下半身ダイエット~太もも&ふくらはぎ~

ダイエットで体重が落ちても思うように痩せないのが「脚」です。
痩せてもなぜか太ももは太いままで、ふくらはぎは締まりがないように見えてきます。
可愛いミニスカートや、カッコイイスキニージーンズも履きこなしたいのに。
上半身はザックリ感を出した萌え袖ニットで誤魔化せても、足の露出の見た目は正直です。
しかし!ダイエットでも脚は細くならないとあきらめてはいけません!
ここでは脚が痩せない理由から、筋トレだと脚が太くなるのかなどの疑問解消、マッサージやストレッチ導入に関してなどご紹介します。
また便利で効果的な下半身痩せグッズもご紹介します。
ほっそりとスラリと伸びた脚を目指しましょう!

下半身が痩せない理由


なぜ下半身が痩せないのか?一説には日本人の座りすぎの生活が原因と言われています。
世界的に見ても、平均座位時間が日本人は一日8~9時間で「座りすぎ」なのです。
学生が90分授業をいくつもこなし、会社ではデスクワークが中心だとほぼ座りっぱなしに近いでしょう。
身体の表面が暖かくても、内臓や脚が冷え、免疫低下や新陳代謝に影響が出てきます
痩せにくい身体になっている、ということが言えます。

ダイエットの必須である運動についても、身体の他の部分と違って「筋トレすれば痩せる」というものではなく、デスクワークで長時間座っている状態が多いために鍛え方も難しくなります。
理由は、座った姿勢が多い場合「股関節周りの筋肉」が硬く動きにくくなっているためです。
下半身が痩せるには、お尻や内もももの筋群を鍛えることが必要なのですが、股関節が固まっていると上手く動かなくなります。そこを無理に動かそうとすると、他を痛めたりするばかりか、違う部位を鍛えてしまう結果になり、知らず知らずに脚が筋肉太りしていることがあります。
「脚は筋トレでは痩せない」と言われる所以です。
まずは、軽いストレッチなどから始め、股関節周りを十分にほぐしてから鍛えましょう。

また、夕方になると靴がキツイと思う方多いかと思います。
身体の水分が下がり、冷え、むくんでしまうからです。
足首が「象の足だ」と思ったら要注意です。
塩分と水分摂取のバランスを整え、食生活を見直してみましょう。
お風呂上りなどに肌のメンテナンスと一緒にマッサージなどが効果的です。

下半身痩せは筋トレ?マッサージ?


下半身痩せたいけど、ウォーキングが良いのか?筋トレが良いのか?
筋トレしたら筋肉で足が太くなってしまうのではないか?と悩みますね。
エステなどで専門の方にお任せしたり、指導を受けつつ下半身痩せすると悩まず楽ですが、できればお金をかけずに痩せたいところです。

下半身、特に脚痩せするには、まずマッサージです
筋トレに慣れてなく、このままやみくもに筋トレすると脚が太くなりそうという場合は、筋トレは後ほどでマッサージ&ストレッチにします。
脚はむくみやすいので、リンパマッサージが基本です。
象の脚みたいに足首が無いほどにむくんでいたら、マッサージはお休みして病院へいきましょう。

むくみが激しくなっていくと、血液やリンパの流れが悪くなります。代謝は低下し、水分と老廃物がたまっていきやすく、脂肪が落ちにくくなります。

脚痩せマッサージは自宅で簡単にできるので、試してみましょう。
マッサージからストレッチへ、身体の柔軟性を取り戻し、代謝をアップしておきます
筋トレは絶対太るというわけでなく、引き締め効果もあるので必ずしも太るというわけではありません。段階を追って進めていきましょう。

マッサージにストレッチも加えて脚スッキリ


マッサージ効果を高めるために、お風呂上りのタイミングで試してみましょう。
マッサージの目的は「むくみ解消」「血液やリンパの流れを良くする」ことで脂肪や老廃物を流して脚を健康的な細さにすることにあります。
お風呂上りは条件的に最適で、むくみ解消クリームなどを塗りつつマッサージも効果的です。
即効性があるので、とりあえず挑戦してみましょう。
合わせて、むくみ解消のための食生活を取り入れるのもおススメです。
注意点は、むくみ防止といっても、お風呂上りマッサージなどをしたら水分補給が必要です。
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部位別-ふくらはぎ

「第二の心臓」と呼ばる「ふくらはぎ」はとても大切な部分です。
血流やリンパの流れを押し戻す「ポンプ」の役目を担っているからです。
ところが、ふくらはぎの筋肉は重要なのに、女性は特に血液やリンパが下へ下へとたまってむくんでいきます。
これを解消することで、ふくらはぎの細さを手に入れる下地を作ることができます。
まずは滞っているものを動かすイメージです。

ふくらはぎマッサージ
〇足の甲を伸ばします。つま先を持って甲を伸ばしたり、足首を回したりします。足首を回すのはお風呂上がりでなくても気軽に日常に取り入れていきましょう。

〇膝の裏はリンパが詰まりやすいところなので、よくさすりましょう。

〇くるぶし周辺はむくんでいませんか?自分のこぶしでグリグリっという感じでさすります。

〇ふくらはぎを掴むようにスタンバイ。足首から膝裏に向かって押しながら流すイメージでさすります。

※さすりづらい場合は、ローラーのようなもので手の代用をしてもOKです。
小顔ローラーで全身用も販売されているので有効活用してみましょう。
※お風呂上りにクリームを塗りつつマッサージしたら、着圧ソックスなどを履いて寝ると効果倍増です。朝軽い足取りが期待できます。

部位別-太もも

なかなか痩せない「太もも」セルライトがついてしまったら「終わった・・・」と感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし!諦めることはありません。脂肪を流す下地をまず作りましょう。

太ももマッサージ
①膝上は老廃物が溜まりやすい部分です。よく揉んでほぐします。

②太ももの付け根の内側(鼠径部リンパ節)を手のひらで押し圧迫。

③膝から②の部分に向かってこぶしで押しながら流すようにマッサージ。

④③の部分を内側だけでなく外側や裏側と太もも径を一周します。

⑤仕上げは両手のひらで輪を作り、太ももを膝から付け根に向かって流すようにマッサージ。

※付け根部分付近にしこりなどがあれば、マッサージを中止して医師に相談しましょう。
太ももは結構デリケートです。

ストレッチ

マッサージだけでも脚痩せに貢献できますが、ここにストレッチを加えると更に効果が期待できます。
身体が硬く姿勢が悪いと血行が悪くなり、リンパが滞り、代謝が低下しやすくなります。
まずはお風呂上りに柔軟体操の前屈運動や開脚、アキレス腱伸ばしなどをして準備します。
ストレッチする筋肉は主に3つ。
脚の付け根(腸腰筋)・前もも(大腿直筋)・お尻の奥(梨状筋)です。

マッサージ、ストレッチと進めて身体に柔軟性が出てきたら筋トレの出番です。
深く呼吸しながらストレッチしましょう。

脚ストレッチ
①床にお尻をついて座り、脚を肩幅に開き膝は直角に曲げ、つま先を床から上げて踵で床を押す。

②①の姿勢から両膝が床に触れるまで横に脚を倒す。反対側も。最初は痛い人もいますが、慣れたらリズミカルに左右に振りましょう。
体力にもよりますが、10~20回繰り返します。

③床にすわり、右足を前に出して膝を90°に曲げて右に倒します。左足は後ろに伸ばします。背筋を伸ばして息を大きく吸い、吐きながら前に身体を倒します。そのまま30秒キープ。反対側も同じようにします。1回1セット。

④デスクワークが続いたら、ウェイトトレーニングのランジ(lunge)が効果的。主に大臀筋と大腿四頭筋に刺激を与えます。

水分補給も大切

脚のむくみを取るのは下半身ダイエットの大基本です。
しかし、浮腫むからといってストレッチなど身体を動かした後に水分補給しないのはNGです。
脚痩せマッサージ&ストレッチの後は、水分補給することで効果が発揮されます。
リンパマッサージは血行やリンパの流れを良くしてくれ、老廃物を押し流してくれるデトックス効果がありますが、そこに水分補給がないと流れてくれないのです
マッサージやストレッチの後に水分補給しないと、逆にむくみやすくなるので注意です。
水分補給は冷たいものではなく、常温に近い温度で口に含ませながら飲み込みます。
その日むくんだ足は、その日に解消するというのが鉄則です。

むくみ解消には食生活も貢献できます。
塩分・糖分は必要な要素ですが、多く摂りすぎると体内に水分をとどめておく原因になります。味の濃い食事や、甘い物が好きな場合は、まず食生活を振り返ってみましょう
食事は「カリウム」「食物繊維」を意識して摂りましょう。
バナナ・海藻・キノコ・根菜はおススメ食材です。
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下半身痩せグッズ10選


下半身痩せグッズは結構たくさん売られています。定番ものから面白いものまで、もちろん効果的なところを10選してみました。

アイメディア 「内もも引き締め&筋力アップ」

家で簡単に内もものエクササイズ!
マッサージ・ストレッチときたら筋トレ。しかし最初適度なところが分かりません。力具合もよく分からないですよね。
そこで『内もも引き締め&筋力アップ』が登場。使い方は簡単で、内ももに挟んで「内側へ太ももで押す、緩める、内側へ太ももで押す、緩める」ということを繰り返します。ちなみに、これを両手で挟み込んで同じようにすると、バストアップにつながります。

LUFFANN マッサージローラー 手持ち挟む式

小顔マッサージ使用するダイエット用品の中で、顔を転がすローラーがありますが、それの脚バージョンというイメージです。
ローラーとローラーの間に脚を通し、両手で足首から引きあげていくという使い方です。
疲労回復・浮腫み解消・筋膜リリース・血液循環促進・セルライト対策

マルチラテラル 脚のむくみ対策専用ローラー「ルートローラー」

脚のむくみは一目見て分かるものなので、一番気になってしまうところです。
マルチラテラルのルートローラーは脚のむくみに特化して開発してある「専用ローラー」です。デスクワークや立ち仕事が多い人から、手軽に使えると評判です。
ソーラーパネル搭載。微弱電流を発生させて深部のリンパから臓器に通じるツボの経路にいたるまで刺激してくれます。

TAUPE 着圧レギンス「フラミンゴレギンス」

「履くだけで瞬間美脚・美尻・くびれ」というお助けグッズです。腰高設計なのでお腹も腰もフォローしてくれます。若年層からミドル世代まで幅広く愛用されています。
強力な着圧ですが肌触りが良く、かといって動きにくくはないのは関節部が緩めに作られているからです。多少着圧は強めでないと「効果があるのかな」と不安になりますが、それも解消。肌に密着するもので清潔で臭いがしないのも女性には嬉しいところです。
「フラミンゴレギンス」販売促進

ネイチャーシード Sulali Slim (スラリスリム)

朝起きると脚が重くてむくんでいる。スッキリしない。そんな方には履いて寝るだけでむくみがスッキリする「着圧ソックス」がおススメです。
数多く種類が出ていますが、丈はどこまでの長さにするか、着圧の強さや、履き心地、生地の触り心地など好みに合わせて購入しましょう。
着圧の強さが履き心地とイコールではないので、色々と試してみるのも楽しいでしょう。
着圧ソックス【Sulali Slim(スラリスリム)】

TEN BURGER 履くだけで即美脚!着圧ソックス『マジカルレギー』

寝ている間に履く着圧ソックスではなく、普段履きで着圧ソックスを履きたいという場合があります。
むくみや血行促進に貢献する以上に、脚が痩せる前に「今、短いスカートが履きたい!」という切実な場合はマジカルレギーが便利です。
丈はニーハイサイズなので、トイレなどで脱がなくてもOKです。
つま先の方から太ももに向かって、押し上げるように履いていくのがコツです。
履くだけで即美脚!着圧ソックス『マジカルレギ―』

フィットネスクラブVistar EMS足裏フットタイプSLOTRE EMS

電気で刺激を与えることで筋肉を収縮させるトレーニング機械は、次世代型トレーニングとして色々な部分のアプローチで発売されています。
ストレッチや筋トレが難しい方には座ったままで出来るトレーニングとして注目されています。
この足裏フットタイプは「付けているのは足の裏だけ?」と思いきや、ふくらはぎまでしっかり刺激が伝わり、歩行トレーニングになります。一日一回20分の使用なので、座ってテレビでも見ているだけで完了。強度は9段階なので、無理のないところから始めましょう。

VIVALA(ビバラ) 太もも専用ダイエットベルトサウナ発汗ベルト(男女兼用)

太ももがいつも冷たい。運動しても冷たいのは太ももについてしまったセルライトも一因。そこで、サウナ発汗作用があるベルトを巻いてウォーキングしてみましょう。適度の発汗、適度に水分補給を繰り返すことでデトックス効果も期待できます。
材質がゴム系なので、ゴム臭が気になる場合は使用前に袋から出して手洗いして天日干しします。

アルファックス 体幹を整えるスリッパ Sliet(スリエット)

体幹を鍛えたり整えたりするのはハードなイメージがあります。
スリエットのスリッパは、そんな体幹を履くだけで無理なく日常的に整えてくれます。
このスリッパを履くことで姿勢が良くなり、ふくらはぎ、太もも、お尻にアプローチされ、下半身痩せが期待できます。

ラングレー スリミングジェル「バンビウォーター」

下半身のマッサージ時にクリームやジェルを使用するなら、スリミング効果があるものが効果を期待できます。
チェックポイントは、温感タイプでむくみやセルライトにアプローチしてくれるだけでなく、美容成分が入っていることです。
肌は痩せるだけでなく美しくありたいものです。
No.1スリミングジェル!【バンビウォーター】

アリュール 着圧レギンス「プレミアムスリムスキニーレギンス」

現役モデルが使用していたという口コミから広がった着圧レギンス。
引き締め効果の他に、骨盤のゆがみをケアしてくれます。
下半身サポートに骨盤ベルトなど色々付けている方には、オールインワン的に使えそうです。
プレミアムスリムスキニーレギンス

まとめ


ダイエットしていて意外に痩せないのが下半身です。
日本人は長時間座っていることが多く、特にデスクワークが多い人は脚が痩せるどころか、日常化する浮腫みが悩みどころなのです。
第二の心臓と呼ばれる「ふくらはぎ」も不健康な冷えとむくみで、短いスカートが履けずにいたりします。
下半身は無理をして痛めたりすると後々大変なので、むくみを取りリンパの流れを良くして健康を促進するところから始めましょう。
マッサージからストレッチ、そして筋トレへ。
脚痩せに興味が無い方でも、脚がだるいなと思ったら実践していただきたいことばかりをご紹介しました。

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