こんにちは、天田です。
今日は『嫌われる勇気』ドラマ化記念ということで、
アドラー心理学についてざっと
説明してみたいと思います(^ω^)
アドラー心理学とは?
アドラー心理学のアドラーとは、
今から約100年ぐらい前にオーストリアで働いていた
精神科医の先生の名前です。
アドラーはフロイト・ユングなどと並んで
『心理の三大巨頭』
と呼ばれているすごいひとです。
(ちなみにフロイトは心理学というジャンルを初めて作ったひとで、
ユングはその直弟子です)
アドラー先生はたくさんの患者さんと接するうちに、
自分なりに考えた『心の仕組み』とその治療法を考え出しました。
それが、
『アドラー心理学』
というわけです。
ただしアドラー先生自身は自分のこのアドラー心理学を
『個人心理学』
と呼びました。
その理由は……よく分かっていません。
ただ、そんなに悪い記憶ではなかったような気がします。
つまりアドラー心理学とは
『アドラー先生が考えた心理
ということになります。
嫌われる勇気とは?
現在、フジテレビで放映中のドラマ
『嫌われる勇気』
は、アドラー心理学の考えの一つをドラマ化したものです。
どういうことかというと、ずばり
『ひとに迷惑かけなければ、
大抵のことはしていいんだ』
こんな感じです(^ω^)
なんだかすごく自分勝手なことを
言っているようですが、
これがアドラー心理学の大事なことだったりします。
なぜならアドラー心理学では、
『自分の人生を生きること』
をとても重視しているからです。
他人の顔色をうかがい、
自分のやりたいことや意見を曲げて生きてはいけない。
自分が正しいと思うことややりたいと思うことを
素直に実行し続けて他人に感謝されることこそ
自分の人生を生きたということになるのだ
アドラーはこのように主張しています。
そしてその
『自分の人生』
を生きるために絶対に必要なものが
『嫌われる勇気』なんです。
自分に素直に生きていれば必ず他人に嫌われることも多くなります。
けど決して恐れず、
勇気をもって嫌われてみようとアドラーは言いました。
嫌われる勇気を出す方法
ではどうすれば嫌われる勇気を出すことが出来るのでしょうか?
「いくら自分の人生を生きろって言われても、
他人に嫌われるのはやっぱり辛いよ……」
と誰だって思ってしまいますよね。
特に僕ら日本人は(^ω^)
でも、
なにもいきなりそこまで極端にならなくても
いいと僕は思います。
まずは日常のささいな出来事で、
『これは僕の意見を貫きたい』
と思えるような場面があったら、
恐れずにそれを貫き通すこと。
今まではすぐに周りに合わせていたのを、
『嫌われる勇気』
を意識し、
周りに流されることなく自分の意見を主張してみる。
まずはそのぐらいで良いのではないでしょうか?
そうすることで、
あなたのなかで
『自分が正しいと思ったことをちゃんと主張する』
ことの素晴らしさを実感できるかもしれません。
そうやって少しずつ経験値を増やしていけば、
やがては生き方そのものが変わっていくかもしれません。
『嫌われる勇気を意識してから、人生が変わったなあ……』
そんなふうに思えるようになったら、
もうそれは
『あなたの人生』
を生き始めた証かもしれませんね!
まとめ
いかがでしたか?
嫌われる勇気ドラマ化記念に
アドラー心理学についてご紹介してみました。
アドラー心理学にはこの他にも
『原因論と目的論』
とか
『課題の分離』
など、
知っていれば僕らの生活にすごく大きな変化を
もらたしてくれる知識があります。
ぜひ学んでみてください。
それでは、また。
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