モチベーションを上げる方法!部屋掃除と目標の見える化でやる気UP!

 こんにちは、天田です。
 今日は
『モチベーションを上げる方法! 部屋掃除と目標の見える化でやる気UP!』
 というお話をしてみたいと思います。

『勉強しなきゃいけないのにやる気が出ない……』
『ダイエットしなきゃいけないのにモチベーションが上がらない』

 という悩みを抱えているひとは、ぜひ読んでみてください。
 あなたがやる気を出せない理由やモチベーションを上げる方法が
 きっと分かりますよ!

そもそもモチベーションって?

 モチベーションを上げる方法をお伝えする前にひとつ質問したいのですが、
 そもそもモチベーションってどういう意味なのかご存知でしょうか?

『モチベーション=やる気』
 だと思っていませんか?

 実は、それは間違いなんです。
 モチベーションとは正確に言うとやる気のことではありません。

 では何かと言うと
『動機』
 のことなんです。

『動機ってなに? 推理小説に出てくる犯行動機ってやつ?』

 と首をかしげるひともいるかもしれませんが、
 それは事件が起きたときの動機です(笑)

 動機とはようするに
『人間が行動するときの心のきっかけ、理由』
 のことです。

 たとえばダイエットの動機なら、
『スリムになってかわいい水着を着たいと思ったから』
『痩せて素敵な彼氏と出会いたいと思ったから』

 などが動機です。

 やる気とは違って、
『〇〇したいと思った理由』
 が、動機なのです。

 ですから厳密に言うと
『モチベーションを上げる』
 というのはちょっと意味がおかしいわけです。

『〇〇したい理由を上げる』
 となってしまうわけですから。

モチベーションが下がる理由

 モチベーションが本来動機であるならば、
 それを上げるというのはどういうことなんでしょうか?

 いいえ、よく言う
『モチベーションが上がる・下がる』
 というのはどういうことなんでしょうか?

 簡単です。

『〇〇したいと思う理由が強い・弱い』
 ということです。

 たとえばダイエットならば、
『五キロ痩せたら彼氏が結婚してくれるって約束してくれた』
 ということならばモチベーションは高いですよね?

 でも反対に、
『もうすぐ夏だからなんとなく痩せたい』
 ではモチベーションは上がらないですよね?

 つまりモチベーションが上がる、下がるというのは、
『目標への情熱が高くなったり低くなったりすること』
 を指しているわけです。

「でも、初めは燃え上がっていたモチベーションが下がるのはなぜ? 行動する理由は変わっていないのに」

 と思うひとがいるかもしれませんね?

 それこそ、
『受験に合格する』
 というような動機だったのならば、
 勉強のやる気はずっと変わらないはずです。

 でも実際は、日によってやる気が出たり出なかったりしますよね?
 それはいったいなぜなんでしょう?

 答えは、
『目標を忘れているから』
 です。

 人間は忘れっぽい生き物なんで、
『絶対にあの大学に合格するぞ!』
 と最初は燃えるような気持ちで決意しても、
 一週間、一ヶ月と時間が経つにつれ、その気持ちは冷めてしまい、
『ああ、勉強面倒くさいな……なんでこんなのしなきゃいけないんだよ……』
『ああ、あの大学に合格するためだっけ?』

 のように、
『行動する理由(動機)を忘れてしまうのです』
 

 もちろんこれは分かりやすく極端にしてみただけで、
 現実では目標自体はちゃんと覚えています。

 しかしその情熱は、時間とともに冷めていってしまいます。

 つまりモチベーション(動機)が弱くなって、やる気が出なくなったのです。
 行動する理由が分からなくなってしまったのですから、
 やる気が出ないのも当たり前ですよね?

モチベーションを上げる方法。目標の見える化

 では月日の流れによって弱まってしまったモチベーションを上げるには
 どうすれば良いのでしょうか?
 
 それは
『目標の見える化』
 です。

 さきほども言ったとおり、人間は忘れっぽい生き物です。
 どんなに強い願望も、何もしなければ時間とともに情熱が冷めてしまうのです。
 
 みなさんも経験はありませんか?
 雑誌や街中で見かけた服や車、ゲームやアクセサリーなどを
『これすっごく欲しい!』
 とものすごく興味を引かれたのに、
 数週間も経つと
『別にいいか』
 と冷めてしまったことが。

 それこそがモチベーション(動機)の低下であり、
 やる気の低下です。

 燃え上がっていた情熱や興味が、
 時間の経過とともに薄れてなくなってしまったのです。

 勉強などのやる気が出なくなる理由も同じです。
 成績をあげたい、あの大学に入りたいという強い動機が、
 時間の経過が原因で薄れて弱くなってしまったのです。
 動機が弱ければ、やる気が出ないのも当然ですよね?
 だって
『やりたい!』
 と思う気持ちがないのですから。

 そうならないために有効なのが、
『目標の見える化』
 です。

 これは簡単に言えば、
『ゴールを目で見えるようにする』
 ということです。

 たとえば受かりたい大学があるのなら、
『その大学のキャンパスの画像を印刷して壁に貼る!』
 とか、

 ダイエットならば、
『自分の憧れのスタイルの女性の写真をスマホの待受にする』
 などがあります。
 
 こうすることで、その目標を忘れることはなくなります。
 さらに、
『自分がその大学に受かっている姿』や
『ダイエットに成功してモテモテになっている姿』

 などをありありと頭のなかに描くと、
 さらにモチベーションは上がります。

 これは成功者が口を揃えて説いている、
『目標を実現する方法』
 ですので、その効き目は折り紙つきです。

部屋掃除がやる気をUPさせる

 その他にもやる気を出す方法としては、
『部屋掃除をする』
 というものがあります。

「なんで部屋掃除とやる気が関係あるの?」

 と思われるかもしれませんが、
 実は大アリなんです(^ω^)

 なぜかというと、
『人間は目から入ってきた情報を常に脳内で処理し続けているから』
 
 つまり目に入る物が多ければ多いほど脳は疲労してしまうのです。
 脳が疲労すればやる気が出なくなるのも当然ですよね?

 さらに、物が多いだけでなくそれらが整理整頓されずに
 散らかり放題になっていると、
 脳みそは疲れを通り越して混乱し始めます。

 ようするに脳が情報を処理しきれなくなってしまうのです。
 すると思考回路がめちゃくちゃになり、
『何から手をつければ良いか分からなくなります』

脳『ええと、勉強しなくちゃ……あ、でも、その前に片付けが先か……?
  ああでも、ダイエットしてやせたいし……』

 という感じに。
 よく、
『机が汚いひとは仕事が出来ない』 
 とビジネスの世界で言われるのはそういう理由からです。

 片付けや掃除、整理整頓が出来ないひとは
『物事を段取りよく処理することが出来ない』のです。
 だからついダラダラしてしまい、締切なども守れない人間が多いのです。
 
 反対に常に部屋のなかを清潔に保ち、
 整理整頓を徹底しているひとは、
 脳の状態も良好なのでスイスイと仕事や勉強をこなしていきます。
 視覚情報が少なく精神的な負担もほとんどないので、
 自分のやりたいこと、やるべきことを常に意識できているためです。

 つまり部屋掃除を徹底すれば、
常に高いモチベーションを維持できるということなんです!

 
(部屋掃除と脳や精神の関係についてはぜひコチラの記事をご覧ください)

まとめ

 いかがでしたか?
『モチベーションを上げる方法!部屋掃除と目標の見える化でやる気UP!』
 というお話をしてみました。

 勉強やダイエットなど、
『やらなきゃいけないのにやる気が出ない』
 ものってたくさんありますよね?
 
 でも、それも今回ご紹介した方法で
『モチベーションが下がらない工夫』
 をすれば、もう
『やる気が出ない!』
 ということで悩むことはなくなります。

 ぜひ一度、試してみてください!

(さらに具体的なやる気の出し方について知りたい方はコチラの記事もどうぞ(^ω^))

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