女性らしく美しく健康的に痩せたい~大豆が大活躍~

女性らしく美しく健康的に痩せたい~大豆が大活躍!~

『痩せたい』という願望は女性なら多数の方が持っているものです。
しかしこの痩せたい願望の中には、ただ痩せるだけでなく「美しくありたい」という希望が存在することをお忘れなく!
痩せたとしても、肌ツヤガサガサで顔色悪く、不健康なイメージは枯れた印象になります。また、極度の短期ダイエットは女性ホルモン分泌にも関わり、更年期症状や生理が無くなってしまうことにも繋がります。

美しく瑞々しい自分になるためのダイエットに、小さな豆の大豆が大活躍します!

大豆でダイエットって痩せる?

大豆ダイエットは大豆を食べれば痩せるというものではありません。また、たくさん食べれば痩せるものではありません。
注目するところは、大豆の栄養と働き!

大豆は畑のお肉と呼ばれるタンパク質を保有している超優れもの食品なのです。他にも見逃せない働きをたくさんしてくれますよ。

大豆たんぱく質が食欲抑制(栄養素的にも優れている)


ダイエット中はお腹が空いてイライラしたり、腹持ちの良くない置き換え食品などで空腹になりがち。
食べたい物も食べられずストレスは爆発寸前というツラさ!
こういう時に限って油たっぷりフライドチキンとか食べたくなってしまうのです。
実は心理的な食欲だけではなく、肉類などのタンパク質をきちんと摂らないとすぐにお腹が空いてしまうのも要因の一つ。
そこで大豆が登場!
大豆たんぱく質は満腹中枢を刺激するので、満腹感が得られやすいのです。
ダイエット断念にダイエットストレスで暴飲暴食してしまう方には、大豆で食欲コントロールしてみましょう。

ちなみに、大豆はタンパク質や植物性油を含むのに低カロリーなので、罪悪感無しに食べることができます。

脂肪燃焼促進(軽い運動と一緒に)

ダイエットの目的の一つに「痩せる=脂肪を減らす」ということがあります。
この脂肪を体内で燃焼できれば一番良いのですが、なかなか燃焼してくれません。
運動して燃焼しようとすると、かなりの運動量が必要になり、身体の負担も少なくありません。

大豆の「大豆ペプチド」には「アディポネクチン」という分泌物を促す働きがあります。このアディポネクチンに脂肪燃焼活発化の力があるのです。
脂肪燃焼活発化する効果があれば、無理な運動を少しでもセーブできるでしょう。
軽い運動とセットでダイエットプランに加えていけます。

ところで、大豆ペプチドは「大豆発酵食品」から得ることができます。身近なところでいえば味噌ですね。
お味噌汁を飲むようにする。結構簡単な感じがしませんか?

糖質吸収を抑えてくれる働き

ダイエット中に限って甘い物が食べたくなる!
ダイエットでストレスを感じた心身が要求するのでしょうか。
しかし甘い物の食べすぎは後悔の元です。

そこで、大豆に含まれるたんぱく質の登場です!
大豆たんぱくには糖質の吸収を抑える働きがあります。ダイエットだけでなく、肥満の予防にも効果があると言われているのです。
甘い物だけでなく、糖質はご飯やパン・パスタなどの主食にも含まれています。

意識して糖質を抑えたダイエットは辛いという方には、大豆は応援食品といえます。

食物繊維でデトックスしよう

現代日本人は食物繊維の摂取が不足していると言われています。
イメージ的には「食物繊維が不足して便秘がち」でしょうか。身体に老廃物をためておくのはダイエット的にも健康的にも良くありません。
「老廃物を排出する=デトックス効果」ということで、一粒一粒小さな豆なのに食物繊維が豊富な大豆に注目です。
一日18~20g以上必要と言われている食物繊維が、納豆1パックで3.4gも摂れてしまいます。
ビーンズサラダやおつまみに枝豆など、積極的に取り入れていきましょう。

食べすぎに注意


どんな食品でも「食べすぎには注意!」が必要です。
摂取過剰になっても比較的健康被害が少ない大豆ですが、それでも食べすぎはよくありません。
大豆イソフラボンの1日上限摂取量は70~75mmで、納豆2パック程度が目安です。過剰摂取されても体外へ排出されます。

気になるところは、大豆を毎日食べよう!とすると、大豆に含まれるプリン体が多くなり尿酸値が上がり痛風の原因になってしまいます。

大豆で女性ホルモンを出そう!美しい痩せ方を目指す

「ダイエットに成功して10㎏痩せた!」と大喜び!
ところが、何だか「痩せたね」と周囲に言われるものの「綺麗になったね」と言われていないのが気になる場合も・・・・・。
肌や髪の毛の艶がなくハリがなくなってしまったり、女性らしい丸みがあるセクシーな体系でもなくなってしまう。枯れた印象になってしまいます。
トラブルも発生しがち!若年層には女性ホルモンが低下することで妊娠しにくくなったり、ミドル世代では早い更年期を招くことにも繋がります。

そこで大豆の「大豆イソフラボン」が女性らしさを司る女性ホルモンプラスに役に立ちます。

大豆イソフラボンの働きと女性ホルモン

大豆の「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンの「エストロゲン」と似ている化学構造・働きをすることで、抗酸化作用も期待できる優れものなのです。
細胞にダメージが生じる「活性酸素」を抑えてくれることで、老化防止も期待大。
大豆イソフラボンは、大豆の胚軸で生長すると芽になるところに多<含まれています。小さな大豆のさらに小さい部分からしか取れない、結構貴重なものなのです。

エストロゲンとは

「エストロゲン」は代表的な女性ホルモンであり、女性らしいカラダをつくります。
肌や髪の潤いを守ったりすると同時に、女性のカラダ全体の健康を支える役割も果たします。
また、重要なのは脳や自律神経にも働きかけるため、女性の心身に大きく影響するのが特徴です。

エストロゲンの働き
・肌の新陳代謝促進。お肌が健康になります。
・髪の毛の艶とハリ。
・乳房や性器・皮下脂肪を発達させて女性らしい身体をつくる。
・骨を丈夫にして骨粗鬆症予防
・コレステロール増加抑制・動脈硬化防止
・脳細胞自体の働きを活発化し、記憶力ややる気を高める効果
・その他に周期的な生理や、子宮内膜を厚くして受精卵着床準備などの生殖機能に重要な役割を担っています。同時に乳がん・子宮がんなどのガンのリスクを避けるとも言われています。

大豆イソフラボンを多く含むもの


「大豆イソフラボンを多く摂ろう!」
ということで、毎日納豆を食べるというのも、飽きてしまう方も多いでしょう。
でも、納豆ばかり食べなくても大丈夫です!
できれば効率よく摂取できて、飽きずに食べられるよう食品レパートリーを把握しておきましょう。
では、どういったものに大豆イソフラボンは多く含まれているのでしょうか。

大豆の目安 約一食分あたり含有量
納豆 1パック(50g) 65㎎
大豆飲料 125ml 69㎎
豆腐 1/2丁(約110g) 55㎎
油揚げ 1/2枚(75g) 52.5㎎
きな粉 大さじ1程度 15.6㎎
味噌 大さじ1程度 7.2㎎

毎日納豆ご飯では飽きますが、豆乳を使ったスープや鍋物、油揚げを使ったいなり寿司、きな粉と黒蜜をかけたスイーツ、味噌ベースのドレッシングなど工夫次第で大豆は美味しく変身していきます。

過剰摂取はよくない?一緒に食べると効果的な食品

大豆を食べて美しく痩せる!といっても、過剰摂取はよくないので大豆をやたらとたくさん食べてしまうわけにもいきません。
そこで、色々な組み合わせによって大豆摂取を有効にしていきましょう。

大豆製品である豆腐やおからなどをサラダ仕立てなどにして、食事前に食べて食欲を抑制する。無理な食事制限をせずに自然に食事量を減らすことができます。
体脂肪の燃焼効果が見込めるので、極軽い運動をすることで効果を高めます。無理な運動をして腰や膝を痛めることもなく、運動不足解消出来て一石二鳥です。
大豆と一緒に牛乳・小魚・青菜などを一緒に食べましょう。納豆などはカルシウム吸収のためのビタミンK2も豊富なので、カルシウム豊富な食品と一緒に食べることで骨粗鬆症予防に大きく貢献します。健康な身体を作りつつダイエットです。
ダイエットの大敵コレステロール。しかも悪玉コレステロールは健康にも良くありません。大豆プラス、アジ・サバ・ブリなどの青魚、キノコ類・海藻類など食物繊維と食べることで、中性脂肪を減らして血液サラサラ効果を見込むことができます。
例えば「高野豆腐とサバ味噌缶のさっと煮」など手間もかからず血液サラサラ効果満点のメニューもあります。
痩せたけど身体の中の血管はボロボロというのは避けたいところです。
タンパク質を摂ると共に、コラーゲン生成を助けるビタミンCを摂りましょう。果物・青菜・緑黄色野菜で取り入れることができます。
さらにピチピチプルプルのお肌を目指しましょう

お稲荷さんはパーフェクト食?


スーパーやコンビニでも手軽に買って食べられる「お稲荷さん(いなり寿司)」。
それだけでは栄養不足では?と思えるのですが、実はパーフェクト食に近いのです。
そして、お稲荷さんの外側は、味が染み染みで美味しい油揚げ!
原料はもちろん大豆です。

お稲荷さんとは?

お稲荷さん(いなり寿司)は江戸時代にはすでに食べられていました。
やっぱり昔も安価な庶民のお供でした。
商売と豊作の神様である稲荷神社のお供えとして、「油揚げ(大豆)」「米」を使った食べ物を作りました。そのため「お稲荷さん」と言われるのです。

形が俵型であったり、三角であったり、中のご飯が酢飯や具入りだったり、各家庭の味や地域性も出てきます。

お稲荷さんの意外な栄養


「ごはん、お稲荷さんだけ?栄養偏らない?」
というのはハズレです。「タンパク質」「脂質」「炭水化物」というエネルギーを作る三大栄養素がちゃんと入っているのです。
しかも、栄養バランスがGood!

1個あたり約118カロリーの中に、三大栄養素の他にビタミンKや必須ミネラルの一つで糖質脂質の代謝を助けるモリブデンも含まれています。
お稲荷さんとオニギリでは、オニギリは炭水化物に偏っていて栄養的にもバランスも全然違います。

また、お稲荷さんは3つでレバニラ定食1食のバランスに相当します。

プラスアルファでさらにパーフェクト(組み合わせ食品)

大豆が畑のお肉といわれても、お稲荷さんのタンパク質は一食分の60%程度。タンパク質を一緒に摂取すると、より栄養バランスがパーフェクトに近づきます。

また、「ビタミン」「ミネラル」「植物繊維」が少ないので、一緒に野菜や海藻類などおススメです。こちら低カロリーなものばかりで、ダイエット中には嬉しい食品です。

ダイエット中にコンビニでご飯を購入するなら、「お稲荷さん」+「ゆで卵」+「野菜サラダ」なんて組み合わせです。

進化系お稲荷さん


〔出典〕HARAJU Cross JAPAN MASTERY COLLECTION_est

お稲荷さんと一緒に食べるものを工夫するのも一手ですが、お稲荷さんの具を工夫するのも楽しいものです。食べる楽しみが増えますね。

原宿にオープンした『HARAJU Cross JAPAN MASTERY COLLECTION_est 』では、お稲荷さんの進化系を食べることができます。
旬の食材を使用した美しく栄養も摂れる「新しいお稲荷さん」は見た目も楽しめます。

〔店名〕HARAJU Cross JAPAN MASTERY COLLECTION_est
〔住所〕東京都渋谷区神宮前1-14-30 ウィズ原宿 B1F
食べログページ
公式Instagramページ

まとめ

ダイエットして痩せると同時に、髪や肌艶もよく女性らしさを失わない、美しい自分になりたい。
大豆はもってこいの栄養とバランス食品です。
大豆の「大豆イソフラボン」などの栄養は特に優れもの。
摂取することでダイエット効果はもちろん、健康や自律神経の安定にも一役買い、笑顔が素敵な自分を目指すことができます。
色々な食品や軽度の運動などを織り交ぜながら、美しい自分を手に入れていきましょう。

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