『私の彼氏、言っていることとやっていることが違う!』
『いったい、何考えてるのか分からない!』
と、悩んでいる女性の方、多いですよね?
確かに、世の中の男性にはけっこうな割合で、
『言っていることとやっていることが違う』
というタイプが存在します。
好きだと言っているくせにちっとも大事にしてくれなかたったり。
仕事に命をかけているとか言っているくせに、ダラダラ働いていたり。
結婚したい…と言っているのに、ちっともプロポーズしてこなかったり…。
いったい彼の本音は何なのか、さっぱり分からないというひとも多いと思います。
そこで今回は、
『言っていることとやっていることが違う彼氏の本音』
を、説明してみたいと思います。
言っていることとやっていることが違う彼氏の心理
言っていることとやっていることが違う彼氏の心理は、一体どのようなものがあるのでしょうか?
これは一言で言うなら、
『自分を良く見せたいだけ』
です。
たとえば、
『〇〇のこと好きだよ。世界で一番、愛してる』
と、口ではいかにも彼女を大切に想っているようなことを言っているのに、デートはすぐにドタキャン、lineも既読スルー、それだけならまだしも、他の女性と飲みに行く…など。
どう考えても矛盾した行動を取る男性というのはいますよね?
同じく、『オレは仕事に命かけてるから』と言いながら、しょっちゅう飲み歩いたり、休日にスキルアップのための勉強をするわけでもなく、ダラダラゲームしてたり…という彼氏や夫もいるかもしれません。
彼らの本音は、ただ単に『自分を良く見せたいだけ』です。
つまり、本気で彼女のことを愛しているわけでも、仕事をがんばりたいわけでもなく、
『そう言っておけば、カッコイイと思われる。自分に都合の良いことがある』
と、分かっているから、そう言っているだけです。
ようするに、ズルいのです。
『〇〇のこと、世界で一番愛してる』
と、言っておけば、彼女が自分から離れないことを知っているのです。
『仕事に命かけてる』
『夢に人生かけてる』
と、言っておけば、他人からはかっこよく見られるし、自分自身もそんな自分に酔うことが出来ます。
でも、それでいて行動が伴わないのは、
『本当はそんなこと思っていないから』
です。
彼女が一番大切と言っておきならが、デートをすっぽかす、他の女性と飲みに行く。
仕事に命をかけていると言いながら、大して仕事をしない。
こういった矛盾した行動を取ってしまうのは、簡単に言ってしまえば、
『口で言っているだけ』
だからです。
考えてみれば単純な話です。
人間、口で言うだけならば誰でもできます。
『〇〇のこと、愛している』
『俺が守ってあげる』
『夢に人生かけてる』
などなど。
ドラマに出てくるようなかっこいいセリフ、歯の浮くセリフを言うのは誰でも出来ます。
だけど、行動できる人はほんのひと握りです。
ほぼ9割の人間は、『ただ言っているだけ』であり、本気でそんなこと思ってはいないのです。
矛盾する男は責任を取りたくない
言い換えれば、言っていることとやっていることが違う男性というのは、
『言っていることの責任を取りたくない』
という本音を隠しているということです。
『〇〇のことが大切だ』
と、口では言いながらもちっとも大切にしない男は、本当は彼女のことが大切でもなんでもないのです。
ただ、『こう言っておけばオレのこと好きでいるんだろ?』と、感覚で分かっているから、そう言っているだけなのです。
『大切だと言ったからには、ちゃんと大切にしなきゃいけない』
なんて、これっぽっちも考えていません。
つまり、言葉の責任を取るのが嫌なのです。
『口で言っておけばラクに彼女をつなぎ止めておける』
と、分かっているから、平気で甘い言葉を囁くのです。
仕事や夢に命をかけているという男性も同じです。
『こういっておけば、自分をかっこよく見せられる』
『デートが面倒くさいときに断る理由になる』
と、分かっているから言っているだけなのです。
つまり、
『言っていること=彼氏の本音、ではない』
ということです。
本当に彼女のことが大切ならば、言葉よりも行動で示します。
というよりも、勝手に行動に表れます。
彼女のことが大切なら、デートにも喜んで行くし、約束も守るし、他の女性と飲みに行ったりもしません。
夢に命をかけているなら、家でゴロゴロなんてするはずがありません。
睡眠時間を削ってでも努力します。
人間の本音というのは、言葉ではなく行動にこそ表れるからです。
彼氏の本音を見抜くコツ
彼氏の本音を見抜くのは簡単です。
『言葉ではなく、行動を見るだけ』
です。
さきほども書いたとおり、口で言うのは誰だってできます。
『愛してる』だとか『好き』だとか、『大切』だとか、甘い言葉なんて誰でも言えます。
それこそ、まったく愛していないくても言えます。
だけど、実際に行動に移せるのは本当に彼女のことを愛している彼氏だけです。
ある心理学者の本に、とても良いことが書いてありました。
『本当の愛情は間接的に示され、偽りの愛情は直接的に示される』
というものでした。
例えば、母親の息子への愛情の例として、本当に息子を愛している母親は、息子の体操着を洗ってあげたり、健康に気を使って手料理を作ったり、掃除をしてあげたりと、『見えない部分』に力を入れるのに対し、偽りの愛情しか持たない母親はオモチャを買ってあげたり、お菓子を好きなだけ食べさせたりなどはするけど、料理や掃除はまったくしない…というものです。
つまり、嘘の愛情の持ち主は、『分かりやすくて、簡単な行動』しかしない、ということです。
彼氏に当てはめれば、『いかにも彼女が喜ぶことだけは言うけど、行動には移さない』ということです。
『好きだよ。愛しているよ』
とは言うけど、
好きだから、愛しているからこその行動はしない。
スケジュールを調節して彼女の誕生日を一緒に祝ってあげたり、アルバイトを増やしてクリスマスプレゼントを買ってあげることはしない。
もっとも簡単で、分かりやすい『甘い言葉をささやく』という選択しかしないのです。
本音では、大して彼女のことを愛していないからです。
彼女がいるという状態が楽しいだけであり、本音をいえば、都合の良い女をキープしたままいつまでも遊んでいたいのです。
本気じゃない…と見抜いたら
彼氏が本気じゃないと見抜いたら、できるだけ早く別れてしまう方が良いでしょう。
この手の『口だけ男』は、どこまで言っても変わらないことがほとんどです。
もしも、『いつかきっと変わってくれるはず』なんて思ったり、彼氏の甘い言葉を信じて付き合い続け、結婚なんてしようものなら、辛い結婚生活が待っている可能性が非常に高いです。
それこそ、子供が生まれてもちっとも育児を手伝わない、収入が少なくて奥さんがパートに出てるのに、休日は家でゴロゴロ…なんて夫になる可能性が大です。
この手の口だけ人間は、無責任であると同時に、
『他人に感謝しない』
という特徴も持っています。
たとえ奥さんが育児に疲れ、家事に疲れながらパートしても、感謝なんてしません。
『してもらって当然』
という感想しか持たないことが多いです。
自分の言葉に責任を持たない男性というのは、基本的に、人生を適当に生きている人間です。
困ったら誰かが何とかしてくれる、甘やかしてもらって当然。
もしくは、自分は大したことをしていないのに、『オレはこんなにがんばってるのに』と、音着せがましく言ってくるかもしれません。
さらに、軽々しくウソをつく男性は、他の女性にあっさり乗り換える可能性も非常に高いです。
無駄に傷つく前に、早めに見切りをつけることをオススメします。
まとめ
いかがでしたか?
『言っていることとやっていることが違う彼氏の本音』
を、ご紹介してみました。
ちょっと辛口になってしまいましたが、私も男性ですので、『こういう男は気をつけた方がいいよ』と、本音で語らせていただきました。
私の周りを見ても、女遊びしたり家庭をほったらかしにする男ほど、口では立派なことを言っていることが多いです。
反対に、浮ついた言葉を簡単に口にしない男ほど、しっかりと働き、円満な家庭を築いています。
マンガやドラマに出てくるような甘い言葉に騙されず、しっかりと相手の『行動』を見るように心がけてみてはいかがでしょうか?
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