勉強のやる気の出し方 高校生向け!今すぐモチベーションを上げる方法

『勉強をやらなければいけないのに、どうしてもやる気が出ない…』
『モチベーションが上がらない…』
『ついついスマホをいじってしまう…』

このような悩みを抱えている高校生の方、多いと思います。

将来のために勉強しなければと思っていても、どうしても気分が乗らない。やらなければいけないことが多すぎて、 やる前から嫌になってしまう…。

このようなことは誰にでもあることです。

そんな時は、『やる気の出し方』を学んで、モチベーションを上げる努力をしてみましょう!

やる気は工夫次第でどんどん引き出すことができます。自分に合った方法を見つけて、モチベーションをコントロールしていきましょう!

勉強のやる気の出し方1 イメージの力を使う!

どうしてもやる気が出ない時、どうしてもサボりたくなってしまう時は、イメージの力を使うことが非常に効果的です。

これは有名なスポーツ選手や、一流会社の社長、脳科学者の先生なのがおすすめする方法ですので、ぜひ試してみてください。

その方法とはズバリ、『成功している自分と、失敗している自分をイメージする』というものです。

例えば、志望校に合格し、充実した大学生活を送っている自分を想像します。素晴らしい友達にも恵まれ、勉強も楽しく、自信に満ち溢れた大学生活を送っている自分の姿を、ありありと頭の中で想像しましょう。

この時、 自分が心からワクワクできる想像することが大切です。

こうすることで、潜在意識と呼ばれる心の深い部分に『これを実現したい!』と言う気持ちを埋め込むことができるので、やる気が自然と高まり、勉強をしたいという気持ちが盛り上がっていきます!

だけど、これだけでは不十分です。

成功している自分をイメージしたら、今度は、反対に失敗している自分もイメージしましょう。

志望校に自分だけ落第し、友達の中で自分だけが浪人している姿をイメージしてみましょう。

みんなは楽しそうな大学生活を送っているのに、自分だけは浪人生活。家で一人勉強をしていたり、将来のことを考えて不安になっている未来の自分の姿を想像しましょう 。

すると、途端に強くなってきて、

『さぼってる場合じゃない』
『やる気が出ないとか、そんな甘っちょろいこと言ってる場合じゃない!』

と、危機感を持って勉強をはじめることができるようになります。

脳科学によると、人間の脳はイメージしたことと想像した事の区別がつかないので、ありありと鮮明にイメージすることができれば、 感情をコントロールすることも可能になるのです。

実際、一流会社の社長などは皆、寝る前に自分の夢が叶っているところをはっきりと想像するという習慣を持っている人ばかりです。

そうすることでやる気が高まり、行動力が上がることを知っているからです。

ある脳科学者の先生も、『イメージの力を使いこなせば、大抵の目標は達成できる』とおっしゃっていました。

自分の成功している姿と、失敗している姿を想像して感情をコントロールすれば、やる気を生み出すことは難しくありません。

ただし、失敗した姿ばかりを想像し続けるとプレッシャーになってしまうかもしれないので、基本的には成功している自分を想像し、それでもやる気が出ない時だけ、失敗した自分を想像するようにしましょう。

勉強のやる気の出し方2 環境を整える(掃除&整理整頓)

やる気が出なくなる原因は、机の上や部屋の中が散らかっているからかもしれません。

人間の脳は、視界に入る情報が多ければ多いほど混乱し疲れてしまう性質があるので、勉強をする時はなるべく余計なものが目に入らないようにすることが大切です。

スマホや漫画など、勉強に必要のないものはしっかりと片付けてできるだけ目に入らないように工夫しましょう。

『整理整頓が得意な人間は、勉強の成績が良い傾向がある』

と、ある脳科学の先生もおっしゃっていました。

物が整理されていると、頭の中がすっきり整理され集中力が持続できるので成績も自然と上がっていくのかもしれませんね。

しっかりと整理整頓して、常に部屋の中や机の上をすっきりさせておけばやる気が出ないということも少なくなっていきます。日頃からなるべく部屋の中は綺麗にしておくように習慣を作りましょう。

勉強のやる気の出し方3 成功者の声を聞く。

勉強でも仕事でも、成功者の声を聞くとやる気を高めることができます。

例えば、合格体験記を読んだり、YouTube で東大生の勉強法を見たりなどです。

こうすることで、『自分も勉強ができるようになりたい!』『自分も合格して志望校に行きたい!』と思えるようになるので、自然とやる気が高まっていきます。

また合格体験記には、その学校に合格するための具体的な勉強方法なども紹介されていることが多いので非常に参考になりますのでおすすめです。

疲れた時、やる気が出なくなった時などに、気分転換もかねて合格体験記を読めば、すぐにやる気を復活させることが可能になりますよ!

勉強のやる気の出し方4 スケジュールを組み直す

やる気が出ない原因の一つ、

『あと、どれぐらい勉強すれば合格できるのかわからない…』

というものがあります。

人間は、『これとこれとこれをやればいい』と具体的に分かっていればいるほどやる気が出る性質があります。

反対に、『どのくらいやればゴールなのか』が分からないと、やる気は出にくいです。

『とにかくがむしゃらに勉強を頑張ろう!』

という人ほど、志望校に合格できないのはそのためです。

ですので、スケジュールを組み直して、

『今月はここまでやる』
『今週はここまでやる』
『今日はここまでやる』

という風に、具体的にはっきりとしたノルマを定めましょう。

やるべき事が明確になっていればなっているほど、やる気が出やすくなっていきます。

勉強のやる気の出し方5 声に出してやる気を高める

声を出すと、気分が盛り上がるやる気を高めることができます。

声を出すことで人間の脳は覚醒し、活性化していきますので、黙々と勉強をするのではなく、時には音読などをすることでやる気を高めたり維持することができます。

また、どうしても机に座る気持ちがわかないという時も、寝っ転がりながら教科書を何となく音読していると、だんだんと脳が活性化してきて、やる気が湧いてきたりします。

暗記などで疲れた時などに、息抜きに音読をするというのもおすすめです。

勉強のやる気の出し方6 勉強場所を変える。

毎日毎日、同じ場所で勉強をしているとどうしてもダレてきてしまいます。

そんな時は気分転換も兼ねて勉強場所を変えるというのも一つの手です。

いつもは自分の部屋で勉強しているのに、今日だけはリビングで勉強する。図書館で勉強する、ファミレスで勉強するなど、場所を変えることでやる気を生み出すことができます。

特に、電車の中など周りに人がいる状況だと、雑音が良い意味で集中力を高めてくれて、不思議と勉強の効率が上がったりするのでおすすめです。

予備校の講師の方などが、『一番勉強に集中できるのは電車の中』とおっしゃっているのはあながち間違いではありません。静かな場所の方が勉強できると思いがちですが、 適度に周りからの刺激があった方が逆に集中できたりするのです。

また、心理学的には周りに人がいるとサボっている自分を見られたくないという意識が働くので集中できるという説もあります。

毎回毎回、電車の中やファミレスで勉強するわけにはいきませんが、どうしても集中できないときなどに場所を変えるというのはおすすめです。

勉強のやる気の出し方6 集中を妨げるものを排除する

部屋の片付けのところでも触れましたが、スマホや漫画など、集中を妨げるものは徹底的に排除しましょう。

どうしてもスマホをいじってしまうという人は、勉強時間の間だけ親にスマホを預かってもらうという手もあります。

勉強のやる気の出し方7 適度に休憩を取る(ジャグリングがオススメ)

やる気を維持するためには、適度に休憩をとることも大切です。

人間の集中力は90分が限界と言われていますので、90分、もしくは60分ぐらいで5分から10分の休憩をとることが好ましいです。

ただし、その際に漫画を読んだりスマホをいじってしまったりすると10分で休憩が終わらなくなってしまうのでやめましょう。

おすすめは、ストレッチなどの軽い運動をすることです。

運動をすることで血行が良くなり、脳に酸素が行き渡って活性化するので、再びやる気を高めることが可能になります。

特にお勧めなのがジャグリングです。

ボールを三つ持ってポンポン投げる遊びなのですが、このジャグリングは脳を活性化させるのに非常に効果があります。

記憶力世界選手権の大会の選手などは、ほとんどの人がジャグリングを いることで有名です。ボールを投げてキャッチするという行為が手の神経を刺激するので、脳を刺激し、記憶力を向上させたり集中力を高めたりする効果があるからです。

ジャグリングはうまく投げられるようになるには少しばかり時間がかかってしまいますが、習得すれば勉強の休憩として非常に効果的なのでおすすめです。

勉強のやる気の出し方8 モチベーションが上がる名言を読む

勉強のやる気が出る名言を読むというのも効果的です。

心が弱った時、どうしてもやる気が出ない時は、有名人の名言を読んで自分の心に刺激を与えましょう。

以下に、勉強のやる気を高めてくれる名言をいくつかご紹介します。

誰よりも三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ。”(野口英世)

できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である。(ピカソ)

小さいことを重ねることがとんでもないところに行くただ一つの道だ。(イチロー)

人って誰しもが、上手くいかなかったときとかに、ちょっと疑うと思うんですね。その時に、いかに自分を信じることができるか。(本田圭佑)

夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。(高橋歩)

やる気があるときなら、誰でもできる。本当の成功者は、やる気がないときでもやる。(ドクター・フィル)

いま勉強してつらいのは大学入るまでいま勉強しないでつらいのは死ぬまで(ネット)

勉強のやる気の出し方9 睡眠と食事に気をつける!

常に高いやる気を維持するためには、日頃から睡眠と食事にも気をつける必要があります。

睡眠が足りないと脳の働きが悪くなり集中力が下がってしまいます。

しかしそれ以上に大切なのは食事です。

実は、食事とやる気には密接な関係があります。

やる気が出なくなるような食事をしていると、どんなに根性を出そうとしてもやる気が出なくなってしまいます。

ではどんな食事をとるとやる気が出ないのかと言うと、ズバリ『砂糖の多い食べ物』『油っこい食べ物』です。

砂糖の多い食べ物を食べると、その瞬間は血糖値が上がってやる気が高まったり行動力が上がったりしますが、すぐに体が上がりすぎた血糖値を下げようとしてインスリンを放出します。

すると、今度は血糖値が下がりすぎてしまうので、脳がぼーっとしやる気が下がってしまいます。時にはイライラしたり、不安になったりなど、メンタルにもかなりの悪影響を与えることがあります。

砂糖が脳に良いと言われていたのは一昔前の話で、最近では、砂糖はなるべく摂取しない方が脳にも心にも良いという説が有力です。

同じように、脂っこい食べ物も体調を悪くし、集中しにくくするので出来るだけ避けた方が無難です。。

また、睡眠もなるべくしっかりととり、睡眠の質を上げるためにも、寝る前にスマホ いじらないようにしましょう。

寝る前にスマホをいじると脳が疲労し、翌日の集中力ややる気が下がってしまいます。

社会で成果を出す人は、睡眠を大切にする人が多いと言われています。 昼間の勉強に集中できるように脳をしっかりと休ませることが大切です。

まとめ

いかがでしたか?

『高校生のための勉強のやる気の出し方!』

というお話をしてみました。

どんなに勉強が好きな人でも、時にはやる気が出なくなってしまう時もあります。

そんな時に『やる気を出さなきゃ、出さなきゃ!』と思っても焦りばかりが強くなってしまって逆効果になってしまいます。

そうならない為にも日頃から自分に合ったやる気の出し方を見つけておいて、いざという時に試してみることが大切です。

やる気の出し方やモチベーションの維持の仕方を自分なりに身につけ身につけて、辛い受験期間も上手に乗り切っていきましょう!

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