『修学旅行の俳句を作れって言われたけど、何を書けばいいの?』
『季語って絶対に入れなきゃダメ?』
『例句は見たいけど、丸写しっぽくなるのはイヤ…』
修学旅行のあとに出る俳句の宿題って、地味にむずかしいですよね?
旅行は楽しかったのに、いざ五七五にしようとすると「バス」「友達」「お土産」くらいしか思いつかなくて、手が止まってしまう人も多いです(笑)
修学旅行の俳句はコツをつかめば作れます!
今回は、中学生・高校生向けに、修学旅行の俳句の作り方、季語の選び方、五七五の整え方、場面別の言葉、例句の使い方までまとめました。
ただし、この記事の例句をそのまま丸写しするのはおすすめしません。自分が実際に見た景色・友達との会話・旅行先の名前に置き換えて、あなたらしい一句にしていきましょう!
目次
修学旅行の俳句に季語は必要?
まず気になるのが、季語を入れるべきかですよね。
学校の課題で「俳句」と指定されている場合は、基本的には季語を入れるつもりで作るのがおすすめです。俳句は五七五の十七音に、季節を感じる言葉を入れる形が基本だからです。
ただし、先生によっては「修学旅行の思い出を五七五で書けばOK」「川柳でも可」という場合もあります。迷ったら、授業で配られたプリントや先生の説明を最優先にしてくださいね。
〇 「俳句」と指定されているか
〇 季語を入れるルールか
〇 修学旅行の行き先名を入れていいか
〇 例句を参考にしてもよいか
〇 提出する数は1句か複数句か
特に「季語を入れなさい」と言われているなら、春・夏・秋・冬の言葉を1つ入れておくと安心です。
五七五の基本をサクッと確認しよう
俳句は、五・七・五のリズムで作ります。文字数ではなく、声に出したときの音の数で考えるのがポイントです。
たとえば「きょうと」は「きょ・う・と」で3音、「しんかんせん」は「し・ん・か・ん・せ・ん」で6音として数えます。
〇 上五:最初の5音
〇 中七:まんなかの7音
〇 下五:最後の5音
例:春風や(5音)
友と歩いた(7音)
京の道(5音)
最初からぴったり作ろうとすると大変なので、まずは言いたいことを短い文にして、あとから音数を整えると作りやすいです。
「めっちゃ楽しかった」「友達と迷った」「バスで寝そうだった」みたいな普通の感想から始めても大丈夫ですよ(笑)
修学旅行の俳句の作り方はこの5ステップ
ここからは、実際に一句を作る手順を紹介します。
ステップ1:一番覚えている場面を選ぶ
まずは、修学旅行で一番印象に残っている場面を1つ選びましょう。
有名な観光地でなくても大丈夫です。友達と笑った瞬間、バスの窓から見た空、宿で話した夜など、自分の記憶に残っている場面の方が俳句にしやすいです。
ステップ2:季語を1つ決める
次に、旅行した季節に合う季語を1つ選びます。
春なら桜や若葉、夏なら青葉や夏空、秋なら紅葉や秋風、冬なら冬空や白息などが使いやすいです。
ステップ3:場所や物を入れる
修学旅行らしさを出すなら、場所・乗り物・友達・お土産・班行動のどれかを入れると一気にそれっぽくなります。
「京の道」「奈良の鹿」「バスの窓」「宿の夜」「お土産袋」など、具体的な言葉を入れるのがおすすめです。
ステップ4:気持ちは言いすぎない
俳句では「楽しかった!」「最高だった!」とそのまま書くより、景色や行動で気持ちを伝える方がきれいに見えます。
たとえば「楽しい」と書く代わりに、笑い声、走る足音、写真の笑顔などを入れると、読んだ人に伝わりやすいです。
ステップ5:声に出して音数を整える
最後に声に出して読んで、五七五になっているか確認しましょう。
少し多いときは「とても」「すごく」などを削る、少ないときは「朝」「空」「道」など短い言葉を足すと整えやすいです。
春夏秋冬で使いやすい季語一覧
修学旅行の俳句で使いやすい季語を、季節別にまとめます。
〇 桜
〇 春風
〇 若葉
〇 春の空
〇 菜の花
夏の季語
〇 夏空
〇 青葉
〇 蝉
〇 夕立
〇 入道雲
秋の季語
〇 紅葉
〇 秋風
〇 月
〇 虫の声
〇 すすき
冬の季語
〇 冬空
〇 雪
〇 木枯らし
〇 白息
〇 冬の朝
季語は難しい言葉を選ばなくても大丈夫です。自分が見た景色に合っていて、季節が伝わる言葉なら使いやすいですよ。
たとえば、春の京都なら「春風」「桜」、秋の奈良なら「紅葉」「秋風」、沖縄や海の近くなら「夏空」「青葉」などが合わせやすいです。
場面別!修学旅行で使える言葉選び
俳句が作れないときは、場面ごとに言葉を集めると一気に書きやすくなります。
バス・新幹線の場面
移動中の俳句なら、窓、座席、カーテン、トンネル、駅、手を振る、眠そうな友達などが使えます。
例:
夏空や バスの窓から 海が見え
この例を使うなら、「海」を「山」「街」「橋」など、自分が本当に見た景色に変えましょう。
観光地・旅行先の場面
京都・奈良・東京・広島・沖縄など、行き先が分かる言葉を入れると修学旅行らしさが出ます。
例:
秋風や 友と見上げる 五重塔
五重塔に行っていない人は、「大仏」「お城」「資料館」「海の道」などに置き換えてOKです。
友達・班行動の場面
友達との思い出を入れるなら、笑い声、班の地図、迷った道、写真、宿の夜が使いやすいです。
例:
若葉風 班で迷った 京の道
少し失敗した場面でも、俳句にすると良い思い出っぽくなります(笑)
お土産・食べ物の場面
お土産や食べ物は、修学旅行の記憶に残りやすいですよね。
例:
秋の月 土産袋に 鈴の音
お菓子、キーホルダー、家族へのお土産、班で食べた昼ごはんなど、具体的な物を入れるとオリジナル感が出ます。
丸写しに見えない例句の使い方
例句を見ると「これ、そのまま使えそう」と思うかもしれません。
でも、学校の課題では自分の体験に置き換えることが大事です。丸写しっぽい句は、先生にも雰囲気で分かってしまうことがあります。
① 季語は旅行した季節に合わせる
② 場所を自分の行き先に変える
③ 「友」を「班」「友達」「みんな」などに変える
④ 見た物を具体的に入れる
⑤ 最後に声に出して五七五を確認する
たとえば、例句が「秋風や 友と見上げる 五重塔」なら、奈良に行った人は「秋風や 友と見上げる 大仏殿」のように変えられます。
東京に行ったなら「冬空や ビルの明かりを 友と見る」、沖縄なら「夏空や 海の青さに 声止まる」のように、自分の景色へ寄せてください。
提出前チェックリスト
完成したら、提出前に次のポイントを確認しましょう。
〇 五七五のリズムになっているか
〇 季語が入っているか
〇 修学旅行の場面が分かるか
〇 自分が実際に見た物・感じたことが入っているか
〇 例句の丸写しになっていないか
〇 誤字や漢字ミスがないか
〇 読んだときに意味が伝わるか
特に大事なのは、「どこで、何を見て、どんな空気だったか」が少しでも伝わることです。
完璧にかっこいい俳句を作ろうとしなくても大丈夫です。あなたが本当に体験した場面が入っていれば、それだけで提出する意味があります。
修学旅行前後に読みたい関連記事
俳句を書くときは、旅行中に見たことや持ち物の記憶も役立ちます。
準備段階のチェックをしたい人は、こちらも参考にしてください。
関連記事『修学旅行の忘れ物チェックリスト!忘れた時の対処法も解説』
また、体調不良などで修学旅行を休んだ場合の連絡や課題確認については、こちらの記事でまとめています。
関連記事『修学旅行を休むとどうなる?連絡例・費用・気まずさ対策』
修学旅行の俳句に関するFAQ
- Q. 修学旅行の俳句は旅行後に作ってもいい?
- A. もちろん大丈夫です。むしろ旅行後の方が、印象に残った場面を選びやすいです。写真やしおりを見返すと、言葉が出やすくなります。
- Q. 季語がどうしても思いつかないときは?
- A. 旅行した季節の空・風・花・木・天気から選ぶと簡単です。春風、夏空、秋風、冬空などは初心者でも使いやすい季語です。
- Q. 友達の名前を入れてもいい?
- A. 課題として提出するなら、実名より「友」「班」「みんな」などにした方が無難です。個人名を入れる場合は、相手が嫌がらないかも考えましょう。
- Q. 例句を少し変えれば使っていい?
- A. 参考にするのはOKですが、場所・季語・見た物を自分の体験に変えましょう。丸写しではなく、自分の思い出が入っていることが大切です。
- Q. 五七五から少しズレたらダメ?
- A. 学校の課題では五七五に整えるのが基本です。ただし、細かい判断は先生によって違うので、提出前に声に出して読み、できるだけ近づけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
『修学旅行の俳句の作り方と季語・五七五・例句』についてまとめました。
修学旅行の俳句は、①印象に残った場面を選ぶ、②季語を1つ決める、③場所や友達との行動を入れる、④五七五に整える、という流れで作ると書きやすいです。
例句はあくまでヒントです。あなたが本当に見た景色、聞いた音、友達と笑った瞬間を入れて、丸写しではない一句にしてくださいね。
最初はうまく書けなくても、声に出して直していけばちゃんと形になります。修学旅行の思い出を、あなたらしい十七音にして提出しましょう!







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