『メルカリを使ってみたものの、評価コメントのつけ方が分からない…』
『誤解を与えてトラブルに巻き込まれてたくない…』
『どんな評価コメントにすればいいの?』
メルカリを使っていると、悩んでしまうのが評価コメントですよね?
出品者側も購入者側も、できることならスムーズに取引を終わらせたいところです。
でも、ときにはちょっとした言い回しの問題で思わぬトラブルに発展してしまう…なんてケースもあるようです。
そこで今回は、
『メルカリの評価コメントの例文』
を、出品者側、購入者側それぞれご紹介します。
また、『やってはいけない評価コメントの書き方』もあわせてご紹介します。
余計なトラブルに発展しないためにも、『正しい評価コメントの書き方』を学びましょう。
目次
メルカリの評価コメントは書かなければダメ?
メルカリの評価コメントは、必ずしも必要というわけではありません。
ただし、メルカリでは購入者が受け取り評価をし、出品者が評価をしてはじめて取引が完了する仕組みになっていますので、評価は必須です。
また、メルカリの評価やコメントはずっと残るものなので、気持ちよく取引が完了した場合などはなるべくコメントを送ってあげた方が、相手にも喜ばれますし、次回の取引もしやすくなるというメリットもあります。
評価コメントは必須というわけではありませんが、お互いが気持ちよく取引を終わらせるためにも送った方が良いです。
もちろん、『悪い』と感じた場合も、他の人が同じような嫌な気持ちにならないために、そっと指摘してあげた方が良いでしょう。
ただし、『やってはいけない評価コメントの書き方』をしてしまうと、もめ事になってしまう可能性もありますので、絶対にやめましょう。
購入者の評価コメントの例文
それでは、あなたが購入者、すなわち『受け取り側』の場合の例文です。
「良い」の場合
『とてもスムーズに取引が出来ました。ありがとうございます!』
『気持ちよく取引が出来ました。ありがとうございました。』
『商品の状態も良く、取引もスムーズでとても良かったです。またよろしくお願いします。』
『質問にも気持ちよく答えていただき、とても良い取引でした』
『お値段も良く、商品の状態もとても良かったです。ありがとうございました。』
『問題なく取引ができました。商品の状態も良く、大変満足です。ありがとうございました。』
『商品を受け取りました。迅速に対応していただき、感謝しております。ご縁がありましたらまたお取引させていただきます』
『商品を受け取りました。梱包も丁寧で、商品の状態もとても良かったです。ありがとうございました。』
『商品を受け取りました。お値段以上の商品が届いて、嬉しかったです。またよろしくお願いします!』
※良い評価の場合は、『無事に商品が届いたこと』『商品の状態に満足していること』『感謝の気持ち』の3つを伝えればOKです。
あまり長くならずに、当たり障りのない言葉で感謝を伝えるようにすれば、トラブルになる心配はありません。
「普通」の場合
『商品の到着が予定よりも少し遅れたのが残念でしたが、商品の状態は良かったです』
『梱包が雑なのが気になりましたが、速やかに発送していただけました』
『連絡を取ろうとしても返信が遅く、不安になることがありましたが、無事に商品を発送していただけたので安心しました』
『未使用品とのことでしたが、やや汚れが目立ちました。気になるほどではないので普通の評価にさせていただきます』
『商品はちゃんとした物が届きましたが、連絡がつかず、不安の多い取引でした』
※「普通」の評価の場合は、『〇〇がちょっと気になったけど、取引は無事に終わりました』という意味合いになればOKです。
あまり長くせず、『少しだけ改善して欲しい点があります』というニュアンスを込めましょう。
「悪い」の場合
『商品の説明とまったく違う者が届きました。ガッカリです…』
『対応が遅く、梱包も雑でガッカリでした』
『何度連絡しても返事がなく、送られてきた商品も写真とまったく違うものでした』
『非常に雑な梱包で、商品に傷がついていました。購入しなければ良かったと思いました…』
※「悪い」の場合は、どこが悪かったのかをしっかりと書きましょう。
ただし、あとで説明する『やってはいけない評価コメント』でも説明しているように、感情にまかせて相手を攻撃したり、中傷するような書き方をすると、どんなトラブルに発展するか分かりません。不満点をしっかりと伝えたなら、それ以上エスカレートするのはやめましょう。
出品者の書き方
次に、出品者の場合の例文です。
「良い」の場合
『とてもスムーズに取引ができたので、良かったです』
『気持ちよく取引することができ、とても満足です。またよろしくお願いします』
『このたびはご購入していただき、ありがとうございました!気持ちよく取引させていただけました』
『無理な値段交渉などもなく、気持ちよく取引を終了することができました。機会があればまたよろしくお願いします』
※購入者のときと同じく、「良い」の場合は、当たり障りのないお礼を書くだけでOKです。あまり長文にせず、一言二言で済ませましょう。
「普通」の場合
『返信が遅く、心配になることもありましたが、無事に取引ができて良かったです』
『値段交渉が長引いてしまいましたが、それ以外はスムーズに取引できました』
『購入後にメッセージもなく、不安になることの多い取引でした』
※「普通」の場合は、やんわりと不満点を述べるのがポイントです。あまり強く言いすぎるとどんな報復をされるか分かりませんので、やめましょう。
「悪い」の場合
『値段交渉には応じないと説明していたのに、しつこく交渉されました』
『発送期日以内に発送したのに、遅いと催促されました。二度と取引したくないと思いました』
『全体的に失礼な物言いが多く、取引しなければ良かったと思いました』
『なかなか受け取り評価をしてもらえず、不安の多い取引でした』
※「悪い」の場合は、しっかりと不満点を書きましょう。ただし、その場合もキツ過ぎる言い方や、相手を中傷するような書き方はNGです。
やってはいけないコメントの書き方
最後に、『やってはいけないコメントの書き方』をご紹介します。
相手に嫌な思いをさせたり、余計なトラブルに発展しないためにも、以下の点に気を付けてコメントしましょう。
中傷的なコメント
相手の人格を否定するようなコメントは論外です。相手をバカにしたり傷つけるコメントは、メルカリの使い方以前に人としての人格を疑われてしまいますので、絶対にやめましょう。場合によってはメルカリからのペナルティを受ける可能性もあります。ペナルティを受けると最悪、強制退会になる可能性もあります。
攻撃的なコメント
中傷とまではいかなくても、『発送が遅いんだよ!』などの攻撃的なコメントもやめましょう。「悪い」評価をつけた相手に対しても同じです。商品に不満があったりする場合、ついつい攻撃的になってしまう人もいますが、こちらが被害者だからといって攻撃的なコメントを送って良いわけではありません。あくまでも大人の対応として、
『〇〇がとても残念でした』
と、コメントするだけにして、以後そのひととは取引しないようにしましょう。
上から目線のコメント
悪気があるわけじゃないけど、礼儀を忘れた上から目線コメントをする人もいますが、これもやめましょう。
『まあ、悪くない取引だったかな』
『商品は問題なかったよ』
『また買ってもいいかな』
などなど。上から目線のコメントをする人がたまにいますが、相手を不快にさせるだけなので絶対にやめましょう。
ネット取引とはいえ、取引をしているのはあくまでも『人』ですので、常識と礼儀をもってコメントしましょう。
友達のノリでコメント
これは若い人に多いようですが、
『また買ってねー!』
などの、軽いノリのコメントもよくないです。
ネットは顔が見えないので、人によってはついつい『仲が良い友達に送るノリ』でコメントをしてしまう人もいますが、相手は見ず知らずの人間です。自分よりもずっと年上かもしれませんし、無礼な対応が大嫌いな人かもしれません。
誰が読んでも嫌な気持ちにならない言葉でコメントをしましょう。
まとめ 基本は「良い」で当たり障りのないお礼を書こう!
結論からいうと、メルカリは基本的には「良い」評価をつけ、当たり障りのないお礼コメントを送るのが一番です。
どうしても気に入らない点がある場合のみ、「普通」や「悪い」の評価をつけて、その点をやんわり指摘しましょう。
ただし、「悪い」の評価をつけた場合、ひとによっては過剰に反応するかもしれません。
ですので、不満がある場合もなるべくソフトに指摘することが大事です。
それ以外は、今回ご紹介した例文をそのままコピペして使っても良いでしょう。
あまり難しく考えず、「気持ちよく取引できました。ありがとうございます」だけでも良いので、お互いが気持ちよく取引を終了できるコメントを送りましょう。
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