傷つきやすい男女は恋愛が下手?優しすぎる原因や特徴、改善法とは?

 こんにちは、天田です。
 今回は
『傷つきやすい人間は恋愛が下手』
 というテーマでお話してみたいと思います。
 傷つきやすくて悩んでいるひとや、
 どうも恋愛がうまくいかないと悩んでいるひとはぜひ参考にしてみてください。

傷つきやすい人間は恋愛が下手

 傷つきやすいひとは恋愛が苦手なことが多いです。
 理由はズバリ『自分に自信がないから』です。
 以下に傷つきやすいひとが恋愛で犯してしまうマイナス面の特徴を列挙してみます。

〇自分からデートに誘えない
〇少し冷たくされるとすぐに『私のこと嫌いになったのかも』と考えてしまう
〇メールやラインの返信が遅いだけで不安になる
〇彼氏(彼女)が昔の恋人の話をするだけで嫉妬し、不安になる
〇彼氏(彼女)が自分以外の異性と仲良くしているのをみると不安になる
〇恋人と毎日連絡を取らないと気がすまない

 ネットで調べてみると、ざっとこのような特徴が見受けられます。
 軽く目を通しただけでも分かるように、これらの特徴の共通点は
『自分に自信がない』
 ということに尽きます。

 自分に自信がないから、ちょっと冷たくされただけでも『嫌われたのかも……』と不安になるし、
 自分に自信がないから、毎日連絡が来ないと気が済まなくなってしまいます。

 
 傷つきやすいひとというのは同時に自分の自信がないひとでもあります。
 自分に自信がないのは主に子供のころの家庭環境や体験が原因です。
(このことについて詳しく知りたいひとはコチラの記事をご覧下さい。
 『傷つきやすいのは生まれつき?ナイーブすぎる性格の原因は子供時代!』

 
 自分に自信がないひとは同時に他人を信用できないひとでもあるので、
 ちょっとの出来事で
『もうこのひとの気持ちは私から離れてしまったのでは……?』
 と考えてしまい、不安になってしまうのです。

 その不安が過剰な束縛や『愛情の証明』を欲しがってしまい、
 結果、相手に
『一緒にいると疲れる……』
『心が通じ合っている気がしない』

 などと思われてしまって、恋愛が続かなくなってしまうのです。

優しすぎる原因と問題点

 さらに傷つきやすいひとは
『優しすぎる』
 という特徴もあります。

 これも自分が傷つきやすく、自信がないことが原因です。
 自信がないひとはささいなことですぐに傷ついてしまうために、
『自分が傷つかないためには、他人に嫌われないようにすればいい』
 という間違った人間関係のあり方を学習している場合が多く、
 そのせいで必要以上に優しくなってしまうのです。

 もちろん、他人に優しいことは人間として素晴らしいことですが、
 それも程度の問題であり、
 行き過ぎれば単に

『八方美人』
『優柔不断』

 
 などと思われてしまいます。
 特に男性の場合、誰に対しても優しすぎるひとは
『頼りないひと』
 と思われる場合が多く、
 彼女の気持ちが冷めてしまう原因になります。

 
 女性の場合も、
『優しすぎるひと』
 は同時に
『重たい女』
 と思われる可能性が高く、
 最初は喜んでくれますが、
 次第に
『一緒にいるとなんだか疲れる……』
 と思われて、最終的にフラれてしまう可能性が高いです。

 さらに
『優しすぎる』
『なんでも相手の相手の喜ぶことをしてあげる』

 というのは、裏を返せば相手のご機嫌取りをしているだけなので、
 優しくされている方はなんだか接待を受けているような感覚になってきます。

 その結果、どれだけ長く一緒にいても
『心が通じ合っている感じがしない』
 と感じてしまい、いつまで経っても信頼関係が生まれてきません。
 男女を問わず、精神的に成熟した人間というのは人間関係のなかに優しさや快適さよりも信頼関係を求めますので、それがない相手には
『このひととずっと一緒にいても、心の底からは安らげない』
 と思われてしまいます。

 
 このように優しすぎることはマイナスに働くことの方が圧倒的に多いのです。
 
 そして傷つきやすいひとは同時に優しすぎるひとである場合が多いため、
 良い恋愛をすることが難しいのです。
 

 なにより、自分に自信がないひとはそもそも異性からモテにくいという致命的な欠点もあります。
 男女問わず、自信に満ち溢れているひとは異性から見て(同性から見ても?)魅力的であり、その逆もまた同じことが言えるからです。

 傷つきやすいひとというのは、それだけ恋愛に不利なのです。

優しすぎる性格の改善法

 ではどうすれば傷つきやすい性格を直せるのでしょうか?
 その方法はさきほどの記事でも紹介しましたので、
 ここでは優しすぎる性格の改善法についてご紹介したいと思います。

 
 優しすぎる性格を改めるには、何よりもまず、
『他人はあなたに優しくされることをそれほど喜んでいない』
 ということを自覚することが大切です。

 優しすぎるひとというのは、他人に嫌われることを過剰に恐れるあまり、
 必要以上に他人に対して優しくしすぎてしまいます。

 しかし、それで喜ばれるのは最初のうちだけであり、
 ほとんどのひとは優しすぎる気遣いや行動をあまり喜びません。

 なぜなら、その優しさが自分を守るためのものでしかないことが
 わかっているからです。

 優しさとは本当に困っているときに手を差し伸べてくれることを指すのであり、
 そうでないときの優しさはただのお節介です。

 特に成熟した大人は相手が恋人であっても
『過剰な干渉』
 を嫌いますので、
 相手が望んでいない優しさや気遣いはマイナスでしかありません。

 よく男性が
『お弁当を作ってくる女は重い』
 と言っているのは、
 その優しさが本当は自分を大切に思っているからではなく、
 彼女がこちらを支配しようとしていること、
『お弁当を作った』
 という事実をたてに愛情の見返しを求めていることが透けて見えてしまうからです。

 
 このように、行き過ぎた優しさは相手に嫌われてしまう原因でしかありません。
『相手が困っていたら手を差し伸べる。それ以外は干渉しない』
それぐらいで人間関係はちょうどいいのです。

 このような自覚を持つことが、優しすぎる『恋愛ベタ』人間から脱出する第一歩です。
 

まとめ

 いかがでしたか?
 傷つきやすい人間、特に優しすぎる人間が恋愛ベタになる理由を説明してみました。
 
優しすぎる原因は自分に自信がないことであると理解していただけたでしょうか?
『私は自分に自信がない。だから他人に嫌われることを過剰に恐れて、優しくしすぎてしまう。だから恋愛が長続きしなかったんだ』
 そう気づくことが出来たのなら、あなたは大きく成長したことになります。
 あとは自分の欠点を直すために具体的な行動を起こすだけです。
 勇気を持って自信を身に付け、素敵な恋愛を楽しんでください。

 それでは、また。

(なお、もっと詳しく自分の性格を明るく治したいひとはぜひこちらの記事もご覧下さい)

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