長く付き合っているカップルにとって、一番やっかいな問題と言えば、
『倦怠期』
ですよね?
付き合い始めはあんなに大好きだった彼氏や彼女なのに、今はもう、
『会うのがめんどくさい』
『どこが好きなのか分からなくなってきた…』
などなど、すっかり冷め切ってしまいます。
ときには、
『自分は冷めていないのに、向こうが倦怠期になってしまい、会ってくれない』
なんてことも。
大人の恋愛だけでなく、中学生や高校生カップルでも同じように倦怠期はやってきます。
では、この倦怠期はどうやって乗り越えれば良いのでしょうか?
そこで今回は、
『中学生・高校生カップルの倦怠期の乗り越え方』
を、ご紹介します!
中学生・高校生カップルの倦怠期は早い!?
倦怠期というのは、基本的に、
『付き合ってから3年ぐらい』
で、やってくると言われています。
これは結婚も同じで、結婚してから3年目に別れる夫婦が多いのはこのためです。
けど、実はこれは大人の恋愛の話で、中学生や高校生カップルには当てはまらないのです。
なぜかというと、
『中学生・高校生カップルの倦怠期はもっと早く来るから』
です。
そうです、中学生や高校生カップルの倦怠期は、3年よりももっと早くやってくるのです。
だいたい、
『1年~2年ぐらい』
で、やってきます。
早いカップルは1年で来ることもあります。
その理由はずばり、中学生や高校生カップルは恋愛初心者が多いからです。
恋愛初心者のときは、最初だけ盛り上がるだけ盛り上がって、すぐに冷めてしまうパターンになりがちです。
また、見た目の良さだけで付き合ってしまうことが多いので、付き合っていても想像していたよりもあまり楽しくなかったりすると、あっという間に飽きてしまいます
他にも、お金がないからデートがマンネリ化しやすい、学校で毎日顔を合わせるから飽きやすい、という理由もあります。
このような理由、中学生や高校生のカップルは、大人のカップルよりも早く倦怠期がやってきてしまうのです。
倦怠期は誰にでもやって来る!
『でも、うちは仲良しだし、倦怠期なんて来ないと思う』
と、思うひともいるかもしれません。
今現在、恋人と最高にラブラブなひとほどそう思うことでしょう。
しかし、残念ながらその考えは間違いです。
どんなに今現在、恋人との仲が順調であっても、倦怠期はほぼ確実にやってきます。
なぜなら、倦怠期が来てしまったカップルも、昔はあなたと同じように超・ラブラブな最高のカップルだったからです。
というよりも、付き合い始めはどのカップルもみんな、ラブラブです。お互いに最高に盛り上がっていて、『このひとと一生、一緒にいる!』と本気で思っています。
それでも、倦怠期は来てしまうのです。
ちなみに、私の考えでは、倦怠期が来ないカップルというのは100組に1組ぐらいではないかと思います。
しかもそういうカップルは、たいていの場合、お互いに大人になってから付き合い始めています。
大人だからほどよい距離感で恋愛ができるので、倦怠期がくることがなかったのでしょう。
中学生・高校生のカップルで、そんな器用な付き合い方ができるカップルはなかなかいません。
ですので、『今はまだ大丈夫だけど、倦怠期はいずれ来る』と、前もって覚悟しておいた方が賢明です。
仮にあなたはずっと恋人のことを好きなままでも、恋人はそうは思わないかもしれません。
2人のうちどちらかが倦怠期に入ってしまえば、ピンチであることに変わりはなくなるのですから。
倦怠期にやってはいけないこと
もしも自分ではなく相手の方に倦怠期がやってきてしまった場合、絶対にやってはいけないことがあります。
『しつこく連絡すること』
これはもう、最悪中の最悪です。
恋人は今、あなたと連絡を取るのが面倒くさい、ウザイと思ってるのに、
『どうして連絡くれないの?』
『ちゃんとメールしてよ!』
『もう私(オレ)のこと好きじゃないの?』
などなど、強引に何度もしつこく連絡を取ろうとしたり、相手に『好き』と言わせようとしてしまうと、かなりの確率でふたりの関係は終わります。
自分はもう気持ちが冷めかけているのに、『連絡して!』と自分の要求ばかりを押し付けてくる恋人にうんざりしてしまうからです。
以前、テレビでこんな質問をしていました。
A、デートやメールを強要されること。
このように、倦怠期の人間にとって、
『デートして! メールして! 好きって言って!』
と強要されることは一番、嫌なことなのです。
このようなことをすれば、それがきっかけとなって別れてしまうことも非常に多いです。
倦怠期の乗り越え方
では、倦怠期が来てしまったらどうやって乗り越えれば良いのでしょうか?
一番良いのは、
『距離を置くこと。気長に待つこと』
です。
倦怠期というのは、『本当に恋人のことが好きなのか、自分で自分に問いかけている期間』です。
つまり、ひとりでじっくり考えなければいけないのです。
そういうときは、あえて連絡を取る回数を減らして、ひとりにしてあげることが一番大切です。
誰だって、ひとりになりたいときはあるものです。
どれだけ仲の良い夫婦だって、自分の時間というものは大切にします。
『いつも一緒にいるから、仲が良い』
というわけではありません。
適度に距離を取り、お互いの時間を大切にしてあげるのが思いやりです。
倦怠期に入った人間は、特にそういった『自分ひとりの時間』を求めています。
『いつもいつも彼女(彼氏)と一緒で、しんどい。うんざりする』
というのが倦怠期です。
ですので、たとえば一ヶ月間はデートをしない、メールも週に一回だけにするなどの対策を取りましょう。
とにかく、別れない程度に距離を取ることが大切です。
相手が倦怠期だからと不安になってしまい、無理に気持ちを取り戻そうと焦れば焦るほど逆効果になってしまいます。
(倦怠期で別れるカップルはたいてい、このパターンです)
相手が倦怠期になってしまった場合も、自分が倦怠期になってしまった場合も、もっとも良い方法は『適度に距離を置くこと』だということを覚えておいてください。
ちなみに、多くの倦怠期は1ヶ月~3ヶ月ほどで終わることが多いようです。
それほど長い期間でもないので、不安に負けることなく、冷静に対処しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
『中学生や高校生カップルの倦怠期の乗り越え方』
というお話をしてみました。
本文でもお伝えしましたが、倦怠期というのはほとんどのカップルにもやってきます。
しかし、そのときにそのピンチを『乗り越えられるか』、『乗り越えられないか』で、ふたりの未来は大きく変わってしまいます。
倦怠期を乗り越えたカップルは、その後も長く付き合い続けて結婚までしてしまう確率がとても高くなります。
倦怠期という、ある意味で一番の危機を乗り越えたからこそ、『結婚相手はこのひと以外に考えられない』というレベルにまで愛情が高まるのです。
ぜひ、どちらかが倦怠期になってしまっても、慌てたり不安になったりせず、乗り越える努力をしてみてください!
それでは、また。
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