『アラフォーで独身の女は痛い』
このような書き込みをたまにネットで見かけます。
しかし、それは果たして本当なのでしょうか?
また、もし本当だとして、そう言われてしまう理由はなぜなのでしょうか?
そこで今回は、
『アラフォー独身女が痛いと思われる理由と、その特徴』
を、ご紹介してみたいと思います。
目次
アラフォー独身女性が痛いと言われる理由
アラフォー独身女性が痛いと思われることが多いのには、実は理由があります。
それは、彼女たちのなかに、
『嫌われやすい特徴』
を持っているひとが多いからです。
もちろん、すべてのアラフォー独身女性がそのような性格になっているわけではありませんが、一部のアラフォー独身女性のなかに確かに存在しているのも事実です。
なんでもそうですが、たとえ『全体の一部』でしかなかったとしても、あまりにインパクトの強いひとが一定数存在すると、それが『全体の特徴』であるように見られることはよくあることです。
それこそ、『日本人はマジメ』とか、『日本人はみんなアニメ好き』などと、外国人が日本人に対して偏ったイメージを持っているのと同じです。
実際は、マジメじゃない日本人も山ほどいるし、アニメなんてまったく興味がないひとの方が多いくらいです。
このように、人間というのは『一部を見て全体だと思い込む』というクセがあるため、一部の痛いアラフォー独身女性を見て、『アラフォー独身女性はみんな痛い』と思い込んでしまうのでしょう。
では、実際に周囲から『痛い』と思われるアラフォー独身女性の特徴とはどのようなものがあるのでしょうか?
ひとつずつ説明していきます。
特徴1 既婚者に嫉妬する
結婚願望はあるけどアラフォーまで独身だった…というアラフォー独身女性のなかには、
『既婚者を見て嫉妬する』
という、大変に痛い特徴を持っているひとが少なからず存在します。
たとえば、休日に街で仲良さそうに手をつないで歩いている親子を見て、
『収入の低そうな旦那…あんなのならいらないわね』
『母親も頭悪そう』
『子供も親に似て賢そうには見えないわね』
などなど。
一生懸命にアラ探しして自分を慰めたりします。
他にも、結婚した友人や寿退社する後輩の女性社員に対して、明らかに嫉妬の感情を向けたり、聞いてもいないのに『結婚なんてくだらない』と声に出して否定したりします。
これは『すっぱいブドウの法則』と言われる心理的な防衛機能のひとつで、
『自分が欲しいと思っていたけど手に入らなかったものの、一生懸命にけなして安心しようとする』
という、心の働きによるものです。
分かりやすく言えば『負け惜しみ』なのですが、多くの場合、自分では負け惜しみを言っていることに気がついていなかったりします。
聞いてもいないのに、『結婚なんてくだらない』『お金儲けなんて下品』『友達なんか必要ない』『勉強なんて何の役にも立たない』などと、何かを過剰に貶すのは、
『それが手に入らなかったコンプレックスを必死に隠している』
場合がほとんどです。
ですので、大抵の場合、周囲の人間には本音がバレていて、
『痛い』
と、思われるのです。
特徴2 若い女性をイジメる
これは独身アラフォー女性に限ったことではありませんが、
『若い女性をイジメる』
というのも、『痛い』と思われる特徴のひとつです。
特に、恋人がいる後輩女性や、結婚している後輩女性に対して、明らかに嫉妬の延長としか思えないような厳しい指導や、言いがかりに近い説教をしてり、攻撃的になったりします。
いわゆる『お局さま』というやつで、対象にされた若い女性たちだけでなく、同じ職場の男性陣からも『痛いわ~』と思われてしまうことが多いです。
もちろん、これも本人は自覚していないことが多く、
『あの子達がちゃんと仕事しないから注意しているだけ!』
と、思っていたりしますが、客観的に見ると、やはり度を越している場合や八つ当たりで起こっていることがしばしばあります。
特徴3 ヒステリックな性格になりやすい
『アラフォーで独身の女はヒステリックが多くて痛い』
というような意見をよく耳にします。
また、当のアラフォー独身女性たちのなかにも、
『年齢が上がるとともに、自分の性格がヒステリックになっていくのを抑えられなくなってきた』
と、報告するひともいます。
これは一説には、『子供を産みたい』『子孫を残したい』という本能やそのための女性ホルモンが強くなりすぎて、精神が不安定になりやすくなるから、と言われています。
実際、人間の心は体の状態に強く影響を受けます。
タレントの光浦靖子さんは、
『溢れ出る母性の行き場がなくて辛い』
という名言を残されていますが、まさにその通りなのではないかと思います。
特徴4 現実が見えていない
アラフォー独身女性のなかには、
『結婚願望が元々ないひと』
『昔はあったけど、諦めたひと』
『今でも結婚願望が強い人』
の3パターンがありますが、3番目の『今でも結婚願望が強い人』のなかにこの特徴の女性が多いです。
『現実が見えていない』
これは本当に『痛い』と思われることが多いです。
〇自分はまだ若いと思っている。
〇自分が良い女だと信じている。
〇ハイスペックな男性と付き合えると思っている。
〇いつか白馬の王子様が迎えに来てくれると思っている。
〇モテないのではなく、自分のメガネにかなう男がいないだけだと思っている。
いかがでしょうか?
このままタイトルだけ書き換えて、『婚活で失敗する女性の特徴』と変えても通じそうな内容ではないでしょうか?
実際、結婚願望はあるのにアラフォー・アラフィフまで独身の女性というのは、
『自分のことがまるで見えていない』
という特徴が非常に強いです。
『いつまでも夢見る少女』
と、バカにされてしまうのは、こういった思考の持ち主に周囲が呆れているからです。
特徴5 周囲の視線を気にしすぎる
最後は、これは本人が悪いというよりも世のなかの風潮が悪いと言えるかもしれませんが、
『周囲を気にしすぎている』
というものです。
未婚であるということを気にしすぎているせいで、余計に『結婚』という言葉に過剰反応してしまったり、攻撃的になったりしてしまったりします。
これは、『結婚するのが当然』とか『結婚しない人は負け組』などの、世の中の一部の意見を間に受けすぎているせいでもあります。
実際は、他人が結婚していようがいなかろうが、まったく気にしない人の方が圧倒的に多いです。
もっと言えば、他人が結婚していようといなかろうと、多くの人たちにとってはどうでも良い事です。
ですが、前にも説明した通り、『人間は一部を見て、全体だと判断しやすい』という特徴を持っているため『みんなが私をバカにしている…』『見下している…』と思い込んでしまい、自信をなくしたり、拗ねて卑屈になってしまったりします。
そして、その拗ねた状態を見て、周囲の人間のこれまた一部が、『アラフォー独女はホント卑屈なのが多い』と思ってしまい、そのイメージを全体だと思い込むのです。
ちなみに、なぜ世の中に『結婚できない女って売れ残りwww』などのように、未婚者をバカにするひとが一定数、いるのかというと、
『彼らの人生がつまらないから』
です。
これは、『すっぱい法則』の正反対の心理で、
『甘いレモンの法則』
と、言います。
これは、自分が手に入れたものが『大して価値がない』と感じているときに、必死になって、
『いや、これは価値のあるものだ! これの価値が分からない奴がおかしいんだ!』
と、主張して、自分を慰めようとする心理作用のことです。
つまり、
『結婚はしているけども、生活はきついし、夫婦仲はいまいちだし、ストレスばっかりでつまんない…』
と、思っている人たちが、一生懸命に、
『結婚してない奴とか負け組wwww』
と、声高に叫んで、自分の虚しい人生を慰めているのです。
人間は本当に満たされていると、自慢することも、他人を見下すこともしなくなります。
なぜか?
自慢も、見下すのも、結局は自分の虚栄心を満たすための『言い訳』だからです。
今現在、周囲の視線を気にしすぎているアラフォー独身女性は、ぜひこのことを覚えておいてください。
未婚の原因は?
最後に、結婚願望はあるのにアラフォーになっても独身のままでいる女性たちの、
『未婚の原因』
について、触れてみたいと思います。
色々な事情があるでしょうが、実はもっとも大きな原因は、
『出会いがなかったから』
です。
ようするに、
『運が悪かった』
ということです。
恋愛や結婚というのは、結局、相性の良い相手と出会えたかどうか、でしかないので、『運』の要素が非常に強いというのが真実です。
ですので、もしもまだ結婚を諦めていないのであれば、
『自分磨き』
などというほとんど無意味なものに時間やお金を使うのはやめて、
『とにかく出会いの数を増やす』
ことに努力してみてください。
ある有名な心理学者の先生も、
『モテる確率を上げる最高の方法は、出会いの数を増やすことだけ』
とおっしゃっていました。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
『アラフォー独身女性は痛い?』
というお話をしてみました。
本文でも説明したとおり、アラフォー独身女性の一部には、確かに『痛い』と思われても仕方ない行動をしてしまっている人も存在します。
ですので、もしも自分が当てはまっていると思ったら、反省してみるのも良いかもしれませんね。
それでは、また。
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