こんにちは、天田です。
今日は
『モテない男が女を見下す理由』
というお話をしてみたいと思います。
『自分もモテないのについ女を見下しちゃう……』
『自分の周りに女を見下すモテない男がいる』
というひとはぜひ読んでみてください!
モテない男が女を見下す心理
モテない男が女性を見下す。
こう聞くと、多くのひとが
『え? モテない男ってオドオドしてて、見下すどころか女性に怯えてるイメージだけど……』
と思うかもしれません。
しかし、身の回りにこういうひとがいるひと、または人間観察が得意なひとならば
『分かる分かる!』
と、頷いてくれると思います。
実際、
『モテない男のなかには女性を見下すタイプが多いです』
『女はこうあるべきだ』
とか
『子育ては女の仕事』
とか、
『自分がカワイイと思う女以外は心のなかでバカにしている』
とか言ったり、思ったりしていることが実に多いです。
実際、これを読んでいるモテない男性も心当たりがあるのではないでしょうか?
『自分がいつのまにか男尊女卑な考えになっていることに』
私の知り合い(20代後半、彼女いたことなし)の男性も、見事にこのタイプです(^ω^)
彼は一応、隠しているつもりですが、心のなかで女性を見下していることが見え見えです。
言葉の端々に男尊女卑的な思考が出てくるので、職場の女性にそれはそれは嫌われていました。(個人的には、私は彼のことが嫌いではありませんでしたが)
このように、モテない男には心の底で女性を見下していることが多いのです。
でも、それはなぜなんでしょうか?
その答えは…
『女性が怖いから』
です。
モテないから見下す。見下すからモテない
ひとはなにかを恐ると
『それを見下すことで安心を得る』
という心の働きを持っています。
これは誰もが心当たりのあることだと思います。
その証拠に、誰かの悪口を言うとなんとなく『ホッと』します。
まるでテスト前に『オレ、勉強してないんだよねー』と友達に告げたときのように。
実は、多くのひとが気付いていませんが、
『悪口というのは言い訳の一種』なのです。
『あいつはバカだW』
と言えば、間接的に『自分はあいつより頭が良い』と言い訳したことになるので、安心するのです。
誰だって悪口は言わない方が良いことを知っているのに、ついつい言ってしまうのは、
『言わずにはいられないほど怖いことが起きたから』です。
ただし、怖いことと言っても何も命に関わることがあったわけではありません。
自分の劣等感を刺激する出来事、ようするに『それを認めてしまうと、自分が劣っていることを間接的に証明してしまうモノ』と遭遇したときも、同じです。
自分が劣っていると証明されるのは、誰だって恐ろしいことです。
だから、ひとは自分の劣等感を刺激するものを全力で否定するのです。
結婚できないことにコンプレックスを持っている女性が
『結婚なんて人生の墓場。するだけ無意味』
などと聞いてもいないのに言ったり、
学歴がないことにコンプレックスを持っているひとが、
『学歴なんて意味ねーよw 友達や家族と触れ合う方が人間として大切なんだよ』
と、聞いてもいないのにことさら友情や愛情の素晴らしさを掲げて『勉強だけできるひと』をバカにしたり、
反対に『学歴はあるけど友達や恋人はいないひと』が、
『学歴のない奴はクズだよw 他人と群れてるのは自分じゃ何もできない証拠だね』
などといって、一生懸命に悪口を言うのもまったく同じです。
自分の劣等感を刺激するものを、一生懸命に否定して安心しようとしているのです。
モテない男がいつのまにか男尊女卑的な思考の持ち主になるのも同じ理屈です。
モテない男は女性に対して劣等感を持っています。
自分は一度も女性にモテたことがない。付き合ったことがないという劣等感があるために、女性に大して恐怖感を覚えてしまうのです。
そして、気が付くと『女なんてバカばっかりだ』『女なんかといたって楽しくねー』『彼女なんてめんどくせーだけだから欲しくねーよ』
などと、聞いてもいないのに主張して、自分を慰めているのです。
そして、だからこそ余計にモテなくなります。
『女を見下す男と付き合いたいと思う女性なんているわけがないからです』
こうして、『彼女いない歴=年齢』がどんどん長くなっていくのです。
劣等感の克服法
ではどうすれば
『女性にモテない⇒劣等感から女性を見下す⇒さらに女性にモテなくなる』
という負のループから抜け出せるのでしょうか?
それには『女性と仲良くなる』以外に方法はありません。
「それが出来れば苦労はしない!」
と言われそうですが、
劣等感を克服するにはそれ以外に方法はないのです。
とはいえ、女性とまともにコミュ二ケーションが取れないから劣等感を抱えているのに、それを克服するために女性とコミュ二ケーションを取れというのも酷な話です。
ではどうすれば良いのかというと、
『まずは同性の友達を作る』
ということをオススメします。
なぜかというと、女性とコミュ二ケーションを取れないひとは、そもそも同性ともうまくコミュ二ケーションが取れないことが多いからです。
ですので、まずはハードルが低い『同性の友達』を作ることを目指しましょう。
共通の趣味を持っているひとに近づくのが手っ取り早く、また確実です。
そうして、無事に同性の友達が出来たら、親しく付き合って『他人への恐怖心』を克服しましょう。
すると、自然とあなたのコミュ二ケーション能力自体もアップし、女性と会話することへの恐怖心や抵抗感も和らぎます。
会話のスキルも上達しているので、まずは『付き合うことを考えないで、友人として親しくなる』ことを目指しましょう。
こうして、異性の友達が出来たり、友達までいかなくても親しく話せるひとが出来たら、本格的に彼女を作るための努力を開始するのです。
モテない歴が長い人は、この工程を飛ばしていきなり彼女を作ろうとしてしまいます。
だから失敗するのです。
言ってしまえば、偏差値40ぐらいのひとがいきなり東大受験をするようなものです。
(さすがにちょっと大げさですが)
人間はどんなことにも『慣れる』生き物です。
今は『モテない・女性とコミュ二ケーションを取るのが怖い』と思っていても、
経験を積めば自然と慣れてしまうものなのです。
こうやって、順番を追って自分の経験値を高めていけば、誰だって彼女は作れます。
そして彼女が出来たとき、もう女性を見下すことはなくなっているはずです。
怖くないのですから。
そして、この写真のようにイチャイチャできる時が来るでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
『モテない男が女を見下す理由は自信がなくて怖いから?劣等感の克服法』
という話をしてみました。
なにかの参考になれば幸いです。
(なお、根本的な劣等感の克服方法は彼女を作ることしかありませんが、そのための『前準備』として人見知りやネガティブ思考を直す方法はあります。詳しく知りたい方はコチラの記事をご覧下さい)
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