友達がいない原因は劣等感?コンプレックスの理由を知れば人生が変わる

 こんにちは。天田です。
 今日は
『友達がいない原因は劣等感にあり』
 という話をしてみたいと思います。

『私は友達がいない』
 ということで悩んでいるひとは、
 その原因を知ることで解決に一歩近づけるかもしれませんので、
 ぜひ参考にしてみてください。

友達がいない原因は劣等感

 あなたは自分に友達が出来ない理由はなんだと思いますか?
 
 性格が暗いから?
 会話が苦手だから?
 人見知りだから?
 欲しいと思わないから?

 
 四つ目の『欲しいと思わないから』というのだけは例外ですが、
 その他の三つはほとんど同じことを指しています。

 ようするに
『他人とうまくコミュニケーションが取れないから』
 ということです。

「そんなこと、今さら言われなくても自分で分かってるよ」

 という反論が聞こえてきそうですね(^ω^)
 でも、
 続けてこう質問されたらあなたは答えられるでしょうか?

「では、どうしてあなたは他人とコミュニケーションを取るのが
 苦手なんですか?」

 どうでしょう。

 自分が暗い性格、コミュニケーションが苦手な性格であることは自覚していても、
 ではそもそもどうしてそういう性格になったのかまでは理解していないひとが
 ほとんどだと思います。

「そんなこと考えてもみなかった……」
 と思うひともいれば、
「考えたけどわからないよ」
 というひともいると思います。

 それもそのはずで、
 ほとんどのひとは
『自分がどうしてこういう性格になったのか』
 を知りません。

 学校でも習わないし、
 誰かが教えてくれるわけでもない。

 なんとなく世の中には
『明るいひと』
『友達が多いひと』
『暗い人』
『友達が少ないひと』
『怒りっぽいひと』
『すぐに泣くひと』

 といった具合に、
「色々な性格のひとがいるなー」
 ぐらいに思っていると思います。

 でも、実は性格が決まるのにはちゃんと原因や理由があるんです。
 これを知っているだけで、人間に対する見方が変わると思いますよ。

性格は家庭環境で決まる

 実をいうと人間の性格というのは
『子供のころの家庭環境』
 で決まるんです。

 
 多くのひとはこのことに気がついていません。

 詳しく説明すると長くなってしまうのでかんたんに説明すると、

〇子供のころ暖かな家庭で育った子は明るく社交的な性格になる。

〇子供のころ冷たい家庭で育った子は暗くて非社交的な性格になる。

 
 ということです。
(非社交的というのはようするに人付き合いが苦手だということです。)

 このあたりのことはコチラの記事で詳しく書いていますので、
ぜひご覧ください。

 ようするにあなたが友達のいない暗い性格なのだとしたら、
 それはあなたの家庭環境に原因があるということなんです。

 あなたのお父さんやお母さんが、
『冷たい』
『すぐに怒る』
『いつもイライラしていて話しかけづらい』
『私はなにも悪いことをしていないのに叱ってくる』
『家庭に関心がない』

 といった問題のある親の場合、
 あなたは他人が怖くなります。

 なぜなら子供にとって親とは初めて接する他人なので、
 その他人が自分に優しくしてくれるか冷たく接してくるかで、
 あなたのなかの
『他人=優しい』
『他人=恐い』

 という考えが固まってしまうのです。

コンプレックスが生まれる理由

 こうして他人に怯えるあなたは、
 常に自分に自信がない性格になります。

 なぜなら他人=敵のようなものなので、
 どんなときも油断できないからです。

 それでも子供のうちは周囲と仲良く遊んだり出来たりしますが、
 中学生などの思春期に入るとそうもいかなくなってしまいます。

 なぜなら自分に自信がないあなたは、
 気が付くと自分と他人を比べてしまうからです。

 そして自分は自慢できるような特技や良さがなにもないと気がつき、
 さらに自信をなくしていくのです。

 これが劣等感です。

 こうして劣等感をどんどん膨らませていったあなたは、
 やがて周りの人間とまともに会話することすら困難になり、
 気が付くとクラスで孤立してしまっています。

 これが、友達がいないひとが生まれるメカニズムです。

劣等感の克服法

 劣等感(コンプレックス)というのは誰でも持っています。
 劣等感のない人間というのはよほど子供時代に暖かな家庭で育ったひとで、
 なおかつびっくりするぐらい幸福な人生を送ったひとだけでしょう。

 なので劣等感自体はほとんどの人間が持っているのですが、
『友達がいないひと』
 のように強い劣等感に苦しんでいる場合は、
 克服しておいた方が良いでしょう。

 
 ではどうすれば劣等感を克服するのかというと、
 それには行動するしかありません。

 つまり友達がいないことに劣等感を持っているのなら、
 実際に友達を作るしかないのです。

『それが出来れば苦労はしないよ!』

 という苦情が聞こえてきそうですが、
 これはアドラー心理学の創設者アルフレッド・アドラーも断言しています。
 行動以外に劣等感を克服する方法はありません。

 ……とはいえ、友達が出来ないから劣等感に悩んでいるのに、
 その劣等感を解消するために友達を作れというのも
 やっぱり矛盾した話ですよね(^_^;)

 
 そんな無茶を解決するためにはコチラの記事を読んで、
 行動するための道筋を理解してください!

まとめ

 いかがでしたか?
 友達がいないという劣等感に苦しむひとのために、
 そのメカニズムと解決法について説明してみました。

 なにかの参考になれば幸いです(^ω^)

 それでは、また。

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