こんにちは、天田です。
今日は
『脳が活性化する方法まとめ!』
というタイトル通り、
脳を活性化させる方法をまとめてみました!
能力をアップさせて仕事や勉強の効率をアップさせたいひとはぜひご覧ください!
脳が活性化する方法1 運動
運動をすると脳の機能がアップする。
そんな話を聞いたことはありませんか?
実は、これは事実なんです。
人間の脳は運動によってその機能が強化されることが、
最近の研究で判明しているのです!
運動が脳を働きやすい状態にすること、さらには運動が脳そのものを強化し、脳の様々な機能を強化することが明らかになってきました。
つまり、「勉強できるようになりたければ運動しろ」と、科学的根拠を持って言える時代になってきたということです。
(久保田競 田中宏暁 著 仕事に効く、脳を鍛える、スロージョギング 角川SSC新書)
このように、運動によって脳の前頭前野を始め様々な機能が強化・活性化されることがすでに科学によって証明されています。
ではどんな運動が良いのかというと、
〇ウォーキング
〇ジョギング
〇ジャグリング
などが特にオススメです。
その他の運動でももちろん効果はありますが、基本的には
『有酸素運動』
『足をよく使う』
『屋外で行う』
などの条件がそろうといっそう脳の機能強化が期待出来ます。
なぜなら脳は大量の酸素を必要とするため、たくさんの血液が脳に流れ込む必要があります。有酸素運動によって最大酸素摂取量が上がり、さらに血行がよくなれば、まさに一石二鳥です。
加えて、日の光を浴びることでセロトニンが分泌されます、
セロトニンは別名
『幸せホルモン』
と呼ばれる脳内物質で、怒りや不安などの感情を抑制したり、やる気や幸福感を高めてくれたりします。
またジャグリングは記憶力を強化するのに非常に有効な運動として知られていて、
『記憶力を競う大会の参加者の多くがジャグリングを趣味にしている』
という話もあるほど、脳を活性化させるのに効果的な運動です。
数学オリンピック優勝者で、数カ国語を操れることで有名な数学者のピーター・フランクルさんも、ジャグリング愛好家として有名ですね。
脳が活性化する方法2 食べ物
脳が活性化する食べ物といえば、大豆が有名です。
大豆にはレシチンという栄養素が含まれていて、
これが脳の記憶力・集中力を高める役割を持っています。
我々日本人が昔から大豆を使った料理を好んで食べてきたのも、
大豆が脳と体に良いことを経験から知っていたからかもしれませんね。
レシチンは大豆の他にも、ごま油やナッツ類に多く含まれています。
他にも脳に良い食べ物といえば青魚が有名ですね。
イワシやサバなど、これまた日本人が昔から食べていたものが主な食材です。
これらの魚には不飽和脂肪酸という脳の神経組成に大切な成分が含まれています。
体内で生成することができない成分なので、毎日の食事からきっちり摂取しましょう。
マグロやブリ、サンマなどにも多く含まれています。
他にも脳にとって必要な栄養素といえば、なんといってもブドウ糖です。
これはごはんやパンなどの炭水化物、つまり主食から摂取できますので、
一見すると不足することはないように思われますが、意外とそうではありません。
というのも、白米や生成された食パン(私たちが日常的に食べているパン)は食べやすく加工されているため、糖分の吸収が早くなりすぎるという欠点があるのです。
糖分が急激に上がると人間の体は膵臓からインスリンという血糖値を下げる物質を出して血糖値を抑えようとします。
すると今度は下がりすぎてしまい、結果として低血糖状態になってしまうのです。
いつも頭がボーッとしている、やる気が出ない、眠い……などの症状が出ているひとは、もしかしたら白米や白い食パンの食べ過ぎで低血糖になっている可能性があります。
脳の機能をフルに活かし、最大限の能力を発揮したいのであれば、玄米やライ麦100%のパンを食べることをオススメします。それらは血糖値の上昇が緩やかなため、インスリンが分泌されることはありません。脳に必要なブドウ糖がしっかりと供給されます。
『脳を賢く使いたいならば精製されていない米やパンを』
このことを忘れないようにしてください。
脳が活性化する方法3 音読
音読が脳を活性化させることも有名な話です。
ある脳科学者が認知症やその予備軍の老人に毎日10分ほどの音読をさせたところ、
みるみる症状が軽減していったという報告もあります。
また昔から『素読』といって、
活字を声に出して読むことは教育の場で勧められてきました。
声に出して読むことで意味が良く理解できて、記憶に残り、脳も活性化することを経験で学んでいたのでしょう。、
なぜ音読が脳に良いのかというと、音読という行為は同時にいくつもの作業を行うからです。
目で文章を読み、口に出して発音し、それを耳で聞くという行為は、私たちが考えているよりもずっと複雑な行為なのです。
つまりそれだけ脳を鍛えることが出来るわけで、続けていけば記憶力や集中力などが総合的にアップします。
伝説のトロイの遺跡を発見したことで知られるシュリーマンも、最も効果的な勉強法としてこの音読を勧めています。様々な言語をほとんど独学で習得したことで有名なシュリーマンですが、彼の勉強法は『ただひたすら、音読する』というものでした。
脳を活性化させるだけでなく、勉強法としても有効な方法なので、ぜひ試してみてください!
脳が活性化する方法4 楽器演奏
楽器を演奏することも脳を活性化させるのにとても有効です。
チューリッヒ大学の心理学者Lutz Jancke氏によれば、
楽器演奏を習慣にしているとIQが7ポイントも上がるそうです。
人間のIQは80~110ぐらいが一般的なので、7ポイントというのはかなり大きな数字です。
なかでもオススメなのがピアノです。
ピアノは楽器の王様と呼ばれるくらいポピュラーな楽器ですが、
脳へのメリットは測りしれません。
テレビで有名な脳科学者の澤口俊之先生は
『子供に習い事をさせるならピアノが一番』
『学術的に証明されているもののなかで、ピアノほど脳に良い習慣はありません』
と断言されています。
なぜピアノが良いのかというと、やはり両手の指を使うということが大きいようです。
元々、『手は脳の出先機関』と呼ばれるほど、脳と手は密接な関係にあります。
右利きなら左脳が発達し、左利きなら右脳が発達しやすくなることなどは有名ですね。
このように、手、特に指をどれだけ使ったかによって、脳の発達にも違いが出てくるのです。
そのなかでピアノは、両手の指をまんべんなくつかい、なおかつ右手と左手で違う動きをするなど、実に複雑な動きを必要とします。
さらには楽譜を目で見て、次に押す鍵盤を記憶し、さらには音を聞いて演奏の速度や音量を調節するなど、実に細かい作業を同時進行で行います。
その結果、脳の機能をまんべんなく使うことになり、脳全体を活性化させるのです。
楽器を演奏する習慣は子供のころから始めた方が効果は高いと言われていますが、大人になってからでも十分に効果は得られます。
なにより、自分の手で音楽を演奏することはストレス発散になり、リラックス効果がありますよ!
まとめ
いかがでしたか?
脳が活性化すれば人生の様々な課題がスムーズに解決できるようになるかもしれません。
ぜひ試してみてください!
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