長続きするカップルの付き合い始めの特徴!3年目の壁の乗り越え方!

『付き合い始めはあんなにお互いに好き合っていたのに、別れちゃった…』
『好きだったのにケンカして別れてしまった…』

恋人ができると、最初はものすごく愛し合っていたのに、1年、2年と付き合っているうちにだんだんとケンカやすれ違うことが多くなってきて、けっきょく別れてしまったりしますよね?

付き合い始めは、『こんなに好きになれる相手はいない!このひとが運命の人だ!』ぐらいに思っていたのに…。

でも、世の中には『何年も長続きして、そのまま結婚するカップル』もいますよね?

では、長続きするカップルと別れてしまうカップルはどこが違うのでしょうか?

実は、長続きするカップルは付き合いたてのころから『ある特徴』があるのです。

そこで今回は、
『長続きするカップルの付き合いたての特徴』
をご紹介します!

ついでに、誰もが経験する『3年目の壁』の乗り越え方もご紹介しますので、楽しみにしていてください!

長続きするカップルは付き合い始めから違う!

長続きするカップルは、付き合いはじめのころから何となく雰囲気が違います。

具体的な特徴は次の章から説明するとして、『長続きするカップル』『別れるカップル』の付き合いたての雰囲気を比較すると、こんな感じになります。

『長続きするカップル』 

〇落ち着いている。
〇自然体で一緒にいる。
〇お互いを信頼している。

『別れるカップル』

〇落ち着きがない。(浮かれすぎている)
〇どちらかが、あるいは両方が無理をして付き合っている。
〇相手を信頼していない。

どうでしょうか?

長続きするカップルの方は次から説明しますので、今は別れるカップルの方を解説してみます。

すぐに別れるカップルは、とにかく、
『最初は盛り上がって、すぐにどちらかが冷める』
という特徴があります。

冒頭でお話した、『このひとが運命の人だ!』と思っていたのに別れてしまうのは、これが原因です。

いいえ、むしろ、『運命の人だ!』と決めつけて、浮かれてしまうからこそ、ちょっとでも相手の嫌なところが見えるとガッカリしてしまったり、愛情が冷めてしまうのかもしれません。

また、すぐに別れるカップルというのは、
『どちらかが無理をしている』
ということがとても多いです。

相手に嫌われないように、ラブラブなふりをしたり、相手の意見に一方的に合わせたりしているカップルは、結局は無理をしているので別れてしまいます。

そして一番の大きな原因は、
『相手を信頼していない』
ということです。

たとえば、ちょっと連絡が取れなくなっただけでも他の女とデートしているんじゃないかと疑ったり、怒ったり、または、ちょっと冷たくされただけでも『もう私のこと好きじゃないんだ…』と決めつけたりなどです。

人間が仲良く一緒にいるためには、信頼は何よりも大切なのですが、すぐに別れるカップルというのは、

『表面的には信頼し合っているように見えて、心の底ではちっとも信頼していない』

という特徴があるのです。

では、反対に長続きするカップルは付き合いたてのころ、どのような特徴を持っているのでしょうか?

特徴1 付き合いたてでも浮かれすぎない

長続きするカップルというのは、付き合いたてでもあまり浮かれすぎないです。

もちろん、付き合い始めなのでウキウキわくわくしてしまうのは当たり前なのですが、すぐに別れるカップルのように、

『私達、ラブラブなんでーす!』 

みたいな、周りが見えなくなるようなバカップルぷりがありません。
(実はバカップルほど早く別れるというジンクスもあります)

つまり、長く続くカップルというのは、ウキウキしていながらも、どこか芯の部分が落ち着いているのです。

別の言い方をすると、『はしゃぎすぎない』という事かもしれません。

実は、人間の感情というものは不思議なもので、

『盛り上がれば盛り上がるほど、冷めるのも早い』

という法則があります。

一発屋の芸人さんが、あっという間に飽きられてしまうのはその典型ですね(笑)

同じく、大流行したゲームやオモチャ、歌なども、あっという間に飽きられてしまいます。

逆に、『ほどよく』人気のものや、ほどよく好きなものの方が、長く愛されたり好きでいられたりしませんか?

はしゃぎすぎないカップルが長続きするのは、このように、

『必要以上に感情的になって、盛り上げすぎない』

からかもしれません。

もちろん、お互いの人間ができていて、落ち着いているということもあります。

どちらにせよ、長続きするカップルというのは、

『周りが見えなくなるほど恋愛に夢中になったりはしない』

と、いう特徴があります。

特徴2 離れていても不安にならない

長く続くカップルは、ちょっとぐらい会えなくても不安になりすぎることはありません。

たとえ付き合いたてであっても、『相手にも事情がある』としっかり理解し、信じて待つことができます。

もちろん、寂しさを感じることはあるでしょうが、

『どうして会えないの?』 
『もうオレ(私)のこと好きじゃないの?』

というように、寂しさや不安から相手を責めたりすることはありません。

しっかりと相手の立場に立って考え、待つことができます。

これは、別の言い方をすれば、

『相手を信じている』

ということかもしれません。

すぐに不安になるひと、不満を感じてイライラする人というのは、けっきょく、相手のことを信じていないことが原因です。

相手を信じていれば、ちょっとぐらい会えなくても、『忙しいから仕方ないか…』と諦めることができますし、会えた時に、必要以上に『好き』を再確認することもありません。

つまり、お互いに『信頼関係』が成り立っているのです。

だからこそ、ちょっとやそっとのケンカやすれ違いが起きても、すぐに仲直りできるのです。

特徴3 お互いに自分の世界を持っている

長続きするカップルというのは、お互いに自分の世界を持っていることが多いです。

自分の世界というのは、ようするに、

『恋愛とは関係のない、自分だけの趣味や生きがい』

のことです。

たとえば、仕事や勉強をがんばっていたり、スポーツや音楽などの趣味を持っていたりなど。

こういったものをお互いが持っていると、『どちらかが相手にべったり甘えるだけの関係』にならなくなるので、長続きしやすくなります。

なぜべったり甘えるだけの関係が良くないのかというと、そういう関係はいずれ必ず『甘えられる方の恋人』が疲れてしまうからです。

最初は喜んで甘えさせてくれますが、しだいに、『なんか、彼(彼女)といると疲れる…』と感じ始めてしまい、しだいに距離を置き始めてしまいます。

しかし、お互いが自分なりの世界を持っているのなら、相手に一方的に甘え過ぎることもありません。

恋愛は恋愛として十分に楽しみつつも、キチンと、自分の楽しみのための時間をお互いに確保することができます。

自分なりの趣味や生きがいを持たないひとほど、恋愛をすると、すべての欲求を恋人に満たしてもらおうとしてしまいます。

遊ぶのも、イチャイチャするのも、愚痴を聞いてもらうのも、全部恋人に求めてしまいます。

やがて、相手の恋人がうんざりしてしまい、別れてしまうのです。

長続きするカップルは相手を『尊重』できる!

以上のことから、長続きするカップルほど、

『相手を尊重している』

『恋愛にのめりこみ過ぎず、恋愛以外の部分も大事にしている』

ということが言えます。

反対に、すぐに別れるカップルほど、恋愛がすべてになってしまいます。

すると、お決まりの『最初だけ盛り上がってすぐに冷める・すれ違うパターン』になってしまうのです。

恋愛とはいえ、人間と人間のコミュニケーションである以上は、相手への思いやりがなければ続かないのは当然です。

『オレ(私)のことを大事にして!常に一番に考えて!なんでも言うこと聞いて!』

では、自分は楽しいかもしれませんが、相手は疲れてしまうばかりです。

三年目の壁とは?

『私はちゃんと相手のことも尊重していたし、甘えるばかりの恋愛じゃなかった!』
『でも、3年ぐらいで別れてしまった…』

という場合は、

『三年目の壁』

が、原因だったと考えられます。

三年目の壁というのは、付き合ってから三年目にやってくる『愛情が冷める期間』のことで、倦怠期とも言います。

この時期になると、多くのカップルが『なんか彼氏(彼女)と会うのが面倒くさくなってきた』とか『なんで付き合ってるのか分からなくなってきた…』などと、相手への愛情が薄れてしまいやすくなります。

これは恋愛関係だけでなく、結婚していても同じです。

三年目になるとパートナーへの愛情が冷めてしまい、他の異性に目が行ってしまいやすくなるのです。

すべてのカップルや夫婦にとって、この『三年目の壁』は大きな試練と言えます。

その証拠に、数多くのカップルが、この壁を超えられずに別れてしまっています。

三年目の壁の正体って?

実は、『三年目の壁』は気のせいでもジンクスでもなく、体の仕組みが原因です。

簡単に言うと、PEA(フェニルエチルアミン)と呼ばれる、ときめきを生み出す脳内ホルモンが分泌されなくなってしまうのです。

PEAは、胸をドキドキさせたり、体が熱くなったり、愛しく感じたり…などなど、恋愛感情の素となっているホルモンです。

しかし、いつまでもずっとトキメキ続けているのは体に良くないので、三年ほどで分泌が少なくなってしまうのです。

だから、

『どこが好きだったのか分からなくなってしまった』
『なんで付き合っているのか分からなくなってきた』

という状態になってしまいやすいのです。
(ひとによっては2年ほどでPEAが分泌されなくなることもあります)

また、デートや会話がマンネリ化してしまい、刺激が少なくなってくるのも『三年目の壁』の原因のひとつです。

関連記事『『好きな気持ちは三年で冷める?脳科学が証明する恋愛の賞味期限とは!』』 

三年目の壁を乗り越える方法

三年目の壁を乗り越える方法は、簡単です。

『適度に距離を置くこと』

です。

無理に以前のような関係に戻ろうとせず、『次のステージに入った』と考えて、ほどよい距離を保つことが大切です。

前は週一回デートをしていたなら、二週間に一回や、月に一回に減らしてみる。
毎日メールしていたのを、数日に一回程度にしてみる。

そうして、適度に距離を取ってみると、お互いにストレスが減り、むしろ長続きします。

それだけでなく、距離を取ったことで、

『やっぱり会いたい』

という気持ちが生まれてきて、愛情が復活することも多いです。

多くのカップルが、三年目の壁に当たったときに無理やり以前の関係に戻ろうとして失敗するのは、『距離を置くこと=別れのサイン』と勘違いしてしまうからです。

しかし、食べたくないときにご飯を無理やり食べさせようとしたら、誰だってウンザリしてしまいます。

でも、お腹が減るのを待っていれば、自然と食欲が沸いてきて喜んでご飯を食べてくれますよね?

恋愛もそれと同じです。

長続きするカップルというのは、相手を尊重したり、自分の世界を持っているので、三年目の壁に当たっても自然と距離を取ることができます。

ですので、なかには『三年目の壁なんてなかった』というカップルさえいます。

お互いが、自然と『そのときの心地よい距離』を取っていたのでしょう。

『倦怠期に無理に会ったりするのは逆効果。あえて距離を取るほうがうまくいく』

というのは本当です。

ぜひ参考にしてみてください!

まとめ

いかがでしたか?

『長続きするカップルの付き合いたての特徴と、三年目の壁の乗り越え方』

を、ご紹介してみました。

本文でも説明しているように、別れるカップルほど最初は燃え上がって、すぐに冷めてしまいます。

『いつまでもこの人と一緒にいたい!』

と思うなら、相手への思いやりを忘れず、『自分だけが相手に甘えているのではないか?』『恋愛以外にもやるべきことがあるのではないか?』と、冷静に考えることもときには必要です。

それでは、また。

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