『黒酢』というと健康食品を思い浮かべますね。
「有機酸」として分類され、クエン酸や酢酸、りんご酸などは酸化を防止したり抗菌性も期待されるなど注目されています。
この中の酢酸が「黒酢」にあたります。
血流を改善し、冷え性対策になるほか、もちろんダイエットにも効果的なのです。
黒酢は市販されていることもあり、手軽に始められるダイエットです。
でも、黒酢でどうやってダイエットするのでしょう?
ひたすらゴクゴク飲む?どれくらい?
そこで!
黒酢のダイエット方法、その効果や効能、美味しく食べられる黒酢レシピまでご紹介していきます。
食生活を整え、健康的に痩せたい方は必見です!
黒酢とは
一口に「お酢」といっても色々あります。
レモンなどに含まれる「クエン酸」やリンゴなどに酸味を与える「りんご酸」などあります。
普段使いしているお酢は大抵「穀物酢(モルトビネガー)」と呼ばれているものです。
日本の穀物酢は「米・米麹・水」を原料としていて、黒酢も穀物酢の一種になります。
大きな違いは「色」です。
発酵や熟成肯定で着色されると言われています。
他には、成分としてアミノ酸がバランスよく豊富に含まれているところです。
ダイエットだけでなく、健康効果も期待大なのです。
黒酢とは
一般的な穀物酢よりも色が黒っぽく、味は米酢よりもまろやかでほんのりとした甘味があります。
黒酢産地で有名処は、鹿児島県霧島市福山町です。
アミノ酸含有量が多く、通常の穀物酢が50~80㎎だとすると、黒酢は600㎎と差があります。有機酸やビタミンB群、ミネラルなど豊富で旨味やコクが欲しい料理などにも向いています。
黒酢はどうやって作るのか
黒くてまろやかなおいしさの黒酢は、どのように作られているのでしょうか。
基本的な原料は、玄米・麹・水という3つ。
商品によっては玄米の代わりに小麦や大麦を使うこともあります。
黒酢の有名な産地である鹿児島の、壺を使った作り方もよく紹介されていますね。
玄米を蒸し、冷ましてから麹を植え付けるところまでは一般的ですが、壺に住む酵母や乳酸菌などを利用して発酵熟成させるのです。
「壺」に住んでいるというところがビックリです。
熟成期間は色々ですが、伝統的には1~3年くらい。長い時間をかけて発酵熟成したものほどアミノ酸含有量が多く、まろやかでコクもあるということです。
黒酢と他の酢はどう違うのか?
「酢」といっても色々あります。
黒酢と他の酢、たとえば米酢・香醋・リンゴ酢やぶどう酢との違いを把握して、使い分けできると健康にも料理などにも効果を発揮してくれます。
では、黒酢以外の酢を解説していきましょう。
米酢
米酢は黒酢と同じ穀物酢の一種。米から出来ているところが共通点です。
違うところは米が玄米か精米したものかです。
黒酢は玄米を原料とし、米酢は精米を原料としています。
原料として使用する量も違い、黒酢は玄米を1リットルあたり180g以上使い、米酢は40g以上と、桁が違います。
米酢は蒸した精米を金属容器に入れて、水・麹を加えて糖化させ、酵母菌を加えてアルコール発酵させます。これに酢酸菌を加えます。
黒酢よりも製造する時間は短く、4カ月ほどで完成です。
香醋
香醋は代表的な産地名を入れて「鎮江香醋(ちんくこうず)」とも呼ばれています。中国では一般的な酢で、原料はもち米です。
日本の米酢よりまろやかで、色が濃く、濃厚な旨味、そして名前の通り独特で強い香りがが特徴です。
リンゴ酢やぶどう酢など
酢の原料は様々で、果物も原料になります。
代表的なのはりんご酢やブドウ酢で、原材料として果汁を1~2種類以上を1リットルあたり300g以上使用しているものになります。
よくワインビネガーやバルサミコ酢なども名前を聞きますが、これはブドウを原料とした果実酢です。
果実原料だとビタミンやミネラル、ポリフェノール の含有が多いのが魅力です。ただし、黒酢に含まれるアミノ酸はわずかになります。
料理や欲しい栄養素の目的により、利用していきたいですね。
お酢の選び方
酢は原料や使用目的により色々な選び方があります。
原料が玄米や精米、果物であったり、使用目的がダイエットや料理だったり。
含まれる栄養素が違うこともポイントですが、一番は飲む場合自分に合った飲みやすいものを選ぶことが大切です。
酢はツーンとした酸っぱい匂いが特徴ですが、これが苦手な人は多いでしょう。
ツーンとした匂いが軽減されているものや、フルーティーな香りのものもあるので、特徴を知ってお試しサイズから入るものアリです。
汎用性高い穀物酢
生活上汎用性が高いのが「穀物酢」です。
原料は小麦・米・酒粕・トウモロコシなどの穀物で、醸造酢になります。
味はさっぱりとしていて、主に家庭に常備された調理酢で、炒め物から煮物まで様々なシーンで使われています。
価格は家庭でよく使われるだけあり、お手頃価格であることが多いです。
酢飯にも使う米酢
「穀物酢」のところで原料が「米」も含まれていましたが、米酢は穀物酢の一つです。
米酢は米だけを主原料としていて、米のまろやかさと甘味、コクがあることが特徴になっています。
用途としては、お寿司の酢飯、酢の物、マリネ、ドレッシングなどがあります。主に和食に合うとされていますが、広い範囲での料理に使用可能です。
芳醇な香りの黒酢
黒酢も米が原料なので「穀物酢」の分類です。
原料が玄米の場合「米黒酢」、大麦の場合は「大麦黒酢」になります。
一般的に酢は薄い黄色をしていますが、黒酢はその名の通り黒っぽい色をしています。
味は芳醇な香りと共に、深いコクとまろやかさがあります。
用途は料理の他にスイーツなどにも使われていて、水・牛乳・ハチミツなどで割って飲むなど健康飲料としても愛用されています。
自分なりのアレンジで楽しむ人も多いでしょう。
果実酢
「醸造酒」で果実が一定量以上使用されている酢を「果実酢」といいます。
農林水産省の食酢品質表示基準では、「りんご酢」「ブドウ酢」が果実酢として分類されています。
色々な果物から酢は作りだされ、みかん酢・いちご酢・梨酢・柿酢等々、様々な風味を生かしています。
飲みやすいということもあり、ダイエットによく使用されています。
黒酢って痩せるの?
黒酢は健康に良いとされていますが、ダイエットつまり「痩せる」というのは本当でしょうか?
黒酢を含めた「食酢」には、内臓脂肪や皮下脂肪という一般的なダイエットでは痩せづらい部分の脂肪を減少させる作用があるといわれています。
これは食酢に多く含まれている酢酸の働きによるものです。
継続的に食酢を飲んでいくと、体脂肪を減らすことが出来、結果腹囲を小さくできるということが期待できるのです。
しかし、早く痩せたいという思いから、黒酢をばかりをやたらとたくさん飲むというのは良くありません。偏った食生活は体調を崩すもとになり、健康的に痩せるとはいえません。
まずは栄養バランスのとれた食事と適度な運動に、プラス黒酢という進め方が安全です。
黒酢だけでは痩せない?運動もしなくてはいけないの?
と残念に思う方もいるでしょう。体脂肪は必要以上にエネルギーを摂取した場合に体内にため込まれたものになります。
これを落とす方法は摂取カロリーのオフと、消費カロリーを多くすることです。
ただ、これだけでは蓄積したものは落ちにくいので、黒酢パワーを借りるという形になります。
黒酢ダイエットの方法
黒酢ダイエットは、もちろん「黒酢」を飲むところから始まります。
しかし、闇雲に飲んでも呑みすぎて胃に負担をかけてしまったり、不味く感じてして飲みたくなくなってしまったり、ダイエットを続けにくくなります。
適切な量や、飲み方、飲むタイミングなど基本を知っておきましょう。
黒酢を飲む量
黒酢ダイエットとしては、基本的に毎日大さじ1杯(15ml)の食酢を飲みます。
これによって内臓脂肪・皮下脂肪を減らす作用が確認されているのです。
目安としては一日あたり15~30mlの黒酢を飲むのが無理がない範囲す。
よく、たくさん飲めば飲むほど痩せると思いがちですが、黒酢の場合たくさん飲む必要はありません。
また、早い効果を狙ったりと原液を飲んでいると、酸性食品ので消化器官に負担かけます。
黒酢を飲むタイミング
お酢を水代わりに飲む、というわけではないので、効果的な飲むタイミングを知りたいところです。
原液は酸性が濃いので、水や炭酸水などで5~10倍くらいに割り、朝昼晩と三回に分けて飲む方法がおススメです。
そもそも、食酢は胃液の分泌を促すので食欲を増進させる作用があります。
勢い食べすぎにつながるおそれがあるので、食前は黒酢を飲みません。
さらに朝昼晩の食後、空腹時を避けることで、胃に負担ががかかりにくくなります。
一日のうちに回数を分けるというのは、胃の負担だけでなく、酢に含まれるアミノ酸を持続的に摂取できるという意味もあります。
ダイエットに運動も取り入れている人は、運動後に糖質と合わせて飲むのもおススメです。
黒酢の効果的な飲み方
黒酢の飲み方は、基本的に胃など消化器官に負担をかけないために5~10倍に薄めます。
黒酢ダイエットでの飲み方も同じですが、薄めるものは水やお湯・炭酸水など余分なカロリーを摂らないものにします。
よく酸っぱい物が苦手な方は、かなりマイルドな形で薄めて飲みますが、一日三回飲むことを考えるとカロリー的には牛乳あたりまででしょう。
本物の黒酢を自分で割る方法がおススメですが、市販の飲み物の中には砂糖が多く含まれていることがあります。成分表を確認してから購入しましょう。
冷やして飲むと、酸味がより爽やかでマイルドに感じます。
運動をした後ならば、ハチミツ入りで糖分を摂るのもOKです。
また、飲むのは苦手という人は、料理に使って摂ると酸味が和らいでさっぱりとした味わいを楽しめます。
酢には唾液の分泌を促進する働きがあります。
食前に酢を飲んでしまうと、それにより食欲が増す可能性があるのです。
黒酢ダイエットとしては、食事中または食後に飲み、空腹時や食前は避けます。
黒酢ダイエットの効果は、ある程度の期間を要します。
短期ダイエットではなく、最低でも一カ月は毎日続けましょう。
抗酸化作用があるので、ゆっくりと美容効果を感じながら痩せたいところです。
黒酢ダイエットは、黒酢に豊富に含まれるアミノ酸が、脂肪燃焼効果や持久力を向上させてくれます。
黒酢だけ飲んでいれば痩せるというものはないので、黒酢のアミノ酸をトレーニング効果向上に生かしたり、他の食事内容にも気を遣う必要があります。
黒酢ダイエットの効果
黒酢ダイエットの効果は大きく分けて三つになります。
①脂肪燃焼を助ける・脂肪の蓄積を防ぐ
②内臓脂肪を燃やす
③血糖値の上昇を防ぐ
健康な身体のために、また美容のためにも効果があります。
ただ痩せるだけではなく、美しく健康な痩せ方をしたいですね。
④筋肉の疲労感を抑える
⑤美肌サポート
⑥便秘対策・整腸作用
⑦血流改善
黒酢に特に多く含まれている成分である「アミノ酸」が、黒酢ダイエットには注目すべき成分で脂肪蓄積を抑える効果があるといわれています。
私たちの身体を作っている「タンパク質」を構成しているのが「アミノ酸」になります。
ところが、アミノ酸はたくさんの種類があり、一つの種類をたくさん摂取しても身体に有効な作用になりません。
黒酢は必須アミノ酸・非必須アミノ酸の両方を合わせると合計20種類以上が網羅されていて、バランスよく含まれています。
各種のアミノ酸を量もバランスよく摂取することで、はじめて効果が現れるのです。
クエン酸と組み合わせることで、さらなるダイエット効果も期待できます。
脂肪燃焼を助ける・脂肪の蓄積を防ぐ・内臓脂肪を燃やす
酢には「脂肪燃焼をサポートする」「脂肪蓄積を防ぐ」という効果があるといわれています。
これは、酢に含まれるアミノ酸に脂肪燃焼サポートの働きがあるためです。
よく、ジムなどで運動してアミノ酸を補給したりしますよね。
これがアミノ酸を多くの種類含んでいる黒酢で実現できます。
運動を開始する30分前に飲むのが効果的です。
また、酢に含まれるクエン酸は脂肪をエネルギーに変える働きを活性化してくれるので、アミノ酸とセットで摂取していきたいですね。
脂肪を燃焼しても、脂肪の蓄積は解消されにくいものです。
酢の「酢酸」は脂肪蓄積を抑制する力があるといわれています。
つまり、アミノ酸とクエン酸を豊富に含む黒酢を飲むことで、脂肪燃焼+脂肪蓄積抑制を効果的にサポートしてくれるということなのです。
酢をはじめ、多くの食料品を製造販売するミツカングループでの臨床実験では、継続的に酢を摂取する群と摂取しない群で分けた時の脂肪や体重変化をまとめています。
約大さじ1(15ml)の素を摂取することで、内臓脂肪が減るとも結論付けられています。
血糖値の上昇を防ぐ
ダイエットと血糖値は密接な関係があります。
血糖値が上がるとインシュリンが分泌されますが、糖の分解作用はあるものの、脂肪分解を抑制してしまうのです。
つまり、血糖値は食事で上昇はしますが、インシュリン大量分泌を防ぐために緩やかに上昇させる作用が必要になるのです。
酢は、血糖値上昇を緩やかにしてくれる作用があります。
食事中や食後に酢を使った飲み物や料理をたべることで、インシュリン大量分泌を防ぎます。
ビタミンB群やポリフェノールの摂取と組み合わせると、糖の吸収抑制効果も上がります。
血糖値を管理することは、ダイエットだけでなく糖尿病予防にもなります。
筋肉疲労感の抑制
黒酢ダイエットでは、食生活の改善や運動(トレーニング)などが推奨されています。
しかし、これまであまり運動をしてこなかった人などは「今日は疲れちゃったから運動はお休み」なんていうことは良くあることです。
また、連日のトレーニングで筋肉が疲れたまって滞りがち・・・ということもありますね。
この筋肉を動かした後に疲労感を覚える理由に、体内の筋グリコーゲン不足があります。
グリコーゲンは、エネルギー源として筋肉や肝臓に蓄えられている糖質ですから、糖質補充をすれば回復するわけです。
黒酢ダイエットとしては、この糖質を摂る時に「酢酸」成分を摂ることで回復が早くなると言われているので、例えばハチミツ入りの黒酢などを運動後に飲むなどおススメです。
筋肉疲労を溜めずに、健康的な運動をしながらダイエットしましょう!
美肌サポート
ダイエット中のトラブルの一つに、極端な食事制限によって肌がパサパサになってしまうことがあります。
せっかく痩せても、やつれた印象になってしまったり、美しさから遠のいてしまっては本末転倒です。
黒酢には美肌になるサポート成分である「アミノ酸」が豊富に含まれています。
シミの原因になるメラニン色素の沈着を防ぐ「システイン」、保湿作用・抗酸化作用の「グリシン」、天然保湿の「セリン」などが美肌を作るのをサポートしてくれるのです。
便秘対策・整腸作用
便秘はダイエットの大敵です。
もちろん美容的にもNGですが、食事制限など食事量を抑えると食物繊維などが不足して便秘に繋がることが多々あります。
黒酢には腸内の善玉菌を増やし、胃酸の分泌促進作用があります。
胃酸は胃腸を刺激して腸の蠕動運動を活発にするため、整腸作用効果が期待できます。
また、食物繊維が多い野菜を酢の物やマリネにすることで、さらなる便秘防止対策になりますよ。
血流改善
ダイエットして痩せたけど、手の先や足先が冷えるようになったということをよく聞きます。
野菜も生野菜を中心に食べていると、身体を冷やす原因になったりもします。
黒酢に多く含まれるアミノ酸・クエン酸などの「有機酸」が、血液循環改善作用があるといわれています。
漢方医学でも、黒色の食べ物が身体を温めるとされていて、黒酢もその仲間ということですね。
ダイエットしつつも黒酢で身体を冷え性から守っていきましょう。
黒酢ダイエットの注意点
深いコクとまろやかさの黒酢。
「酢」であることから、やはり「酸性」なので飲み続けるには注意点があります。
健康を損ねずにダイエットするためにも、注意点を把握しておきましょう。
水代わりに飲まない・空腹時を避ける
黒酢も「酸性」なので、空腹時に飲むと胃を痛めることがあります。
食事前は避けて、食事中・食後などに飲みます。
運動後にハチミツ入りなどで飲むことは効果的ですが、水分代わりに飲むのはNGです。
酸食歯に注意
黒酢が酸性なので口の中も殺菌してくれるかというと、やはり問題があります。
飲んだそのまま寝てしまうと「酸食歯」という歯が溶ける原因になる可能性があります。
歯のエナメル質が溶けると、虫歯になりやすくなったりもするので、寝る前には黒酢を飲んだら必ず歯磨きをしましょう。
黒酢ダイエットレシピ3選
黒酢を飲むのが一日三回はちょっと多いという方、料理でも酢は摂取可能です。
あくまでダイエット中なので、さっぱりヘルシーで美味しくいただきましょう。
鶏むね肉とれんこんの黒酢炒め
ヘルシーな鶏むね肉を使って、歯ごたえのあるレンコンを黒酢で酸味を美味しく食べましょう。
【材料】
鶏むね肉1枚・酒小さじ1杯・醤油大さじ1/2・水溶き片栗粉適量・れんこん150g・赤パプリカ1/4個・玉ねぎ小1/2・a( 砂糖大さじ1+1/2杯・黒酢大さじ2+1/2杯・醤油大さじ1+1/2杯・白煎りゴマ適量・オリーブオイル
【作り方】
1.材料を切ります。鶏むね肉は脂・皮を取り除いて一口大に切ります。レンコンは1㎝幅の半月切りにして酢水にさらします。パプリカは乱切り。玉ねぎは3㎝角に切ります。
2.切った鶏むね肉をビニールに入れて、酒・醤油を入れて良く混ぜ、揉んで5分漬け込みます。漬け終わったら片栗粉をまぶします。
3.フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、②を両面こんがりと焼いたら皿に一度移します。
4.れんこんをフライパンで焼き色がつくまで炒めて、パプリカと玉ねぎを加えて炒めます。
5.別皿にとった②をフライパンに戻し入れて、材料の調味料aを入れて煮詰めたら完成!
パプリカの黒酢マリネ
カラフルなパプリカを黒酢でマリネして副菜に!
【材料】
赤パプリカ1個・黄パプリカ1個・セロリ1/2本・きゅうり1本・大根1/4本
(マリネ液)砂糖小さじ1・黒酢大さじ2・オリーブ油大さじ1・粒マスタード小さじ1・塩コショウ少々・ドライパセリ適量
【作り方】
1.パプリカは焼き網で強火で表面が真っ黒になるまで焼き、粗熱が取れたら皮をむきます。縦半分に切りヘタと種を取り、縦に細切りにします。
2.セロリは筋を取って斜め薄切りにします。
3.キュウリは斜め切りにしてから細切りにします。
4.大根は薄い短冊切りにします。
5.バットにマリネ液の材料を合わせます。
6.マリネ液を混ぜたバットに、切ったパプリカ・セロリ・キュウリ・大根を入れて混ぜます。マリネ液が材料に行き渡ったら冷蔵庫へ。
7.食べる直前まで冷蔵庫で冷やして、器に盛り付けてドライパセリをちらします。
鶏レバーの黒酢煮
ダイエット中に特に必要な鉄分や良質のタンパク質を、さっぱりとした酸味でいただきます。
【材料】
鶏レバー195g・砂肝90g・昆布(刻み)5g・細ネギ(刻み)大さじ4・ショウガ1片・酒大さじ3
(調味料)酒大さじ2・みりん大さじ1・砂糖大さじ1・黒酢大さじ2・しょうゆ大さじ1.5
【作り方】
1.鶏レバーは熱湯にくぐらせて脂を切り落とし、ひとくち大に切ります。
2.砂肝は固い白い部分を削ぎ取り、大きいのは斜め半分に切ります。
3.刻み昆布は水につけて柔らかく戻し、ショウガは皮をむき、細切りにします。
4.鍋に鶏レバー、砂肝、ショウガ、酒、刻み昆布をつけておいた水を入れます。ヒタヒタになるまで水を加えて火にかけ、灰汁取りをします。
5.煮立ったら調味料と柔らかくもどした刻み昆布を加えます。
6.落とし蓋をして煮汁が1/3量になるまで煮詰め、 器に盛って刻み細ネギをのせて完成です。
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黒酢ダイエットは、毎日の食生活に取り入れやすくて始めやすいダイエットです。
水や炭酸で割って飲んだり、料理に使って食べたりとアレンジは自分に合わせて色々工夫ができるのも嬉しいですね。
ただし、黒酢ダイエットは「黒酢」を飲めば痩せるものではありません。
脂肪燃焼効果や、脂肪蓄積予防効果も見込めるので誤解されやすいのですが、あくまで食生活と運動を通したダイエットを効果的にするためのものです。
食事制限しても、ウオーキングしてもなかなか効果や結果が得られない場合は、黒酢は健康的に痩せる後押しをしてくれるのでおススメです。
毎日の生活に無理なく取り入れて、継続できるようにしましょう。
黒酢ダイエットは短期ダイエットではなく、継続するほどに効果を発揮します。
黒酢は一般的に使う米酢より、酸味がツンと来なくてマイルドでコクがあり美味しいですが、あくまで酸性が強いものなので原液でゴクゴク飲むのはNGです。
健康的に痩せるためにも、注意事項を良く読んで美味しいダイエットにしていきましょ
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