心を強くする方法 仕事や恋愛に役立つ傷つかないメンタルの作り方!

『すぐに傷ついてしまう自分の性格が嫌い…』
『すぐに落ち込んだり、悩んだりする人生を変えたい…』
『傷つかない心が欲しい』

こんなふうに悩んでいるひと、多いですよね。
ネットでは、心の弱い人間のことを『豆腐メンタル』なんて呼んでいたりします。
でも、おそらく世の中の大半の人間が豆腐メンタルではないのでしょうか?

特に、価値観が多様化している現代では、どんな生き方をしていても必ず誰かから批判されたり、バカにされたり、生き方を否定されてしまったりします。

ツイッターやフェイスブックなどでやっていれば分かるように、批判というのは必ずやってきます。

すると、心の弱い人間はそのたびに落ち込んだり、傷ついたり、悩んだりしていまいますよね?

現代は『批判されないで生きる』ということが絶対にできない世の中なのです。

なので、『批判されても傷つかない心』というのは誰もが欲しいと思っているのではないでしょうか?

そこで今回は、

『すぐにでもできる心を強くする方法』

を、ご紹介したいと思います!

自分は傷つきやすいと思っているひとは、ぜひ参考にしてみてください。

心を強くする方法1 日記をつける

心を強くする方法の一つ目は、

『日記をつける』

というものです。

これは、本当にオススメです。

というのも、日記というのは多くの成功者が実践している『メンタル強化法』であり『目標達成方法』であるからです。

ハッキリ言ってしまえば、日記をつけていればそれだけで心が前向きになり、人生が幸福になる確率が跳ね上がります。

『私の知る限りにおいて、成功者の共通点は日誌だった』

という言葉を残したのは、かの天才物理学者のアインシュタインです。

つまり、彼は『成功者は日記をつけているひとが非常に多い』という法則に気づいたのです。

『でも、別に成功者になりたいわけじゃない…』

と思ったかもしれませんが、別に成功者を目指す必要はありません。

『なぜ、日記をつけると成功しやすくなるのか?』

ということを理解するだけで良いのです。

日記をつけると傷つきにくくなる理由

なぜ日記をつけると成功しやすくなるのか、それはとても簡単です。

『心が強く、前向きになるから』

です。

実は、人間というのは日記をつけることにより自信がつき、傷つきにくくなったり、落ち込みにくくなります。

なぜなら、日記によって自分の価値観を確認し、『ブレない自分』を作ることができるからです。

私たちが傷つくのは、

『あなたのここがおかしい』
『あなたのここが間違っている』
『あなたはダメな人間だ』

という他人の言葉によって、自分に自信がなくなり不安になるからです。

しかし、日記で自分のやってきたこと、やりたいこと、思っていることなどを毎日書き出していると、しだいに

『自分はこういう人間なんだ』
『自分はこれだけのことをやってきたんだ』
『こういうことをやりたいと思っているんだ』

というふうに、『自分』というものがしっかりと固まってきます。

すると、他人に何を言われても傷つかなくなります。

たとえば、テストで毎回100点を取っているひとが、毎回赤点のひとから『そういう勉強法をしていると、成績が悪くなるよ?』と言われたところで、傷ついたり落ち込んだりするでしょうか?

そんなわけありませんよね?

なぜならそのひとには、『毎回100点』という確固とした実績があるからです。

日記も、言ってしまえばこれと同じです。

多くのひとは、自分というものをいまいち理解していません。
自分では分かっているつもりでいても、他人の悪口や批判ですぐにグラついてしまいます。

それは、記録を取っていないからです。

世の中には、
『日記で自分の行動記録をつけて、それを読み返すようにしてからは、人生がどんどん明るく楽しくなっていった。他人の言葉に傷つかなくなってきた!』

というひとが多くいます。

記録をつけるということは、それぐらい『心を強くする』ことに有効なのです。

心を強くする方法2 グチ、悪口をやめる

心を強くする方法の二つ目は、

『グチや悪口をやめる』

というものです。

これも、本当に大事なことです。

なぜグチや悪口をやめると心が強くなるのかというと、

『人間の心は、グチや悪口を言えば言うほど弱くなっていくようにできているから』

です。

これは実は、人間の脳の仕組みがそうなっているのがその原因です。

私たちの脳は、『他人に言った悪口も、自分が言われたかのように錯覚する』というやっかいな性質を持っています。

正確に言うと、『他人への言葉も、自分への言葉も、区別できない』

という性質です。

これは脳科学の本を読むと頻繁に紹介されています。

難しい言葉でいうと、『一人称を理解できない』といいます。

『あなたは』なのか『私は』なのかが分からないということです。

つまり、『あなたはダメだ』と口に出して言うと、脳は『私はダメだ』と言ったのと同じだと解釈するのです。

すると、自分では気づかないけれど無意識では『私ってダメなんだ…』と、情報がひとつ送られます。

これが積み重なると、しだいにそのひとは自信をなくしていきます。
自信をなくせばどうなるか?
当然、傷つきやすくなります。

だから、他人の悪口ばかり言うひとは傷つきやすく、気が小さいのです。
最初は、気が小さいから悪口ばかり言うようになったのでしょうが、そのうちにさらにまた気が小さくなっていったのです。自分の悪口で自分がダメージを受けているからです。

昔から、『悪口を言うと不幸になる』と言われているのは、別に道徳の話でもなんでもありません。

脳科学なんてなかった時代の人々が、なんとなく人生経験からこの法則に気づき、『悪口を言うと自分が不幸になる』『バカという方がバカ』という言葉や考え方が生まれたのです。

悪口で心が弱くなるもうひとつの恐ろしい理由

ちなみにもうひとつだけ紹介しておくと、人間の脳にはRAS機能という検索機能があります。

これは『思ったり、口にした言葉に関係する情報を無意識に集める』という機能です。

ためしに今、ちょっと目を閉じて『黒いもの』と頭のなかで何度か唱えてみてください。十秒ほど唱えたら、目をあけて部屋のなかを見回してみてください。

はい、今まで気付かなかった黒いものが目にとまるようになったと思います。

『テレビのここも黒だったのか、パソコンのコードも黒だったのか』

という具合に。

これこそが脳のRAS機能です。

脳が、必要な情報だけを集めてくるのです。普段はパソコンのコードが黒いかどうかなんて気にもなりません。何百回と目にしているテレビの色もほとんど記憶に残りません。

だけど、ちょっと頭のなかで黒いものと唱えただけで引っかかるようになります。

「それと悪口となんの関係があるの?」

大アリです。

考えてみてください。あなたがたとえば『〇〇さんはバカだ』と言ったら、脳はその言葉をどう受け取るか。

まず、脳は一人称を理解できないので自分が言われた言葉だと受け取ります
他人に言われるよりも視覚の情報などが少ないのでグサッと傷つくことはありませんが、それでも無意識にはダメージを受けます。『自分はバカだ』という劣等感の元がひとつ、蓄積します。

さらに、脳のRAS機能により『自分はバカである』という情報を集めだします。

そういえば第一志望の大学には受からなかった、忘れ物がひどい、一流企業に入れたけど同期に出世で負けた、収入が低い…などなど。

それまではそこまで気にしていなかったはずのことが、悪口を言うたびに『大きな欠点』であるかのように思えてきます。

ようするに、劣等感が強くなるのです。

すると、どうなるかというと、

『他人の悪口で傷つきやすくなる』

ようするに、『心が弱くなる』のです。

傷つく、落ち込むというのはようするに劣等感を刺激されたときに起きる現象なので、自分で自分の劣等感を育ててしまった人間は、当然ながら傷つきやすくなってしまうのです。

人を呪わば穴二つ、という言葉があるように、他人の悪口を言うと自分も結局不幸になるのです。

ですので、心を強くしたければ悪口はやめて、自分の好きなひとを褒めたり、感謝の言葉を口にするようにしましょう。

すると悪口を言ったときの反対の現象が起きて、自分に自信がつきます。

自分に自信があるひとがいつもニコニコしていて決して他人の悪口を言わないのは、こういった脳の仕組みがあるからなのです。

心を強くする方法3 掃除でメンタルを鍛える

心を強くする方法の3つ目は、

『掃除をすること』

です。

これも本当に効果があります。

実は、掃除には心を強く、前向きにする効果があることが分かっています。
正確にいうと、ストレスを減らしてイライラしたり、不安になったりするのを防ぐ効果があるのです。

アメリカのニューヨーク市はその昔、犯罪が絶えない街でしたが、市長が掃除の大切さに気づき徹底して掃除をしたところ、犯罪が激減したという過去があります。

他にも、不良ばかりで荒れ果てた学校が、掃除を徹底したら生徒たちが急に落ち着きを取り戻し、非行が激減したという例もあります。

これは、

『汚い環境に身を置くと、人間はストレスを受けて心が不安になる』

という証拠です。

ある高校教師は、

『登校拒否や非行に走る生徒の家庭を訪問すると、必ずゴミが溜まっていて散らかっている』

という法則に気づいたと言っていました。

またベテランの刑事が、

『家のなかで凶悪事件が起きた場合、現場にいくと必ず家のなかが汚い。特に台所などの水回りが汚い。数十年、凶悪事件を取り扱ってきたが、キレイな家でこういった事件が起きたケースになんて一度も出会ったことがない』

と、ある本のなかで書いていました。

さらに、凶悪事件のリポーターとして有名なある女性リポーターも、

『(マンションなどの)現場につくと、どの部屋で事件が起きたのか教わらなくても分かる。なぜならたいていの場合、ベランダにゴミが溜まっている部屋で事件が起きるからです。』

と言っていました。

汚い環境に身を置くと、それだけ心が不安定になり、イライラしやすくなったり不安になりやすくなるというのがこれだけでも分かります。

ちなみに、子供が引きこもりになる家も、多くはゴミが溜まっていることが多いそうです。

掃除のメンタル安定効果がすごい!

ですので、心を強くしたければ掃除をしましょう。

一日5分ずつでいいので、とにかくいらないものを捨て、雑巾で家のなかを磨きましょう。

それだけで、ストレスが激減し、心が不安になりにくくなります。

心が強いというのは、ようするに心が安定しているということです。

成功者の多くが掃除を大切にしているのは、掃除をすることで心が強く明るくなり、人生が前向きになることを彼らの経験から知っているからです。

ちなみに、お金持ちはトイレ掃除を習慣にしているひとが本当に多いです。

凶悪事件が起きる家は、トイレや水回りが汚いことが非常に多いです。

トイレをきれいに保つことがどれだけ人間のメンタルにとって重要か、ということがなんとなく分かるエピソードですね。

ちなみに、私は占いの類は一切信じませんが、風水などでもトイレを清潔に保てば運気が上昇すると説いているようです。

おそらく、トイレや水回りをきれいにすればストレスが減り、人生が明るく前向きになることを知った昔のひとが、『風水』というたとえ話でそのことを伝えようとしたのでしょう。

ちなみに、掃除は他人にしてもらうよりも、自分でした方が効果的です。

自分の手で家をきれいにしていくその行為が、達成感や自信を与えるからです。

自分に自信がつけば、当然、傷つきにくくなります。

ちなみに、なにか傷つくことがあったときにも、掃除をすれば簡単に回復できます。

それぐらい、掃除というのは心を強くするのに効果的なのです。

まとめ 心を強くすれば仕事も恋愛も心を鍛えればうまくいく

いかがでしたか?
『心を強くする方法』
というお話をしてみました。

心が強く前向きになれば、仕事や恋愛は驚くほどうまくいくようになります。
自分に自信があるひとがモテるのは当然ですし、失敗しても落ち込まずに、『次はうまくできるはず』と考えて何度でも挑戦するひとは、結局成功します。

ですので、心を強くしたいひとはぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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