中学生だけど好きな人と話せない!緊張しないで話す方法やコツは?

『好きな人が出来たけど緊張して上手く話せない…』
『好きな人と話したいのに、話しかける勇気がでない…』

そんな風に悩んでいる人、多いと思います。
確かに、好きな人と話そうとすると緊張してしまってうまく話せないときってありますよね?

私もかつてはそうでした(笑)
でも、うまく話せないからと遠くで眺めているままでは、いつまで経っても仲良くなれません。

そこで今回は、『好きな人と緊張しないで話せるようになる方法』をご紹介したいと思います。

好きな人と楽しくおしゃべりして、ふたりの距離をぐっと縮めてしまいましょう!

好きな人と話せない原因

そもそも、好きな人とうまく話せない原因は何なのでしょうか?
おそらく、このようなものが考えられると思います。

〇うまく話さなきゃ、と思い緊張してしまう。
〇おかしなことを言って嫌われるのが怖い。
〇好きな人と会話をすること自体に緊張してしまう。

まず最初に考えられるのは、『うまく話さなきゃ』と思うことで体に力が入ってしまい、自然な会話ができなくなってしまうということです。

誰だって、好きな人と話すときは『自分を良く見せたい』と思ってしまうもの。
それ自体はいたって自然な感情なのですが、行き過ぎると身体が硬くなってしまい、会話が不自然になりがちです。

また、『おかしなことを言って嫌われるのが怖い』というのもありますね。
これも突き詰めれば『自分を良く見せたい』と同じ感情なのですが、こちらの方がよりネガティブな感情です。
『失敗しないか、変に思われないか、嫌われないだろうか…』
こんな風に考えてしまっているから、話すこと自体が怖くなってしまうのです。

最後は、『好きな人と会話をすること自体に緊張してしまう』というものです。
これは、『自分をよく見せよう』とか、『嫌われたらどうしよう』という以前の問題です。
好きな人が近くにいる、目が合っている、会話をしなきゃいけないという、そのこと自体が怖かったり、緊張してしまったりするのです。

これらはすべて、『相手を強く意識しすぎている』ための反応です。
…もちろん、それが片思いだと言えばそれまでですが、世の中には片思いの相手とも自然に話せて、すぐに仲良くなれる人もたくさんいますので、もともとの性格のせいもあるでしょう。

たとえば、気が小さかったり人見知りな人は、このような悩みを抱えやすいです。

緊張すると相手に悪く思われやすい

しかし残念なことに、緊張したまま好きな人と会話すると、相手から悪い印象を持たれやすくなってしまいます。

これは相手の立場になって考えるとよく分かります。
たとえばあなたがあるひとに、

『おはよう!』

と言ったとします。
しかし相手は目も合わさずに、小声で、

『……おはよ』

とボソッと返してきたとしたら、どうでしょうか?
普通、あまりいい気はしませんね?
それどころか、

『このひと、もしかしてオレ(私)のことが嫌いなのかな…?』 

と思ってしまうと思います。

本当は、あなたのことが好きすぎて目が合わせられず、声が小さくなっているだけなのに、相手からは『私のこと嫌いなのかな?』と思われてしまうのです。

『私のこと嫌いなのかも』と思われなかったとしても、『なにこのひと、感じ悪い』『暗い』と思われてしまう危険性さえあります。

緊張しすぎたままでは、せっかく好きな人と話す機会が来ても悪印象を与えてしまう可能性が高いのです。

緊張しないで話す方法

では、どうすれば好きな人と緊張しないで話せるようになるのでしょうか?
もっとも簡単な方法が、

『友達と一緒に大人数で話す』

というものです。
好きな人といきなり一体一で話すのは、誰だって緊張します。
しかし、自分と仲の良い友達を含めて、数人で一緒になって会話をするならば、緊張は一気に和らぎます。

お化け屋敷にひとりで入るのと、友達みんなで入るのでは大違いですよね?
それと似たようなものです(笑)

ですので、好きな人と話すときは友達も入れて大人数で話すようにしましょう。

そうして何度か一緒に話をすれば、自然と緊張しなくなっていきます。
それだけでなく、好きな相手の趣味や見ているテレビなどもわかるので、仲良くなるきっかけを手に入れられます。

ぜひ試してみてください。

緊張しないで話す方法2

もうひとつ、緊張しないで話す方法としては、

『ちょっとずつ話す量を増やしていく』

というものもあります。
最初から仲良くたくさんおしゃべりしようとしないで、ちょっとずつ話す量や回数を増やしていくのです。

一番初めは、挨拶をするぐらいで構いません。
挨拶が普通にできるようになってきたら、挨拶のあとに軽くひとこと、ふたこと付け足してみましょう。

それができるようになったら、今度は昨日みたテレビの話題あたりで数十秒ほど話してみましょう。

このように、段階を踏んで少しずつ話せるようになっていく、というのも効果的です。
人間は慣れる生き物ですから、最初はあんなに緊張していたのに、毎日ちょっとずつ話していくうちに段々と慣れてきて、緊張しなくなってきたりします。

ただ、これもそれなりに根気がいりますので、友達がいるならばグループで話してさっさと慣れてしまった方がてっとり早いです。

好きな人と楽しく話すコツ

好きな人と楽しく話すコツは、『自分と相手の共通の趣味』で話すことです。
趣味といっても、野球とか読書などの『深い趣味』である必要はありません。

簡単に言えば、『自分も相手も興味があること』のことです。
たとえば、テレビ。

自分も好きだし、相手も好きな番組を見つけて、その話題をふってみてください。
当然、話は盛り上がります。

テレビでなくても、音楽やマンガでもOKです。
とにかく、自分も相手も好きなことを見つけて、話すようにしましょう。

反対に、絶対にやってはいけないのが『自分の好きなものの話を一方的にすること』です。
これはもう完全にアウトです。
オタクのひとがよくこの手のミスを犯してしまいますが、そういう人は例外なくモテません。
誰だって、興味のない話を延々と聞かされたくはないからです。

反対に、自分は興味ないけど相手の興味あることを延々と聞くのもあまりよくありません。
たとえば相手がサッカー好きだったとして、自分はまったくサッカーに興味がないのに相手に好かれたいばかりに興味があるふりして聞いてしまうのはNGです。

最初はそれでごまかせるかもしれませんが、やっぱり最終的にはいまいち盛り上がらないので好印象はもたれません。

『この子と話してもあんまり盛り上がらない…』

と思われてしまうのがオチです。

ですので、とにかく、自分も相手も興味がある話題を探しましょう。

その話題を見つけるためにも、最初はグループで話すことをオススメします。

上手く話そうとしないことが大事

一番大切なのは、『うまく話さなきゃ』という考えを捨てることです。
よく考えてみてください。
あなたは、友達と話すときに『うまく話そう』と考えていますか?

いないと思います。

うまく話そうなんて考えずに、自然体で話が出来ているからこそ、お互いにリラックスして楽しくおしゃべりが出来ているのです。

反対に、もしもあなたが友達と話すときに『嫌われないようにしよう』とか『うまく話さなきゃ』なんて考えたら、途端に会話はぎこちなく味気ないものになってしまい、シラけてしまうと思います。

会話といのは本来、お互いにリラックスした状態でするものです。
『上手く話さなきゃ』という考えを持っている時点で、それは自然な会話にはならないのです。

ですので、上手く話さなければいけないという考えは捨てましょう。
『自分が楽しく話せればそれでいい』
ぐらいの気持ちの方がむしろうまくいくのです。

ただし、自分の趣味の話を延々と話すのだけは絶対にNGです!

失敗しても気にしない

一番大事なのが、失敗しても気にしないことです。
好きな人と話をすると、どうしてもすぐに『今の言い方は変だったかな?』『気を悪くさせちゃったかな…』『嫌われちゃったかな…』と悪く考えてしまいますが、会話に成功も失敗も本来はありません。

たとえ今の会話がいまいち盛り上がらなかったとしても、次に話したときに盛り上がればそれで良いのです。

むしろ、『さっきの会話はうまくいかなかった…』なんて考えると、次に話しかけるのが怖くなってしまいます。

そうなったら、次の会話はさらに盛り上がらないものになってしまうかもしれません。

そうならないためにも、『別に失敗してもいい』と開き直りましょう。

たとえ一回目の会話がいまいちでも、二回目に盛り上がれば相手に良い印象を与えられます。二回目がダメでも三回目で盛り上がれば同じです。

『前、話したときにイマイチだったから、今日のおしゃべりは楽しかったけど好きになれない』

なんて思考は、人間にはありません。

前回がダメダメだったとしても、今回のおしゃべりが楽しければ『この人と話すのは楽しい』と思ってもらえます。

『失敗しても、次楽しく話せればそれでいい』

そう考えれば、自然と肩の力が抜けて緊張しなくなっていきます。
大事なのは慣れです。

慣れれば、好きな人とだって自然に話せるようになります。
これこそが最大のコツなのです。

まとめ

いかがでしたか?
『好きな人と緊張しないで話すコツ』

という話をしてみました。
もちろん、誰だって好きな人と話をするときは緊張します。
でも、何度も話せば誰だって慣れます。

慣れるまで諦めずに話をすればいい。
ただそれだけです。

そして、もっとも手っ取り早く慣れる方法が、友達を入れてグループで話をすることです。
大忍数で一、二時間も話をすれば、一日で緊張しなくなることだってあります。
ぜひ試してみてください。

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