生きるのが辛い原因は自分が嫌いだから?コンプレックスの克服法!

 こんにちは、天田です、
 今日は
『生きるのが辛いのは自分が嫌いだから?』
 というお話をしてみたいと思います。

「生きるのが辛い、生きていても何も楽しいことがない」
 と悩んでいるひとは
 ぜひ読んでみてください。

生きるのが辛い原因は自己嫌悪と劣等感

『生きるのが辛い』
『いっそ消えてしまいたい』

 そんな風に悩んでいるひと、多いですよね?

 誰だって一度はそう思ってしまうくらいに落ち込むことはありますが、
 それがずっと続いているひとは大変です。

『生きるのが辛い』
 という状態は、
『自分の人生に一つも希望が見いだせなくなった状態』
 だと私は思います。
 
『このまま生きていても何も良いことがない』
『今と同じ辛い人生が待っているだけ』

 そんな風に感じてしまうのは、
 未来に希望が持てないからです。

 でも、なぜ自分の人生がお先真っ暗だと思ってしまうのでしょうか?
 未来の保証なんてどこにもないのに、
 世の中には未来に希望を持っているひとと、
 そうでないひとがいるのはなぜでしょうか?
 
 私は、
『自己嫌悪と劣等感があるかないかの違い』
 だと考えています。

 未来に希望を持って生きているひとはみな、
 例外なく自己肯定感が強いです。
 つまり、自分のことが好きです。

 対して生きるのが辛いと感じているひとはみな、
 強い自己嫌悪の感情と劣等感を抱いています。

 自分のことを好きか、嫌いか。
 自分は優れていると思うか、劣っていると思うか。
 この違いが、
『生きるのが楽しいか、辛いか』
 の差を生み出しているのです。

 つまり生きることが辛くなる原因は、
『自己嫌悪感と劣等感』
 なのです。

コンプレックスが人生を辛くする

 自己嫌悪感と劣等感は
『コンプレックス』
 とも言い換えられます。

 厳密に言えば自己嫌悪と劣等感は別のものですが、
 非常に近いものなので私は同じだと考えて良いと思っています。

 さてこのコンプレックスが強いと、
 人生はその分だけ苦しく辛いものになります。

 なぜならコンプレックスが強ければ強いだけひとは自信をなくし、
 行動力や生きる気力を奪われてしまうからです。

 たとえば運動神経にコンプレックスを持っているひとは、
 ただそれだけで、
『スポーツから遠ざかろうとする』
 可能性が高くなります。

 自分のコンプレックスを刺激されないようにするためです。

 このように、
コンプレックスが強いとそれだけで人生の可能性が狭まってしまうのです。

 もちろん、
 なかにはコンプレックスをバネに自分を高める努力をし、
 見事にコンプレックスを克服するひともいますが、
 多くの場合はコンプレックスから目を背ける選択をします。

 コンプレックスの克服にはそれだけの勇気や努力が必要になるからです。

 特に生きるのが辛いひとなどは、
『コンプレックスを克服しよう』
 という気力さえ湧かないほどに気持ちが弱ってしまっていることが多いので、
 ますます悪循環に陥ってしまいます。

コンプレックスの克服法

 しかし、
 生きるのが辛いという状態から脱出したいのであれば、
 歯を食いしばってでもコンプレックスを克服しなければなりません。

 いいえ、仮に完全に克服するには至らなくても、
 コンプレックスを弱くするだけでも良いのです

 以下にその方法を列挙してみます。

〇自分の良いところを紙に書き出す
〇寝る前に日記をつけて心を整理する
〇小さな成功体験を積み重ねて自信をつける
〇友達や恋人を作って自己肯定感を高める
〇仕事や勉強に打ち込んで自分を磨く

 このなかで最も取り組みやすいのが
『自分の良いところを書き出す』
 です。

 これは昔からよく知られている心をポジティブにする方法で
『紙に書き出すことにより客観的に自分の良いところを認識できる』
 という効果があります。

 分かりやすく言うと、
『自分にもこんな良いところがあったんだ!』
 と再発見できるということです。

 自己嫌悪感の強いひとは必要以上に自分を
『ダメな人間』
 と決めつけてしまうという悪いクセがあります。

 きっとそれまでの辛い体験からそのような思考のクセがついてしまったのでしょうが、
 そのままではずっと自分はダメだと思い込んだままになってしまいます。

 そうならないためにも、
『紙に自分の良いところを書き出す』
 ということが非常に有効なのです。

 無理やりでも構いません。
『すぐに悪く考えてしまう』
 という短所を
『思慮深い』
 と強引に長所に変えても構いません。

 それを紙に書けば、
 自然とそれを長所と受け止めてしまうものなのです。
 
 なぜなら長所と短所は裏表であり、

『協調性がない』
『自分の意思で行動できる』
 同じものだからです。

日記で心を整理する

 日記をつけることもまたすぐに始められるコンプレックス克服法です。

 日記がもたらす心の安定化作用は非常に有名です。
 人生がどん底で悩んでいたひとが、
 日記を付け始めたことで見事に復活し、
 幸福な人生に大逆転したなどという話もあるくらいです。

 また世界の一流経営者、一流スポーツ選手などの多くは
 日記をつける習慣を持っています。

 これはさきほどの『自分の良いところを紙に書き出す』と同じく、
 文字にして自分の気持ちを書き出すことにより、
 客観的に自分を見つめられるようになるからです。

 つまり、必要以上に落ち込んだり、
 悩まなくなるということです。

 さらに、自分の感情を文章にして紙に
『吐き出す』
 ことにより、
 マイナスの感情がいつまでも頭のなかに残ることを避けられます。

 誰でも経験があると思いますが、
 人間は嫌なことがあると、
 何度も何度もそのことについてばかり頭のなかで考えてしまいます。

 辛いことがあったらそれを考えないようにしよう、
 ネガティブなことじゃなくてポジティブなことを考えよう、

 と、いくら自分に言い聞かせても、それは不可能です。
 考えちゃダメ、考えちゃダメ、
 と考えるほどに考えてしまいます。

 しかし日記をつければ、
 それだけで悪い思考のほとんどは止まります。

 文字にして体の外に排出したのだから当然です。

 このようにして、毎晩、毎晩、寝る前に日記をつけて心の整理整頓を繰り返していけば、
 今までのように自己嫌悪や劣等感に悩むことはなくなっていきます。

友達や恋人を作ろう

 これはコンプレックスを消す最後にして最大の方法です。
 それは自分の理解者を作ることです。

 友達や恋人、人生の師匠でもなんでも良いです。

 あなたのことをキチンと理解してくれるひとが見つかれば、
 それだけでコンプレックスはほとんど消えてなくなります。

 上辺だけの友達や恋人ではいけません。
 本当に心からあなたのことを理解してくれるパートナーを見つけることです。

 もちろん、それがとても難しいことであることは分かっています。
 ですから、無理に探そうとしないで、
 まずはさきほどのように日記をつけたりしてコンプレックスを和らげてから、
 ほんの少しずつでも良いので他人と交わるようにしてみてください。

 そのうちに、あなたを理解してくれるひとが現れるかもしれません。
 
 またもし現れなくても、
 そういうひとと出会いたいと思うことそのものが、
 他人と関わるきっかけになります。

 一番いけないのは諦めてしまうことです。

『自分なんかどうせ誰にも好かれない』
 と考えてしまっては、
 すべての可能性が閉ざされてしまいます。

 そうならないためにも、
 まずは日記を書くなり、紙に自分の良いところを書き出すなりして、
 少しずつ前に進んでみてはいかがでしょうか?

まとめ

 いかがでしたか?
『生きるのが辛い原因は自分が嫌いだから』
 という話をしてみました。

 コンプレックスを克服するのは確かに簡単なことではありませんが、
 和らげることは可能です。

 まずは焦らずに、少しずつ自分の心のケアをしてみてはいかがでしょうか?

 それでは、また。

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