「時間が足りない。もっと時間があれば仕事も勉強も終わらせられるのに…」
こんなふうに悩んでいるひと、多いですよね?
仕事も勉強もやらなくちゃいけないのに、時間が足りなくていつも苦しんでいる。
「せめて一日が40時間くらいあれば…」
なんて思ってしまっていませんか?
しかし、実は仕事や勉強ができるひとほど「忙しい」「時間がない」とは言わないものです。
なぜなら、彼らはある『時間術』を使って極限まで作業の効率を上げているからです。
それこそ、1日の時間が普通の人の3倍にもあたるほどの超・効率的なテクニックを使っています。
今回は、そんな『デキル人たち』の時間術をご紹介します!
目次
時間術その1 ムダな時間を極限まで削る
時間が足りない…と言っているひとに限って、実はムダな時間を使いまくっていたりします。
たとえば、テレビ、ゲーム、スマホ、マンガ、長すぎる睡眠、などです。
1日は誰にとっても24時間しかないのに、そのうち2時間も3時間も、ときには4時間も5時間もムダなことに時間を使ってしまえば、作業が進まないのは当然です。
「時間がない…」
と嘆いているのに、テレビを1日に何時間も見ているひとは実に多いです。
ですので、その時間をばっさりと削りましょう。
それだけで、1日に使える時間が何時間も増えます。
その時間をすべて勉強や仕事の時間に当てれば、たとえば1日2時間しか勉強していなかったひとがテレビを観るのをやめてプラス4時間増えたとき、『2時間+4時間=6時間』となり、これだけで3倍も勉強できます。
3倍というと、3ヶ月かけて終わらせていた問題集が1ヶ月で終わります。
3年分の勉強が1年で出来ます。
中学・高校の6年間分の勉強が2年で終わります。
空いた4年で入試問題を徹底的にやり抜けば、東大だろうとどこだろうとほぼ受かります。
テレビやスマホなどのムダな時間を極力削る。
ただそれだけで、莫大な時間を作り出せるのです。
ただ、どうしても観たいテレビがある、観ないと友達の会話に入れない、などの場合は、『テレビは1日1時間だけ』などのような制限をもうけましょう。
時間術その2 作業に優先順位と期日を設定する
作業に優先順位をつけると効率は格段に跳ね上がります。
なぜなら、『やってもあまり意味がないこと』に時間をムダ使いしてしまうことが防げるからです。
あるアメリカの会社の話です。
社長が会社の成績を上げるために有名なコンサルタントを雇いました。
そのコンサルタントは社長に向かって一枚の紙切れを私、
『今日から毎朝、すべての従業員にその日やるべきことをリストアップさせ、優先順位が高いものからやるように徹底させてください。それだけで成績は跳ね上がりますよ』
そんな簡単なことで?と社長は思いましたが、実際にやってみたところ、半年後には信じられないほど会社の成績はアップしたそうです。
このように、『やるべきことをリストアップし、優先順位をつける』ことで、作業の効率は格段にアップするのです。
もちろん、長期の目標などについては『いつまでにやる』という締切を設定しましょう。
これにより、さらに効率を上げることが出来ます。
反対に、「えーっと、今日は何から取り掛かろうか。とりあえず、これからやるか」という場当たり的なやり方をしていると、いくらがんばってもちっとも作業ははかどりません。
結果、締切に追われ、中途半端な結果で終わってしまいます。
関連記事『仕事ができない人間の特徴!段取りが悪い&締切を守らない?改善法も』
時間術その3 整理整頓で効率アップ
整理整頓をすると仕事の作業効率はアップします。
なぜなら整理整頓をすると頭のなかがクリアになるからです。
これは気分の問題ではなくて、単純に脳の機能の問題です。
人間は散らかった環境・汚れた環境にいると脳が混乱し、頭の回転が遅くなるのです。
それだけでなく、イライラしたり、気分の浮き沈みが激しくなったりします。
その証拠に、殺人事件が起きる家はみな、家の中が非常に汚いというデータもあります。
机の上や仕事場、部屋のなかを綺麗にするだけで頭はスッキリし、スイスイと仕事が片付けられるようになるのです。
成功者の多くは整理整頓を極めている、と言われるのはこのためです。
(反対に、社長の自宅や仕事机が汚い会社は十年以内に潰れるという説もあります)
整理整頓と脳や心の関係についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧下さい。
関連記事『掃除で脳が活性化?整理整頓の習慣化で年収UP!メリットややり方も!』
時間術その4 日記で作業を振り返る
一日の終わりに日記をつけることも作業効率をあげるのに有効な方法です。
私たちは何もせずに過ごしていると、ついつい同じやり方や同じ時間の過ごし方を繰り返してしまいます。
しかし、寝る前に日記をつけ、一日を振り返る習慣をつければ、それを防げます。
ムダな時間の使い方や、効率の悪い仕事の仕方などを見つけ、少しずつ改善していくことができます。
すると、半年後、一年後には比べ物にならないほど一日でこなせる作業量が増えています。ムダを極限まで省き、毎日・毎日・少しずつ時間の使い方や作業の仕方を改善していった結果です。
時間術その5 イメージ化でモチベーションアップ!
最後は、直接的に時間を生み出すわけではありませんが、仕事や勉強の原動力であるやる気を生み出す方法をご紹介します。
それは、仕事や勉強で最高の結果を出しているところをありありとイメージすることです。
これは一流のスポーツマンや大企業の社長などの多くが実践している方法で、夢や目標を叶えるためのやる気を生み出す方法として非常に有名な手法です。一般に『潜在意識を活用した願望実現法』と言われています。
やり方は簡単です。
あなたが勉強や仕事をがんばった結果、夢や目標を叶えた姿を頭のなかでイメージするだけです。
ただこれだけで、やる気が湧いてきます。
やる気が沸けば仕事や勉強の効率も一気にあがります。
イメージ化するときのコツは、目を閉じて、テレビの映像を見るようにハッキリと映像でイメージすることです。それこそ、最新の4K画面のように鮮やかに、鮮明にイメージします。
すると、脳にその光景が刻みつけられ、『早く実現しなきゃ!』『絶対に実現できる!』と、モチベーションを高めることが出来ます。
仕事や勉強のやる気を高める。
これ以上に作業の効率を上げる方法はありません。
(なお、イメージ化によるモチベーションアップや目標を達成する方法についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧下さい。『成功者はみな、瞑想の習慣を持つようになる』と言われている意味がわかりますよ)
関連記事『潜在意識を活用した成功体験談!お金も恋愛も引き寄せる方法とコツ!』
まとめ 仕事や勉強の効率を『超』上げる時間術
いかがでしたか?
仕事や勉強の効率を『超』上げる時間術、という話をしてみました。
まとめると以下のようになります。
〇ムダな時間を極限まで削る
〇作業に優先順位と期日を設定する
〇整理整頓で効率アップ
〇日記で作業を振り返る
〇イメージ化でモチベーションアップ!
これらは仕事ができるひとほど行っている時間術・仕事術の基本です。
これさえ守れば、誰でも今までの3倍以上の時間を作り出すことが出来ます。
ぜひ試してみてください!
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