『女は美人じゃないと幸せになれないの?』
『どんなに努力しても、結局チヤホヤされるのは美人ばかり…』
『ブスは結局、幸せになれないの?』
先日、このような趣旨の書き込みをネットで見つけました。
確かに、見た目にコンプレックスがあると人生は辛いですよね…。
私は男ですが、若い頃は自分の容姿にかなり強烈なコンプレックスを抱いていたので、その気持ちは分かります。
『どうして自分だけこんなブサイクなんだろう』
『あんな顔やスタイルに生まれていたら、もっと幸せな人生になれたのに…』
そんな風に思うことも何度もありました。
他人の目が気になって街を歩くのも恥ずかしく感じていた時期もありました。
その経験と、現在の心理学の知識を合わせて、
『ブスは幸せになれないのか?』
という問いに対して、私なりの考えと解決策を書いてみたいと思います。
目次
ブスは幸せになれない、は本当か?
まず最初に、『ブスは幸せになれないのか?』という問いに対する私の答えをハッキリと示しておきたいと思います。
『なれません』
厳しいようですが、これが現実です。
ブス、もしくはブサイクなひとが幸せになるのは、非常に困難です。
それは、ブスのひとが一番よく分かっているのではないでしょうか?
見た目が悪いだけで、どれだけ周囲の扱いが酷いのかを。
人間は顔じゃない、という偽善的な言葉を言いながら、世間でどれだけ顔の悪い人間に冷たいのかを。
反対に、顔や見た目が良いというだけで得している人間がどれだけいるのかを。
ひとは見た目で判断される、という事実を、あなたは知っているはずです。
腸が煮えくり返るほど、もしくは、悲しみで涙が枯れ果てるほど、経験してきたはずです。
世の中が、ブスやブサイクにどれだけ残酷なのかを。
容姿コンプレックスからコミュ症に
私は小学生の中学年ぐらいから、すでに自分の見た目にコンプレックスを抱いていました。
顔が大きく、太っていて、足は短い。
もちろん、顔もブサイクです。
イジメられるとまではいきませんでしたが、肥満や短足は何度もからかわれました。
おしゃれなど、容姿やファッションに気を遣いはじめる中学生ころになると、いっそう私の『容姿イジリ』は強くなりました。
その結果、私は自分の見た目を『恥ずかしい』と感じるようになりました。
自分がとても醜い、欠陥品のように思えてきたのです。
その結果、恋愛なんてとてもではありませんが出来なくなり、かなりの年齢になるまで彼女はできませんでした。
人前に出ると足の短さが気になり、女性の前に行くと顔のブサイクさが恥ずかしくなり、私はいつも他人に怯えて生活するようになりました。
両親の離婚をきっかけにコミュ症にもなり、20代の前半は引きこもりのような生活にまでなりました。
私の場合は容姿コンプレックスに加えて、もともとの家庭の問題による人見知りなども原因でしたが、やはり自分の見た目に自信がないのは大きかったです。
そう、人は自分の容姿に自信がないと、その他のすべてのことにも自信がなくなってしまうのです。
死にたくなるほど辛い人生の数々
私の場合は、まだまだ軽度の容姿コンプレックスでしたのでからかわれる程度で済みましたが、世の中にはもっともっと深刻な被害に遭っているひとたちがたくさんいます。
ネットで拾ってきた例をざっと並べても、女性だけでこれだけあります。
『イケメンから告白され、喜んで付き合ってみたら罰ゲームで告白しただけだと教えられた』
『初対面のひとから「ブス、キモイ」などと言われた』
『職場でどれだけがんばっても、「ブス」というだけで馬鹿にされ、認めてもらえない。反対にかわいい子はどれだけ怠けても大事にされる』
『クラスでイジメられた。顔や体型について馬鹿にしたあだ名をつけられてからかわれた』
『ブスは結婚できないから、生きている価値がないなどと言われた』
などなど。
どうしようもなく残酷で辛い人生を生きているひとが山ほどいます。
ハッキリ言って、これは男である私などよりもかなり厳しい人生です。
私もよく足の短さやブサイクさをバカにされましたが、ここまでひどいことはさすがに言われませんでした。
なぜ、女性だけがここまでひどいことを言われるのでしょうか?
それには、実は理由があります。
女性の価値は容姿が9割
そう、男性と女性では決定的に違う部分があるからです。
それは、
『男より、女の方が見た目を重視される』
ということです。
分かりやすく言えば、
『男にとって見た目の良さは100点中40点ぐらいの価値しかないが、女にとっては100点中90点以上の価値がある』
と、されているということです。
男性が評価されるとき、たとえば見た目の他に性格の良さや収入、学歴や仕事ができるかどうかなど、多くの面から総合的に評価されます。
しかし、女性は違います。
『女性は見た目が9割です』
9割、つまりその女性の評価の90パーセント以上は、
『見た目がいいか、悪いか』
だけで決まってしまうということです。
性格や能力は、ほとんど評価されません。
少なくとも、初対面やそれに近い浅い関係のひとは、人柄や能力なんて見てくれません。
『見た目が綺麗か、そうじゃないか』
だけです。
ただそれだけで、好かれるか嫌われるかが決まってしまうのです。
『そんなことない! 内面を評価してくれるひとはちゃんといる!』
そう反論したくなるひともいると思います。
もちろん、います。
でも、本当に内面『だけ』を見て判断してくれる人なんて、それこそごく一部です。
たいていは、外見を見て『好き・嫌い』を判断し、そこから内面の評価が始まるのです。
そして、ブスは最初の『外見テスト』で失格になってしまうので、内面に興味を持ってもらう前に嫌われてしまうのです。
なにも悪いことなんてしていないのに、ただブスというだけで。
綺麗事を言う世の中
世の中は綺麗事ばかりです。
『見た目なんて関係ない。内面が大事なんだ!』
みたいなことを、みんな大きな声でさも真理であるように言っています。
でも、そんなのは嘘ですよね?
見た目が関係ないなら、どうしてイケメンや美女ばかりがファッション誌の表紙に採用されるのでしょうか?
みんながモデルや芸能人に憧れて、ダイエットしたりおしゃれを努力するのはなぜでしょうか?
マンガのヒロインが必ずかわいいのはどうしてでしょうか?
イケメンや美女がチヤホヤされて、そうじゃない人たちが馬鹿にされるのはどうして?
決まっています。
『人間は見た目じゃない、というのがウソだからです』
みんな、見た目が良い人間が好きなのです。
少なくとも、同じような性格の人間がふたりいたら、より見た目が良い方を選ぶでしょう。
ブスやブサイクは嫌いだからです。
結局、ブスは幸せになれない?
以上のことから、私はブスは幸せになれないのだと思っています。
見た目が悪いと、ただそれだけで数え切れないくらいの辛いことが襲いかかってくるからです。
……………、
…でも、
実は、ここでみなさんにひとつだけ知っておいて欲しいことがあります。
それは、
『幸せに生きているブスもいる』
という事実です。
幸せになれるブス、なれないブス
ブスは幸せになれない、と冒頭から書きましたが、実はこれは正確な表現ではありません。
正確に言うと、
『ブスは(基本的に)幸せになれない』
と言った方が正確です。
これはどういうこというと、
『ブスは基本的には不幸になるが、なかには幸せに生きているブスもいる』
ということです。
『そんなひといるわけない!』
『綺麗事いうな!』
と、怒るひともいるかもしれませんが、別に綺麗事でもなんでもありません。
事実です。
こんなこと、本当は誰だって気づいているはずです。
『世の中には幸せに生きているブスもたくさんいる』
ということに。
ブスだけど、彼氏を作り、結婚もし、子供を生んで幸せな家庭を築いているひとは山ほどいます。街に出ればこんなひとは山ほど見つかります。
同じく、ブスだけど、明るく楽しそうに自分の人生を生きているひとも山ほどいます。
この違いは、一体なんなのでしょうか?
ここからが、心理学の話になります。
不幸の原因はブス…ではない。
ブスが不幸になるのは、実はブスであることが原因ではありません。
正確には、ブスであるがために心が『ある状態』になってしまうことで、不幸になるのです。
それは何かというと、
『自分が嫌い』
という状態です。
この状態になると、人間は100パーセント、不幸になります。
自分が嫌いなのに幸福な人生を送ったひとは、この世界にひとりもいません。
人類がこの世に誕生して何万年と経ちましたが、絶対にいません。
なぜなら、人間は自分が嫌いだと幸福を感じることも、幸福を呼び寄せることもできなくなるからです。
自分が嫌いだと、世の中のすべてが嫌いになります。
何をしても楽しくなくなり、自分以外の人間がみんなバカに思えてきたりします。
もしくは、自分だけが世界から仲間ハズレにされているような惨めな気持ちになります。
反対に自分が好きだと、人生がバラ色になります。
みんなが自分を祝福してくれているように感じます。
みんなが自分に優しく、親切にしてくれているように感じます。
自分の存在を心から愛せるようになり、笑顔が自然と溢れてきます。
結果、人生が楽しいと感じるようになります。
そう、幸せになるか不幸になるかを決めるのは、正確に言うと『ブスであるかどうか』ではないのです。
『自分が好きか、嫌いか』
で決まるのです。
ブスの多くが不幸になるのは、ブスに生まれるとどうしても多くの場合、自分が嫌いになるからです。
でも、ブスだけど自分が嫌いにならなかったひとは、幸せになるのです。
整形美人が幸せになる理由
この法則に気づいた科学者がいました。
名前はマクスウェル・マルツ。
長年美容整形外科医として活躍してきた、超一流の医者であり科学者です。
この先生は、数多くの『自分の外見にコンプレックスを持つ女性たち』に手術を施して、あることに気づいたのです。
『美容整形を受けてコンプレックスが解消した患者たちは、その後、全員人生が幸福になっている!』
というものでした。
自分の醜い顔が嫌いでしかたなかった女性たちが、手術をしてきれいな顔を手に入れたら次々と幸福になっていったのです。
『顔がきれいになったら、幸せになれるのは当たり前じゃない?』
と、思われるかもしれませんが、違うのです。
彼女たちは、とびきりの美人になったわけではありません。
ただ、自分の顔の嫌いな部分を少し直しただけです。
患者によっては、ほんの少し手術をしただけで、他人からしたらまったく変化が分からない程度の変化しかしなかった人もいたそうです。
でも、そのひともまた、自分に自信を持って、幸せになっていきました。
ブスだから一生結婚できない、彼氏なんかできるわけないと思っていた女性たちが次々と恋人を作り、結婚していったのです。
これはなぜでしょうか?
答えはもうお分かりですよね?
『自分のことを好きになったから』
です。
コンプレックスが治り、自分が好きになれたからこそ、それほど美人になったわけでもない女性でもどんどん心が明るくなり、結果、ひとに好かれるようになったのです。
もちろん、手術がうまくいって美人になれたひとはさらに幸福な人生を歩んだことでしょう。
マルツ博士はこの経験から、
『美容整形を受けて人生が好転した女性たちは、必ずしも見た目が変化したから人生が良くなったのではない。自分は変わった、と思ったことによる自己イメージの変化が、人生を良い方向に変えたのだ』
と気づきました。
そして、『人間の人生は自分で自分をどう思っているかで決まる』というサイコバネティクスの理論を作り上げたのです。
あなたの自己評価は?
ここでひとつ質問させてください。
『あなたは、自分が好きですか?』
答えを聞くまでもないと思います。
『おそらく、嫌いでしょう』
このようなタイトルの記事を読まれているのですから、嫌いに決まっています。
なぜなら、ブスだから。
そんなあなたに私はもうひとつ尋ねたいです。
『なぜ、さっさと美容整形を受けないのですか?』
自分の容姿が嫌いなら、今すぐ好きになれる顔に変えてしまうべきです。
そうすれば自分が好きになって、人生が幸福になっていくのですから。
それとも、この先何十年も、その『大嫌いな顔』のまま生きていくつもりですか?
美容整形しないのはつまらないプライドのせい?
美容整形をして、コンプレックスを直せば自分を好きになれる。
自分を好きになれば、人生がどんどん明るく幸福なものに変わっていく。
これは紛れもない事実です。
ですので、私はいつも『ブスな自分が嫌い』という女性を見るたびに、
『なら、今すぐにでも美容整形を受けたほうがいい』
と、言ってあげたくなります。
自分の人生を暗く辛いものにしているコンプレックスの原因を、ほんの数時間の手術で簡単に改善できるのですから、やった方がいいに決まっています。
それでもやらないのは、おかしなプライドや正義感のようなものがあるからではないでしょうか?
『美容整形は卑怯』
『整形して美人になるのはズルい』
『周りにバレるのが嫌』
などなど。
でも、そんなものは単なる思い込みでしかありません。
実際は、美容整形なんてもはや当たり前のようにみんなやっています。
私の妹も20歳ぐらいのときに目を二重にする手術を受けましたが、はれぼったい目が見事にぱっちりして、かなりかわいくなりました。
その後、すてきなイケメン男性と出会い、すぐに結婚。今では一男一女のお母さんです。
もちろん、旦那さんも私の妹が過去に美容整形手術を受けたことを知っています。
でも、まったく気にしていません。
『今の顔が好きなんだから、過去なんてどうでもいいよ。それに今は、内面の方が好きだし』
と、笑っていました。
美容整形に対する世間の考え方なんて、その程度のものです。
つまらないプライドを捨てて、さっさと自分の顔を綺麗にしてしまった方が、人生にとって良いに決まっています。
悩みを解決できる人と、できないひとの差
私はこのブログで、たくさんの悩みの解決法を紹介しています。
それこそ、恋愛の悩みから仕事・健康の悩みまで色々です。
そのおかげで、私の元には『天田さんのおかげで悩みが解決しました!』というような感謝のメールがたくさん送られてきます。
しかし、反対に、『ちっとも解決しない…』というひとも少なからず、います。
この差はいったいなんなのかと分析してみたところ、簡単な答えが見つかりました。
『悩みを解決するために、行動したか、しなかったか』
の差でしかありませんでした。
いつまで経っても悩みが解決しないひとは、
『辛い・苦しい…』
と悩み続けるだけで、『その悩みを解決する具体的な行動』をまったく起こしていなかったのです。
これでは、悩みが解決するわけありません。
ブスであることに悩んでいるひとも、同じです。
本気で悩みを解決したい、自分の醜い顔とおさらばしたいと思っているのならば、今すぐに行動を起こしましょう。
他人の意見なんかどうでもいいのです。
ひとに笑われようと関係ありません。
一度しかない自分の人生なんですから、どうするかは自分で決める権利があります。
『私は、ブスな顔を治したい』
『生まれ変わって、自分を好きになりたい』
『彼氏を作って、結婚したい』
女性として生まれたからには当たり前な願いを、あなただって叶えていいのです。
私は別に美容整形関係の仕事をしているわけではありませんが、
『コンプレックスを直せば、ひとは幸せになれる』
と、固く確信しているので、コンプレックスに悩んでいるひとを見るとどうしても言いたくなってしまうのです。
『そのコンプレックス、こうすれば簡単に直るよ』
と、教えてあげたくなってしまうのです。
ブスの場合はずばり、美容整形することです。
ただそれだけで、人生が一発逆転できます。
死にたくなるほど辛いキモ顔でも好きになれる。おすすめの美容整形
最後に、私のおすすめの美容整形外科をご紹介します。
『ガーデンクリニック』
という美容整形外科です。
簡単なプチ整形から本格的な美容整形まで施術してもらえるという、非常に幅広いクリニックです。
費用もプチ整形ならわずか2万円~という手軽さで、
『とりあえず一回、試しに二重にしてみたい』
という場合にも使えます。
私の知り合いがここで施術してもらって、見事に綺麗になっていたので、自信をもってオススメできます。
まずは一回、勇気をふりしぼって、カウンセリングを予約してみることをオススメします。
『行動を起こした人間だけが、結果を手に入れられる』
あなたがこれからもブスな顔に悩み、バカにされながら孤独に生きるのか、それとも、コンプレックスを解消して明るい未来を掴むのか、それは今ここで行動するか否かにかかっています。
もしもあなたが本気で、
『生まれ変わりたい』
『自分を好きになってみたい』
『恋愛してみたい』
『鏡に映った自分を見て「かわいい」と思ってみたい』
と思っているのならば、行動してみましょう。
もしもあなたの人生がこれまで『最悪』なものだったならば、失うものなんてそれこそ何もないのですから。
まとめ 幸せになりたければ、今すぐ行動しよう
いかがでしたか?
『ブスは幸せになれない?』
という話をしてみました。
多少、厳しいことも書きましたが、私自身の経験も踏まえて、本音と現実を嘘偽りなく書きました。
見た目が悪いと、それだけで人間は苦しめられます。
でも、今は美容整形という便利なものがあるのですから、
『もうこんなブス顔はイヤだ!』
と思うなら、迷わず整形してしまいましょう。
いきなりすべてを作り変える必要はありません。
たとえば、まずはプチ整形で一重の細い目を二重でパッチリの目にしてみる。ただそれだけでも良いのです。
何事も最初は怖いですが、一度体験してみれば、すぐに慣れてしまいます。
そうしたら、『次はここも治してもらおう』と、自分の理想の顔を素直に提案できるようになるかもしれません。
大事なのは、勇気です。
自分の人生をどん底のまま終わらせてたまるかという決意です。
ぜひ、参考にしてみてください。
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