置き換えダイエットは、高カロリーな食事から低カロリーの食品に置き換えて、摂取カロリーを減らす方法が主流です。
ところが全てを低カロリーに置き換えようとして、栄養不足や偏りによって思わぬ悪影響を及ぼすことがあります。
そこで今回、有効な置き換えダイエット方法も公開しました!
朝昼夜どのタイミングで置き換えるかや、プロテインの種類やソイプロテインの選び方までてんこ盛りです。
プロテインダイエットの中でも、大豆が原料の「ソイプロテイン」は女性の人気を集めています。
ソイプロテインの大豆には女性ホルモンと形状が似ているイソフラボンと形状が似ています。
ホルモンバランスを整える効果もあり、痩せる以外にも効果があります。
ソイプロテインダイエットはプロテインを飲むだけで痩せるダイエット法ではありません。
運動と組み合わせて筋肉を増やし、基礎代謝を上げた結果、痩せるという特徴があるダイエット法です。
生活の中で上手にソイプロテインを取り入れていきましょう。
目次
プロテインダイエットとは
プロテインダイエットとは、プロテイン(タンパク質)を含むパウダー状などの食品やサプリメントを使ったダイエット方法です。
「タンパク質」にプラス「運動」と聞くと、ガッチリ筋肉がついたボディを想像してしまいます。
「普通に体重が減ってくれれば良いのだけど」
と思いがちですが、ただ体重が減るのではなく、出るところはキュートに出て、締まるところはキュッと締まる健康美人を目指す人が多くなりました。
プロテインを効果的に使うことがポイントになります。
もちろんダイエットに体重管理は重要!
体重増減は、消費エネルギーと摂取エネルギーのバランスで決まります。
消費エネルギーは運動や基礎代謝量で消費するもの、摂取エネルギーは食事など食べることで決まるエネルギーです。
この二つのエネルギーをコントロールすることで体重減のダイエットは成功するのです。
プロテインを摂取して良い筋肉を作ることは、このダイエットした身体を維持できる代謝アップにもつながります。
基礎代謝を上げることにより、痩せやすい身体も手に入れることができるのです。
ソイプロテインとは
ソイプロテインの「ソイ」は「大豆」。
原料は植物性の大豆ですが、動物性タンパク質に近い効率があります。
動物性タンパク質がダイエットにはカロリーオーバーのリスクがありますが、ソイプロテインを使うことによってカロリー調整がしやすくなります。
一方、動物性と違いコレステロールや脂質量が少ないため、脂質摂取抑制したいダイエット中には嬉しい栄養バランスということになります。
また、腹持ちが良いということもあり、置き換えダイエット向きといわれています。
プロテインダイエットの食事コントロール
ダイエット中の食事コントロールは、栄養バランスをなるべく崩さずに健康的にしたいところです。
ところが、食事のメインである主菜には、脂質が多いメニューが多いので、脂質カットやメイン料理を食べないという選択をする人も少なくありません。
栄養的にはメイン料理というものには脂質だけでなく、身体のために減らしたくないタンパク質やビタミン・ミネラルなど、身体を構成する栄養素を含んでいることが多いです。
そこで、メイン料理に付きもののタンパク質をはじめ、身体を作る栄養素のサポート食品がプロテインなのです。
主食や主菜を普段より調整し、必要な栄養素をプロテイン食品から補充コントロールすることで、バランスの良い栄養や食事になっていきます。
プロテイン食品はパーフェクトではありません。
一日毎食プロテインと置き換えというのは、栄養的にもバランスを崩す原因になるので注意しましょう。
プロテインの種類
一言で「プロテイン」といっても種類があります。
それぞれに原料から特徴があり、期待する効果も違ってきます。
自分の目的に合ったプロテインを選ぶのもダイエットのコツです。
ソイプロテイン
ソイプロテインは植物性大豆タンパク質を粉末状にしたものです。
水分・糖質・脂肪を減らし、タンパク質を効率よくコントロールしながら摂取できるように作られています。
消化吸収速度が遅いので、腹持ちが良いというダイエット中には嬉しい特徴も。
また、大豆のイソフラボンは美肌効果で有名な成分。
ダイエット中のお肌の潤いが気になる方におススメなプロテインです。
動物性のホエイプロテインなどは、乳糖や乳製品で下痢を起こしたりすることもあるので、その場合はソイプロテインおすすめです。
ホエイプロテイン
ホエイプロテインは、動物性のタンパク質で牛乳を主成分としています。
水溶性で吸収率が早く、アミノ酸が含まれていて筋肉修復効果が高いのです。
つまり、筋トレなどをして筋肉を大きくしたい、強い肉体を作りたい、マラソンなどの持久系スポーツをしている場合などに活躍します。
色々なテイストが販売されているので、自分好みの味を見つけやすいです。
ガゼインプロテイン
ガゼインプロテインは、ホエイプロテインと同じく牛乳を主成分としています。
違う点は、ガゼインプロテインは不溶性のため固まりやすく、身体への吸収が穏やかです。
そのため、満腹感が持続しやすく、間食防止に重宝します。
摂取タイミングは、運動する時よりも就寝前や運動お休みの日に飲みましょう。
普通のプロテインと減量用プロテインの違いとは
よくプロテインの売り場にあるのが、身体を大きくする「ホエイプロテイン」が主流です。
「いやいや、ボディビルダーみたいにムキムキになりたいわけじゃなくて、痩せてキュッと引き締まったボディが欲しいのよ」
というのが、ダイエットしている人からすればツッコミどころですね。
筋肉の付き方が違ってくるのでしょうか?
「ムキムキのボディ」も「キュッと締まったボディ」もどちらも、どのプロテインでも実現することができます。
というのは、筋肉の付き方を決めるのはプロテインの種類ではなく、トレーニングの種類だからです。
トレーニングメニューによって、筋肉を大きくしたり、引き締めたりすることができます。
原材料に注目してみましょう。
普通一般のプロテインのホエイプロテインは動物性で「牛乳」から抽出されています。
一方減量用は植物性タンパク質で「大豆」から抽出されているものが多いです。
大豆のプロテイン「ソイプロテイン」は、筋肉にアクセスするだけでなく、代謝を上げたり、身体を引き締める効果や抗酸化作用・コレステロール値を下げたりという働きがあります。
さらに女性が悩みがちなホルモンバランスを整えるなど、ヘルシー&健康的なのです。
もちろんタンパク質ですから、トレーニング後のプロテイン補給も効果がありますが、ホエイプロテインと違い吸収の速さや筋肉作りのアミノ酸は劣ります。
減量用は筋肉ムキムキアップが目的ではないので、タンパク質以外に求める成分や効果が違います。
例えば、食欲や体脂肪蓄積抑制効果の成分「ガルシニア」や「食物繊維」などを配合していたりします。
ほとんどのプロテインが運動後に飲むことが多いのですが、そこに加えて食事前や食事の置き換えなどに使うことができます。
ソイプロテインダイエットの置き換え方法
ソイプロテインを、いつでもたくさん飲めば痩せるというわけではありません。
食事や間食などに、低カロリー高タンパクのソイプロテインを置き換えることで、ダイエット効果を高めることが「置き換え法」です。
「置き換えるタイミング」や「置き換える量」は、もちろん大切な要素ですが、組み合わせて「運動」や「食事」との相性も知っておくとさらに効果的です。
置き換えるタイミング
まずは、ほとんどのソイプロテインは粉状なので、飲み物に溶かして準備しましょう。
溶かす飲み物としては、水・牛乳・豆乳が一般的です。
ただし、ダイエット上では、水以外で溶かす場合カロリーオーバーにならないよう選択します。
溶けにくいものも多いので、専用のシェイカーを使うことが多いですね。
粉やダマが無いように作り、ゆっくり飲みます。
〇小腹が空く時間の軽食・オヤツソイプロテインを飲む。腹持ちが良いので、夕食までカロリー過多のものを食べずにすみます。
〇オヤツ時にソイプロテインをシャイカーでシャカシャカというのはどうか、という場合には、プロテインバーもおススメです。
小腹が空いた時はもちろん、ダイエット期間中の甘いものへの衝動を和らげてくれます。
〇運動と組み合わせてダイエット効果を狙う場合は、ソイプロテインを運動前に飲みましょう。ジョギングや筋トレを始める前に飲むと、トレーニングで破壊された側から筋肉補給用に栄養素に充てられます。
〇運動後にソイプロテインを飲む場合は、運動後すぐに飲むように用意しておきましょう。最適なのは運動後30分以内に飲みます。運動前にソイプロテインを飲むと気持ちが悪くなる、という人もいるのです。無理して飲んで後で大変なことになると困るので、運動後すぐに飲み、筋肉の回復に自分の体分解しないようにしましょう。
〇朝は朝食を食べる時間もない。という人には、ソイプロテインを飲むことでタンパク質を手軽に摂取できます。ドリンク間隔で栄養補給です。トースト一枚だけ食べて出かけるよりも、栄養バランスは良いでしょう。
〇日常の食事も、ダイエット中はついつい食べすぎてしまうことが。そこでソイプロテインを飲むことで食欲がグッと抑えられます。食べすぎ防止効果があります。腹持ちも良いので、次の食事を慌てて早食いドカ食いしなくてすみます。
〇夜のソイプロテインは就寝前に飲みましょう。人間は眠っている間に一日の活動で破壊された筋肉を回復させます。10時までに眠ると、成長ホルモンが分泌されて筋肉の損傷や疲労回復につながります。この時、筋肉回復に必要なタンパク質が足りないと、回復が遅くなってしまいます。回復が遅くなると、疲労感が次の日に持ち越してしまいます。
置き換える量
「置き換えダイエット」と一口で言っても、ソイプロテインと「何を」「どれくらい」置き換えるのかが問題です。
①朝食編
朝の代表的なパン食メニューであれば
●食パン ●ハムエッグ ●サラダ ●ヨーグルト ●コーヒー
というところではないでしょうか。
でも、実際は朝は慌ただしくて、食パン食べながらコーヒーで流し込む的な人は多いのではないでしょうか。
その場合、タンパク質は圧倒的に足りなく、食物繊維等色々なものも不足になります。
②昼食・夕食編
昼食・夕食に多く使われるメイン食材の栄養価が気になるところですね。
メイン食材の脂質量は大目です。量は様々ですが、タンパク質量は平均15g程度でしょう。メイン料理を減らしたタンパク質量を、プロテインに置き換えてみるところから始まります。
エネルギーと脂質が抑えられと、ダイエットメニューでも栄養素的にバランスの良い食事といえるでしょう。
〇豚ロース(80g)=210㎉・タンパク質15.4g・15.4g
〇鶏もも(80g)=202㎉・13.8g・脂質15.3g
〇サバ(一切80g)=198㎉・16.5g・13.4g
プロテイン置き換え術+運動
ダイエットの基本は本来「食事」と「運動」です。
食事は「摂取カロリー」、運動は「消費カロリー」ということですが、運動を意識するとさらなる効果が得られます。
「痩せやすい身体作り」これがダイエットに欲しいところです。
摂取カロリー制限だけでは限界があるだけでなく、運動をプラスしてもなかなか体重が落ちない時期がやってきます。
そんな時に備えて、代謝を良くするために必要な筋肉を落とさないようなダイエットが必要なのです。筋肉を増やし、基礎代謝を上げると痩せやすくリバウンドしにくくなります。
生活習慣の中に、筋力トレーニングやジョギングを入れてみましょう。
筋トレやジョギングがハードだなと感じる方は、まずは買い物などでスーパーの中をウォーキングなど、身近なところから始めてみましょう。
買い物に行くのに自転車から徒歩に変えてみたり、スーパーでカートを使わずカゴを持ってみたり。少しずつ活動量が上がるのは良い事ですね。
この時「この筋肉を使っている」という自覚と意識があると違ってきます。
プロテインと食事の組み合わせ方
ダイエット中に食事を抜いたり、極端に量を減らしたりするのはNGです。
身体を壊す原因になったり、身体が飢餓感を覚えて脂肪などのエネルギーを蓄えようとしたりします。
食事のバランスを崩さずに、無理ない程度に減らし、その分をプロテインで補充します。
●例えば、食事のバランスやカロリー調整が難しいのが外食です。
どうしても脂質・炭水化物を必要以上に摂取しがち。もちろんカロリーオーバー。
でもダイエット中でも脂っこいのが食べたくなったりするものです。
そこで!1/3程度の量に減らして、その分のソイプロテインを食事前に飲みます。
減った分の満足感も補充してくれ、カロリーカット、外食に不足しがちなビタミン・ミネラルの補充も可能です。
●朝、バタバタと時間がなくてコーヒーだけ、なんて人にも。
夜は油っぽいお惣菜とご飯だけという人にも。
ソイプロテインは食事にプラスすることでヘルシー&バランスの取れた食事にしてくれます。
よくソイプロテインのみを飲めば栄養バランス良く痩せると思われがちですが、食事との組み合わせによる一日をトータルしてみた場合の補助食品と考えましょう。
ソイプロテインダイエットの効果
ソイプロテイン置き換えダイエットを有効に生かすためには、その効果を知っておくことが必要です。
忙しい毎日に、ついついパンだけ、麺類だけの偏った食事になりがちです。
減量だけでなく、健康美を目指してソイプロテインの魅力を余さず利用しましょう!
代謝向上でダイエット貢献
ダイエットで食事量を減らすと、タンパク質やビタミン・ミネラルが不足しがちです。プロテインダイエットは、不足するとエネルギー代謝低下につながるところを、栄養補給してくれます。
痩せやすい身体作りや、リバウンド防止のためにも、代謝向上はダイエットの必須条件です。
また、栄養バランスを取りやすく満腹感を得やすいので、ダイエットに大きく貢献します。
ホルモンバランスを整える
女性にとってホルモンバランスは心身ともに重要ポイントです。
体調不良時や更年期障害だけでなく、ダイエット時にもバランスを崩す時があります。
ソイプロテインは大豆が原料なので、大豆のイソフラボンが女性ホルモンに似ているためホルモンバランスを整えてくれる効果があります。
体を引き締める
ダイエットでは食事制限だけでなく「運動」も必要です。美しい筋肉を作り引き締まった身体作りを目指したいところです。
ソイプロテインを飲んだだけでは引き締まった身体にはなりませんが、筋トレをすることでプロテインのタンパク質は筋肉を回復させて、身体を引き締めてくれる効果に繋がります。
浮腫み解消
生理前などに浮腫みやすい女性は多いです。これはホルモンバランスが崩れ自律神経が乱れることから起こりやすくなります。
ソイプロテインはホルモンバランスを助けるイソフラボンが含まれているので、浮腫み解消にも一役かいます。
骨を丈夫にする
ソイプロテインは大豆タンパク質ですが、このタンパク質は筋肉だけでなく身体の細胞を作る材料になります。
もちろん骨も。
普通のダイエットでは消耗しがちなカルシウムや骨組織ですが、ソイプロテインダイエットはむしろ骨を作る支援になります。
男女比でいえば、女性の方が骨が脆くなる傾向にあるので、ダイエットと健康の一石二鳥です。
美肌
ソイプロテインは大豆由来なので、大豆に含まれるイソフラボンが美容に活躍します。
特にホルモンバランスと、その影響を受けやすいお肌に美容効果が現れます。
化粧水や乳液などにもイソフラボンが含まれているものが多数販売されていますね。
コレステロール低下
ソイプロテインの原料の大豆は植物なので、コレステロールが含まれていません。
コレステロール値が高い食品に置き換えをする食生活にすると、コレステロールを下げることに繋がっていきます。
生活習慣病が気になる方にもおすすめのダイエットなのです。
ソイプロテインダイエットの注意点
低カロリー高たんぱくなソイプロテインと運動を組み合わせれば、引き締まったボディを手に入れられるはず!ですが、ダイエット上注意点がいくつかあります。
ダイエットを始める前に、一読しておきましょう。
ソイプロテインだけでは痩せない
ソイプロテインが低カロリーといっても、これだけ飲んでいれば痩せるわけではありません。
まずは自分の食生活を見直して、メイン料理やおかずのどれかと置き換えられるとバランスが良いかを考えましょう。
ソイプロテインを食事の一食として置き換えてしまうと、食事の栄養バランスが偏り、空腹感も残ってリバウンドの原因にもなります。
プラス運動を忘れない
ソイプロテインを最大限に生かすには、「プラス運動」を忘れないようにしましょう。
食材のタンパク質量を考慮した食事のソイプロテイン置き換えはもちろん、
筋肉を作り、その筋肉の修復にソイプロテインを摂取します。
筋肉が良好に作られると、基礎代謝が向上して「痩せやすい身体」が出来上がります。
これが運動を忘れてしまうと、せっかくのタンパク質が生かしきれないのです。
過剰摂取は腎臓に負担
ソイプロテインが身体に良いからといって、過剰摂取をすると腎臓に負担がかかる場合があります。
1日1.3g/kgBWを超えないことが、目安とされています。
出来立てを飲もう!
プロテインは水や豆乳などで溶かして飲みます。なかなか溶けないものもあり、夏場は作って冷蔵庫に入れて冷やして飲んだりする人も。
しかし、溶かした後のプロテインは変質しやすいため、飲む直前に作るのが原則です。
飲みすぎはホルモンバランスに影響
ソイプロテインの原料は大豆です。
大豆に含まれるイソフラボンは栄養バランスやホルモンバランスを整え、肌の調子なども潤いをもたらせてくれます。
しかし過剰摂取をすると、生理が遅れたり、または止まってしまうようなことも起こる可能性があります。お腹にガスが溜まりやすくなったりもします。
プロテインもカロリーがある
ソイプロテインは低カロリーでダイエット向けです。
しかしどんなプロテインで低カロリーでも、飲み方や運動の有無で、カロリーオーバーになる可能性があります。
つまり体重オーバーに繋がるのです。
ソイプロテインダイエットプロテインの選び方
一口にプロテインといっても、色々な「味」「タイプ」「飲みやすさ」など種類があります。
例えば「タイプ」でいえば粉末状のものか、バータイプのものかでも食べ方が違ってきます。
自分の食べるシーンを想定したり、使いやすいものを選んだり、もちろん自分が少しでも美味しいと思えるものを選びましょう!
基本的な選び方
ソイプロテインでもホエイプロテインが混じっているものや、オーガニックプロテインなどがあります。ブランドも様々で、ザハスやDHCなどがあります。
基本的に自分に合うソイプロテインをチョイスすれば良いのですが、何を一番に基準にしたらよいのか迷ってしまいますね。
一番基本的な3つの選び方で商品を見てみましょう。
①味
まずは「味」が最初ですね。
まずいと最初の一杯でも飲めないという事態になってしまいます。
「まぁ我慢できるかも?」
という程度だと、だんだんと飲む機会が少なくなってしまうことも。
ソイプロテインのフレーバーは多種あるので、自分好みの味を探しましょう。
ただし!
「チョコ味が好き!」など好みがはっきりしていても、実際飲んでみると粉っぽくて美味しくないチョコ味ということもありえるので、いきなり大袋購入は避けたいですね。
②形状などのタイプ
ソイプロテインは色々な形状で販売されています。
水や豆乳で溶かして飲むタイプの「粉状」は、朝の忙しい時にも重宝ですし、腹持ちが良いのでオヤツにもおススメです。
バータイプは、オヤツに食べていても違和感がありませんが、
「お昼を食べる時間もない!」
というようなハードワークな人の昼食にとても便利。持ち運びにもピッタリです。
③飲みやすさは?
粉状のものを溶かして飲むタイプはたくさん販売されています。
問題は「溶けやすさ」「飲みやすさ」です。
なかなか溶けずに、シェイカーの底で沈殿していたり、玉になって粉っぽいままなど、まだまだ問題点が多い製品があります。
「よく溶かすこと」といっても、朝の忙しい時間にシェイクしきれずにということも。
溶けやすいものを選ぶことがストレス軽減になります。
また、味だけでなく喉ごしや腹持ちなども選ぶポイントです。
同じ味でも、ドロッとしたものや、サラッとしたものなど色々あります。
サラッとしたものは飲みやすいのですが、ドロッとしたほうが腹持ちがしそうなイメージで飲むことができます。
④糖質とカロリー
ダイエット用なので、糖質とカロリーは控えめなものを選びましょう。
どうしても飲みやすいとなると糖質が多く含まれていたりします。
また、ソイプロテインでもカロリーが意外に高いものもあります。
1食分15~18gのタンパク質で、5~10㎉までを目安にしましょう。
プロテインの入っている袋の裏に「栄養成分表示」が書かれているので、気になるものから比較してみます。
⑤人工甘味料
糖質の多さもダイエット用としては要チェック事項ですが、甘味料の種類も注意が必要です。
カロリーオフにするために人工甘味料を使用しているものも多いのですが、種類によっては健康に問題視されているものも。
自分に合ったものを選びましょう。
⑥鉄・カルシウム・ビタミンも摂取したい
プロテインはタンパク質がメインですが、鉄・カルシウム・ビタミン類も大切な栄養成分です。
特に食事量を減らしたダイエット中には摂取推奨したいところなので、成分表を比較してみましょう。
特にビタミンB群がよく含まれているものを選ぶのがおススメです。
⑦食物繊維も入っているか
タンパク質摂取量が増えると、身体に少なからず影響が出てきます。
ダイエット中には特に「食物繊維」を摂取して便秘などにならないようにしましょう。
⑧コスパは?
長く愛用したい場合は、コスパの良さも考慮しなくてはなりません。
また、市販や通販かなど購入ルートも調べておきましょう。
海外販売のプロテインは安い傾向があるものの、量が多すぎたり、送料が髙い場合もあります。
おススメのソイプロテイン6選
通販でも市販でも、ソイプロテインだけでもたくさんありすぎて迷ってしまいます。
その中で、美味しさやカロリーなど評判も気になるところです。
今回は粉状のものから、ご飯系、バータイプなどからチョイスしてみました。
CRAS(クラース)美ボディモデルマギーがプロデュースのソイプロテイン
CRAS(クラース)は、モデル・タレントであるマギーさんが開発した女性のためのプロテイン。
チョコやイチゴ味が主流なところ、「黒糖きなこ味」「黒糖抹茶味」など和テイストな味が嬉しいですね。美味しいだけでなく、腹持ちが良いというのも口コミに上がっています。
運動と組み合わせて飲むのが基本ですが、こちらは筋トレ不要のダイエットに適したソイプロテインになります。寝る前にタンパク質はきちんと取りながらダイエットです。
コスパが良く、お届けコース2回目からは価格4500円(15食分)。
カロリーは76.45kcal〜77.01kcal(1食分20g当たり)
ジェシカズ・フォーミュラ女性らしいボディを!ソイプロテイン
高たんぱく低糖質というダイエッター御用達のジェシカズ・フォーミュラ。
プロのトレーナーも推奨するほどのプロテインです。
ただ減量すればよいという身体づくりではなく、美しいボディを運動することで女性らしくしなやかに仕上げます。
この運動の筋肉のリカバリーにソイプロテインが活躍します。
カロリーは一食22gあたり33カロリー。
テイストは「アサイーミックスベリー風味」のさわやかで飽きない味です。
価格は3564円(25食分)
定期購入などにすると、さらにコスパが良くなります。
shereMe キレイを叶えるソイプロテイン モリンガプロテイン
美ボディを飲んでつくる時代!
粉状はなかなか溶けないという悩みを払拭!少量の水でも溶けやすくて、手軽に低脂肪・低カロリーを手に入れられます。
大豆たんぱく粉末にイヌリン・モリンガ・HMBカルシウム・クレアチン・ドロマイト・コラーゲンなどが配合されています。人工甘味料不使用。
味は「ココア」「バナナミルクアーモンド」「ミックスベリー」があり、はじめは3種類ミックスを購入すると色々試せて楽しいかもしれません。
カロリーは70kcal〜71kcal(1食分20g当たり)
価格 は4,298円(1袋240g:12食分
明治ザバス(SAVAS) forWoman シェイプ&ビューティ
市販品のおススメは、人気ブランドザバスの女性のためのプロテイン。
ミルクティー風味で45食分945g。
成分は脱脂大豆たんぱく(国内製造)、デキストリン、魚コラーゲンペプチド、紅茶エキスパウダー、食塩/炭酸Ca、炭酸Mg、V.C、甘味料(スクラロース、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)、ピロリン酸第二鉄、調味料(アミノ酸等)、V.E、V.B2、V.B6、パントテン酸Ca、V.B1、ナイアシン、V.A、V.D、V.B12、などが含有されています。
溶けやすく腹持ちがよく、美容にも良いと評判は上々です。
価格はAmazon価格で3830円です。
ウイダー プロテイン効果
ソイプロテインのボディメイク用プロテイン鉄分ビタミンC配合です。特許成分EMR配合。ソイカカオ味 660g(約30回分)
成分は、大豆たんぱく、ココアパウダー、砂糖、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、V.C、酵素処理ルチン、ピロリン酸鉄、V.E、ナイアシン、パントテン酸Ca、V.B6、V.B2、V.B1、葉酸、V.B12となっています。
たんぱく質量:は1食分(22g)当たり15.5g
カロリーは1食分(22g)当たりが83kcal
溶けやすく玉になりにくいだけでなく、牛乳などで入れるとまるでカフェの濃厚なココアです。
SOYJOY カロリーコントロール80
手軽に持ち運べるバータイプ。SOYJOYの80kcalタイプ。
カロリーコントロールを大豆の栄養とフルーツのおいしさで演出。
味はストロベリー、ブルーベリー、アーモンド&チョコレートです。
SOYJOYは全アイテムが「低GI食品」。
素材がぎっしり詰まっていて、コンパクトで手を汚さず食べられます。
まとめ
ソイプロテインダイエットは、ただ痩せるだけでなく引き締まった魅力的なボディを手に入れられるダイエットです。
しかし、実際は購入してみたものの、ソイプロテインの効果を発揮しきれず、
「美味しくない。溶かすのが大変」
などという理由で挫折してしまう人も多いです。
最近では「冷やせば美味しく飲めるかも」と、シェイカーのまま冷蔵庫に入れて、そのまま放置・・・という。
時間が経って恐る恐る開けて見ると、底にプロテインが固まっているとか。
今回はそんな「どうしたらソイプロテインを効果的に使えるか!」を置き換えダイエットに注目してご紹介しました。
もちろんプロテインの種類のご説明から、ソイプロテインの成分・効果的な飲み方・どんな種類の形態が良いか選び方等々、知りたいところ満載です。
上手にレッツ・ソイプロテイン!
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