最近、『一生独身でいい』と考える男女が急増しています。
３０代、４０代だけでなく、若者にも『結婚願望ゼロ』のひとが増えているようです。
その理由はおそらく、『独身のメリット』が多いから、ではないでしょうか？
そこで今回は、『一生独身でいい人のための、独身のメリット』をご紹介したいと思います！
目次
独身のメリット１ 自由にお金が使える
独身のメリットといえば、なんといってもお金に困らないことです。
普通に正社員として働いていれば、自分ひとりならばまずお金に困ることはありません。
（よほど散財しなければ）
趣味の旅行などにもいつでも行けるし、車やファッション、マンガ・アニメなどにも好きなだけお金が使えます。
もちろん、習い事もやり放題です。
反対に、結婚してしまうとこうはいきません。
子供のため、奥さんのため、もしくは夫のために、お金を節約しなくてはいけません。
今の時代、子供を養うというのは本当に大変です。
夫婦共働きが当たり前。
それでも生活費が足りず、毎月家計は火の車…なんてこともザラです。
子供が成長するほどに支出も増えていくので、夫が順風満帆に出世していかない限り、必ずお金に困ります。趣味に費やせるお金なんてまったく残りません。
独身の最大のメリットのひとつは、『お金』なのです。
独身のメリット２ 自分の時間を満喫できる
もうひとつの大きなメリットは、『自分の時間を満喫できること』です。
もしかしたらお金よりもこちらの方が大事と考えるひともいるかもしれませんね。
結婚してしまうと、どうしても自分の時間が減ります。
特に子供が生まれると、子育てを担当する側は１日の時間のほとんどすべてを失ってしまいます。
子供が小さいころは目が離せないので、ほとんど２４時間つきっきり。
新生児のころなどは、睡眠時間もほとんど確保できません。
もちろん、仕事に出ている側も同じように時間を奪われます。
家族を養うために働くのはもちろん、休日も、家事や育児を手伝わなければなりません。
寝る時間も起きる時間も、子供に合わせます。
ときには家族サービスで、いきたくもない動物園に行かなければいけないことだってあります。
そのような生活が、何年も続きます。
反対に独身ならば、このような心配は一切、不要。
好きな時に寝て、好きなときに起きられます。
趣味も遊びもやりたい放題。自分磨きのために時間を使うのも、反対にのんびりと過ごすのもアリです。
独身というのは、とにかく『自由』を満喫できるのです。
独身のメリット３ 夫婦喧嘩などのストレスがない
結婚すると、どうしても避けられないのが夫婦ゲンカです。
どれだけ愛し合って一緒になった男女でも、一緒に生活していれば必ず、ケンカをします。
ときには何日も気まずい空気のままなこともあります。
結婚のデメリットとして、これは誰もが挙げることだと思います。
結婚は、とにかくストレスが多いのです。
対して、独身ならばその心配もありません。
恋人とケンカすることももちろんありますが、本当に深刻になればいつでも別れることができます。
なにより、恋人とのケンカはすれ違いなどが原因となることが多く、夫婦ゲンカのように子育ての方針の違いとか、生活の不満など、解決が難しい問題でケンカすることはあまりありません。
ですので、独身と既婚ではプライベートでの対人ストレスがまったく違います。
『家のなかでまでストレスを受けたくない』
というひとは、独身を満喫できると思います。
独身のメリット４ 子育てのストレスもない
夫婦喧嘩と似ていますが、子育てのストレスがないことも独身のメリットです。
結婚する最大のデメリットは、もしかしたら子育てかもしれません。
それぐらい、子育てというのは大変な仕事です。
成人するまでキチンと養わければいけないし、しつけや休日の相手など、人生の大部分を子供に分け与えることになります。
もちろん、だからこその喜びもありますが、マイナス面も計り知れません。
あるデータによると、子供がいない夫婦は仲が良いことが多いです。
なぜなら、子育てによるストレスやすれ違い、パートナーへの不満が、夫婦ゲンカの原因になることが多いからです。
独身ならば、このようなストレスとはいつまでも無縁でいられます。
独身のメリット５ 自分らしく生きることができる
独身のメリットの５つ目は、
『自分らしく生きることができる』
というものです。
これは、『独身のメリットの結論』と言えるかもしれませんね。
昔は結婚し、子供を産むのが当たり前でした。
男性は仕事をし、女性は子供を生んで育てる。
それが当たり前で、そうしなければいけないという世の中でした。
しかし、今は違います。
結婚は選択肢の一つでしかなく、女性も社会で活躍できる時代です。
女性だからって子供を生んで家庭に入らなきゃいけないなんてことはなく、男性だからって奥さんと子供を養わなければいけない時代ではありません。
自分がやりたいこと、自分の心に素直に従って生きられる時代です。
独身のメリットというのはこのように、
『自分らしく生きられる』
ことです。
独身のデメリット 早死にする
と、ここまで独身の良い面ばかりご紹介してきましたが、ひとつぐらいデメリットも紹介しておこうと思います。
世の中、どんなものにも良い面と悪い面があるように、独身には独身のデメリットがあります。
それはなにかというと、
『早死にする』
というものです。
正確に言うと、『早死にしやすい』なのですが、とにかく寿命が縮まります。
これはもうとっくに統計が取れていて、未婚者は既婚者に比べて、平均で約８年ほど早く亡くなるそうです。
その理由は、主に以下の２つです。
１、自分の好きなものばかり食べてしまい、栄養が偏るから
２、病気・事故等で倒れても、誰も発見してくれないから。
１は、栄養面に気をつけていれば問題はありませんが、独身だとどうしても好きなものばかり食べてしまいます。
また自炊もする必要があまりないので、ついつい手頃なカップラーメンや外食などが増えます。
すると塩分を取りすぎてしまったり、栄養が偏ったりしてしまい、病気になりやすくなります。
極端な話、毎日からあげを食べ続けても、誰も注意してくれません。
そして、それよりもさらに深刻なのが、『病気で倒れても誰も発見してくれない』というものです。
たとえば、あなたが自宅にいるときに脳卒中などで倒れたとしましょう。
塩分を取りすぎているとなりやすいと言われています。
これが既婚者ならば、あなたが倒れれば奥さんなり夫がすぐに気づいて、救急車を呼んでくれます。どれだけ遅くても数時間で気づいてもらえます。
しかし、独身の場合、誰も気づいてはくれません。
あなたが部屋のなかで倒れても、発見されるのは早くて数日後です。
その結果、すぐに病院に行っていれば助かったものが、助からなくなったりすることもあります。
独身者の最期は基本的に孤独死です。
誰にも知られることなくひとりで亡くなります。
それぐらいならば分かりきったことなので覚悟しているかもしれませんが、問題は、『助かる見込みがあったのに死んでしまう』ことが多いということです。
そのため、平均寿命が８年も縮まってしまうのです。
ちなみに、自宅で孤独死するひとはみな、玄関の方を向いて死んでいるそうです。
なぜかというと、助けを呼ぼうとして亡くなってしまったからです。
それまで健康だったのに、ある日突然、脳卒中や心臓麻痺で倒れてしまい、『誰か…誰か…！』と苦しみながら、玄関の方に這って進んで行こうとして、そこで力尽きて死んでしまうのです。
なかなか、悲しい最期ですよね。
独身のデメリットというのは少ないですが、最後の最後に、なかなか厳しいものが待っているのです。
まとめ 一生独身でいい？
いかがでしたか？
『一生独身でいい男女が急増中！』
というお話をしてみました。
私としては、独身だろうと結婚しようと、他人に迷惑をかけなければ本人の自由だと考えています。
結婚すれば幸せになれるわけでもないし、独身ならば幸せというわけでもない。
どちらにもメリットとデメリットがあって、どちらを取るかは本人の自由です。
ちなみに、これは私の考えですが、独身と結婚のメリット・デメリットの違いは、
独身→ 若い頃にメリットが多く、４０代ごろからデメリットが増えてくる。
既婚→ 若い頃にデメリットが多く、年老いてからメリットが多い。
という感じではないかと思っています。
まさに一長一短という感じですね。
ちなみに、もしも独身をやめてやっぱり結婚したいと思うならば、結婚相談所を使うのがもっとも手っ取り早いです。
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