こんにちは、天田です。
今日は、
『彼氏の気持ちが分からない!』
という悩みを持っている女性のために、男の立場から
『男の本音と仲直りする方法』
をご紹介したいと思います。
男の本音100%ですので、『自分勝手すぎる!』と思われるかもしれませんが、
『男のひとって何考えてるのか分からない……』
と悩んでいるひとは、ぜひ参考にしてください。
彼氏の気持ちが冷めた?
デートしててもつまらなさそう。
メールをしてもなかなか返事が来ない。
話をしても「ああ」とか「ふーん」とか生返事ばかりでちっとも話を聞いてくれない。
このようなとき、女性は
『彼氏の気持ちが冷めた』
『もう私のこと好きじゃないのかも』
と思ってしまうようです。
確かに自分とデートしててもつまらなさそうにしていれば、気持ちが冷めたと思ってしまうのは当然かもしれません。
しかし、本当に彼氏の気持ちは冷めているのでしょうか?
男として言わせてもらうと、その答えは『そうとも限らない』というのが正直な感想です。
なぜなら、男にとって『デートがつまらない』『メールの返事をすぐにしない』『話を聞かない』というのは必ずしも『愛情がなくなった証拠』ではないからです。
むしろ、こういった態度をみて女性たちが『愛情がなくなった』『気持ちが冷めたに違いない』といっていたりするのを見ると、
『え? どこが?』
と思ってしまうことさえあります。
つまり、男が思う『愛情が冷めた相手にとる態度』と、女性が思う『愛情が冷めたときにとる態度』にはズレがあるということです。
女性の場合は、さきほどのように『メールの返信が遅い』『デート中もつまらなさそうにしている』という態度が見受けられたときに『愛情が冷めたのかも』と感じるようですが、実際は冷めていないことの方が多いです。
男は釣った魚に餌をやらない?
こんなことを言うと女性の多くは反発してしまうと思いますが、
『男は基本、釣った魚に餌をやらない生き物です』
釣った魚、つまり自分のものになったと思う女性にはサービスをしない傾向があります。
もちろんすべての男性がそうだとは言い切れませんが、基本的にはそういうものです。
なぜかというと、男性にはもともと『狩りの本能』が備わっているので、『手に入れるまでは夢中になるが、手に入れたあとは興味がなくなる』という特性があるのです。
興味がなくなるというとさすがに言い過ぎですが、やや関心が薄れるのは否定できません。
片思い中や、付き合い始めの『まだ、この子は完全にオレのものになったわけじゃない』という不安定なときは一生懸命に尽くしますし、ベタベタしますが、付き合いが長くなって『他の男に取られる心配がなくなる』と、付き合いたてのようなラブラブ感は出さなくなります。
というか、出したくなくなります。
この辺りが、女性が『冷たくなった』『彼氏の気持ちが冷めた』と感じる原因なのではないでしょうか?
女性は男性と違って、付き合いが長くなってもいつまでもラブラブな関係でいたいと思ってしまいがちなようですが、残念ながら男サイドはそのようには思ってくれません。
付き合いが長くなり、お互いの仲が親密になればなるほど、ベタベタした関係をうとましく思うようになります。
なぜかというと、男は『自立』を好むからです。
自分の時間や自分の世界に、誰かが侵入してくることを嫌うのです。
束縛されたり、自分の行動を制限されることを嫌います。
付き合い始めは『もっともっとこの子に尽くして、仲良くなろう!』と思いますが、『もうこの子はオレのものだ』と思えば、あとは自分の世界を生きたいと思う生きものです。
なんとも自分勝手な考え方のように感じるかもしれませんが、これが男の本音なのです。
冷たくなったのは安心している証拠
『仲良くなったら冷たくなるなんて、身勝手にもほどがある!』
と思われるかもしれませんが、実をいうとこれは、厳密に言えば冷たくなったわけではないのです。
『安心している』
というのが正確な表現でしょうか。
『この子はもう、わざわざデートしたりご機嫌とりしなくてもオレのそばにいてくれる』
と思っているからこそ、そのようなつれなく見える態度も取れるのです。
実は、男にとって『女性が彼氏にしてもらいたいと思っている行為』の多くは、『面倒くさい』と感じることが多いのです。
たとえば、男は無意味なメールを好みません。
男同士のLINEのやりとりなんて、
『明日、〇時に〇〇集合な』
『了解』
で終わりです。
男の脳は意味のないやり取りを好まないように出来ているのです。
これもまた、狩りをするときにおしゃべりなどをしたら獲物が逃げてしまうために、そのような脳みそになったからです。
デートもそうです。
女性にとってはショックかもしれませんが、男性の『あるあるトーク』で、こんな意見がチラホラと出てきます。
『ぶっちゃけ、彼女とデートしてるより男友達と遊んでる方が楽しい』
これは私の人生のなかでも、十回以上は実際に耳にしたことのある意見です。
ネットでもよく見かけます。
私自身は彼女とのデートを楽しいと感じられる方ですが、それでも、確かに女性とのデートは『おしゃれな店』や『買い物』、『水族館』や『動物園』など、本来自分にとってそれほど興味をそそられないものが多く、『彼女と出かける』という喜びがあるだけで『その場所に行くこと自体はあんまり楽しみじゃない』というケースがちょくちょくあります。
男同士のように『スポーツ観戦』したり、『居酒屋でバカ話で盛り上がったり』できないため、『彼女のためのサービスでお出かけしている』という感じが拭えません。
そういった理由から、『デートがつまらなさそう』『メールの返信が遅い』という現象が起こるのではないでしょうか?
それらは決して愛情が冷めたからではなく、『もう無理する必要がない』と思っているからこそ、自然体の彼氏に戻ったのだとも考えられます。
仲直りする方法
ケンカしているわけでもない。
ただ、彼氏が冷たくなったように感じる。
そんな場合、どうすれば前のようにラブラブに戻れるのでしょうか?
答えは簡単ではありませんし、カップルごとに変わってくるとは思いますが、
ひとつには、
『付き合いたてのころのような関係に戻るのは不可能だと理解したうえで、お互いの愛情を育む』
ということが有効だと思います。
どういうことかというと、付き合いたてのころの『優しくてすぐに構ってくれる彼氏』はもういないと理解することです。
それはあなたをゲットするために彼が無理して作り上げていた(もしくは浮かれてそうなっていた)だけの『外行きの彼氏』です。
対して今の彼氏は『プライベートの彼氏』いわば『本来の彼氏』です。
カッコつけることも、あなたの気を引こうとして無理に優しくしたり、デートに付き合うこともしなくなった『素』の彼氏です。
『彼は本来、こういう人間なんだ』
と分かったうえで、その彼を受け入れてあげたり、疲れている時に慰めてあげたり、料理を作ってあげたりして愛情を育てていけば、以前とは違った深みのある恋人どうしになれるかもしれません。
(ちなみに、男性は素の自分を受け入れてくれる女性と結婚したいと思います。そのあたりのことを詳しく知りたい方はコチラの記事をどうぞ)
もちろん、彼の『素』が好きになれないようであれば、別れるという選択肢もありです。
『そこまで男の身勝手に付き合ってあげる義理はない!』
といってやるのも、女性としての当然の権利ですから(笑)
まとめ
いかがでしたか?
『彼氏の気持ちが分からない! 男の本音を理解して仲直りする方法!』
という話をしてみました。
かなり男のエゴ全開で、不快に思う女性もいたかもしれませんが、
これはあくまで『本音』でしかなく、ほとんどの男性は『本音ではこうだけど、彼女を悲しませたくないから優しくしてあげよう』と思って付き合っています。
それを愛情というのか、建前というのかは分かりませんが、とにかく『男の本音は基本的にこんな感じ』程度に考えて、参考にしていただければ幸いです。
それでは、また。
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