『うちの子がちっとも勉強しないけど、大丈夫なのかしら…』
『中学生になるのに、遊んでばかりいる』
『このまま勉強せずに大人になってしまったら、将来はどうなるの?』
中学生になる子供がまったく勉強しないとなると、心配ですよね?
やる気になってくれさえすれば決して出来ないわけじゃないと思うのに、毎日友達と遊んだり、ゲームばっかりしていてちっともやる気にならない…。
『こんな生活続けて、この子の将来は大丈夫なのかしら?』
なんて、心配になってしまいますよね?
実際、『中学生になってもまったく勉強しない子』というのは、将来が大変なことになってしまう可能性が高いです。
そこで今回は、
『中学生のとき勉強しないと将来どうなるのか?』
ということを説明してみたいと思います。
勉強嫌いな子に勉強させる方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
中学生で勉強しないと将来どうなるのか?
子供がまったく勉強しないで、一日中スマホをイジってる…。
こんな悩みを抱えている親御さんは多いです。
しかし、一刻も早く子供に勉強の習慣を身に付けさせなければ、将来大変なことになってしまいますよ。
それはなにかというと、
『お金に苦労する』
ということです。
これは社会人ならば誰でも知っていることだと思いますが、高卒と大卒では初任給の金額が大きく違います。
高卒…20.6万円
大卒…17.9万円
引用 厚生労働省の平成29年賃金構造基本統計調査結果(厚生労働省)
このように、大卒と高卒では初任給の時点で約2万5千円も給料が違うのです。
もちろん、差があるのは初任給だけではありません。その後、同じ年数を働いたとしても、多くの会社では高卒と大卒で給料が大きく違っていることは珍しくありません。
なぜなら、会社というものは少しでも専門知識があり、即戦力になってくれそうな人材が欲しいからです。
大学に進んだということは、少なくとも何かしらの知識やスキルを身につけているということです。
また、『辛い勉強からも逃げ出さず、乗り越えた』という強い精神力も持っているということになります。
そういう人により多く来てもらうためには、給料を高く支払う必要があります。そうしなければスキルや知識を持った人材を確保できないからです。
反対に、まったく勉強もしなかった人は、これといったスキルも知識もないため、安い給料しか支払われないのです。
このように、中学生の時点で勉強をまったしないと、将来安月給で苦労する可能性が非常に高いのです。
子供のころは分かりませんが、大人になり、自分の力で生活するようになれば、誰でもお金の大切さが分かりますよね?
しかしそのときになって『あのとき勉強していれば…』と思っても、取り戻すのは簡単なことではありません。
だからこそ、子供のころからコツコツと頑張ることが大切なのです。
その他のデメリット
それだけではありません。
勉強しないデメリットは他にもたくさんあります。
馬鹿にされる
世の中は決して学歴がすべてではありませんが、なかには『学歴がすべて』とばかりに学歴の低いひとを見下してくる人もいます。
そんなひとが上司や先輩、取引先にいたりしたら…考えただけでも辛い人生になってしまいますよね。
すべてのことに対して逃げぐせがつく
勉強は基本的に辛くてつまらないものです。
その辛い作業を、『つまんないからやんなくてーや』とばかりにやらないでいた子は、大人になってからもその癖が直らないかもしれません。
仕事でちょっと嫌なことがあるたびに辞めてしまったりするかもしれません。そうなってしまったら、次第にどこにも雇ってもらえなくなってしまいます。
家庭を築くの難しくなる
日本は景気が回復し始めていると言われていますが、それはあくまで上辺だけの話です。
実際は、貧困や格差は広がる一方です。
最近では所得が低いせいで結婚できなったり、子供を育てられない若者も増えています。あと十年後、二十年後にはさらにひどいことになっているかもしれません。
勉強もせず、社会に必要とされる知識やスキルを身につけなかった人間ならばなおさらです。
このように、学生時代に勉強しなかった子供は、大人になってから様々なデメリットを受けてしまうのです。
『しまった…もっと若い頃から勉強しておけば良かった…』
『せめて今からでも資格勉強した方がいいのかも…』
と思っても、勉強の仕方が分からないためにすぐに挫折してしまう…ということも多いです。
中学生で勉強しないのは非常に危険
中学生の時点でまったく勉強をしないのは、非常に危険な状態です。
なぜなら、中学生になっても勉強をしない子供というのは、高校になっても勉強しない可能性が高いからです。
勉強は『習慣』ですので、習慣が身についていないとなかなか行動を変えることは出来ません。
『高校生になってから勉強しよう』
と思っても、やらずに卒業してしまうこと人がほとんどです。
また、何よりも勉強というものは『積み重ね』が大事です。
中学生の勉強を理解するためには、小学生の勉強を理解して『基本』を身につけなければ絶対に理解できません。
つまり、基本をまったく身につけないまま高校に行っても、受験に必要なレベルの授業にはまったくついていけないのです。
他の子はどんどん勉強して将来に備えているのに、自分の子供だけが取り残されている…そんな状態にならないためにも、しっかりと勉強の習慣を身につけさせてあげましょう。
まさに中学生は、『勉強の習慣をつける最後のチャンス』と言っても過言ではありません。
勉強しない子供に勉強させる方法
『そうは言っても、子供に勉強させる方法が分からない…』
という親御さんも多いと思います。
そういう場合は、以下の方法を試してみてください。
親自身が勉強する
子供は親の背中を見て育ちます。
どれだけ口酸っぱく『勉強しなさい!』と言ってみても、親がまったく勉強していないようでは説得力がありません。
『自分が勉強しなくて苦労したからこそ、勉強しなさいと言っているのに…』
と思ってしまいますが、残念ながら子供はまだ社会経験がないので、『将来受けるデメリット』というものがピンと来ないのです。
ですので、可能ならば親自身が資格取得などに向けて勉強をしてみましょう。
勉強しないデメリットとメリットを設ける
ひとは『やってもやらなくても同じ』というものには、なかなかやる気が湧かないように出来ています。
『これをやると、楽しい』
『これをやると、良いことがある』
『これをしないと、嫌なことがある』
『これをしないと、怒られる』
などのように、『勉強するメリットとデメリット』があると、子供は自然に勉強するようになります。
たとえば、期末テストで80点以上とれたら今月はお小遣いを1000円アップする、70点以下なら1000円ダウンする…などのような分かりやすいものが良いです。
勉強できる子というのは、幼いころに『勉強すると褒めてもらえる!』『100点取ると友達からすごいすごいと言われる!』というのが嬉しくて、勉強好きになった子がほとんどです。
勉強するメリット、勉強しないデメリットをしっかり定めてみましょう。
環境を変える
『人間は環境の生き物である』
という言葉があるように、環境を変えると人は変わります。
たとえば、勉強に意欲のある生徒たちが集まる塾に入れる、成績の良い友達と遊ばせる、などです。
塾に入れれば必ずしも勉強し始めるわけではありませんが、環境を変えれば人は必ず少なからず影響を受けます。
プロに頼る
『どうしても子供に勉強させることができない…』
という場合は、プロの力を借りるのがもっともてっとり早いです。
塾、家庭教師、もしくは自宅でできる学習サービスなど、プロや専門のサービスの力を借りてしまった方が圧倒的に効果は高いです。
『オススメの学習サービス』
』
「神授業、見放題」というフレーズで有名なインターネット学習サービスです。
スマホやパソコンなど、インターネットに繋がっていれば一流の講師陣の分かりやすくて面白い授業が見放題になります。
一流の講師というものは分かりやすいだけでなく、情熱的で面白い人が多いので、勉強嫌いな子供でもすぐに好きになり、やる気を出してくれることが多いです。
家庭教師のように家に入れる必要も、塾のように夜遅くにでかける必要もないので、非常にオススメです。
(なにより一ヶ月たったの980円という激安価格なのが素晴らしいです)
14日間無料体験が受けられるので、子供に勉強してもらいたいと思うひとはとりあえず試しに申し込んでみてください。
勉強ができない子供というのは大多数が、
『教わったことが分からないまま、どんどん先に授業が進んでしまって置いてきぼりになってしまった…』
というパターンです。
学校は集団で教えているので、分からない子がいてもどうしてもフォローしてくれません。
そんな子供にオススメなのが、こちらの個別指導塾スタンダードです。
1対1の個別指導なので、その子にあったレベルからゆっくりと丁寧に指導してくれるので、置いてきぼりになるということが絶対にありません。また、個別指導でありながら料金が安いのも人気の理由です。
まずは無料の資料請求をしてみることをオススメします。
まとめ
いかがでしたか?
『中学生なのに勉強しないと将来どうなる?』
というお話をしてみました。
勉強の習慣をつけるなら、今が最後のチャンスです。
将来、安い給料で苦労させたくなければ、今この瞬間に手を打ちましょう。
子供のころの努力は必ず結果となって返ってきます。
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