脚が太すぎて嫌…と悩んでいる方、こちらでは下半身が痩せる歩き方をご紹介していますよ!
脚や下半身が太いと、スタイルが悪く見えてしまって嫌ですよね。
スカートが似合わなかったり、短足に見えたり…悪い時には、体重は平均的なのに下半身が太いだけでデブに見えてしまうことさえあります。
そこで今回は、
『下半身が痩せる歩き方! 脚を細くする方法や脚を長くするウォーキング術』
を、ご紹介します!
下半身太りに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
こんな歩き方だと脚が太くなる!
下半身が痩せる歩き方をご紹介する前に、まずは『脚が太くなる歩き方』をしていないかチェックしてみましょう。
悪い歩き方をしていると、どんどん脚が太くなってしまいます。まずは悪習慣を改善することが下半身ダイエット成功の秘訣ですよ!
早歩き
テンポよく歩くことは良いことですが、あまりに早歩きが習慣になりすぎるとふくらはぎに筋肉がつきすぎてしまい、脚が太くなってしまいます。ほどよい筋肉こそが細い脚の条件なので、ふくらはぎに筋肉がつきすぎているようなら歩く速度を落としてみましょう。
つま先立ち
ヒールを履いていると、どうしてもつま先に重心がかかってしまいます。適度なつま先歩きならば、あまり使わない筋肉を鍛えてスラリとした脚になりますが、常につま先に重心をかけてしまうとふくらはぎがどんどん太く、たくましくなってしまいます。仕事でハイヒールを履く場合はなるべくかかとの低いものにし、普段歩くときはスニーカーなどにして足の裏全体を使ってあるくようにしましょう。
内股、あるいはガニ股
内股やガニ股のひとも脚が太くなりやすいです。なぜなら上半身の負荷がふとももの内側や外側にかかってしまうので、その部分にばかり筋肉がつきすぎてしまうからです。常に膝を前に向けるよう意識しましょう。
草履歩き
草履歩きとは、足を引きずるように歩く歩き方で、日本人の多くがこの歩き方になっていると言われています。
ちょうど、ビーチサンダルを履いているときのように、ズリ…ズリ…と、脚だけを前に出して歩き、腰や膝を全く使わない歩き方です。
この歩き方をすると太ももに負担がかかってしまい、太ももが太くなってしまいます。
反対に、西洋人は腰から歩くひとが大半です。カツカツと軽快に歩く姿は颯爽としていて、好印象を持たれやすいというメリットもあります。
猫背
猫背のひとは脚が太くなりやすいです。上半身が前のめりになってしまうため、太ももの負担が大きくなってしまい、その部分の筋肉だけ発達してしまうからです。また、骨盤も歪みやすくなり、デカ尻や脚太の原因にもなります。
『上半身は痩せているのに、下半身だけ太い』
というひとは、猫背や骨盤のゆがみが原因であることが多いです。
もちろん、猫背のまま歩けばさらに脚が太くなります。
脂肪燃焼効果あり! 下半身が痩せる歩き方は?
では、下半身が痩せる歩き方というのはどのようなものがあるのでしょうか?
脂肪を燃焼したり、余計な筋肉がなくなってスラリとした脚になれる歩き方をご紹介します。
ポイント1 背筋を伸ばす
背筋を伸ばし、姿勢を正します。
猫背になるとふとももの負担が強くなってしまいますので、なるべく背筋を伸ばし、脚の負担にばらつきが出ないようにしましょう。
イメージとしては、天井や空からまっすぐ糸で吊られている感じです。
自分の頭のてっぺんから糸が出ていて、空や天井から吊るされているような意識を持つと、まっすぐな姿勢になれます。
ポイント2 お腹を締める
上半身のぶれを少なくするために、できるだけお腹に力を入れて歩きましょう。
いつも入れる必要はありませんが、上半身の姿勢が乱れてきたり、上半身が揺れるときに力を入れると、またピンと視線を戻すことができます。
お腹に力を入れれば、上半身のふらつきを抑えることができ、脚への負担を軽くすることができます。また、姿勢を保つと呼吸も深くなり、脂肪燃焼効果も高まります。
ポイント3 腰から歩く
いわゆるモデルウォークです。
歩くときは、足をずるずると引きずる草履歩きではなく、『腰から歩くモデルウォーク』を意識しましょう。
骨盤ウォークなどという呼ばれ方もしますね。
やり方はカンタンです。
1、上半身を真っ直ぐにし、姿勢を正す。
2、肩の力を抜いて、胸を張る。
3、歩き出すときは脚からではなく腰から前に出す。
ただこれだけです。
たとえば、右脚を前に出すときは、右脚ではなく右の骨盤から前に出します。左なら左の骨盤を前に出します。脚はその後からついてくるイメージです。
この骨盤ウォークをすると、骨盤の位置が良くなって下半身がどんどんスリムになっていくだけでなく、代謝も上がって痩せやすい体にも変わっていくという大きなメリットもあります。
ポイント4 かかとから着地する
歩いているとき、しっかりとかかとから着地するように心がけましょう。
かかとから着地することによって、脚への負荷を吸収し、筋肉がつきすぎるのを軽減することができます。
よく、正しい歩きかたは、
『かかとから着地して、つま先で地面を蹴る!』
と言われますが、そのとおりです。
脚が太いひとは、歩き方が間違っているせいで下半身のどこかに負担をかけてしまい、その部分の筋肉が発達してしまって脚が太くなっている場合が多いので、『正しい歩き方』を習慣化するだけでどんどん脚が細くなっていきます。
ハイヒールを履いているときの歩き方は?
『仕事上、どうしてもハイヒールを履かないわけにはいかない…』
というひとは、ハイヒールを履いたままでも脚が細くなる歩き方をご紹介します。
1、ハイヒールを履いたまま、壁にぴったりと背中をつける。
2、後頭部、肩、お尻、ふくらはぎ、かかとの5つがしっかりと壁についているか確認する。
3、『2』の姿勢を保ったまま、しっかりとかかとから着地し、つま先で地面を蹴るように歩く。
4、手はしっかり左右交互に、同じくらいの振り幅で降る。
これだけです。
最初にしっかりと『正しい姿勢』を覚えてしまえば、あとはそれを意識しながら歩くだけですので、難しくはありません。
ちなみに、スマホを見ながら歩いたりするのは止めた方が良いです。前かがみになって猫背になってしまい、太ももを酷使してしまうので脚が太くなってしまうからです。
なにより、事故の原因にもなってしまいます。
さらに下半身痩せがしたい場合は?
もっともっと下半身をスリムにしたい、キレイにしたいというひとは、やはりダイエットをするのがもっとも効果的です。
女性の場合、『下半身は上半身の6倍、脂肪がつきやすい』と言われていますので、気を付けないとすぐに下半身に脂肪がくっついてしまいます。
ですので、脚が太い原因が筋肉ではなく脂肪の場合は、ダイエットをするのがもっとも確実に脚を細くできます。
詳しい方法については『下半身ダイエットで10代や20代の男女が効果的に痩せる方法!』で詳しく説明しました。30代以降でも通用する内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。脚を長くするストレッチ方法などもご紹介していますよ!
まとめ
いかがでしたか?
『下半身が痩せる歩き方』
を、ご紹介してみました。
大事なのは、普段の歩き方のクセを直すことです。
クセのある歩き方をしてしまうと、脚のおかしな部分に負担がかかってしまい、その重みを支えるために、負担がかかっている部分の筋肉が発達してしまいます。
『太ももが太い』
『ふくらはぎが太い』
という場合は、姿勢や歩き方が悪いせいでその部分に負担がかかりすぎてしまっているのだと思いましょう。
また、女性の場合は出産で骨盤が歪んでしまい、下半身デブになってしまうケースも多いです。
骨盤ウォーキングやストレッチでしっかりと骨盤矯正をして、骨盤の位置を正常化すれば、以前のようなスラリとした脚に戻すことが可能です。
ぜひ諦めず、憧れの美脚を手に入れてみてください。
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