『うちの子、まだ小学生なのにもう勉強についていけてないみたい…』
『このまま勉強嫌いが進んでいったら、将来どうなるのかしら…』
『子供に勉強させる方法はないの?』
このような悩みを抱えられている親御さんも多いと思います。
確かに、お子さんの成績が悪いのは、親としては心配ですよね?
なにも東大に通えるほど頭がよくなって欲しいわけじゃないけれど、せめて周りについていけるぐらいにはなって欲しい…誰だってそう思ってしまいますよね?
そこで今回は、
『子供の成績が悪いと将来どうなる?』
というお話と、子供に勉強をさせる方法についてご紹介します!
目次
小学生で成績が悪いのは危険?
『小学校の時点で成績が悪いのは、将来にとって良くないでしょうか?』
という質問をもしいただいたならば、私は、
『良くないです』
と答えます。
もちろん、勉強ができないだけでその子のすべてを否定するようなことは考えてはいけませんが、単純に、『これからの人生において、かなりのハンデを背負ってしまう可能性がある』と言えます。
まず、なによりも大きいのが、小学生の時点で成績が悪いと、中学、高校と進むほど、どんどん勉強についていけなくなってしまいます。
知ってのとおり、勉強は中学、高校と進むほどに難しくなっていきます。
なので、小学校の時点でつまづいてしまうと、中学校以降はまったく理解できなくなってしまい、落ちこぼれてしまう危険性が高いです。
しかも、たとえば中学・高校三年生の受験期になってようやく勉強しようと思っても、勉強とは積み重ねていくものなので、一朝一夕には出来ません。特に数学は、小学校の時点で基礎を身につけていないと、どうしようもありません。
結果、受験に失敗し、不本意な高校や大学に進学したり、ひどいときには『自分は頭が悪いんだ…』と、自信をなくしてしまう危険性もあります。
成績が悪いと将来どうなる?
成績が悪いと、将来どうなるのでしょうか?
ハッキリと言えば、これは、
『収入が低くなりやすくなる』
『無気力・無責任な人間になりやすくなる』
という危険性があります。
まず、収入ですが、世の中というのはご存知のとおり、実力主義です。
学歴のないひとは、まず大手企業に就職することはできません。
また、勉強をするノウハウもないので資格を取ることも難しく、結果、誰でもできるような賃金の安い仕事に就くことが多くなってしまいます。
もちろん学歴がすべてではありませんが、世の中の高収入な人たちをみると、その8割・9割が高学歴であることを見ても、これが現実なのです。
(もちろん、学歴があれば人生が安泰だというわけでも決してありませんが)
なぜなら、企業が新入社員を採用する際、『そのひとが今までにどれだけ努力してきたか』を見るからです。性格が良く人間が出来ていても、それを5分か10分の面接で見極めることは不可能ですよね?
だから、てっとり早く、『努力の成果』を見るのです。
こうして、給料の良い大企業であればあるほど、勉強ができる人=学歴のある人を採用するのです。
反対に勉強ができないひとは、給料の安い中小企業に就職するしか選択肢がなくなってしまうのです。
無気力・無関心な人間になりやすくなる
2つ目の問題点は、『無気力・無関心な人間になりやすくなる』というものです。
ただし勘違いしないでください。
勉強ができない子供がすべて、無気力な大人になると言っているわけではありません。
あくまでも、なりやすくなる、というだけです。
では、なぜ成績が悪いと無気力な大人になりやすくなるのか?
それは、
『自信をなくしてしまうから』
です。
『周りのみんなは勉強についていけているのに、ボクはついていけない。ボクはダメな人間なんだ…』
と、思ってしまい、自信喪失してしまうと、やがては他のことにも自信がなくなってきてしまったりします。
たとえスポーツなどが得意で自信をつけても、『頭を使うこと』には苦手意識を持ってしまい、『どうせ自分はバカだから…』と、資格を取ろうと勉強したり、頭を使う仕事を避けるようになってしまったりします。
子供の成功体験・失敗体験というのは、その後の人生に本当に大きく影響します。
大人になれば『やればできる』と分かることも、子供はおおげさに受け止めてしまい、『どうせボクは頭が悪いから勉強ができない…』と思うようになってしまったりします。
すると、やがて自分はダメだと思い込むようになり、努力しなくなったり、遊ぶことにしか興味・関心を持たない大人になってしまったりします。
小学生時代に成績が悪いと、このように知らず知らずのうちに挫折体験を積み重ねていってしまうのです。
まるで自分だけがクラスのみんなに置いていかれてしまっているような、取り残された気分になってしまうのです。
その挫折感が、やがて『どうせ何をやってもムダ』という負け犬根性を作ってしまうのです。
学歴と収入の関係
さきほども説明下通り、勉強ができることと収入には密接な関係があります。
分かりやすく言えば、学歴が高ければ高いほど、給料も高くなっていきます。
これは、世の中の真実です。
よく、テレビなどで識者が、
『勉強なんてできなくても成功できる!』
と言っています。
それは確かに本当なのですが、はっきり言って、
『勉強に関係ない職業で成功するのは、勉強するよりも難しい』
です。
たとえば、勉強できない子がマンガ家やミュージシャン・サッカー選手を目指したとします。
それらは確かにすてきな夢ですし、叶えば大金持ちになれますが、残念ながら夢を叶えるのは一流大学に入ることよりも難しいです。
なぜなら、『才能』が必要だからです。
どれだけ努力しても、情熱があっても、才能がなければそれらの夢は叶えられません。
つまり、勉強ができないひとが成功するのは、勉強して成功するよりもはるかに難しいのです。
ほとんどのひとは、誰でもできる単純作業などで、安いお給料をもらって日々をしのいでいます。
これから先、さらに貧富の差は開いていくので、そういった職業につくと生活していくだけでも精一杯になるでしょう。
勉強さえ出来れば人生が幸せになる、というわけでは決してありませんが、勉強ができないと、さらに苦しい人生になってしまう可能性が高いのです。
子供に勉強させる方法は?
では、子供に勉強させる方法はどんなものがあるのでしょうか?
一番効果的なのは、親が勉強することです。
親が勉強すれば、子供は、
『勉強しなさい!』
なんて言われなくても、勉強に親しみを持つようになります。
特に、親がすすんで勉強し、楽しそうに知識を吸収していく姿をみれば、まねしたくなって勉強し始める可能性が高くなります。
反対に、自分はちっとも勉強も読書もしないのに、『勉強しなさい!』とガミガミいったところで、子供の勉強嫌いを加速させるだけです。
それよりも、身近にいるひとが楽しそうに勉強すること、または、勉強の楽しさを教えてあげることの方がはるかに効果的です。
誰だって、ひとが楽しそうにやっていることもみれば、『自分もやってみようかな』と思うものです。
子供なら、なおさらですよね(笑)
もうひとつ、子供の成績をあげるために大切なのは、
『正しい勉強の仕方』
を教えてあげることです。
成績が悪い子供、勉強が嫌いな子供のほとんどは、『勉強の仕方が分からないから、勉強が苦手になった』というパターンが多いです。
たとえば、暗記。
暗記のコツも教わらずに、『これを覚えなさい!』と言われて覚えられるでしょうか?
暗記のコツも教わらないままがんばって覚えようとして、覚えられないと、やり方が間違っているだけなのに、
『ボクは頭が悪いから覚えられないんだ…』
と思い込んでしまいます。
すると当然、勉強が嫌いになり、成績も悪くなっていきます。
家庭教師の効果
『そうはいっても、勉強の楽しさや、正しい勉強のやり方なんて教えられそうにない…』
という場合は、家庭教師をつけるのがオススメです。
プロの家庭教師ならば、勉強の楽しさや、正しい勉強方法も優しく、分かりやすく教えてくれます。
実際、私の小学生時代の友達も成績が悪かったのですが、親が思い切って家庭教師をつけたら、みるみる勉強好きになって成績がアップしていました。
プロの力というのはそれぐらい強力なのです。
おすすめの家庭教師は?
オススメは『インターネット家庭教師Netty (ネッティ)』です。
こちらは、東大や早稲田、慶応出身の先生が多数在籍していることで有名な家庭教師サービスで、インターネットなので料金が安く、家にあげることもないので気を遣う必要もないということで大人気のサービスです。
もちろん、それでも金銭的に辛い場合もあるでしょうが、その場合は、
『勉強を好きになってもらう期間だけ雇う』
ようにすれば良いのです。
たとえば、半年や三ヶ月など。
きっかけさえ与えれば、あとは自分からすすんで勉強する子になってくれます。
大事なのは『勉強ができた』『勉強して褒められた』という経験です。
今ならお『無料体験授業』も受けられるので、絶好のチャンスです。
(無料体験授業はいつなくなるか分かりませんので)
こちらから申し込みできるので、ぜひ無料体験授業を試してみてください。
(無料ですので、損することはありませんしね(笑))
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まとめ
いかがでしたか?
『小学生の子供の成績が悪いと将来どうなる?』
というお話をしてみました。
厳しいことも書きましたが、あくまでも、
『成績が悪いと、将来、安月給になりやすい』
というだけで、誰もが必ずそうなるわけではありません。
だけど、やっぱりそれなりの給料を手に入れるためには、努力をしなければいけないのです。
結局努力しなければいけないのならば、子供のころにやってしまった方が良いに決まっています。
学校にいるあいだ、ついていけない授業をぼーっと見ていることほど、辛く、時間の無駄な行為はありません。
小学生の今なら、まだ間に合います。
お子さんの将来のために、お子さんを勉強好きにさせてあげましょう!
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