとめ

 結論としては、やはり
『読んで損はない!』
 と断言できる内容です。

 特に
『人間は痛みを避け、快感を求めるためにのみ行動する』
『痛みと快感の感情を使いこなせば、成功のための行動を起こせるようになる』

 というあたりは、
『自己啓発書を読んでも、行動できない……』
 という悩みを持つひとにはとても役立つと思います。

 一時間ちょっとで読めるので、ぜひ読んでみてください。

 それでは、また。

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