夏休みのお楽しみといったら、なんといっても夏祭りですよね!
特に、片思いしている中学生・高校生にとっては一気に距離を詰められる大チャンスです!
その証拠に、世の中には『夏祭りがきっかけで両思いになったカップル』がたくさんいます。
今回はそんなカップルの胸キュンなエピソードたちをご紹介していきます!
目次
夏祭りエピソード1 中学生女子編
中学二年生の女子Aさんは、バスケ部のBくんに1年生のころから片思いしていました。
けど、Bくんはカッコよくて女子にも人気があるし、恋愛にも興味がなさそうなので告白したりすることはできず、ずっと気持ちを伝えられないままでした。
(このままずっと片思いで終わるんだろうな…)
と、Aさんは悲しい気持ちになっていた中学二年生の夏休み、仲良しの女子グループのみんなからみんなで近所の大きな神社のお祭りに行こうと誘われました。
もちろんAさんは喜んで出かけました。
前もってみんなで浴衣を買いに行ったりして、準備万端でお祭りに行って楽しんでいると、
「あれ?Aじゃん」
「え?」
いきなり後ろから声をかけられて振り返ると、そこにはなんとBくんが立っていました!
Bくんの後ろにはいつもBくんと仲が良い男子数名がいました。
どうやらBくんグループも遊びに来ていたようです。
「あれ? Bじゃーん」
と、女子のみんなもはしゃぎ初めて、結局みんなでお祭りを楽しむことに。
Aさんももちろん楽しんだものの、内心ではすごくドキドキしていました。
(Bくんがすぐ近くにいる…)
(私の浴衣姿、どう思ってるのかな)
(きっと何とも思ってないよね)
そんなこと思っていると、みんなとちょっと離れたときにBくんがラムネを買ってきてくれて、
「はいよ」
「あ、ありがと…」
「あ、あのさ…」
「え?」
「浴衣、似合っててかわいいな」
「えっ…!」
「それと、前から言おうと思ってたんだけど、オレ、お前のこと好きだから」
「……………!」
「じゃ、じゃあ、そういうことだから。みんなには内緒にしててね」
照れたようにみんなのなかに戻っていくBくん。
なんと両思いだったことが判明したのです!
結局、そのことがきっかけになって数日後にBくんと付き合うことになり、最高に幸せなカップルになりました!
夏祭りエピソード2 中学生男子編
中学3年生の男子Aくんは、同じクラスのBさんに片思い中。
クラスが一緒なので楽しくおしゃべりするぐらいはできるけど、向こうはAくんのことを恋愛対象としては見ていないのか、仲の良い友達ぐらいにしか思っていないようでした。
冗談っぽく「Aくんは彼氏にできないなー」なんて言われて傷ついたこともありました。
そんなとき、Aくんとなかに良いクラスの男女で夏祭りに行く計画が持ち上がりました。
(やった! このチャンスにBさんと仲良くなろう)
と気合を入れるAくん。
当日になると、Bさんの浴衣姿がめちゃくちゃカワイくてなかなか目が見られなかったりと苦労しましたが、しだいに慣れてきて楽しくおしゃべりしたり、射的をやったりして遊んだりしました。
でも、結局それ以上の進展はありませんでした。
がっかりしてみんなと別れたとき、Bさんが、
「Aくん、途中まで一緒に帰ろうよ!」
と行ってきました。
そういえばBさんと帰り道が一緒だったのです。
Bさんは浴衣なので歩いてきたらしく、自転車で来たAくんは自転車を押してふたりで歩いて変えることにしました。
ふたりっきりで帰っているとき、Aくんはドキドキしすぎて何をしゃべったらいいのか分からなくなりました。
でもそのとき、Bさんが、
「今日は楽しかったね」
「う、うん…」
「またこうやって、一緒に遊べたらいいね」
と言ったので、チャンスだ!と思い勇気を出して、
「じゃあさ、今度一緒にカラオケにでも行こうよ。…ふたりで」
と誘いました。
Bさんはちょっと驚いていました。
(言っちゃった…好きってバレたかも…)
と、怖気づいていると、Bさんはふっと笑顔になって、
「うん、いいよ! 私もAくんと遊びに行ってみたかったんだ!」
と言ってくれました。
その後、2回ほどデートをして告白してみたところ、BさんはあっさりOKしてくれました。
どうやら結構前からAくんのことを「いいな」と思っていたそうです。「彼氏にはできない」と言ったのは強がりだったそう。
「あのお祭りの帰り、ほんとは、誘ってくれるのを待ってたの」
と、付き合ってから言われたそうです。
夏祭りエピソード3 高校生女子編
高校一年生の女子Aさんは、2年生の先輩であるB先輩に片思いしていました。
B先輩とはバイト先も一緒で、たまに話したりするぐらいには仲が良くなっていました。
でも、告白する勇気は出ません。
勇気を出さなきゃ!と思っても、フラれたときのことを考えるとなにもできなくなってしまうのです。
そんなとき、バイト仲間たち数人でお祭りに遊びに行くことになりました。
ただし、B先輩は用事があるからと不参加。
がっかりしながら夏祭り当日に集合場所に行くと、なんとすぐに仲間のひとりに電話がかかってきて、
「おーい、Bも遅れて来られるってー」
B先輩も来る!
その報せを聞いたとき、ドキッ!と胸が高鳴りました。
すぐにB先輩も合流。みんなでお祭りを楽しむことになりました。
「Aちゃん、一緒に射的やろうよ!」
「は、はい…」
なんて緊張しながら並んで射的をやったときなんて、肩が触れ合いそうになってなおさらドキドキしました。
それから、人が増え始めて歩くのが大変になってきたとき、背の低いAさんが人ごみに紛れてみんなとはぐれそうになったとき、B先輩が人ごみを掻き分けて近づいてきてくれて、
「Aちゃん、大丈夫?」
「は、はい、大丈夫です…」
「はぐれたら大変だから、オレの横にくっついてなよ」
と言って、まるで人ごみから守るように隣で歩いてくれたB先輩。
(手を繋ぎたいけど…恥ずかしくてできない…)
そんなことを思いながらも、B先輩の優しさにドキドキしながら歩いていたら、早足で歩いていたひとの横から押された倒れ掛かり、B先輩に抱きついてしまいました。
「ご、ごめんなさい」
「いいって、いいって」
と、ポンポンとAさんの頭をなでるB先輩。
(ああ、やっぱり私って妹みたいにしか思われてないんだな…)
とちょっとだけ悲しくなったものの、最高にドキドキしたそうです。
結局、B先輩とは付き合えなかったけど、最高のひと夏の思い出になりました。
夏祭りエピソード4 高校生男子編
高校2年生のAくんは、同じクラスのBさんとあいまいな関係になっていました。
いわゆる『友達以上、恋人未満』というやつで、ラインで仲良くやり取りしたり、悩み相談をしたりはするけど、恋人関係にはなっていない。
Bさんのことが好きなAくんは、このままじゃいけないと思い、告白するチャンスを作るために勇気を振り絞って花火大会に誘いました。
するとBさんは、
「いいよ! 楽しみ!」
と、二つ返事でOK!
「やったー!」
と舞い上がるAくんですが、まだ油断はできません。
そしてお祭り当日、浴衣姿のBさんにドキドキしながらふたりで屋台を巡って楽しんでいると、花火が始まりました。
しばらくふたりで土手に座って眺めていました。
けど、Aくんは告白のことを考えて花火どころじゃありません。
隣に座るBさんにいつ告白しようと悩んでいたら、
「Aくん、花火見ないの?」
「あ、いや、その…」
「もしかして、私の顔になにかついてた」
「そうじゃないけど…」
「変なのー」
楽しそうに笑う彼女。
本当は帰り道で告白するつもりだったけど、Aくんはもう我慢ができなくなってしまい、
「あ、あのさ、こんなこと言ったら変に思われるかもしれないけど…」
「なあに?」
「オレ、Bのことが前から好きだったんだ。だから、オレと付き合ってください」
「……………」
急にだまりこむ彼女。
(ダメなのか…)
と思ったら、
「…嬉しい」
「え?」
「私の片思いだと思ってたから」
「……それって」
「私も、Aくんのことずっと好きだったんだよ」
まさかの両思い発覚。Aくんは嬉しさよりも驚きの方が大きかったそうです。
Bさんはそれから、
「ねえ、腕組んでいい?」
「う、うん」
といって近づいてきたので、ぴったりと腕をくんだままいつまでもふたりで夜空の花火を眺めていたそうです。
まとめ 夏祭りは両思いになれるチャンスがいっぱい!
いかがでしたか?
ネットや雑誌で見つけた夏祭りの恋愛エピソードを、ちょっと分かりやすくストーリー風に書き直してみました。
これらの例を見てもわかるとおり、夏祭りというのは両思いになるチャンスです。
お祭りという特殊なイベントだからこそ、お互いに気持ちが盛り上がりやすくなっているのです。
普段は告白する勇気がでなくても、お祭りの日なら言えるかもしれません。
また。告白までいかなくても仲良くなれる大チャンスです。
ぜひ、このチャンスを活かしてください!
※こちらの記事も人気です!
中学生男子の気持ちが知りたい恋愛女子必見!好きを見破る方法!
中学生男子がLINEで脈アリ女子にする反応!好きを見破る恋愛テク
好きな人がいる高校生が両思いになる方法!告白を成功させるコツも!
男子高校生のあるある恋愛話!好きな女子への態度や行動はコレ!
『告白する勇気が出ないのは失敗が怖いから?勇気の出し方と成功のコツ』
コメントを残す