コミュ力が高い人の特徴!仕事も出来て友達も多くてその上モテる!?

 こんにちは、天田です。
 今日は
『コミュ力が高い人の特徴!』
 というお話をしたいと思います。

 私の実体験も交えてお話しますので、それなりに説得力はあるかもしれません(笑)

コミュ力が高い人の特徴

 まずはコミュ力が高いひとの特徴を挙げてみます。

〇友達が多い
〇初対面でも気さくに話ができる
〇いつもニコニコしていて表情が明るい
〇声が大きく、ハッキリと喋る
〇活動的(引きこもり気質ではない)
〇モテる
〇仕事ができる
〇スポーツもできる(全員ではない)

 と、こんなところでしょうか?
 あくまで私の人生経験からの考え(とネット・書籍からのデータ)ですので、100%これが正しいかどうかは断言できませんが、おおむねこんな感じだろうと思います。

 ついでに、比較のためにコミュ力が低いひとの特徴を挙げてみると、

〇友達が少ない(というかいない)
〇初対面で気さくに話すなんて不可能中の不可能
〇いつも下を向いていて表情が暗い
〇声が小さく、ボソボソと喋る
〇引きこもり気質(基本的に家から出ない)
〇モテない(悲しいくらいに)
〇仕事ができない(できるひともいる)
〇スポーツもできない(そもそもやる気がない)

 と、こんな感じで、
『コミュ力の高いひとと見事に正反対になっています』
 

 もちろん、『仕事ができない』『スポーツができない』は例外がありますが、統計的に見れば十分にそう言い切ってよいと思います。

 こんな経験があります。
 以前、私がアルバイトしていたコンビニが新装開店するということで、そのコンビニのエリアマネージャーである偉いひとと一緒にお仕事したのですが、休み時間に意気投合し、こんなことを教えてくれました。

『今まで何百人、もしかしたら何千人と見てきたけど、俺の経験上、暗い奴、声が小さい奴で仕事のできる人間はいなかったよ。本当に、ただのひとりもいなかった。みんな役に立たない能無しばかりだった』

 なかなか辛辣でしたが、そのぶん、印象的な言葉でした。
 コミュ力が低い=仕事ができない人間が多いという公式は、多くのひとが気付いているのではないでしょうか?

勉強も仕事も出来て友達も多くてモテる

 では、反対にコミュ力が高いひとはどうでしょうか?
 これは、かなりの確率で仕事が出来ます。

 その理由を説明する前に、私の中学校時代の友達で、
『私の人生のなかで、もっともコミュ力が高かった人間』
 と私が勝手に思っているT君の話をしたいと思います。

 T君は私と同じクラスの男子で、見た目は普通かややモテないよりの顔。平均より少しだけ背が高いかな? というぐらいの身長で、ようするに普通の外見の持ち主でした。
 しかし、性格は温厚かつ社交的、決してうるさくはありませんがハキハキと喋り、誰とでもすぐに打ち解けられる性格でした。
 ようするにコミュ力が高かったのです。
 
 そのうえ勉強も出来て、常に学年一位。スポーツも、水泳で全国大会のベスト8に入るほどの実力でした。
 加えて、イケメンでもないのにモテていて、私がひそかに「いいな」と思っていたカワイイ子からも告白されていました。他の子からも何度か告白されていたようです。(彼は勉強が忙しいからと断っていましたが)。
 さらには生徒会長も務めていて、仕事ぶりは極めて真面目。それでいて堅苦しさはまったくないという男の子でした。
 
 中学卒業後は県内一番の進学校に進み、大学は東大。今では誰もが知る超有名企業に勤めています。

 
 ……とまあ、こうやって書いてみると
『なんだそのマンガのキャラクターみたいな完璧超人は!』
 と思われるかもしれませんが、実際に私の中学時代の友人の話です。
 
 今でもたまに連絡を取っていますが、やっぱりというかなんというか、仕事も家庭も見事に充実しているようです。

『コミュ力が高い=仕事も出来て友人も多くてそのうえモテる』
 ということをこれ以上ないほど体現している人間だと思います。

 中学時代も、彼のことが嫌いな人間なんていないんじゃないかと思うくらいひとに好かれていました。
 もちろんクラスにはグループというものがあるので、すべての生徒と超仲良し!ということはまったくありませんでしたが、それでも彼を嫌っているようなひとはいなかったと思います。

コミュ力は自信から生まれる

『コミュ力が高いから仕事が出来るんじゃなくて、単に勉強が出来る頭の良い奴だから仕事も出来ただけじゃねーの?』

 という意見もあると思います。
 その考えに対して私は、
『そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない』
 と言いたいです。

 どういうことかと言うと、
『仕事も勉強もスポーツも出来るからコミュ力が高いのであり、コミュ力が高いから仕事も勉強もスポーツも出来るのである』
 ということです。
 
 混乱しそうですね(笑)
 ではもっともっと簡単に言いましょう。
『コミュ力が高いから自分に自信があり、自分に自信があるからコミュ力が高い』
 ということなのではないかと私は思います。

 つまり、コミュ力とは『自信』から生まれるのです。

『自分は出来る人間だ』
『自分は優れた人間だ』

 そう思っているからこそ、怯えることなく他人とコミュ二ケーションが取れるのです。
 
 そして実際に他人とコミュ二ケーションを取り、自分が好かれていることを実感するとさらに自信が沸いてきて、

『俺は優れた人間なんだから、勉強だってスポーツだって頑張ればきっと結果を出せる!』
 
 と、思えるのではないでしょうか?
 頑張れば必ず結果が出ると分かっていれば、誰だって努力を続けられます。
 そして努力を続けていれば、必ず結果は出ます。
 結果が出ればさらに自分に自信がついて、心に余裕が生まれます。
 心に余裕が生まれれば、友達もたくさんできるし異性からもモテます。

 このように、
『コミュ力と社会的な成果は相関関係にあるのです』
 
 これはコミュ力が低いひとを見れば簡単に分かると思います。
 コミュ力が低いひとは、みんな自分に自信がありません。
 劣等感の塊です。

 まれに勉強は出来るけどコミュ力は低いひとなども見かけますが、
 そういうひとはやはり、自分に自信がありません。
 自信がないから、おどおどして下を向いていたり、
 勉強ができない人をネットでバカにしたりして、自分を慰めています。

 T君は勉強も運動も出来ましたが、一度たりとも自慢はしませんでした。
 他人の悪口もまったく言いませんでした。
 自分に対して絶対の自信をもっている証拠です。

 その自信がコミュ力を高め、コミュ力が高い(ひとに好かれる)という自信が、勉強やスポーツのモチベーションを高めていたのではないでしょうか。

 

自信があるひとは『嫌われるかも……』と考えない

 T君に関することで、今でも心に残っているエピソードがあります。

 中学生だった当時、私はT君ともうひとり、O君という男の子と三人でよく遊んでいました。
 しかしあるとき、ちょっとしたことがきっかけで私とO君がケンカに近い状態になってしまったのです。
 実際にケンカになったわけではありませんが、以来、私とO君はちょっと気まずくなってしまい、口を利かなくなってしまいました。

 この対立(?)にT君は関わっていなかったのですが、私とO君がちょっと気まずくなっていることはT君も気付いていました。まったく話をしていなかったからです。
 
 私はT君とは普通に話をしていましたが、O君は私だけでなくT君とも話をしなくなりました。T君が私の味方だと思ったのでしょう。
 
 普通なら、こんな状態のO君に話しかけるのはかなり勇気がいります。とばっちりを喰らう可能性もあるからです。
 
しかし、2日ほどが経過したとき、T君はふと、
『あれ? そういえば最近、Oと話してないな。おーい、O君~』
 といって、気まずくなっているはずの相手に普通に話しかけたのです。
 O君はちょっと戸惑ってましたが、すぐにT君と打ち解けて楽しそうに話していました。
 このことがきっかけで、私とO君も仲直り出来ました。

 この出来事が起きたとき、私はT君がひとに好かれる理由が分かった気がしました。
 断っておきますが、T君は私たちを仲直りさせるために、わざと気まずさに気付いていないフリをしてT君に話しかけたのではありません。そういうタイプではないのです。
 そうではなくて、T君は、
『なにかO君の様子がおかしい』
 と気付いていながらも、
『自分が嫌われているのかも……とはまったく考えなかった』
 ということなのです。
 そういう発想がそもそもないのです。

 なぜなら、自分に自信があるからです。
 自分は他人に好かれる、という自信があるので、嫌われてるかも、とか、避けられているかもという発想がまったく出てこないのです。

 だからこそ、ちょっと様子がおかしいなと思っていても平気で話しかけられるのです。
 そして、すぐに仲直り出来てしまう。

 もしもT君が、『俺が嫌われてるのかも……』と思ってO君に話しかけることをためらっていたら、もしかしたらそのままずっと気まずいままだったかもしれません。
 私たちのグループが解散してしまうことだってあり得ました。

 だけど、T君は『嫌われる』という発想がそもそもないので、平気で話しかけたのです。
 その結果、仲直りすることが出来たのです。

マイナス思考が孤独を生み出す

 反対に、コミュ力の低い人間はどうでしょうか?
 私も高校時代は悲しいほどにコミュ力が低くなっていたので分かりますが、
 ちょっとしたことですぐに、
『嫌われたかも……』
『変に思われたかも……』
『ウザイと思われたかも……』
『キモイと思われたかも……』

 というふうに、マイナスに考えてしまっていました。
 その結果、周りの人間に話しかけることが出来ず、孤立してしまいました。

 T君の正反対です。
 これこそが、
『コミュ力=自信』
 であるという証拠ではないでしょうか?

 他人が自分を好いているか、嫌っているかはなかなか分かりません。
 嫌っているように見えて、実は嫌っていなかったなんてことはよくあることです。
 しかし自分に自信がない人間はちょっとしたことでもすぐにマイナスに考えてしまうので、自ら距離をおいてしまいます。

 自信のなさから生まれる被害妄想で、自ら孤立していくのです。
 そして、孤立したことでさらに自信をなくし、さらに孤独になっていったのです。
 
 話しかけられてオドオドするのも、声が小さくなるのも、下を向くのも、すべて自信のなさの表れです。劣等感が強く。他人を恐れている証拠でしょう。

 コミュ力が高いひとが勉強も仕事も出来てモテるのも当然かもしれません。
 自信があるひとはいつだって、どんなものだって結果が出せます。
『自分なら必ず結果が出せる』
 と信じているので、途中でやめないからです。

 反対に自信のないひとは、
『自分には無理かも……』
 と思っているので、なにもかも中途半端で、すぐにやめてしまいます。
 だから、仕事も出来ず、異性にもモテないのです。暗いから友達も出来ません。

 自分に自信をつけることこそが、コミュ力を上げる秘訣なのです。

まとめ

 いかがでしたか?
『コミュ力が高い人の特徴!』
 というお話をしてみました。

 T君はもちろん実在の人物であり、ここに書かれたエピソードはただのひとつも脚色していません。すべて事実です。
 私は今も、T君以上に人間が出来た大人を見たことはありません。
 彼のような人間になることが、私の人生の目標のひとつだったりします。
 みなさんも、ぜひ自分に自信をつけて、T君のような順風満帆な人生を手に入れてみてはいかがでしょうか?

 それでは、また。

(なお、コミュ力が低くなるそもそもの原因や、自分に自信をつける方法を知りたい方はぜひコチラの記事をご覧下さい)

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