こんにちは、天田です。
今日は
『モテる男になるコツ! 女性の会話の特徴を知って聞き上手になる方法』
というお話をしてみようと思います。
イケメンでなくても、会話上手になれば簡単にモテ男になれますので、
今まで彼女が出来たことのない非モテ男の方々はぜひ読んでみてください!
男と女では会話の目的が違う
突然ですが、男と女では会話の目的が違うことをご存知でしょうか?
『会話の目的? そんなの、意思の疎通とか、なにかを聞きたいからに決まってるだろ?』
と思われたあなたは、失礼ながらモテない男の典型かもしれませんね(笑)
意思の疎通や、なにかを聞きたいからという理由は、
『男性にとっての会話の目的です』
女性はこのような目的で会話をするのではないのです。
(もちろん、ときにはなにかを知りたくて会話をすることもあるでしょうが、基本的には別の理由があります。)
女性が会話する目的は
『会話するため』
です。
『は? 会話するために会話する? 何言ってんだ?』
……混乱してきそうですね?
でもそうなんです。
女性にとって会話とは、
『会話そのものが目的であり、意思の疎通がしたいわけでも、なにかを知りたいわけではないのです』
男性にとっては意味不明かもしれませんね。
ではもっともっと噛み砕いて言いましょう。
『女性にとって会話はストレス発散の手段であり、ただの娯楽である』
ということです。
これなら分かりやすいですよね(^ω^)
だけどこの分かりやすいことを理解していないと、
モテる男になることは難しいし、運良く彼女が出来て結婚できたとしても、
良好な関係を維持することは困難になってしまうのです。
女性は答えなんて求めていない
たとえば、恋人たちのこんな会話
彼女『ねーね、聞いて聞いて、今日ね、こんな嫌なことがあったんだよ?』
彼氏『へー、なんでそんなことになったの?』
彼女『え? えーっと、これこれこういうことを私がしちゃったから』
彼氏『じゃあ、それをやめればいいんじゃない?』
彼女『うん……まあそうなんだけど……』
見事に会話が弾んでいないことが分かりますね?
彼女の心のなかの、
(そんなこと聞きたかったわけじゃないんだけどな……)
という声が聞こえて来そうです(笑)
これは典型的な『女性心が分からない男の会話の返し方』です。
さきほども言ったとおり、女性は基本的に会話に答えなんて求めていません。
嫌なことがあった原因を究明して、問題解決したいわけではないのです。
嫌なことがあったということを彼氏に話して、聞いてもらいたかっただけなのです。
なぜなら女性にとって会話をすることはストレス発散の手段だからです。
つまりさきほどの
『会話をすること自体が会話の目的』
なわけです。
ですので、例文の彼氏のように、
『原因は?』
『次からはこうすればいいんじゃない?』
などの質問や意見はまったく必要がないどころか、
彼女にしてみれば『そんなことを言ってもらいたかったわけじゃない』となるわけです。
女性は共感を求めている
そしてもうひとつ大事なことは、
『女性は常に共感を求めている』
という点です。
これは何も男女の会話に限った話ではありません。
女性同士の会話でもそうですし、生活の全般においてもそうです。
常に周囲に対して共感を求めています。
どういうことかというと、女性が
『これかわいい!』
と言ったならば、周りの友人や彼氏にも
『ほんとだ。かわいいね』
と言ってもらいたのです。
なぜこのように共感を求めるのかというと、大昔の人間の生活の仕方に原因があります。
はるか昔、人間は男が狩りをし、女が子守をして生きていました。
そのため、女は自分で獲物を狩る能力も、身を守る能力も低いため、どうしても男に頼ったり女同士の集団に所属していなければなりませんでした。
男から見捨てられず、集団からも仲間はずれにならないためにはどうすれば良いのか。
それは、自分の考えや感性が周りの人間とズレないように気を配ることです。
つまり、自分が感じたことは周りも感じていると確認し続けることです。
自分が腹が立ったときは周りも腹が立っているし、
自分が悲しいときは周りも悲しんでいる。
自分と集団の考えや感情にズレがないことを常に確認する必要があるのです。
だからこそ、感情や考えが周囲と同じだと確認できたとき、喜びや安心を得るのです。
つまり現代で言うと、さきほども書いたとおり、
『これ、かわいい!』
とある女性が言ったとしたら、
『うん、かわいいね』
と言ってもらえれば、嬉しいし安心するのです。
女性の多くが、彼氏と感性が同じであると喜ぶのはそのためです。
ただ共感してあげるだけでいい
『会話をすること自体が会話の目的』
『女性は常に共感を求めている』
このふたつを理解し実践するなら、最初の会話の正解はこうなります。
彼女『ねーね、聞いて聞いて、今日ね、こんな嫌なことがあったんだよ?』
彼氏『へー、それは確かに嫌だね』
彼女『でしょ? そのうえこれこれこういうこともあってさー』
彼氏『うわー、それは最悪。よく耐えられたね』
彼女『でしょ? 本当に辛かったんだから。それにこんなこともあってさー……』
という風に、
『ただただ共感したフリをしてうなづいていれば良いのです』
『共感する』ではなく『共感したフリ』というところがミソです(^ω^)
たいていの話は、男性にとってどうでも良い出来事の場合が多いので。
モテる男になるコツ!
以上のことを踏まえたうえで女性と会話をすれば、間違いなく今よりも女性からの好感を得られます。
『このひとは私の話をちゃんと聞いてくれる!』
と思うからです。
「でも、それって会話なの? こっちは何も話してないじゃん」
と思われるかもしれませんが、聞くことも会話のひとつです。
会話とはお互いが言葉を発しているから会話なのではありません。
どちらか一方が話して、一方が聞き役に徹していても会話なのです。
『話上手は聞き上手』
と昔から言われているように、聞き上手なひとこそが会話の達人なのです。
ホストやホステスで人気No.1になるひとなどは、例外なく聞き上手だと言います。
また、ホステスやキャバクラ嬢からモテる男性も、聞き上手が多いと言います。
女性の話に耳を傾けてあげられる男性というのは、それだけでモテるのです。
反対に、自分だけベラベラしゃべり続ける男性はモテません。
特に、自分のことばかりを自慢げに話す男は最悪です。
もちろん他人をけなして自分を大きく見せようとするのもモテません。
そんな話を聞かされた女性は、口では
『すごいですね』
と言ってくれるかもしれませんが、内心では
『うざっ、なにこいつ』
と思っていることでしょう。
男も女も関係なく、自慢話を聞かされて喜ぶ人間はいないからです。
まとめ
いかがでしたか?
『モテる男になるコツ!女性の会話の特徴を知って聞き上手になる方法』
をご紹介しました。
本文でも触れましたが、男女問わず聞き上手な人間はひとに好かれます。
そこに、女性への『共感』を加えればモテる可能性は一気に跳ね上がります。
もちろん、すでに彼女がいたり結婚している男性でも、今よりもふたりの仲を良くするための方法として十分に使えます。
彼氏や夫が自分の話を聞いてくれない、と不満を持っている女性は世の中にたくさんいるからです(笑)
ぜひ、ためしてみたください。
それでは、また。
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