こんにちは、天田です。
今日は、
『社会人でひとりぼっちだと出会いがない?』
というお話をしてみたいと思います。
一人ぼっち社会人が急増中
最近、若者を中心に『友達がひとりもいない』というひとが増えているようです。
『ぼっち』などと呼ばれ、学校や会社のなかで孤立するのみならず、プライベートでも一緒に遊ぶ友達は皆無。
ひどい例になると、友達がいない自分を笑われないように、休み時間にひとりトイレで食事を取る『便所メシ』などの行為に走るひともいるそうです。
私も高校時代に友達がほとんどいない辛さは味わっていますので、その苦しみはよく分かります。
ただ、単に友達がいないだけならば、『気楽』『ひとりの方が自由に時間を使えて楽しい』という利点も確かにありますので、一概に悪いことばかりとも言えません。
本当に辛いのは『一人ぼっちの人間は恋人を作りにくい』ということです。
いくらひとりが好き、もしくは好きではないけど孤独にある程度慣れてきた人間とはいえ、恋人は欲しいもの。
特に『好きで一人ぼっちになっているわけではない』ひとならば、キチンと結婚して家庭を持ちたいと思うのは当然のことです。
しかし先ほども書いたように、『友達がいない人間は恋人も作りにくい』という現実があります。
友達がいない=出会いのチャンスが少ない
なぜ『ぼっち』の人間は恋人を作りにくいのでしょうか?
その理由は主に以下の三つです。
〇友達がいないから飲み会や紹介など、異性と出会えるチャンスが少なくなる
〇友達がいない人間は『人間として魅力がない』『なにか性格に欠点があるのでは』とマイナス評価を受けやすい
〇単純に本人の性格が暗く、コミュ二ケーション能力が低い
ひとつずつ説明していきます。
〇友達がいないから飲み会や紹介など、異性と出会えるチャンスが少なくなる
クラス替えなどで自動的に多数の女子と出会える学生時代とは違い、社会人ともなると出会える女性の数は限られています。
女性の割合が少ない職場ならば、男数十人に対して女性わずか数人ということも珍しくありません。
さらにその女性すべてが既婚者だったり恋人持ちだったりしたら、もはや職場での恋人探しは不可能です。
そのため、社会人の多くは『友達の紹介』や『合コン(飲み会)』などの場で恋人を見つけることが多くなります。
飲み会で出会った女性と意気投合、そのまま親密になってゴールイン……などという話は、よく聞きますよね(笑)
または、『友達の友達である異性』や『友達の恋人の友達』などを紹介してもらって(もしくは一緒に遊びに行って)そこで仲良くなるというケースも多いです。
今の恋人とどこで出会いましたか? というアンケートを取ると、必ず上位に『友達からの紹介』がランクインしているのがその証拠です。
しかし、『ぼっち』のひとはそのどちらの恩恵にも預かることは出来ません。
友達がいなければ飲み会に誘われることはまずありませんし、『紹介』などされるはずもありません。
このように、友達がいない人間は異性との出会いそのものが少ないのです。
〇友達がいない人間は『人間として魅力がない』『なにか性格に欠点があるのでは』とマイナス評価を受けやすい
出会いがない、というのが物理的・外的な要因ならば、こちらは精神的・内的な要因です。
残念ながら、友達がいない人間というのは周りから『ダメな人間』と評価されることが多いのです。
これは私も孤独だった高校時代に嫌というほど経験しましたが、友達がいないというだけで『=人間として欠陥がある』とみなされてしまうのです。
単なる偏見といえばその通りですが、それが現実です。
もちろん『人間として問題がある』とまでみなされなくても、『人間として魅力がない』と判断される可能性は実に高いです。
ある調査では、『恋人にしたくない異性の条件』で、『性格が悪い』『不潔・だらしない』に続いて『友達がひとりもいない』が第三位でした。
理由は以下のようなものでした。
『友達がひとりもいないというのは、人間性に問題がある証拠』
『普通に生きていれば普通友達のひとりやふたりは出来る。それがいないのは、やっぱりどこか性格に欠点があるとしか思えない』
『友達がいないひと独特の暗い雰囲気が大っきらい。本当はかまって欲しいくせに、オレはお前らとは違うって感じのナルシスト感丸出しなひとも嫌い』
やっぱり、友達がいないというだけでこのような偏見を持たれてしまうというのが現実なようです。
言ってしまえば、これは定職についていないひとに対する偏見とも似ています。
定職についていなくても、自分の夢や目標のためにがんばっているひとはたくさんいます。
しかし世の中には『〇〇歳になっても定職についていない人間は終わっている』という意見が実際にたくさんあります。
なぜなら、人間というのは肩書きや『表に見える状態』でひとを判断するからです。
友達がいなくてもすばらしい人間性のひとはたくさんいるのに、『友達がいない』というだけで『人間性に問題がある』と判断されてしまうというのが現実なのです。
〇本人の性格が暗く、コミュ二ケーション能力が低い
友達がいないひとのすべてが暗い性格の持ち主とは限りませんが、実際の話、暗い性格のひとは多いです。
そもそも、コミュ二ケーション能力が高ければ友達がまったくいないという状態にはなかなかなりません。
自分の夢ややりたいことに集中するためにあえてひとりを選んだというのなら話は別ですが、大半のひとは単純にコミュ二ケーション能力が低いから孤独になったのでしょう。
もちろんそれが悪いなどということはまったくありません。ありませんが……ではそういうひとを恋人にしたいかと聞かれれば、多くのひとはNOと答えるでしょう。
友達になるにせよ、恋人にするにせよ、やはりある程度のコミュ二ケーション能力は欲しいと思うのが普通です。
話が面白くなかったり、それどころか通常の会話すらまともに出来ないようでは、やはり一緒にいたいとは思えないのが普通ではないでしょうか。
年を取るほど出会いのチャンスは減っていく
このように『友達がいない』『一人ぼっち』というだけで恋人を作るチャンスは減ってしまいますが、
なお恐ろしいことに、『年齢が上がれば上がるほど出会いが少なくなっていく』という現実もあります。
これは普通に考えれば分かることです。
たとえばあなたが20代の若者だったとして、
『40、50代の異性とすすんで付き合いたいと思うでしょうか?』
残念ながら、答えはNOです。
年上が好き! という趣味のひとならば話は別ですが、大多数のひとは自分に近い年齢の人間を恋人に選ぶでしょう。
では、40代、50代のひと同士ならば年齢も近いし、そのなかから恋人を探せば良いのでは? と思われるかもしれませんが、そうもいきません。
その理由は以下の3つです。
〇40代、50代は大半がすでに結婚している
〇40代、50代のひとたちも『どうせ付き合うなら若い相手の方が良い』と思っている
〇40代、50代の独身者は『結婚願望がない』ひとが多い
つまり40代、50代になると、『若い人たちからは相手にされなくなり』『同世代では結婚できるひとが少ない』という状況になるのです。
それでいて、人間の本能として『出来れば若いひとと付き合いたい』という願望が自分にもあるため、(贅沢な話ですが)最初から同世代の中高年を恋愛対象としてみなくなったりもします。
そして、いつまで経っても恋人が出来ないまま、生涯を終えるのです。
最近は『生涯未婚率』が信じられないぐらいの速度で上がってきており、ほんの5年前までは男性で20%、女性で10%だったのが(この時点でも異常に高いですが)、今では男性が23.37%、女性で14.06%と、男女どちらも3%以上も上昇していました。
(2017年 国立社会保障・人口問題研究所調べ)
この数字はこれからも上がり続けると考えられており、一説では、この数字もすでに上がっていて、女性の七人に一人が一度も結婚しないまま人生を終えているとのデータもあるそうです。
『友達がいない』『出会いがない』というだけでも大変なハンデなのに、社会そのものが『結婚することが難しい』という構造になってきているのです。
そのうえ、自分が年をとってしまったら、『付き合える相手』はどんどん、どんどん、年齢を重ねるごとに少なくなってしまいます。
そうならないためにも、今のうちに行動を起こしましょう。
危機感を持たず、『恋人は欲しいけど、そのうちでいっか。まだ若いし』などと思っていたら、気がついたら40代、50代になっていた……
そのときになって、『もう結婚相手がいない……』と気付いても、手遅れかもしれませんから。
孤独な男(女)でも恋人を作る方法
脅かすようなことを書いてしまいましたが、あなたに危機感を持って欲しいためにあえて厳しいことを言っただけですので、お許しください。
実際、私の職場にも「そのうち結婚すればいいか」と考えて、四十代後半になってしまった男性が2人もいるのです。そのうちのひとりは『もっと真剣に彼女を探しておけば良かった…』と、自分の人生を後悔しています。
(もうひとりは「最初から結婚する気がなかったから」と言っていますが……)
彼のように後悔しないためにも、ぜひこの機会に行動して欲しいと思います。
では、具体的にひとりぼっちの社会人が恋人を作るには、どうすれば良いのでしょうか?
以下に列挙してみます。
〇婚活サイトを利用する
今や出会いは自分で作る時代です。一昔前は『怪しい』と言われていた出会い系サイトなども、今では法律が整備され、大手サイトが運営するなど安全になっています。
無料から始められるものも多いので、試しに使ってみるのも良いでしょう。
おすすめは国内最大級の規模を誇る『エキサイト婚活』です。
10年以上の実績があるそうなので、サクラを心配しないで済みます。
〇共通の趣味の集まりに参加する
これが最も効果的な方法かもしれません。
共通の趣味を持っていれば多少コミュ二ケーションが苦手でも話題に困ることはありませんし、『趣味が合う』という時点ですでに相手の好意を少なからず集められるので、口下手や暗い性格のひとでも多少有利な状況からスタートできます。
ネットの掲示板やSNSなどを駆使して、共通の趣味の集まりに積極的に参加しましょう。
〇潜在意識を活用する
実をいうと私はこの方法で3〇歳まで彼女なしだった孤独な人生を抜け出しました。
潜在意識というのは、聞きなれないひとにはなんのことなのか分からないでしょうが、ようは無意識のことです。ここの状態によって性格が暗い・明るいなどが決まり、ひいては人生が決まります。
成功者が書く自己啓発書を読むと必ずこの潜在意識の活用方法が書いてあり、私もそれを使って美人の彼女をゲットしました。
また、アファメーションと呼ばれる自己暗示などを使って性格を明るくすることも可能です。
ただし、それにはある程度の努力や根気がいるので、『これをやれば一瞬で人生がバラ色になる!』と考えるひとには効果がありません。潜在意識の書き換えにはそれなりの熱意や努力の継続が必要になるからです。
しかし、もしも『自分の人生を変えるためなら、努力は惜しまない!』という情熱があるのでしたら、私はこの方法を強くオススメします。本当に魔法のような幸運が次々と訪れます。
(このあたりのことをもっと詳しく知りたい方は、コチラの記事をどうぞ)
まとめ
いかがでしたか?
『社会人で一人ぼっちだと出会いがない?孤独な男女でも恋人を作る方法』
というお話をしてみました。
私自身も3〇歳までまったく出会いがなく、孤独な人生を歩んできた人間ですので、その辛さや焦りはよくわかります。
しかし、だからとって何もしなければずっとそのままであることには変わりがないので、ぜひこの機会に行動してみてください。
このサイトには恋愛についての記事もたくさん紹介していますので、そちらも参考にしていただけると幸いです。
それでは、また。
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