ワンオペ育児とは?意味や原因は?夫に育児を協力させる方法など


『ワンオペ育児』という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
最近、子育ての問題として取り上げられることの多い言葉です。

しかし残念ながら、まだまだこの言葉を知らないという方も大勢います。
特に男性はこの言葉の意味を知らないひとが多いです。

そこで今回は、ワンオペ育児の意味や原因、改善方法についてご紹介したいと思います。

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ワンオペ育児とは?

ワンオペとは、『ワン・オペレーション』、カフェなどの飲食店で一人で職場を回している状態のことを指します。

深夜のコンビニとか、牛丼屋さんなどでよく見かける光景ですね(笑)

ワンオペ育児とは、この育児版です。
つまり、お母さんひとりで育児のすべてをこなしている状態、という意味です。

「え? 最近はイクメンも増えてるし、男性も育児に参加してるんじゃないの?」

という意見もあるかもしれませんが、残念ながらまだまだ女性の育児負担が減っていないことは、この言葉が流行していることが証明しています。

ワンオペ育児の原因って?

なぜこれほど育児の男性参加が叫ばれているのに、ワンオペ育児が減らないのでしょうか?
それには以下の2つの原因があります。

〇育児に対する男性の意識の低さ。
〇長時間労働社会による物理的な限界。

まず一つ目が、『育児に対する男性の意識の低さ』です。
これほど男女平等が叫ばれる社会になっても、まだまだ『子育ては女性がするもの』という考えが残っています。

そのため、男性は仕事だけしていれば良い、育児や家事は妻がやって当たり前、という古い考えに縛られた男性が少なからず存在しています。

ただし、こちらはどちらかというと少数派の理由であり(それでもまだまだ育児をしたがらない男性は多いですが)、本当の原因は次になります。

ワンオペ育児の本当の原因

真の原因はこちらです。

『長時間労働による物理的な限界』

日本人は働きすぎ、と昔からよく言われます。
そして、それは今でも変わっていません。

たとえば朝の六時ごろに家を出て、帰ってくるのは夜の22時、23時というひとも珍しくありません。
そこまでいかなくても、1日12時間労働ぐらいはざらにあります。
通勤にかかる時間もいれれば13時間~14時間も仕事に奪われる計算です。

さらに、休みも取れない、有給休暇ももらえない、という会社もザラです。
父親が稼ぎ頭の場合、平日+土曜日も仕事に奪われ、家にいるのは日曜日だけ、という状態も珍しくはないのです。

この状況では、育児を手伝えるのは週末だけであり、それ以外の曜日はすべて母親のワンオペ育児にならざるを得ません。

実際、これは女性側も感じていることが多いらしく、ネットではこんな声も上がっています。

『育児を手伝ってもらいたいけど、朝から晩まで働いてヘトヘトになってる夫に育児まで頼むのは申し訳ない』

『ワンオペは嫌だけど、夫に稼いでもらわなきゃそもそも生活が出来ないから、仕方がないと諦めてる』

『長時間労働の割に手取りが少なすぎる。よほどの高収入でもなければ、仕事と育児の両立なんて無理』

また、男性側にもこのような意見が目立ちます。

『本当は育児を手伝いたいけど、平日は疲れきっちゃって出来ない』
『育休を取るなんて言い出せない会社の雰囲気がある』
『育児を手伝わなきゃいけないのはわかってるけど、仕事が終わったころには疲れきっちゃって、ついつい妻に任せきりになってしまう』

このように、『男性側も育児に協力したいとは思っているものの、長時間労働・低賃金社会のせいでそれが出来ない』というのが本音なのです。(もちろんそうでない男性もたくさんいますが…)

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夫に育児を協力させる方法は?

とはいえ、やはりできるならば育児は手伝ってもらいたいというのが女性の本音でしょう。
なにより、育児は男女両方ですべきものです。

では、どうすればこの状況で男性に育児を手伝ってもらえるようになるのでしょうか?

それには以下の2つしか方法はありません。

〇育児の意識が低い男性には、キチンと不満を伝える。
〇長時間労働によって育児参加できない場合は、転職を考えてもらう。

まず、育児の意識が低い男性にはキチンと不満を伝えましょう。
男性は女性の気持ちを察することが苦手な生き物なので、あなたがどれだけガマンして育児をがんばっても、そのがんばりは決して伝わりません。

むしろ、『妻は納得して育児をやっている』と思われるのがオチです。
ですので、キチンと不満を伝えましょう。
多少、強めに言うぐらいでないとこの手の男性は変わりません。こんなダメ男とは離婚も覚悟、ぐらいの気合で、勇気をもって本音をぶつけてみましょう。

2つ目の、仕事が忙しすぎて育児ができない場合は、転職を考えるのが最も有効的です。
そもそも、社員に長時間労働をさせる会社というのは、事業的に崖っぷちにある証拠です。
この先、その会社で働き続けても、倒産する可能性の方が高いです。

ですので、もっと給料がよく、労働時間の短い仕事に転職した方が、将来のためにもプラスになります。

「そうはいっても、今のご時世そうそう良い仕事になんかありつけない」

それもその通りです。
でも、それは今の能力やスキルで転職しようとするから良い仕事がないのです。
たとえば資格を取るなりなんなりすれば、間違いなく今よりも待遇の良い仕事にありつけます。そうすれば、浮いた時間を育児にあてることが出来ます。

1日20分、週末に1~2時間ほどの勉強でも、大抵の資格は1年ほどで取得できます。
子育てに有利な仕事に転職するためにも、ほんの1年間だけでも夫に努力してもらうのはどうでしょうか?

夫もまた、このまま今のブラック企業すれすれの会社で働き続けるのは嫌だと思っているはずですので、努力してくれるかもしれませんよ。

まとめ

いかがでしたか?
今回の内容をまとめると次のようになります。

〇ワンオペ育児とは、主に母親がひとりで育児のすべてをこなしている状態のこと。
〇ワンオペ育児になる原因は、男性の意識不足と長時間労働社会にある。
〇改善策は、夫に不満をキチンと伝えることと、転職すること。
〇転職するためにはキチンと努力すること。努力しないで良い仕事に就くことは不可能。

イクメンという言葉も生まれましたが、まだまだ男性の育児参加は不十分です。
それが男性の意識不足によるものなのか、長時間労働によるものなのか、しっかりと見定めて対処することが大切です。

何もしなければ、ずっと現状維持のまま。会社が倒産したりすれば今よりも状況は悪くなる。

厳しいですが、これが現実なのです。

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