自分が嫌いでイライラする!原因は幼少期の親のせい?劣等感の克服法 


 自分が嫌いでイライラする……
 そんな悩みを抱いて苦しんでいるひとは多いと思います。
 今日はそんなひとたちのために
 イライラの原因と克服法を紹介してみます。

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自分が嫌いだと人生がつまらない

 自分が嫌い。
 好きになれない。
 大切に思えない。
 生きていていいのか分からない。
 生きていく理由が分からない。

 自分が嫌いで悩んでいるひとの多くはこのように、
『自分は無価値』
 だと思いこんでしまう傾向があります。

 そのため、
 自分が嫌いだと人生はつまらなくなります。

 小さなことで傷ついたり、
 悩んだり、
 反対にイライラしたり、
 いつまでもその怒りを引きずったり、

 そんな状態がずっと続いているので、
 いつまで経っても気分は晴れません。

『どうして自分は他のみんなみたいに
 明るくなれないんだろう……」

 そんな風に他人と比べて、
 さらに落ち込んでしまったりします。
 特にイライラが強いひとは、
 そのせいでひととトラブルを起こしたり、
 そうでなくても嫌われたり避けられたりするので、
 人生が上手くいかないことが多くなります。

劣等感がイライラを呼ぶ

 イライラが生まれる原因はずばり
『劣等感』
 です。

 劣等感というのは読んで字のごとく、
 自分が他人より劣っていると感じる感情です。

 自分は勉強が出来ない
 運動も出来ない
 女の子にモテない
 男の子にモテない
 友達がいない
 特技もない
 暗くてコミュニケーション能力が低い

 
 などのように、
 他人と自分を比べたあげくに
『自分の方が劣っている……』
 と感じて自信をなくす感情のことです。

「なぜ劣等感があるとイライラするのか?」
 
 という疑問を抱いた方もおられると思います。
 
 その理由は2つあります。

1、 他人に怯えているため防御している
 
 2、他人に構ってもらえなくてすねている

 3、完璧を追い求めすぎる

 ひとつずつ説明します。

 まず一つ目の、『他人に怯えているため防御している』というのは、
 強い劣等感(コンプレックス)を抱えているひとに多く見受けられる特徴です。

 劣等感というのはさきほども説明したとおり、
『他人より劣っている』
 という感覚です。
 つまり、自分は周りの人間より弱いと思っている。

 だから常にバカにされないかとビクビクし、
 攻撃されないように防御しています。
 なぜなら攻撃されたら太刀打ち出来ないから。

 そして人間の最大の防御はなにかというと、
『攻撃すること』
 です。

 自分が攻撃されるよりも先に相手を攻撃してしまう。
 これが最大の防御方法です。

 だからすぐに他人にケンカを売ったり
 挑発的な言葉をかけるひとというのは、
『こっちから仕掛けてしまえば他の人間は攻撃してこなくなる』
 ということを経験で学んでしまった人間だと言えます。

 だから自分が嫌いという劣等感の強いひとたちは、
 常に他人への攻撃衝動を抱えています。
 他人が怖くて怖くてたまらないから、
 スキあらば攻撃しよう、攻撃しようとしている。
 これがイライラの正体のひとつです。

 
 二つ目の理由は、
『他人に構ってもらえなくてすねている』
 というもの。

 次の章で説明しますが、
 劣等感の強いひとというのは
 愛情に飢えているケースがほとんどです。

 ですので本当は周りのひとに構ってほしいのです。
 みんなにちやほやされて、
 ほめられて、
 すごいすごいと言われたいのです。

 だけど自分はほめられるどころか、
 周りのみんなよりもずっと劣っている。
 だから誰もちやほやしてくれないし、
 構ってもくれない。

 その不満が、
 イライラを呼び起こすのです。

「なんでオレ(私)にかまってくれないんだ!」

「あいつばっかりちやほやされてズルい!」

 といった幼稚な気持ちを心に秘めているのです。
 そしてその『かまって欲しい』という欲求は
 決して満たされることはないため、
 不満はますます強くなり、
 イライラもどんどん増していくのです。

完璧を追い求めすぎる

 そして三つ目の理由。
 これは自分に対してのイライラです。

『完璧を追い求めすぎる』

 劣等感の強いひとというのは
 自分の欠点が大嫌いです。
 できることならなくしたい。
 というより、なくなって欲しい。
 だからいつも
『完璧な自分』
 にあこがれています。

 天才的な頭脳の持ち主で、
 運動神経抜群で、
 見た目も超かっこよく(かわいく)て
 異性にモテモテで人望もある

 まるでマンガの登場キャラクターのようですが、
『こういう存在に本気で憧れていたりします』

 もちろんここまで極端ではなくても、
 欠点のない天才。
 立派で完璧な人間。

 みたいなものに憧れています。
 そして自分はそのような完璧な人間に
『ならないといけない』
 と思い込んでいることが多いです。

 
 だけど、
 当たり前ですがそのような人間はいません。
 目指したところでなれるはずもありません。

 結果、劣等感の強いひとは
『自分はもっと〇〇じゃなきゃいけないのに、
 なんでこんなに出来ないんだ!?」

 と、
 理想と現実のギャップにイライラするのです。
 

 なぜこの手のタイプのひとはこうまで完璧を求めるのでしょうか。
 それは、
『批判されることが恐いから』
 です。

 つまり劣等感の裏返しなんです。
「自分は劣っている……」
 と心の底で思っているから、
「自分はひとにバカにされる……」
 と思い込み、
 バカにされたくないと思うから、
「完璧な人間にならなければいけない」
 と思うのです。

 分かりやすく言えば、
『批判が恐いから批判されない完璧人間になりたいと願っている』
 というわけです。

 だけどそんな完璧人間になんてちっともなれないから、
 自分自身に対して、
「なにやってんだよ! もっと努力しろよ!」
 とイライラしているのです。

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イライラの原因は幼少期の家庭環境

 ではなぜこれらのタイプのひとは
 こんなにも強い劣等感を持つのでしょうか?

 理由はたくさんありますが、
 そのなかでももっとも大きいのは
『親の存在』
 です。

 子供のころに両親からたくさんの愛情を受け取ったか、
 それとも冷たく扱われて育ったか、

 その違いで、
 劣等感が強いか弱いかが決まります。

 なぜかというと、
 子供にとって親という存在は
『初めて接する自分以外の人間』
 だからです。

 その初めての人間が
『自分を受け入れてくれるか』
『拒絶するか』

 の、違いによって子供は

他人=味方

他人=敵

 という真逆の捉え方をしてしまいます。
 その証拠に、
 劣等感が強いひとはまず大抵、親のことが嫌いです。
 たとえハッキリとケンカしたりしなくとも、
 どこか他人行儀で心が通っていません。
 だから劣等感で苦しむひとたちの多くは、
『どれだけ苦しくても親に相談しようとはしません』
 親を信頼していないからです。
 なぜならそのひとにとって両親というものは、
 自分を守ってくれる存在ではなかったから。
 だから嫌うのです。

 そしてその親に対する不満や苛立ちが、
 他人や自分に向かって発せられるため、
 四六時中イライラしているのです。
 または単純に他人に怯えてちぢこまっているのです。

自分が嫌いの克服法

 ではどうすれば劣等感は克服できるのでしょう。
 それは小さなことでいいから成功体験を積み重ね、
 自分に自信をつける以外にありません。

 クラスメイトと友達になれたとか、
 勉強でいい点を取ったとか、
 運動会で活躍したとか、

 なんでもいいのです。
 自分自身を好きになれるような経験を積んでいけば、
 自然と劣等感は薄れ、
 自分が嫌い……という感覚もなくなっていきます。

まとめ

 いかがでしたか?
 自分が嫌い、劣等感でイライラするひとのために
 その対処法を紹介してみました。
 
 この記事を参考に少しでもあなたの悩みが解決すれば幸いです。

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