やる気が出ない。疲れやすい。眠い……怠け癖の原因は疲労と睡眠不足?


 こんにちは、天田です。
 やらなきゃいけないのにやる気が出ないときってありますよね?
 そんなとき、私たちはついつい自分が怠け者だからだ! と思ってしまいがちですが、
 実はその原因が『疲労と睡眠不足』にあるかも? ということで、
 今回はその辺りを説明してみたいと思います。

(それ以外のやる気が出なくなる原因も紹介していますので、
 気になる方はコチラの記事をご覧下さい)

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やる気が出ない原因は疲労と睡眠不足?

 やらなきゃいけないのにやる気が出ない。
 それどころかすぐに疲れて、眠い。だからがんばれない。
 辛いですよね。
 ときには怠け者な自分を責めてしまって自己嫌悪におちいることさえあります。
 僕も何度も経験してきているのでよく分かります。

 けど、実はその無気力の原因が疲労と睡眠不足によるものだとしたらどうでしょうか?
 あなたがやる気を出せない本当の原因が、実は単なる体調不良だとしたら?
 その場合、あなたは怠け者でもなんでもないことになります。

 なぜなら誰だって疲れているときは休みたいと思うものですし、
 やる気が出なくなるのも当然だからです。
 それなのに自分を責めても、いたずらに自信をなくしてしまうだけで何の解決にもなりません。むしろより状況は悪化してしまうでしょう。

「けど、それほど疲れるようなことはしていないつもりだけど……?」

 確かに普通に暮らしていれば、体力を使い尽くすほどの重労働はあまりしません。
 けど、疲れというのは目に見える疲れだけではないのです。


 
 

筋肉の疲労よりも重い内臓疲労

 疲れているのはズバリ内臓です。
 内臓が疲れていると体はどっと疲労し、その疲れを癒そうとして、多くの睡眠を必要とするのです。
 これが『疲れやすい、だるい、眠い』原因です。

 私たちは知らない間にずっと疲労し続けていたのです。

 では具体的に内臓が疲れる原因は何なのでしょうか?

 それは『消化』です。
 食べ物の消化やアルコールの分解など、私たちがなにかを飲み食いするたびに内蔵は人知れずフル稼働で働いています。
 それこそ、眠っている間も消化を続けています。

 この消化に使うエネルギーは膨大で、一日の食事を完全に消化するのに必要なエネルギーは実にフルマラソン一回分だとも言われています。

 それだけ消化にはエネルギーがかかるのです。

 ということは、消化に余計なエネルギーを使えば使うほど、私たちはムダにエネルギーを浪費してしまって疲れやすくなってしまうということになります。

 分かりやすく言えば
『食べれば食べるほど疲れるし眠くなる』
 ということです。

 ある健康本では、
『消化に使ったエネルギー=睡眠時間』
 と書いてあるものもあります。

 私たちの日常でも、
『なんとなく体調が良い日』
 と
『なんだか調子が悪い日』
 があるのは、昨晩に食べた食べ物の量や内容が原因である可能性が高いです。

内臓を疲労させる食事

 ではどんな食事が内臓を疲労させるのでしょうか?
 これには三つあります。

 〇過度のアルコールや油っこいものなどを好んで摂取する
 〇あまり噛まずに飲み込む
 〇満腹になるまで食べる

 一つ目以外は食事内容ではなく食事習慣です。
 ひとつずつ説明していきます。

 
 まず『過度のアルコールや脂っこいもの』というのは、
 消化にかかるエネルギーというよりも単純に『体に毒』ともいえる食物です。
 人間は本来『自然のものを、自然のまま』食べることが最も良い食事であり、
 調味料で味付けされたものや、人間の手で作り出された合成食品は
 人間の体にとって良い物ではありません。もちろんお酒も人造の食物です。

 こういった人工的な食べ物を体内に入れると、もちろん素材の栄養素は吸収されますが、
 それ以外にも『本来体内に入れるはずのないもの』も胃のなかに入ってしまいます。
 内臓はそれらを一生懸命、体外に排出しようとしたり、
 分解して『無害な物質』に作り直したりします。
 そのさいに大量のエネルギーが必要になり、疲れてしまうのです。
 
その証拠に、飲み会の翌日などは体もむくみ、朝起きるのが辛くなっていることが多いと思います。
その理由は、昨夜に大量に飲み食いしたアルコールや塩分、化学調味料などを内蔵が死に物狂いで消化、分解していたからです。
私たちは楽しく飲み食いしていても、内臓たちは密かに悲鳴を上げているのです。

〇あまり噛まずに飲み込む。
 
 これも消化にかかるエネルギーを増やしてしまう悪癖のひとつです。
 私たちの口に歯がついているのは、内臓が消化しやすいように食物を噛み砕くためです。

 しかし現代人の多くはテレビを観ながらの『ながら食い』が増えているため、
 あまり噛まずに飲み込むひとが大半です。
『現代人は食べ物に歯型をつけただけで飲み込む』
 と言われほどです。

 口の中で十分に咀嚼(そしゃく)されなかった食べ物はそのまま胃に送り込まれて消化されますが、胃液が触れる面積が少ないために消化されるスピードは非常に遅いです。
 そのため胃はずっと胃液を出し続けていなければならず、これが凄まじい疲労感を生みます。

〇満腹になるまで食べる

 食べ物を大量に食べることも内臓を疲労させます。
 昔から『腹八分目は長生きの秘訣』と言われるように、
 満腹になる手前ぐらいの量が本来人間にはちょうど良いのです。

 逆に満腹まで食べてしまうと、摂取した栄養素よりも消化にかかるエネルギーの方が多くなってしまって、
『ご飯を食べたせいで疲れる』
 という本末転倒な結果になってしまいかねません。

 さらに最近の研究では、大食よりも少食の方が寿命が長いことが発見され、
 ネズミを使った実験では二倍近くも少食のネズミの方が長生きしたそうです。

 私もかつて
『グルメは早死する』
 という言葉を聞いた覚えがありますが、
 食べ過ぎ・飲みすぎは内臓を疲労させ健康を害し、寿命を削るのだということを、
 世の中のひとは経験的になんとなく気づいていたのかもしれませんね。

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疲労を溜めない食事法とは

 自然のものを良く噛み、腹八分に抑える。
 これがもっとも内臓疲労を少なくする食べ方です。

 多くのひとは疲れが溜まっているとき、
『栄養価の高いものを、たくさん食べる』
 ことが効果的だと勘違いしていますが、それは大間違いです。

 たとえその食べ物にどれだけ栄養が含まれていても、
 胃が疲れるほどたくさん食べたり、余計な加工をして内臓に負担をかけたりしてしまえば、疲れを取るどころか逆に疲れてしまいます。
 つまり、なるべく自然のものを食べ過ぎない程度に食べることこそ、疲れを取る最高の食事方なのです。

 とはいえ現代社会において自然のものだけで三食を済ませるのは難しいでしょう。
 みんながみんな産地直送の野菜だけを食べて、ベジタリアンのような食生活を送るわけにはいきません。

 そこでオススメするのが、日本古来の伝統食です
 納豆や豆腐、焼き魚など、日本人が古くから食べてきたものを食事の基本にするのです。

 なぜ伝統食が良いのかというと、伝統食というのはそもそも
『その土地に暮らす人びとの体にあった食べ物』
 であるからです。

 納豆や焼き魚と聞くとついつい昭和の貧しい食事を思い浮かべてしまいますが、
 実際は『それが日本人の体質に合っているから受け継がれてきた』のであり、
 私たち日本人にとっては最高に相性の良い食事なのです。

 反対にヨーロッパからもたらされた『肉食』はたかだか二百年足らずのものであり、
 私たちの体にはあまり合っていません。
 化学調味料などもまったく同じです。
 ほんの数十年前まではアトピーなどというものは存在しませんでしたし、
 生活習慣病もはるかに少数でした。

 体に合わない食事によって内臓がダメージを受けた結果かもしれません。
 そして内臓が疲労すれば体全体も疲労し、
『やる気が出ない、だるい、眠い、疲れやすい』
 という四重苦の人間を生み出してしまうのです。

 このあたりで一度、食事を見直してみてはいかがでしょうか?

まとめ

 いかがでしたか?
 やる気が出ない原因は実は内臓疲労にある、というお話をしてみました。
 食事が乱れると内臓が疲労し、内臓が疲労すると大量の睡眠が必要になってやる気が出なくなる。
 このことに気づいただけで、人生を変えるきっかけになると思います。
 少なくとも今までのように、
『やる気がでない……なんて自分は根性がない人間なんだ』
 などと不要な焦りや自己嫌悪に苦しむことはなくなるはずです。
 
 ぜひ一度、お試しください。
 それでは、また。

(なお、やる気を出す方法が知りたい方はコチラの記事もぜひご覧ください)

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