『どれだけ経済力があっても、見た目がよくても、自分に自信がない男はモテない』
これは昔からよく言われていることです。
実際、そのとおりです。
どれだけお金持ちで、イケメンでも、女性から話しかけられていつもオドオドと頼りなく、下を向いてしまう男性はまずモテません。頼りないからです。
ましてやお金持ちでもイケメンでもない男性ではなおさらです。
「そんなことわかってるけど、どうやれば自信がつくのか分からない」
というひとのために、『自分に自信をつける方法』をご紹介します。
自信をつける方法1、成功体験を積み重ねる
自信をつける、と聞くとまっさきに思い浮かぶのがコレだと思います。
『成功体験を積み重ねる』
つまり、世の中からみて「すごいこと」「価値のあること」を成し遂げるということです。
有名大学に入学するとか、一流会社に入社するとかもそうですし、難関資格に合格するとか、またはスポーツの大会で優勝する、などというものもあります。
そこまで大きなことでなくても、会社で出世した、趣味の習い事で入賞した、ぐらいのことでも自信はつきます。
なぜ成功体験を積むと自信がつくのかというと、簡単にいえば『自分には困難なことをやり遂げる能力がある』と思えるようになるからです。
さらに他人からの賞賛を受けることによって『自分は価値のある人間だ』と思えるようになります。
その結果、自信がつくのです。自信とは『自分を信頼する感情』のことなので、『自分には力がある』『自分は他人に好かれている、必要とされている』という確信が持てれば自信はつきます。
反対に、失敗体験ばかり積むと『自分は何をやってもダメだ…』と思うようになり、自信をなくしてしまいます。
まずは小さなことで良いので、少しずつ成功体験を重ねることが大切なのです。
自信をつける方法2、自分の良いところを書き出す
自信をつけるには成功体験を積むのがもっともてっとりばやいのですが、なかにはどれだけ成功体験を積んでも自信なんてつかない、というひとも多いです。
この手のタイプはほとんどの場合、幼いころの家庭環境に問題があった場合が多いです。
たとえば、すぐに怒る親やいつも不機嫌な父親、過剰なほど教育熱心な母親に育てられた男性は、このタイプになりやすいです。
すぐ叱る親に怯え、親の顔色をうかがっていきてきたために、成長してからも他人の顔色ばかりうかがう人間になってしまったのです。
そして、いつしか『自分はダメだ』『自分は他人に嫌われているんだ』と思い込むようになり、自信をなくしてしまったのです。
これを改善するためには、毎晩、ノートに自分の良いところを書き出すのが有効です。
そして、それをことあるごとに読み返すことで、
『なんだ、自分にもこんな良いところがあったのか』
と自覚することが出来るようになります。
(詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧下さい!)
関連記事『心(メンタル)を強くする方法!弱い、傷つきやすい性格の治し方!』
自信をつける方法3、他人に受け入れられる努力をする
人間が自信をなくす最大の原因は何だと思いますか?
実は、それは挫折やコンプレックスではありません。
『他人に必要とされていない』
という孤独感です。
人間は本来、群れで生きる生き物です。
どれだけ自分では『ひとりが好き』『他人といると疲れる』と思っていても、誰とも心を通わせずにひとりで生きているとどんどん心は弱っていきます。
なぜか?
『安心できないから』
です。
私が尊敬する心理学者の加藤諦三先生は、このようなひとの心境をこうたとえていました。
『敵陣のなかにひとり取り残されているようなもの』
考えてみてください。
もしもあなたが周囲のひとに受け入れられ、好かれていると確信しながら過ごしていれば、あなたは常に群れに守られている状態ですよね?
でも、あなたがもし周囲のひとに拒絶されていると思っていたり、もしくは周囲のひとを自ら拒絶していれば、どうなるでしょうか?
あなたを取り囲むひとたちは仲間ではなく、他人だということになります。
そして、人間の本能は悲しいかな、『他人』を『他人』とはとらえません。
『敵』
ととらえるのです。
その結果、常に敵に取り囲まれているような強烈なプレッシャーを知らず知らずのうちに感じてしまうのです。
自信のないひとがいつもいつも下を向き、声が小さく、オドオドしているのはこのためです。
自分以外の人間を心の底では『敵』『いつ攻撃してくるか分からない連中』と心の底で思っているから、周りを刺激しないように目立たないようにひっそりと過ごしているのです。
『自信がない=他人に受け入れられた経験が少ない=だから怯えている』
と言い換えてもいいでしょう。
その証拠に、いつも自分に自信満々で常にニコニコ微笑んでいるようなひとは、ただひとりの例外もなく、幼いころ両親もしくはどちらかの親から深い愛情を注がれて育っています。
親に心から愛されたという経験が、『自分は他人に好かれる存在=必要とされる存在』という感覚を根付かせたのです。
そして、周囲の人間=仲間と学んで成長したのです。
ですので、自分に自信をつけたければ他人に好かれる努力をしましょう。
てっとり早いのが、ボランティア活動です。
無償でひとのためになることをすれば、それだけ感謝してもらいやすくなります。ボランティアをすると幸せになれるという人が多いのはこういった理由からです。
まとめ 自信がない男は恋愛が出来ない?
まとめると以下のようになります。
〇成功体験を積む。
〇自分の良いところを書き出す。
〇他人に好かれる努力をする
冒頭でも書きましたが、自分に自信がないとなかなか女性にモテません。
反対に、自信があれば多少ブサイクでも、収入が低くてもモテます。
『なんでこのひとが?』と思うようなパッとしない男性がなぜかモテているというケースを、誰でも一度は目にしたことがあると思います。
その男性たちはきっと、自分に自信があるのでしょう。
モテる男に変わる最高の方法は、自分に自信をつけること。
ぜひ試してみてください。
関連記事『劣等感が強い男女は恋愛が不安?コンプレックスを治して恋人を作ろう!』
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