中学生の恋愛は長続きしないとよく言われます。
私の中学生時代を見ても、中学時代に彼氏や彼女ができた人たちはみんなすぐに別れていました。
長くて半年、早いと二週間ぐらいで別れていました。
ネットで調べてみても、やはり中学生のカップルはすぐに別れるというのは常識のようです。
でも、なぜ中学生の恋愛は長続きしないのでしょうか?
その理由を説明してみたいと思います。
目次
彼氏(彼女)が欲しいだけだったから
中学生の恋愛が長続きしない理由の1つめは、
『そもそも、相手のことがそれほど好きではなかったから』
というものがあります。
中学生といえば、男子も女子も恋愛に興味を持ち始める年頃。
でも、実は恋愛に興味がある『だけ』で、本当は好きな人なんていないということもよくあります。
『あのひとが好きだから付き合いたい!』
と思ったわけではなくて、本当は、
『恋愛をしてみたい!』
と思っていただけだった、というのはよくある話です。
つまり、彼氏(彼女)のことが本当に好きで付き合ったわけではなかったのです。
ただ単に恋愛がしてみたくて、彼氏や彼女を作ってみたくて付き合っただけ、というのが本当のところ…という人は意外と多いです。
これでは、長続きするはずもありませんよね。
友達と変わりないから
確かに好きどうしだから付き合ったんだけど…付き合ってみたら友達関係とあまり変わらない…というのも中学生恋愛ではよくあることです。
中学生なので、付き合うといってもあまり深い関係にはなれません。
なので、『これって友達関係と何が違うの?』と思ってしまい、付き合うのをやめてしまうことがよくあります。
ただ一緒におしゃべりしたり、遊びに行ったり…確かに楽しいけど、これって付き合う必要あるの?と思ってしまうわけです。
高校生ぐらいになれば、もう少し深い関係になれるので付き合うという意味ももっと特別なものになっていきますが…中学生では正直、友達の延長という位置づけでしかありません。
『なんだ、付き合っても意味ないじゃん』
と気づいてしまい、元の友達関係に戻るというのはとてもよくある話です。
周りの影響で付き合っただけだから
これは男子よりも女子に多いのですが、
『周りが彼氏を作ってるから、私も作ってみただけ』
というパターンもすぐに分かれます。
相手のことが好きだったわけじゃないのですから、当たり前ですよね。
周りの友達みんなが彼氏を作っているから、自分も負けないように彼氏を作ってみた…というのは、言ってしまえば『お飾りの彼氏』です。
みんながあのゲームを持っているから自分も同じゲームを買った、というのと同じことです。
ただ、困ったことに人間というのはときに自分の気持ちを誤解してしまうので、周りが彼氏を作っているから彼氏候補を探していただけなのに、それを恋心と勘違いしてしまうことがあります。
そういう場合は、付き合い始めたら途端に冷め始めます。
付き合う前はあんなに好きだったはずなのに、いざ付き合ってみたらすぐに冷めちゃった…というのは、多くの場合、本当は大して好きではなかったのです。
好きだと思い込んでいただけです。
他に好きな人が出来たから
中学生というのは恋愛初心者です。
ですので、どういう人が本当に魅力的な人なのか、自分がどういう人を本当は好きなのか自分でも分かっていなかったりします。
ですので、最初は好きで付き合ったんだけど、すぐに相手の欠点に気づいてしまい、他の男子や女子を好きになってしまうということがよくあります。
これは、恋愛に過剰な期待を持っている男女ほどそうなりやすいです。
恋人ができれば最高に幸せな毎日がやってくる、楽しい毎日になると期待していればいるほど、いざ恋人ができてみると期待していたほどではなくて、『このひとじゃなかったのかな?あっちの人の方が良かったかな』と思ってしまうのです。
性格よりも外見だけを見て好きになってしまうことが多い中学生にはありがちな話です。
中学生で恋愛に積極的な男子女子ほど、付き合ってもすぐに別れて、また他のひとと付き合ってしまうのはそのためです。
受験ですれ違い。もしくは高校が別になったから
中学校2年生や3年生の場合、付き合っても少しすれば受験期に入ります。
そうなると、お互いに忙しくて恋愛どころではありません。
すると、しだいに恋人がいるということ自体がめんどうくさくなってしまい、別れてしまうのです。
また、どうにか受験期を乗り越えても、高校が別になれば会う機会も減ってしまい、やはり別れてしまいます。高校が変わればそれぞれ別の友達や異性と出会うわけで、気持ちもそちらに移りやすくなってしまいます。
離れていても気持ちが通じ合っていれば…ということをたまに耳にしますが、残念ながらこれは間違いです。
人間の気持ちは距離が離れれば離れるほど冷めやすくなります。
遠距離恋愛が続きにくいと言われるのはそのためです。
ですので、受験で顔を合わせる機会が減ったり、別の高校に行ったりすれば、それだけお互いの気持ちも離れやすくなるのです。
まとめ 中学生の恋愛が長続きしない理由
いかがでしたか?
中学生の恋愛が長続きしない理由を説明してみました。
中学生の恋愛はよく、
『恋愛ごっこ』
『おこちゃまの恋愛』
『友達の延長』
と言われます。
高校生や大学生ほど深い中になれることもなく、大人のように結婚を意識することもほとんどなく、『なんで付き合ってるんだろ?』『付き合ってなんの意味があるんだろ?』と思いやすいのが、中学生の恋愛なのです。
もちろん、なかには中学生のころに付き合って、そのまま結婚するカップルもいます。
ですので、中学生カップルが必ず別れると決まっているわけではありません。
…ありませんが、大多数は長続きせずに終わってしまうというのは事実です。
その事実を知っていれば、たとえ別れてしまってもそれほど気にしないで済みます。
もちろん、別れたくない場合はそのための努力をすることも出来ます。
結局はふたりの関係しだいなので、あくまで参考にしてください。
それでは。
関連記事『中学生彼氏の気持ちが分からない!彼の心を確かめる方法!』
※こちらの記事も人気です!
中学生男子の気持ちが知りたい恋愛女子必見!好きを見破る方法!
中学生男子の本音(恋愛編)彼女は欲しい?いらない?好きな女子は?
告白が成功する方法!(中学生編)。占いやおまじないは効果なし?
コメントを残す