美肌効果や便秘解消も!腸活!オリゴ糖ダイエットがおススメな理由とは

腸内環境を整えて、身体の中から美容と健康を手に入れる「腸活」が注目されています。
その腸活をサポートしてくれるのが「オリゴ糖」です。

特定保健用食品や市販のお菓子やアイスに含まれているのを目にするようになりました。
以前はシロップでの販売が多かったのですが、話題のオリゴ糖は広い範囲で使用されているのです。

ダイエットに必須な便秘改善や、ダイエット時に荒れがちな肌を美肌にするなど、オリゴ糖が美しくダイエットするのに必要な理由を解説します。

さらに!
普段の白糖からオリゴ糖への置き換えダイエットについてや、オリゴ糖が本当に向いているのか、副作用などがないかなどの注意事項も盛り込みます。
オリゴ糖を単品で購入するのに必要な「甘味料」の知識も盛りだくさん!

まずは、そもそも「オリゴ糖」とは?からです。

腸内フローラサポートサプリ「Laxan」

オリゴ糖とは


オリゴ糖の種類や、オリゴ糖は甘いのに太らないのか?などを解説します。

オリゴ糖とは

「オリゴ糖」という名前は、糖質のグループ名になります。
オリゴ糖は胃酸や消化酵素でも分解されないので、大腸まで届くことができます。
ビフィズス菌などの腸内に住む善玉菌の栄養源となり、それらを増やしていきます。
「特定保健用食品」として認められています。

オリゴ糖の種類
●明確な定義はないものの、一般的には2~10個の糖が結びつき、最近では食べても直接消化吸収しにくいものと言われています。

〇てんさいオリゴ糖
 「てんさい」は作物名です。見た目は大根のようですが、ほうれん草と同じ仲間です。大根のような根を細かくして煮出し、糖分抽出します。

〇イソマルトオリゴ糖
 はちみつやしょうゆ、みりんなどに含まれています。

〇フラクトオリゴ糖
 玉ねぎ・アスパラガス・バナナ・りんご・はちみつなどに含まれているオリゴ糖です。虫歯になりにくいということで、スイーツに使われることもあります。ミネラル吸収を助ける役割もあります。

〇ガラクトオリゴ糖
 母乳や牛乳に含まれていることで有名なのがガラクトオリゴ糖です。健康食品のラベルにも見かけることが多くなりました。たんぱく質やミネラルの消化や吸収をサポートするという作用もあります。

〇乳果オリゴ糖(ラクトスクロース)
 ラクトスクロースは、オリゴ糖の中でも砂糖の甘さに近いといわれています。厚生労働省が認めるトクホ(特定保健用食品)対象として認められていて、健康食品によく含まれています。

〇キシロオリゴ糖
タケノコ・キノコ類などに少量含まれているもので、腸内でビフィズス菌を増やす効果がオリゴ糖類の中で最も優れています。

〇ビートオリゴ糖(ラフィノース)
ビーツ(サトウダイコン)に多く含まれています。他にもキャベツ・ブロッコリー・アスパラガスなどにも含まれていて、甘さ控えめ。アレルギー対策としても効果が期待が高まっています。

オリゴ糖は消化吸収されない?

オリゴ糖の曖昧な定義が、最近は消化吸収されずに大腸に届くもの・・・・とされていて「難消化性」といいます。

基本的にオリゴ糖はお腹の調子を整えるとして知られています。
通常の食べ物が胃液などの消化酵素で分解されてしまいますが、オリゴ糖はほとんど分解されずに大腸に届きます。糖質でありながら、糖質としての体のエネルギーになりにくく、血糖値の上昇にほとんど影響しないのです。

オリゴ糖は甘いのに太らないの?

「糖」と名がつくと、甘くて太るというイメージが先行していまいます。
ところが、甘いのに食べても太らないということで、オリゴ糖はダイエット中の方からも注目されたのです。

糖質は基本的に砂糖1gあたりのカロリーが4㎉程度あります。
オリゴ糖の場合は、その性質上消化吸収できない「難消化性糖質」なので、低カロリーになります。
オリゴ糖は大腸で腸内細菌に代謝され「短鎖脂肪酸」として大腸から吸収されます。この場合、普通に糖質として吸収されるよりカロリー的に少ない傾向があります。
ちなみにオリゴ糖も色々で、ビートから取れる天然オリゴ糖ラフィノースは1g2㎉とされています。

注意したいところは「カロリー低めだからたくさん食べても大丈夫!」と言って食べすぎてしまうことです。
砂糖よりもカロリーが低いので、砂糖との置き換えダイエットとして役立てたいところです。

オリゴ糖がビフィズス菌を増やす!

整腸作用のあるビフィズス菌。
ヨーグルトなどでも知られていて、健康にも美容にも必要とされています。

ところが、ヨーグルトなど生きた善玉菌を含む発酵食品は、「プロバイオティクス」といって、腸内にある程度の期間は生きていても常駐はしないのです。
つまり、たくさん食べたからといって、ずっと効果があるわけではなく、補充しなくてはなりません。

そこで!オリゴ糖を摂取することで、このビフィズス菌を増やして腸内環境を安定的に整え、ダイエットや健康に必要な便秘解消や免疫機能改善に役立てようというのです。
プラスの役割で、普段の食事でのカルシウムなどのミネラル分を有効に体内に吸収するとも言われています。

しかし、優秀なビフィズス菌などの善玉菌でも、腸内にいてエサになるものがなければ長生きできません。
オリゴ糖は他の食物繊維などと一緒に「プレバイオティクス」と呼ばれていて、善玉菌の腸内のエサになってくれます。エサを与えられたビフィズス菌は元気に活動できるといううわけです。

オリゴ糖はビフィズス菌の食べて食べられてのパートナー的意味合いなのですね。
ちなみに、ダイエット中に不足しがちなミネラル分も、ビフィズス菌は体内吸収へ
促進してくれるので、ぜひ腸内で頑張ってもらいたいオリゴ糖なのです。

オリゴ糖VS砂糖

甘~い白砂糖とオリゴ糖では、どんな違いがあるのでしょうか。
現在白砂糖を使っているところに、オリゴ糖を置き換えると、どのような変化をもたらしてくれるのでしょう。
オリゴ糖は色々あるので、ここではラクトスクロースという乳果オリゴ糖と白砂糖を比べてみましょう

白砂糖とオリゴ糖
●カロリー(1gあたり)
白砂糖のカロリー4㎉に対し、ラクトスクロースは2㎉です。
ラクトスクロースの場合は、ビフィズス菌が生む有機酸が腸内で吸収されてエネルギーになるため。

●甘味の強さ
砂糖甘味度を100%に対して、ラクトスクロースの甘味度は30%。カロリー控えめ甘味も控えめということです。
ただし、質としてはラクトスクロースは上品な甘さで癖がありません。

オリゴ糖を含む食品


オリゴ糖をシロップタイプなど単品で購入することもできますが、できれば日常的に食品の中から摂り入れたいものです。

オリゴ糖は摂取をやめてしまうと効果継続が難しくなります。
かといって、一度にたくさん摂取しても良くないので、適量を継続的に摂取して腸内環境改善をしましょう。

さて、どのような食品に、どのようなオリゴ糖が含まれているのでしょうか

オリゴ糖の種類と含有食品
〇イソマルトオリゴ糖(みそ・ハチミツ・醤油・清酒)
発酵食品は腸内環境改善に良いとされていますが、オリゴ糖もその一員です。特に味噌はオリゴ糖食品の筆頭です。発酵過程でビタミンB群・E・カルシウム・イソフラボン、オリゴ糖、ポリフェノール等々、美容健康に役立つ栄養素が増産されます

〇大豆オリゴ糖(大豆類・きな粉)
大豆に含まれるオリゴ糖でラフィノースやスタキオースなどがあります。

〇フラクトオリゴ糖(にんにく・玉ねぎ・バナナ・アスパラガス・ごぼう)
バナナより黒バナナがおススメです。黄色いバナナを購入後室温で一週間弱置いて、全体に40~60%程度の黒い斑点が出てくると食べごろです。新聞紙にくるんで冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
黒バナナの方が、黄色バナナより酵素や食物繊維、ビタミンミネラル、オリゴ糖がたくさん!

〇キシロオリゴ糖(タケノコ・とうもろこし)
食物繊維の一種キシランを酵素で分解して作られたオリゴ糖。自然にはタケノコやトウモロコシに少量含有。

〇ラフィノース(てんさい糖・アスパラガス・キャベツ)
ビート(砂糖大根)から分離精製した天然オリゴ糖。ビート、ユーカリ樹液、大豆等に比較的多く含有。吸湿性がないのが特徴。

〇ガラクトオリゴ糖(母乳)
ヒトの母乳・牛乳中に天然物質として含有。生まれたばかりの赤ちゃんを病気から守ってくれることに一役かっています。安全性高い糖質。

オリゴ糖ダイエットの方法


オリゴ糖ダイエットの方法は「白糖からオリゴ糖へ置き換え」ダイエットになります。
単純にカロリーがオリゴ糖の方が断然控えめなので、置き換えるだけでカロリーダウンに!面倒なカロリー計算も要りません。
甘い物が大好きで、ダイエットで甘い物が食べたくなって挫折してしまう方には朗報ですね。

ただし、オリゴ糖は白糖より甘味が控えめ。
最初はもっと足したくなりますが、やがて慣れてきます。
何より、苦しい食事制限や運動はしないダイエットなので、無理がなく、一番簡単と言えるでしょう。

注意点は、オリゴ糖そのものが痩せる薬では無いことです。
オリゴ糖は確かにずっとお腹の中に留めておくことはできませんが、大量に摂取するとお腹がゆるくなってしまいます。
毎日適量を摂取しましょう。

オリゴ糖製品について

オリゴ糖を食品から摂取せず、砂糖との置き換え用に購入する場合は、選び方にポイントがあります。

オリゴ糖商品の選び方
●天然オリゴ糖100%を選ぶ(人工甘味料が混ざっていないか確認しましょう)

●カロリーゼロと表記されているものはダイエット用向けですが、健康への影響が証明されていない人工甘味料が含まれている可能性があります。

●純度の高い天然オリゴ糖で、シロップよりも粉末の方が料理などにも使えたり応用がききます。

オリゴ糖置き換えダイエットの方法

オリゴ糖ダイエットの一番簡単な方法が「置き換えダイエット」です。
通常白糖など使っていたところを、オリゴ糖に置き換えるのです。

①一番シンプルで相性が良い相棒は「ヨーグルト」です。
プレーンヨーグルト100gに対し、小さじ1杯(約3g)のオリゴ糖粉末を加えると、グラニュー糖のような上品な甘さに仕上がります。

②コーヒーや紅茶にお砂糖と入れる方は、オリゴ糖に置き換えるのがおススメです。
ブラックやストレートティー派の方も、極控えめな甘さなのでお試しあれ!
また、スムージーやレモネードがお好きな方は、砂糖やハチミツの代わりにオリゴ糖もスッキリした甘さに仕上がって美味しいです。

③オリゴ糖は料理にも!
オリゴ糖は熱に強い性質なので、加熱してもオリゴ糖の働きは変わりません。
いつも砂糖を加えるところ、例えば卵焼きなどに加えてみましょう。

注意したい料理は、水分が多く汁を捨ててしまうもの。せっかくのオリゴ糖が流れ出てしまいます。

④お腹と相談して量を決める
オリゴ糖は消化しないため、一度に大量に摂取すると下痢になったりお腹が張って苦しくなったりします。
オリゴ糖置き換えダイエットの最初は、一度に大量置き換えはせず、朝はヨーグルトに入れ、夜は就寝前のホットミルクに入れる・・・などが良いでしょう。
1日あたり2~10gの範囲で少量から始めます。

⑤甘さは控えめ・量は決めて
白砂糖よりカロリーが低いオリゴ糖ですが、オリゴ糖は甘さ控えめです。
甘党の方は、多めの白砂糖をよく使っていたら、オリゴ糖では物足りないでしょう。
しかし、白砂糖の甘さまで「もうちょっと入れよう・・もうちょっと・・・」としていると、カロリー過多になってしまいます。

必ず、適量を量ってオリゴ糖の低カロリーを生かしていきましょう。

⑥自分に合ったオリゴ糖を探そう!
オリゴ糖は種類がたくさんあるので、自分のお腹との相性を探してみるのも一手です。
「下痢しちゃったからオリゴ糖は合わない」
と思っても、量などを確認しつつ色々なオリゴ糖を試す価値ありです。
人により、腸内環境は意外に違うものなのです。

⑦もっと効果を上げたい場合
オリゴ糖を摂取するだけで痩せるわけではありません。
白砂糖との置き換えは、他の運動などをしなくてもカロリー減になります。
しかし、摂取カロリー減には限りがあります。
「食べない」選択肢は健康を損ない、貧相なイメージの体になってしまいます。
もっとダイエット効果を出したい場合は、運動や他の食事メニューにも工夫をしてみましょう。

オリゴ糖ダイエットの効果


オリゴ糖ダイエットの効果はもちろん「痩せる」ということもありますが、ただ体重を落とすのではなく、スッキリと輝く健康体でダイエット成功させたいですね。
食べられる乳酸菌サプリ「elfing-エルフィング-」

オリゴ糖ダイエットで得られる効果
①腸内環境を整える
オリゴ糖がビフィズス菌のエサになることで善玉菌が増え腸内環境が整い、便秘や下痢・軟便の解消等々の効果が。
便秘が解消されることで、ぽっこりお腹も多少ひっこみます!ダイエット必須の代謝向上も期待できます。
よく浮腫む方には、腸内改善してデトックス効果が働くとスッキリしますね。

②肌荒れ・感染症予防
胃腸が良くないと吹き出物や肌荒れなどに繋がります。しかもよく風邪をひくようになります。腸内環境が良いと免疫力も上がるので感染症予防にも一役。

③虫歯予防
オリゴ糖は虫歯の発生を抑制する作用があります。虫歯になるから甘い物は控えよう・・という人は多いですが、砂糖などとオリゴ糖は構造が違うため虫歯になりにくいのです。

④GI値が低い
GI値は血糖値の上昇スピードを数値で表したもの。糖類は高GI値食品に分類されるため、血糖値が上がりやすい食品です。しかしオリゴ糖は他の糖類と比べるとGI値がかなり低いと言われています。
甘みを感じながら血糖の上昇を緩やかに抑えることができます。糖尿病や肥満予防に活躍する甘味料なのです。

⑤ストレスフリーダイエット
ダイエットで思わず断念してしまう原因が「ストレス」です。特にダイエット食を食べ続けると甘い物がどうしても欲しくなります。
健康に良いとはいえ、油も砂糖もNGで、ドーナッツ一つ食べられないというのが「ちょっとだけ」と一口食べたところストレス爆発してリバウンドへということはよくあることです。
オリゴ糖で甘い物を我慢しないで済むのであれば、まさにストレスフリーなダイエットが誕生です。

※効果を感じるには
平均して腸内環境は2週間経った頃から変化すると言われています。
身体が慣れてくる2週間~一カ月は継続すると効果が現れてくれるでしょう。

オリゴ糖ダイエットに効果的なレシピ


基本的にオリゴ糖を普段使っていた砂糖と置き換えする、というのがオリゴ糖ダイエットですが、効率よくオリゴ糖を使っていくレシピもご紹介します。
一度にたくさんオリゴ糖を摂取せず、適量ということが大切です。

ホットヨーグルト

オリゴ糖を摂取するレシピ(?)の基本は「ヨーグルト」です。
そもそもオリゴ糖の活動は、ヨーグルトに含まれる乳酸菌のエサとなり、腸内の乳酸菌の増殖を助けることです。

そこで、乳酸菌が活性化されるよう人肌に温めオリゴ糖を加えます。オリゴ糖は熱に強いですが、乳酸菌は高温にすると死んでしまうので注意が必要です。

水切り濃厚ヨーグルトクラッカー

通常のプレーンヨーグルトを水切りすることで、濃厚さがUPし満足感もUP!
雑穀クラッカーに乗せて、ハチミツ入りのオリゴ糖と、ダイエットの間食に注目されているアーモンドやクルミを乗せましょう。

【材料】
プレーンヨーグルト・雑穀クラッカー・ハチミツ入りオリゴ糖・アーモンド(クルミ等)

【作り方】
①クッキングペーパーでヨーグルトを水切りします。冷蔵庫に入れて5時間くらいすると出来上がり。パンに塗ったりスイーツに使ったりもできるので、あらかじめ余分に作っておいても便利です。

②雑穀クラッカーなどに①を乗せて、オリゴ糖をかけて上からアーモンドなどのナッツ類を乗せます。

バナナスムージー

定番バナナスムージー!朝食欲がない方でも、これなら美味しくて栄養もお腹も満足!
バナナにはオリゴ糖が含まれていますし、特に甘味を足さなくてもバナナスムージーは美味しく飲むことができます。
「もうちょっと甘い方が・・」という場合は、完熟のバナナを使ったり、オリゴ糖を少し足してみましょう。
夏場などは、バナナの半量を冷凍してミキサーに入れると冷たく美味しいです。

【材料】
バナナ(完熟)150g・プレーンヨーグルト250g・ミントの葉・好みでオリゴ糖

【作り方】
①バナナを1㎝輪切りにします。
②ミキサーに①とヨーグルトを入れてなめらかになるまで攪拌
③味を見て、オリゴ糖を少量足します
④グラスに注いでミントを添えます

大人なチョコバナナ

オリゴ糖を含むバナナに、水切りヨーグルトと大人のカルピスで腸内元気!
ダークチョコ、またはカカオ含有が多いチョコを使用することで、鉄分補給など健康を加味した大人な風味を堪能できます。

【材料】
バナナ・水切りヨーグルト・ビターチョコ(カカオ含有多いもの)・大人のカルピス・食パン薄切り一枚・オリゴ糖シロップ

【作り方】
①薄切り食パン1枚を3等分にしてカリっとトーストします。
②バナナを薄い輪切りにします。
③水切りヨーグルト・大人のカルピス・オリゴ糖シロップを混ぜる
④①のパンの上に、②と③を交互に乗せていきます。
⑤ビターチョコは細かく砕いたり、ピーラーで薄く削り、④の上に散らします。
⑥クラッシュナッツなどをトッピングしても美味しいです!

オリゴ糖入り納豆タコライス


朝食やオヤツメニューだけでなく、夕食メニューにもオリゴ糖を登場させてみましょう。
普段使いの食材の中にも、オリゴ糖は存在しています。
上手にチョイスして、オリゴ糖ダイエットに役立てましょう。
納豆・玉ねぎ・アスパラガス・キノコ・タケノコなどヘルシーかつオリゴ糖が豊富ですよ。

【材料】一人分
納豆1/2パック・豚ひき肉40g・玉ねぎ1/4個・トマト1/4個・レタス少量・アスパラガス・キノコ・タケノコ・雑穀ごはん150g・調味料[トマトケチャップ大さじ1、ウスターソース大さじ1、醤油小さじ1、カレー粉小さじ1/2

【作り方】
①玉ねぎはみじん切り。ひき肉と一緒に炒める。
②アスパラガス・キノコ・タケノコは下茹でしておく(レンジも可)
③玉ねぎが半透明になったら、納豆と②を入れて炒める
④③に調味料を加え、全体的に行き渡るように炒める
⑤トマトは2㎝角に切る。レタスも同じ大きさにちぎる。
⑥お皿に雑穀米ご飯を盛り、④と⑤を乗せる

オリゴ糖ダイエットの副作用


健康にもダイエットにも良し!というオリゴ糖ですが、副作用があることを忘れてはいけません。
オリゴ糖を摂れば摂るほど健康で痩せるというわけではないのです。
当然、どんな食品でも摂りすぎは良くないのですが・・・
注意点を念頭に置いて、快適なオリゴ糖ダイエットにしましょう。

お腹が緩くなる

オリゴ糖摂取の副作用として、一番身近なのが「お腹が緩くなる」という点です。
原因はオリゴ糖の摂取し過ぎが筆頭です。何にでもオリゴ糖シロップをかけてしまうことは避けましょう。
また、オリゴ糖は様々種類があるので、その人その種類によって合う・合わないがあります。
また、それまで食品に含まれる程度のオリゴ糖を標準的に摂取していたのに、突然多量に摂取すると腸がビックリしてしまいます。

お腹が緩くなる・・・というより、体調を崩したり、下痢やお腹が張ってしまったりと、困ったことになります。
どんなに良いとされていても、ある程度のオリゴ糖摂取に「慣れ」が身体には必要なのです。

過敏性腸症候群などの病気の方は、オリゴ糖の摂取を控えることが推奨されているので、注意しながら食品を選びましょう。

血糖値が上がることがある

オリゴ糖は基本的にほとんどの種類が「血糖値を上げない」と言われています。
(例外でイソマルトオリゴ糖は血糖値が上がるので要注意です)
ダイエット目的だけでなく、健康問題で血糖値が急上昇することが良くない場合もあるので、食品によってはオリゴ糖が含まれていても、他の糖分も含まれている可能性が高いことを知っておきましょう。

また、砂糖の代用として使用したり、追いオリゴ糖をするために「オリゴ糖」として商品を購入しても、100%オリゴ糖であるとは限りません。
オリゴ糖という商品名であっても他の糖分も含まれていると、当然血糖値は上がります。

例えば「てんさい糖」と成分に表示されている場合、てんさい糖にはオリゴ糖も確かに含まれているものの、ほとんどは普通の砂糖ということになります。
成分表示は必ず確認しましょう。

人工甘味料

「人工甘味料」というと身体に悪そうなイメージで、なるべく摂りたくないと思っている人は多いでしょう。

まず「甘味料」というものは「食品に甘味を付けるために使われる物質」という意味です。
甘味料は「添加物」ではなく、使われている甘味調味料全てを指します。つまり、普通の砂糖も甘味をつけるためのものなので「甘味料」なのです。

甘味料の中を分類すると「糖質系」「非糖質系」に分かれます。
「糖質系」が砂糖などの天然糖に対し、「非糖質系」は化学的に合成して作られた甘味料。
中でも特に合成甘味料は食品由来ではないので「食品添加物」として分類されています。

人工甘味料というのは、甘味を人工的に抽出した成分なので、代表的なものを記載します。

糖アルコ―ル系人工甘味料
●キシリトール
ガムなどに入っていて、良く馴染みあるのがキシリトール。白樺やトウモロコシの芯などから得られるキシロースという成分を還元して作られています。砂糖よりは甘みは少ないのですね。知られている特徴で「虫歯の進行を防ぐ」ということがあります。

●エリスリトール
ダイエット食品に使われる「エリスリトール」。果実、きのこ、発酵食品などに含まれています。甘さは砂糖より落ちて70%程度ですが、カロリー0kcalで吸収されずそのまま体外に排出されるため、血糖値の上昇を抑えられるという特徴があります。まさにダイエット向き。

合成甘味料

食品由来ではない人工甘味料うち、合成甘味料という「あまり摂取したくない」と言われるものをご紹介しておきます。
カロリーゼロでダイエット用によく使用されますが、ホルモンに作用する・味覚を鈍化する・腎機能低下などの副作用が言われています。

●アスパルテーム
砂糖の200倍の甘さでも低カロリー。ダイエットコーラなどに使用されています。味は「後甘味でわずかに後引きがあり、砂糖に近く柔らか」と評価されています。広く世界的に使われていて日本でも多様されていますが、脳腫瘍等の健康被害の話もあります。

●スクラロース
「スクラロース」とは砂糖から取られた低カロリー甘味料で、砂糖に近い自然でまろやかな甘味ながら600倍の甘さがあります。体内で分解、代謝されないため安全に体外へ排出。血糖値に影響を与えません。日本では清涼飲料水やガム、アイスクリームなどに使用されています。
イギリスで発見されたのが農薬の開発途中の偶然からだったので、安全性を疑問視する声もあります。

●サッカリン
ドイツ発・世界最初の人工甘味料。1960年にはダイエットへの有効性も認識されています。砂糖の350倍の甘味で、痺れるような刺激の後味、高濃度の場合は苦みを感じるのが特徴です。炭酸入りのゼロカロリーダイエット飲料に多く使われています。
発がん性が疑われた時代もありましたが、原因が生成する際の不純物にあったと判明しています。現在の日本では食品衛生法の規制が続いています。

●アセスルファムカリウム
砂糖の200倍の甘味で水に溶けやすい性質。甘味の立ち上がりが早く後引きが少ないので、スッキリとキレの良い風味が特徴。高濃度で使用すると苦みがあります。分子量が小さいので消化されずに吸収され、代謝されずに排泄されます。カロリーはゼロ。日本での食品添加物指定は2000年です。熱・酸・塩素に強いのでパンやクッキーなど加熱されるものや長期保存のものに多く使用されています。
発がん性は認められていないものの、製造工程で発がん性物質を溶媒として用いているため、混入の可能性を危惧されています。

※合成甘味料の危険性について

低カロリーの合成甘味料を使用したダイエット食品や飲料は便利で優秀に見えても、摂取することによって逆に体重増加・糖尿病を引き起こす可能性があると言われています。
ダイエット中などに清涼飲料水を購入する時に「どちらを選ぶとしたらカロリーゼロを」と選んでしまいがちですが、週に1カップ以上飲む人と飲まない人では、糖尿病発祥の危険性が1.7倍違うとまで言われています。
腸内細菌にも影響があると言われているので、カロリーゼロがイコール健康的とは言えないのです。

まとめ


食べない摂取カロリー系ダイエットや、筋トレなど運動での消費カロリー系ダイエットが中心の現在のダイエット。
そんな中でも身体の中から綺麗になっていこうというのが、オリゴ糖ダイエットです。

単品ダイエットは栄養素が不足しがちで、体重は減ったけど肌はボロボロなど影響がありがちですね。
オリゴ糖ダイエットは砂糖との置き換えダイエットなので、わりと簡単でありながら、腸内環境を整えていくので、お肌や健康に良い影響をもたらしてくれます。

今回は、自分に合ったオリゴ糖が探せるように、含まれている食品を表示しました。
また、美味しくダイエットしたいので朝ご飯用スムージーから夕食レシピまでご紹介。
オリゴ糖を単品で購入して使用する場合のために、気になる人工甘味料についても記載しました。

ダイエットは、健康で安全を考えて美しくなりましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください