アルファ碁(米グーグル)の開発者デミスハサビスの天才すぎる経歴!

米グーグルが開発した人工知能『アルファ碁』が、世界最強のプロ棋士である中国の柯潔(か・けつ)九段(19)に三戦全勝という快挙を成し遂げたことは記憶に新しいと思います。

柯潔選手と言えば、日本の丸山裕太九段が対局し敗退するほどの天才中の天才。その世界最強棋士が破れたことで、『人工知能(AI)が人間の頭脳を超えたことが証明された』と世界中を驚かせています。

この人類の未来を変えるアルファ碁の生みの親がどんな人物なのか、調べてみたらマンガのような凄まじい経歴の持ち主だったのでご紹介します。

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デミスハサビスの天才すぎる経歴


http://gigazine.net/news/20160311-demis-hassabis-talk-ai/

開発者の名前はデミスハサビス。若干まだ40歳です。
彼は『グーグルに4億ドル(約550億円)でその頭脳を買われた男』として有名です。

その経歴をざっと書くと…

〇1976年、イギリス生まれ

〇4歳のときにチェスを教わり、二週間で周りの大人たちを軽々と破る

〇6歳のときにロンドンのU―8(八歳以下)のチェス大会で優勝

〇9歳でイギリスのU―11チームのキャプテンに抜擢

〇11歳でオセロの人工知能プログラムを作る。(プログラムは彼の弟に勝利)

〇13歳 同年代でチェスの世界第二位にランクイン。

〇15歳 イギリスのケンブリッジ大学に合格。
 (ケンブリッジ大学は東大よりもはるかにレベルが上)

〇17歳 大学に通いながらプログラマーとして働き、『テーマパーク』というゲームを開発。数百万本を売り上げるヒット作となる。

〇22歳 『エリスタースタジオ』というゲーム会社を設立。

〇31歳 世界的に権威のある科学雑誌『サイエンス』にAIに関する論文が掲載され、受賞。

〇35歳 人工知能を開発する企業『ディープマインド』を設立

〇38歳 『ディープマインド』がグーグルに買収。

〇40歳 アルファ碁が世界最強棋士を三戦全勝で打ち破る。

グーグルに4億ドルで買われた男

なんとも凄まじい経歴ですが、このなかで最もすごい出来事といったらやはりグーグルに買収されたことでしょう。
そのときの詳細はこのような感じだったようです。

2013年、ディープマインド社という人工知能の開発を行う会社を作り研究と資金集めに奔走していた彼のもとに、グーグル副社長であるアラン。ユースタスから一通のメールが届きました。

『ペイジに会わないか?』

ペイジとは言うまでもなくグーグルの創設者であるラリーペイジのことです。
グーグルといえば今や文句なしの世界最大の企業。その創設者からお声がかかったということです。

『あの招聘は断れませんよね』

とハサビスは後に語っています。確かに、グーグルのトップから及びがかかって無視できる起業家はいないでしょう。

ペイジの要件はシンプルでした。ハサビスが経営するディープマインド社を買収したいとのこと。ハサビスは一年の交渉の末に首を縦に降り、推定4億ドル(550億円)でグーグルの傘下に入りました。
その理由を彼はこう語っています。

『人生のなかで、グーグル級の会社をつくることと、究極の人工知能を開発することの両方を行う十分な時間はない、とわかったんです。数十億ドルのビジネスをつくりあげることと、知性を解明すること。将来振り返ってみたときに、どちらがより幸せだったと思えるのだろう? それは簡単な選択でした』

つまり、会社経営よりも人工知能の開発に力を注ぎたかったということです。

人工知能開発のきっかけは悪口?

彼の経歴を見ていて不思議に思うことがあると思います。
なにかというと、『最初はチェスの棋士として華々しい人生を生きていたのに、なぜ十代の半ばごろからまったく違う人工知能(AI)の開発に足を踏み入れたのか?』ということです。

確かに、のちに『アルファ碁』という囲碁の人工知能を作っているとはいえ、本来はチェスや将棋、オセロなどの競技と、人工知能の開発はまったくの別物ですよね?

実は、その理由が『悪口を言われたから』だと彼は言っています。

11歳のとき、チェスの国際大会で年上の対戦相手から凄まじい悪口を言われた彼は、その辛い出来事がきっかけになり、悪く言えばチェスに対して批判的な考えを持ち始めました。

『自分は与えられた能力を無駄にしているのではないか? ここの集まった頭の良い人々が同じ時間とエネルギーをもっと世の中の役に立つことに使った方がいいのではないか?』
(日経新聞 6月4日)

分かりやすく言えば、悪口を言われて「けっ、チェスなんて強くたって何の役にも立たねーじゃん」と、ちょっとふてくされたということですね(笑)

しかし、この出来事がきっかけでチェス以外の世界に目が向いたことは事実です。彼がオセロの人工知能を作ったのもまさにこの11歳のときだったので、悪口を言われたことで『自分の頭脳をもっと有効的に使う方法』を考えるようになったのです。

そして、やがて彼は『頭脳の使い方』から『頭脳の仕組み』そのものに着目し、『人類に役立つ人工知能の開発』という壮大な夢を見つけたのです。

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ハサビス氏と人工知能の今後

なんとも凄まじい経歴の持ち主であるハサビス氏ですが、今後はどのようなビジョンを描いているのでしょうか?

ハサビス氏はあくまでも人工知能は人間の役に立つ道具だと考えており、アルファ碁による人間との『対決』はあくまでも人工知能の精度を確かめるためのものだそうです。

これまでの人工知能は、知能とは名ばかりでただ単に与えられたプログラム通りの働きをするだけのものでしたが、アルファ碁に実装されている『ディープラーニング』を使えば『自ら学習し考える人工知能』になります。

ディープラーニングというのは、専門的すぎて非常に難解なので私もも上手く説明は出来ませんが、簡単に言えば『自分で自分なりの正解を見つける覚え方』といったところでしょうか?

これまでの人工知能は人間が『これは正しい、これは間違い』とひとつずつYES・NOを入力していましたが、ディープラーニングを搭載した人工知能は「もしかしてこうかな? いや違うな。ならこうか?」と、様々な情報や経験を自分なりに比較したり、検証することによって自分なりの正解を導き出すのです。

これによって、『開発者が知らなかった知識』さえ学習することが出来ます。

事実、ハサビス氏のディープマインド社が開発した人工知能にゲームをやらせてみたところ、プレイ開始は30秒も持たずにゲームオーバーになっていたのに、数時間後にはプロゲーマーよりも高いスコアを記録したと言います。
それも開発者からの命令はただ単に『スコアを最大化せよ』というものだけであり、攻略法も何もプログラムされてはいません。自分で経験し、考え、学習し成長していったのです。
それも、人間とは比べ物にならない学習速度・成長速度で。

この技術を様々な分野に応用すれば、ありとあらゆる作業が圧倒的に効率化されるかもしれません。ハサビス氏が目指すのはそんな未来であるようです。

まとめ

いかがでしたか?
『アルファ碁(米グーグル)の開発者デミスハサビスの天才すぎる経歴!』
というお話をしてみました。

私も調べてみて正直、驚きを通り越して圧倒されてしまいました。やはり天才というのは存在するようです。

とはいえ、彼のような天才を目指すのは非常に困難ですし、生まれ持った天賦の才も必要でしょうから、目指そうと思って目指せるわけではありません。

しかし、凡人のなかから頭一つ分抜きん出るだけならば、誰でも簡単に出来ます。
当サイトではそういった『夢を叶える方法』『やる気を引き出す方法』『弱い心を作り変える方法』などをたくさん紹介していますので、ぜひ読んでみてください!

それでは、また。

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