劣等感が強い男女は恋愛が不安?コンプレックスを治して恋人を作ろう!

 こんにちは! 天田です。
 今日は劣等感が強い男女は恋愛が不安というテーマで
 お話してみますね(^ω^)

恋愛出来ない若者が増えている

 最近、日本では恋愛が出来ない若者が急増しています。
 三十歳を過ぎても彼女が出来たことのない男性いわゆる
『魔法使い』
 や、
 まったく男性と縁のない
『喪女』
 が増えています。
(どっちもネット用語なので一般名詞ではありません(^ω^))

 
 特に男性にこの傾向が強いようで、
 最近では人気マンガや小説にこの手の
『魔法使い』
 の男性が主人公という設定のものが増えてきましたね。
 そういえば去年大ヒットしたドラマ
『逃げるは恥だが役に立つ』
 も、男性側は一度も女生と付き合ったことがないという
 設定でした。

 と、こんな偉そうなことを書くと
 まるで僕が恋愛経験豊富のようですが、
 実は僕も〇〇才まで彼女のいない喪男でした。

 今でこそ素敵な奥さんと結婚して
 幸せな生活を手に入れましたが、
 彼女と出会うまでは
 それはもう寂しい人生でした。
 
 〇夏休みになっても一緒に遊びに行く彼女がいない

 〇クリスマスになっても一緒に遊びに行く彼女がいない

 〇お正月になっても(以下略)

 〇桜が咲い(以下略)

 って感じで(^ω^)

 
 今思い出すとかなり寂しい日々でしたが、
 困ったことにそのころの僕は

「自分が寂しがっている」

 ということにも気づいていませんでした。

「ひとりの方が気楽だし、別に彼女とか欲しいとか思わない」

 なんてことを、本気で思っているフリをしていました。
 ……本当は、モテない自分をごまかしていただけだったのに。
 その証拠に、街で幸せそうなカップルを見るとふと、

「いいな……」

 なんて思って、落ち込んでいましたから。
 今思い出すとものすごく寂しい青春でした(´;ω;`)


 

劣等感が恋愛を不安にする

 なぜこのように恋愛に消極的な若者が増えているのかというと、
『劣等感』
 が強い若者が増えたからだと思います。

 劣等感というのは読んで字のごとく
『自分が周りの人間より劣っていると感じる感情』
 ということです。
 これが強い若者が実に多い。
 
 もちろん、あのころの僕もそうでした。
  
 なにをやっても大した結果が出せませんでした。

 ひとより優れているものなんて何もないと思っていました。

 自分の長所なんてひとつも存在しないと思っていました。

 反対に、周りの人間は長所だらけだと思っていました。

 
 こんな風に、
 常に自分と他人を比較して
『自分はみんなより劣っている……』
 という考えを持っていました。

 その結果どうなったかというと、
 自分に自信がなくなりました。
 自分が劣っていると思っているのですから、
 当たり前ですよね(^_^;)

 そして人はこの
『劣等感』
 が強くなると、
 恋愛に対して消極的になってしまうんです。

 なぜかというと、
『自分みたいな人間が他人に好かれるはずがない……』
 と思ってしまうから。

 自分に自信がないひとが
 モテるはずなんてありませんからね(^_^;)

 実際、
 自信があるとないでは恐ろしいほどに結果に差が出てしまうんです。
 例えば、

 かっこ良さは普通だけど『自分はモテる!』と思っているA君と
 かっこ良さは普通だけど『自分はモテない……』と思っているB君。

 どちらが実際にモテるかといったら……
『まず間違いなくA君の圧勝です!』
 というかたぶん、
 勝負にすらならないと思います。

 A君はたとえ一度や二度告白に失敗したとしても、
 めげずにトライしてあっという間に彼女をGETするでしょう。

 反対にBくんは告白に失敗するどころか、
 そもそも告白すら出来ません。
 さらに言えば運良く自分のことを好きになってくれた女の子がいても、
 その子の好意に気づくことすら出来ません。
 なぜなら、
『自分はモテない……』
 と思い込んでいるから。

 どうですか?
 自信があるかないか、
 言いかえれば劣等感があるかないかで
 こんなにも結果に差が出てしまうんです。
 劣等感って恐いですね(´;ω;`)

 そしてこうやって恋人がいない時期が長く続くと、
 やがて恋愛自体にもコンプレックスを感じてしまい、
 さらに行動が出来なくなってしまいます。
 まさに悪循環ですね。

 恋愛コンプレックスがあるともはや、
 恋愛をすること自体が不安になってきます。

「彼女が出来たらどうなるんだろう……」
「彼氏が出来たらどうなるんだろう……」
「すぐに捨てられるのかな……」
「自分のここが嫌だ、あれが嫌だと文句を言われるのかな……」

 みたいな感じで、
 まだ恋人が出来てもいないのに先のことを考えて
 不安になったりします。

 そこまでいかなくとも、
 そもそも異性とコミュニケーションを取ることに自信がないので、
 恋愛に発展することはまずありません。
 劣等感(コンプレックス)というのはこのように、
 どこまでもひとを苦しめて不幸にするのです。

 だからあなたがもしも
『モテない人生を脱出したい!』
 と心から思っているのなら、
 この辺でさくっとコンプレックスを治してしまいましょう!
(ちなみに、より深刻な劣等感がある人の場合は子供のころの劣等感が
 原因の場合もあります。
 詳しくはこちらを読んでみてください。僕の実体験つきです。
 『自分が嫌い…でも愛されたい、認められたい。無価値感の克服法


 
 

コンプレックスの治し方

 コンプレックスの治す方法はふたつしかありません。

1、コンプレックスを克服した! と思える経験を積む
2、時間が過ぎて自然とコンプレックスが気にならなくなるのを待つ。

 2番はもう方法というより諦めの境地ですね(苦笑)
(でも意外とこれも効果あるんですよ。
 特に思春期の悩みなんていうのは、
 大人になってみれば本当にどうでもいいことばかりだったり
 しますので)

 でもこのブログを読んでくれている多くのひとは
 どうにかして自分の恋愛コンプレックスを解消したいと
 思っていると思うので、
 2番は却下です。

 では1番はどうかというと……
「それが出来れば苦労はしない!」
 と思ってしまうような内容ではないでしょうか?

 だって恋愛が苦手で異性に声がかけられないひとに、
「恋愛が苦手なら、恋人を作れば自信がつくよ!」
 って言われたって。
「だ~か~ら~!」
 って言い返したくなりますよね(笑)

 
 でも、それが分かった上であえて言わせてもらいますけど……
『成功体験を積む以外にコンプレックスを解消する方法はない!』
 のです。
 これは本当に真実であり事実です。

 どれだけ本を読んでも、
 どれだけ知識をつけても、
 どれだけ悩んでも、
 どれだけ「私は自信がついた!」と言い聞かせても、

 経験を積まない限り何も変わりません。
 本を読んだり恋愛セミナーみたいなのに通ったりして
 一瞬、自信がついたような気になっても、
 いざ行動しようとするとすぐに自信をなくして、
 結局、今まで通りの自分に戻ってしまいます。

「じゃあどうしようもないじゃん!」

 って思ったひと、
 諦めるのは早いですよ。

 
 肝心なのは経験を積むための方法です。
 ようするに、どうやって恋人を作るかです。

 恋愛コンプレックスを持っている人の多くがおかしてしまう間違いは、
 いきなり恋人を作ろうとしてしまうことです。
 
 たとえば今まで一度も彼女ができたことなく口ベタな男の子が、
「今日から明るい性格になって、がんばって彼女を作るぞ!」
 と、出来もしないのにモテ男くんみたいに気さくに女子に話しかけたりします。
 その意気込みはすばらしいですけど、
 まず大抵の場合は失敗します(^ω^)

 なぜか?
 それは彼が、
『いきなり彼女を作ろうとしたから』
 です。
 
 どういうことかというと、
 口ベタな彼がいきなりモテ男くんみたいに気さくに話をしようとしたって、
 出来るわけがありません。
 どんなに一時のテンションに任せて女子に話しかけたところで、

彼「あ、あのさー……元気?」
女子「え……? う、うん……元気だけど? ……それが何?」
彼「あ、いや……別になんでもないけど……」
女子「ふーん……」
彼「……………」
女子「……………」

 みたいな感じで、ぎこちない会話になるだけなのは
 目に見えています。

 大事なのは一歩ずつ出来ることから取り組んでいくこと。
 たとえばさっきの口ベタな男の子なら、

『まずは同級生の男子と気兼ねなく話が出来る』

 ようになることが先決でした。
 それが出来て初めて次は、

『クラスの女子とあがらないで会話が出来る』
 という目標に進み、
 それが出来てようやく、
『彼女を作るために好きな女子とコミュニケーションをたくさん取る』
 という段階に進めるのです。

 劣等感、とりわけ恋愛や友達作りにコンプレックスがあるひとは、
 このことが出来ていないひとが実に多いです。

 自分の経験値の低さを無視して、
 いきなり、モテ人間やコミュニケーション能力の高い人たち
 (いわゆるリア充)の真似をしようとしてしまう。
 それでは上手くいくはずがありません。

 どんな習い事にも必ず順番というものがあります。
 たとえばピアノなら指使いや楽譜の読み方を習い、
 初級、中級、上級へと進んで、
 ようやくコンクールに出られるような
 ものすごく難しい曲に取り掛かります。

 恋愛もこれと同じ。
 まずは自分のコミュニケーション能力を底上げすること。
 それが出来たら異性とのコミュニケーションに慣れること。
 そしてそれも出来るようになったら、
 いよいよ好きな異性にアタック開始です。

 こういう手順を踏まないと、
 まず間違いなく失敗して挫折します。

 さっきのピアノの例で言えば、

『ピアノも触ったことないような初心者が、
 いきなりショパンやらリストの難曲に挑むようなもの」

 ということです。
 これでは挫折して当たり前ですよね(^_^;)

まとめ

 いかがでしたか?
 劣等感が強いせいで恋愛が出来ないひとたちへ、
 原因と改善方法をご紹介してみました。

 かつての僕もそうでしたが、
 何事も未経験のことは不安が多いものです。

 特にモテない期間が長かったひとほど、
 異性へのアプローチの仕方や付き合ってからのことなど、
 不安が大きくなっているはず。

 でもこれだけは覚えておいてください。
『実際に恋人が出来ちゃえば、怖くもなんともない』
 むしろ楽しいことばっかりです。
 そしてなにより

好きなひとに受け入れられている。
 
 認められている。

 必要とされている。

 この感覚は、他の何者にも代えられないほどの
 幸福感を与えてくれます。

 ですのでいつまでも怯えることをやめて、
 一歩ずつでいいので前に向かって歩き出してみたら
 いかがでしょうか?

 今まで味わったことのないほどの充実した日々が
 目の前に待っているかもしれませんよ?

 ……ちょっと今回はノロケが入ってしまいました(^_^;)

 それでは、また。

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