こんにちは、天田です、
今日は
『夫婦の円満の秘訣! 共働きでもすれ違わない方法!』
をご紹介したいと思います。
私(夫)の考えや意見も加えて紹介しているので、
「旦那心が分からない!」
という奥様方はぜひ読んでみてください!
(もちろん男性陣も)
共働きは離婚の始まり!?
『共働きになったら夫婦仲が悪くなった』
『共働きが原因で離婚した』
最近、こういった話を何度か耳にしたことがあります。
それだけ多くの夫婦が『共働き=離婚の始まり』であると感じているということかもしれません。
実際、共働きになると離婚率が跳ね上がるというデータもあります。
その理由は主に以下の三つです。
〇夫婦のすれ違いが多くなる
〇家事の分担が不公平になり女性が不満を抱く
〇女性側が経済的に自立しやすくなる
共働きになれば当然、どちらも仕事にいかなければいけないわけで、
それだけ一緒にいる時間は少なくなります。
出勤時間や帰宅時間がほとんど一緒ならそれほど心配はありませんが、
仕事が違うとなるとそういうわけにはいきませんよね。
夫は朝早くから出勤して夕方に帰り、
奥さんは昼前に出て夜遅く……なんてこともありえます。
もしくは奥さんが労働時間の短いパートだった場合でも、
子供がいる場合は夫が帰ってきたあとに仕事に出て、
旦那さんが子供の面倒をバトンタッチ……というパターンも多いと思います。
これでは同じ家に住んでいても顔を合わせる時間はほとんどなくなってしまいます。
下手をするとまったく会話をしないで一日が終わってしまうなんてこともあります。
夫婦でありながら、ただ一緒に同じ家に住んでいるだけのような関係になってしまうわけです。
さらに、同じように働いているのに女性側だけが家事をしたり、子供の面倒を見たりすれば不公平感も出てきて、夫婦仲は険悪になります。疲れでイライラしていれば小さな怒りも抑えられなくなります。夫婦ゲンカの原因が生まれるわけです。
加えて、女性の経済的自立という問題もあります。これはある意味では良いことですが、女性だって働いていれば『夫に養ってもらわなくても生活できる』という意識が出てきます。特に昔と違って今は年収三百万円時代と言われる程の低賃金時代なので、夫ひとりの収入だけで家族を養うことは難しくなってきています。
ようするに夫は一家の大黒柱ではなくなってきているわけで、仕事を持っている女性からすれば何が何でも夫婦関係を続けなければいけない理由はありません。気に入らないところがあれば別れて、自分の力で食べていけば良いだけです。
なにより、共働きしなければいけないということは多くの場合、夫の収入は低いわけですから、なおさら夫の稼ぎに頼る必要はなくなってきます。
このように、夫婦が共働きになると
『夫婦関係』
『家事の分担』
『経済的理由』
の三つの理由から、離婚の可能性が高まるのです。
そしてこの三つのなかでも最も大きい離婚の理由が、夫婦の時間のすれ違いです。
生活がすれ違うと気持ちもすれ違う
遠距離恋愛は破局しやすい、という話は聞いたことがあると思います。
物理的な距離がそのまま心の距離となり、やがてはお互いを思う心を冷めさせてしまうのです。
『離れていても気持ちが通じていれば……』
というのは、悲しいことに幻想でしかないわけです。
これと同じように、夫婦の仲も物理的な時間や距離によって親密になったり冷めたりします。
夫婦の時間が取れずにすれ違ってばかりの生活を送っていると、次第に気持ちもすれ違っていきます。
私の友人の男性も、結婚当初は奥さんと大変仲が良かったのですが、生活苦から奥さんがパートを始めた途端にギスギスしだしたと言っていました。
詳しく聞いてみると、彼は家事などもキチンとやり、奥さんが働きに出ているときは子供の面倒もちゃんと見ていたそうです。
それでも、奥さんと会話する機会が減るにつれて気持ちにすれ違いが起き、次第に夫婦ゲンカが耐えなくなってしまったと彼は言っていました。
彼の場合は、その後、会社の経営が安定し、彼が管理職に出世して収入がアップしたために、奥さんもパートをやめて家のことに専念するようになったら自然と夫婦仲も元に戻っていったそうです。
同じ夫婦、同じ人間同士なのに、共働きをしているかどうかでこれだけ夫婦仲は変わってしまうのです。
心理学では、人間は『毎日顔を合わせて、会話をしているひとほど親しみを感じるようになる』と言われています。
つまり一緒にいる時間が長ければ長いほど、相手に愛情を持つようになるということです。
逆にいえば、一緒に住んでいてもほとんど顔を合わさない相手には、以前のような深い愛情を抱けなくなるということかもしれません。
このように、生活のすれ違いがそのまま気持ちのすれ違いにつながってしまうのです。
共働きでも気持ちがすれ違わない方法
これは私の経験からも言えることですが、以下のふたつが大切です。
〇メールやラインで頻繁に連絡を取る
〇可能な限り一緒に寝る
たとえ家での生活時間がすれ違っていても、メールは遅れます。
無理して長文を送ったり会話をする必要はありませんが、
『がんばってね』
『寒いから気をつけてね』
などの小さな気遣いのメールを送ってあげれば、それだけで相手はあなたの愛情を感じ取ってくれます。
またメールや会話と違って返信がいつでも出来るので、相手の仕事の邪魔をすることもありません。気遣いだけでなく、家の連絡などにも積極的にメールを活用しましょう。
特に男性は、奥さんからの優しい気遣いのメールをみると愛おしさを感じるものです。
無理にふたりの時間を作らなくても、メールを通して気持ちを伝えてあげましょう。
もうひとつポイントは、できるだけ一緒に眠ることです。
夜の行為はなくても、一緒に抱き合って眠るだけでも愛情を育むことは出来ます。
また、一緒に眠る習慣があれば、眠る前のほんの少しの時間だけでも会話をすることが出来ます。
その日にあった出来事や、これからのことなど、他愛もないことから大切な話まで、どんなことでも良いから話しましょう。
一日たったの5分でも、夫婦の話し合いの時間を持つことは大切なことです。
まとめ
いかがでしたか?
『夫婦円満の秘訣! 共働きでもすれ違わない方法』
をご紹介しました。
今、夫婦の三組にひと組が離婚しているそうです。
理由は様々でしょうが、貧困が離婚率に大きな盈虚を与えていることは間違いありません。そのなかには共働きによる気持ちのすれ違いも含まれていると思います。
今回紹介したことを心がけて、夫婦の危機を回避してください!
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