『背が低すぎて悩んでいる…』
『チビすぎて自分に自信が持てない…』
『身長を伸ばす方法が知りたい！』
このような悩みを抱えている方、多いですよね？
特に中学生・高校生ぐらいになると、男子も女子も、身長が低いとコンプレックスになりやすくなってしまいます。
友達に背が低いことを馬鹿にされたり、周りと比べて落ち込んでしまったり…など、
『このまま一生、背が低いままだったらどうしよう…』
と、悩んでしまう人も多いのではないでしょうか？
でも、身長を伸ばす方法をしっかりと学んで実践すれば、まだまだ背を伸ばすことは十分に可能です！
そこで今回は、
『中学生や高校生が身長を伸ばす方法！』
をご紹介します！
目次
中学生や高校生が身長を伸ばす方法！
それでは早速、中学生や高校生が身長伸ばす方法をご紹介します。
どれか一つだけでなく、全てを同時に行うことが大切ですので、しっかりと実践していってください。
と言っても、それほど難しいものではないので、やる気さえあれば絶対に実行できるものばかりです。
栄養をしっかりと摂る
『身長を伸ばすために一番大事なことは何か？』
とと聞かれたら、答えは間違いなく、
『食事』
です。
食事こそが身長伸ばすために最も大事なことであり、これをおろそかにすると、身長を伸ばすことはまず不可能だと理解しましょう。
適当に食事をしても背が伸びた…という人は、たまたま親が長身だったなど、『遺伝子的にラッキーだっただけ』だと思っていいでしょう。
両親が高身長でない場合は、絶対に気を付けなければいけないのが食事なのです。
ではどういう食事を取れば良いのかと言うと、ズバリ『栄養バランスの良い食事』です。
筋肉の材料となるタンパク質はもちろん、骨をカルシウム、他にはビタミンやミネラルなど、体にとって大切な栄養素をしっかりとバランスよく摂るようにしましょう。
特に大事なのが、『タンパク質をたくさんとる』ということです。
『身長を伸ばす=カルシウム』
というイメージがまだまだ根強いですが、実際はカルシウムは骨を強くする働きが強いだけなので、身長を伸ばす効果はそれほど期待できません。
それよりも大事なのは、『タンパク質』です。
タンパク質とは、肉や魚などに多く含まれる成分で、これをたくさん摂ると、身長も高くなりやすくなります。
ですので、背を伸ばしたければ、お肉や魚、もしくは植物性タンパク質が豊富な大豆などをたくさん食べるようにしましょう。
ただし、『タンパク質だけたくさんとればいい！』という考えは大間違いなので気をつけてください。
先ほども書いたように『たくさんの栄養素をバランスよくとること』が大切なのです。
何か一つだけを大量にとっても、身長は伸びません。ビタミンやミネラルなど、様々な栄養素が複雑に作用しあって、人間の体は作られているのです。
ですので、ご飯やお肉、魚、野菜、果物など、しっかりとした食事をきちんと三食摂るようにしましょう。
身長が低い人に限って、毎日スナック菓子ばかり食べたり、好きなものばかりを食べたりなど、『栄養の偏った食事』をしていることが非常に多いです。
運動をしよう！
運動は身長伸ばすのに非常に効果が高いです。
中学生や高校生ぐらいの頃は、特に身長が伸びる『成長期』なので、この時期に運動をすると、骨が刺激されて身長が伸びやすくなります。
特に身長が伸びやすくなると言われているのが、『骨に縦方向の刺激を与える運動』だと言われています。
具体的に言うと、『バスケ』や『バレーボール』などですね。
これらの運動は、垂直にジャンプすることが多いので、筋肉に縦方向の負荷を与えることになり、成長ホルモンを分泌させるので、身長が伸びやすくなります。
他にも、サッカーやマラソンなどでも縦方向の刺激を得られますが、垂直にジャンプするサッカーやバスケの方が効果が高いと言われています。
このように、運動は非常に身長を伸ばす効果が高くおすすめなのですが、『筋トレ』のやりすぎだけは避けるようにしましょう。
筋トレをやりすぎると、 筋肉の成長にエネルギーが使われ過ぎてしまい、骨の成長に使われるエネルギーが少なくなってしまいます。
軽い筋トレならばそれほど心配はありませが、ハードすぎる筋トレは、身長が伸びきった後にやるようにしましょう。
睡眠をしっかりと摂る
最後に大切なのが睡眠です。
睡眠は最低でも毎日8時間は取るようにしましょう。朝方の2時あ
なぜかと言うと、成長ホルモンは寝てる間に分泌されるからです。特に夜の10時から朝の2時までは、成長ホルモンが特に多く出るため『ゴールドタイム』などと呼ばれています。
この時間をしっかり眠るようにすれば、それだけ身長も伸びやすくなります。
背が低い人や太っている人は、夜更かしすることが多く、寝るのも毎日０時過ぎだったり、睡眠時間が1日6時間以内だったりすることが非常に多いです。
また、寝る前にスマホをいじるのもよくありません。スマホを触ると脳が覚醒してしまうので、睡眠の質が悪くなり、成長ホルモンの分泌も少なくなってしまいます。
生活習慣を改めて、睡眠をしっかりと取るようにすれば、成長ホルモンを大量に分泌されるので、身長が伸びやすくなります。
加えて、昼間はしっかりと運動したり、栄養のある食事をしっかり食べた上で睡眠をしっかりとれば、ぐんぐんと背が伸びていきます。
絶対ダメ！背が伸びなくなる食事
身長を伸ばすには、バランスよく栄養が摂れる食事をすることが一番大切だと最初に書きました。
体を作っている材料は食べ物からとるので、当たり前と言えば当たり前ですよね？
家を作る材料がないのに、家が建てられるはずがありません。
それと同じで、体を作る材料である『栄養』をとらないで、背を伸ばすことはできないのです。
しかし、栄養とることと同じぐらい重大なこととして覚えておいて欲しいことがあります。
それは、『食べてはいけない食べ物』もたくさんあるということです。
例えば、『砂糖のたくさん入った食べ物』です。
お菓子や清涼飲料水など、砂糖のたくさん入った食べ物や飲み物は絶対に口にしないようにしましょう。
砂糖が体の中に入ると、ビタミンやミネラルといった、体の成長に必要な大切な栄養素を無駄に消費してしまいます。
『お菓子を食べると背が伸びなくなる』
なんてことを、私も子供の頃に言われた記憶がありますが、あながち間違いではないのです。
また、お店で売っているハンバーガーやポテトなどの、いわゆる『ファストフード』も良くありません。
そういう食べ物は、材料費を抑えるために古くなった油を使っていることが多いからです。
油は古くなると酸化してしまいます。酸化した油は体の中の細胞を傷つけ、成長を阻害してしまいます。
ですので、身長を伸ばしたい人はお菓子や清涼飲料水、ファストフードなどの食べ物はできるだけ避けましょう。
代わりに、ご飯や味噌汁、お肉やサラダ、食後のフルーツなどの健康的で新鮮な食事をたくさん食べるようにしましょう。
ちなみに、食事をとる際にしっかりとよく噛んで食べるようにすると、栄養の吸収率が上がり、少ない食事量でもしっかりと栄養を取ることができるようになります。
ダイエットにも非常に効果の高い方法であり、健康にもものすごく良いので、是非こちらも試してみてください。
一口につき３０回以上は噛んでから飲み込むのがコツです。
オマケ 遺伝で小さい人は努力しても無駄？
最後におまけとして、身長の低い人がみんな気にしていることであろう疑問にお答えしてます。
『両親が低身長で、遺伝的にチビになってしまう人は、努力しても背が高くなれないのか？』
ということについてお答えしてみたいと思います。
答えを先に言ってしまうと、
『努力すれば伸ばせます』
と断言できます。
実は、身長は遺伝だけで決まるものではありません。
確かに遺伝子による影響は大きいですが、それだけで全てが決まるというわけでないのです。
以前よりもはるかに大きな要素は、『生活習慣』です。
どんな食べ物を食べているのか、運動をしているのか、睡眠はしっかり取れているのか…などの生活習慣こそが、身長を決定する最も大きな要素なのです。
実際私の友人にも、『両親は背が低いのに、中学３年ごろからぐんぐんと背が伸び続けて１８０cm以上になった男性』がいます。
彼の両親は父親でも160cmあるかないか、お母さんに至っては150ぐらいしかありませんでしたが、それでも180cmを超える高身長になることができました。やはり遺伝は絶対ではないのです。
ちなみに彼は、『バスケット部』に入っていました。
バスケ部に入れば必ず身長が伸びるというわけではありませんが、とにかく大事なのは、食事・運動・睡眠の三つを改善して、『背が伸びる生活習慣』を身につけることなのです。
中学・高校の『成長期』を逃してしまうともう背は伸びなくなってしまうので、一生後悔しないためにも、今できることを精一杯努力してみましょう。
まとめ
いかがでしたか？
『中学生や高校生が身長伸ばす方法！』
をご紹介してみました。
本編でも触れたとおり、大事なのは、食事・運動・睡眠の三つです。
中でも特に大事なのが食事で、食事をおろそかにすると身長伸ばすことはかなり難しくなってしまいます。
身長にコンプレックスがある人は絶対に食事をおろそかにしないように注意しましょう。
それではまた！
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