幸福な結婚をしたはずが、まさかの離婚→独身に逆戻り。
最初はショックで塞ぎ込んでいたけど、時間が経つにつれて、
『これじゃダメだ!』
と思うようになり、今度こそ自分にあった相手を見つけようと新たなスタートを切ろうとしたものの、『また失敗したらどうしよう…』と不安になってしまってどうにも踏み出せない。
こういうひと、多いですよね?
そこで今回は、
『バツイチの恋愛の不安を克服する方法』
を、ご紹介します。
なぜバツイチは恋愛が不安になりやすいのか?
冒頭でも触れたとおり、バツイチのひとのなかには『次のパートナーを探したいけど、失敗が怖くて動き始められない』というひとが少なくありません。
確かに、一度は『このひとを一生愛していこう』、『このひとは一生、私を愛してくれる』と思った相手と別れてしまったことは、かなりの精神的なダメージだと思います。
ひとによっては、人間不信になったり自分に対しての自信もなくしてしまうかもしれません。
またそれとは別に、『バツイチである』ということを引け目に感じて恋愛に消極的になってしまうひともいます。
『自分はバツイチだから、敬遠されるのではないか?』
『性格に問題があると思われているのかも…』
などのように、周囲の目を過剰に気にしてしまっている場合もあります。
確かに、実際の話としてバツイチということが恋愛の足かせになることはあります。
関連記事『再婚したいけど出会いがない!バツイチの恋愛が難しい理由とは?』
しかし、一方で再婚して幸せな家庭を築いているひともたくさんいます。
『バツイチだからもう恋愛はできない』
ということは絶対にないのですが、本人が心理的にブレーキをかけてしまうので、なかなか前に進めなくなってしまっているのです。
本当に不利な場合も…
バツイチのひとが恋愛に不安を感じる理由には、このように心理的なものとは別に、
『物理的な理由』
も、あります。
たとえば、『子供がいる』という場合。
この場合は、交際相手には『他人の子供の親になる』という強烈な責任と覚悟が要求されるので、独身のころに比べて相手を見つけることがはるかに難しくなります。
同じく、子供の養育費を払っていたり、別れた夫・妻に慰謝料を払っている場合などは、相手からも『将来、生活費に困りそう…』と思われてしまうかもしれません。
恋に臆病になると出会いを遠ざける
このように、バツイチのひとは心理的・物理的な原因によって恋愛に消極的になってしまうことが多いです。
でも、臆病になるとなかなかうまくいかないのが恋愛です。
『次も失敗するかも…』
と思ってしまうと、積極的な行動ができなくなります。
積極的に行動しないと、デメリットはどんどん増えてしまいます。
具体的に言うと、
〇外に出ないので出会いが少なくなる。
〇気になる異性がいても気が引けてしまう。
〇行動できないうちにどんどん年齢が上がってしまう。(女性・子持ちは特に不利)
〇結婚適齢期の男女がどんどん結婚していき、自分は『オジさん』『オバさん』になってしまう。
というように。
過去のトラウマを引きずって行動をためらっていると、気がついたときには再婚どころか恋愛すら難しい年齢になってしまいます。
なぜなら、結婚適齢期の20代が『恋愛対象』とするのはせいぜい30代の前半までだからです。
それ以降になると、中年独身者か同じバツイチを恋愛対象にしなければいけません。
しかし、そういったひとのなかには『結婚願望がない』というタイプも少なくないので、これまた一筋縄ではいきません。
弱気な心を克服する方法!
以上のことから、再婚を望むのであればとにかく早いうちに行動することが大切です。
では、どうすれば恋に臆病になっている心を克服できるのでしょうか?
ご安心ください。心を強く前向きにする方法はたくさんあります。
私は自力で深刻な自己嫌悪と人見知りを克服した人間ですので、自信を持ってオススメできます。
心を前向きにするのに特に効果のある行動は以下の2つです。
〇ランニングをする。
〇言葉をかえる
ひとつずつ説明していきます。
『ランニングをする』
みなさんは心というものを体とは別のものだと考えていないでしょうか?
ハッキリ言って、それは大間違いです。
心というのは、体の状態の表れなのです。
私たちが『楽しい!』と感じるのは、脳内にドーパミンという快楽物質が出ているからです。『腹立つ!』と感じるのはアドレナリンが分泌されているからであり、『怖い』と感じるのはノルアドレナリンが分泌されるからです。
心というのは、『心』という独立した摩訶不思議なものがあるわけではありません。
突き詰めてしまえば、ただの体の状態の表れなのです。
その証拠に、私たちはお腹が減ったり睡眠不足だとイライラしますよね?
風邪をひいて寝込んでいるときは心細くなり、看病しているひとがそばにいてくれるととてもありがたく感じます。
これらはすべて、体の状態が正常でないために起きる現象です。体が弱っているから、自分を守るために攻撃的になったり、自分を守ってくれるひとを大切に思うのです。
恋愛に不安になるのも、同じです。
離婚のショックで長く落ち込んでいたことにより、セロトニンという脳内物質が不足してしまったことが大きな原因のひとつです。
セロトニンは精神を安定させる『幸せホルモン』であり、心をポジティブにする効果があります。
そしてこのセロトニンは、太陽の光を浴びて運動をすると簡単に増やすことができます。
これは私自身の体験から自信を持って言えることですが、
『ランニングをすればするほど、心が前向きになります』
これは本当です。セロトニンが増えることにより、明らかに性格が明るむ前向きになっていきます。
呼吸が深くなったことも理由のひとつでしょう。
ちなみに、私が最も実感した効果はコミュニケーション能力の向上でした。ランニングをする前の私は異性と話すのが苦手な『非モテ男』でしたが、ランニングを習慣にしたらむしろ異性と話すのが楽しくてしょうがなくなりました。
ちなみに、ひきこもりの人間は慢性的にセロトニンが不足していることが判明しています。
このように、心の問題はたいてい、体の問題なのです。
『どうしても前向きになれない…』
と思う方は、ぜひ、セロトニンを増やす努力をしてみてください。
言葉遣いが人生を変える
もうひとつの不安を消す方法は、
『言葉を変える』
ということです。
みなさんは、このような言葉を口にしていませんか?
『結婚はもうコリゴリ』
『結婚なんて辛いだけ』
『結婚は人生の墓場』
このような言葉を口にしていると、どんどん恋愛に消極的になってしまいます。
これは『アファメーション』といって、自分の脳に知らず知らずのうちに暗示を送っているからです。
人間の脳は、言葉に強い影響を受けます。
特に他人が発した言葉よりも、自分が発した言葉により強く影響を受けます。
『結婚はもうコリゴリ』
と口にすると、知らず知らずのうちに『結婚は嫌なもの』、『結婚は辛いもの』という負のイメージを脳と無意識に溜め込んでしまうのです。
すると、結婚がさらに怖いものとなり、不安が強くなります。
成功者の多くが『ポジティブな言葉を使いましょう』と説いているのは、精神論やキレイ事でもなんでもなく、このような脳の仕組みを知っているからです。
ですので、結婚や恋愛についての悪口や不安は口に出さないようにしましょう。
『再婚したい』
も実は禁句です。
『〇〇したい』というのは、それをまだ持っていない自分を無意識に確認してしまいます。これは、『結婚できていない自分』を脳にインプットしてしまうので、あまりよくありません。
『私は再婚する』
『次はきっと成功する』
と前向きな言い方に変えることにより、どんどん心が前向きになっていきます。
ちなみに、私はこれをビジネスに応用したところ、作業量がそれまでの3倍に伸びました。
ぜひ試してみてください。
関連記事『口癖で人生が変わる!言葉と脳を使いこなして成功と幸せを掴む方法!』
まとめ
いかがでしたか?
『バツイチは恋愛が不安?子持は不利?恋に臆病な心を克服する方法!』
というお話をしてみました。
『今度こそ幸せな結婚をしたい!』
と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
もちろん、『したい』ではんかう『結婚する!』と言い換えることもお忘れなく(笑)
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