『結婚に興味はあるけど、別に慌ててしなくていいや』
『ひとりの方が気楽。独身でも困ることなんてない!』
最近、結婚適齢期を過ぎても独身な女性が急増していますね。
男女ともに晩婚化が進み、40歳になっても結婚していない男女もだいぶ増えてきました。
彼らの多くは『ひとりの方が好き!』『結婚に興味はない』もしくは『独身で困ったことはない』と口をそろえていいます。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
特に女性の場合、
『独身であるがゆえに地獄を見た人』
というのも、少なからがず存在しているように感じます。
ネットや新聞の投稿欄にはこのような女性たちの体験談が山ほど溢れています。
そこで今回は、
『独身女の末路が悲惨』
というお話をしてみたいと思います。
『このまま独身でいいのだろうか、それともやっぱり結婚すべきだろうか?』
と悩んでいる女性は、ぜひこの『独身のデメリット』を理解して、これから先の生き方の参考にしてみてください。
目次
独身女の末路1 30代、周囲からの哀れみの視線
それではさっそく、独身女性の悲惨な体験を年齢順に紹介してきます。
まずは30代。
この年代に待ち受けるているのは、
『周囲からの哀れみの視線』
です。
これは、いわゆる『売れ残りのクリスマスケーキ』的な視線で見られてしまうということです。
ハッキリ言って余計なお世話以外の何者でもありませんが、このような差別や迷惑な同情、見下しというのは世の中には山ほどあります。
学歴の高いひとが学歴の低いひとを見下したり、
年収の高いひとが年収の低いひとを見下したり、
恋人がいるひとが恋人のいないひとに同情したり、
暖かい家庭で育ったひとが親のいない子供に同情したり、
などなど。
冷静に考えてみれば、収入が低かろうと幸せに生きているひとは山ほどいるし、恋人がいなくても仕事や趣味が充実して楽しく生きているひとも数え切れないほどいます。
親がいなくても施設の先生や暖かい大人たちに囲まれて幸せに生きているひともいます。
だけど、人間というは『自分が幸せだと思うものを持っていないひとを、不幸だと思ってしまう』というところがあるため、
『結婚は幸せ』
『ということは、結婚していないひとは不幸』
『だから、30歳すぎて独身なあのひとは不幸に違いない』
と、勝手に決めつけて、同情してきたり見下してきたりします。
この視線や同情が、本人にはけっこうわずらわしかったり、辛かったりします。
たとえば親や親類の、
『まだ独身なの? なんで結婚しないの?』
というなにげない言葉ひとつで、傷ついてしまったりします。
困ったことに、こういうことを言うひとは悪気があって言っているわけではありません。
ときには、本当に心配して聞いているだけだったりします。
でも、言われている方はまるで独身でいることを責められているような気持ちになってしまい、『放っといてよ!』と心のなかで反発したくなってしまったりします。
このように、たとえ自分が望んで独身生活を送っていても、周囲からの余計なお節介や同情、蔑みの視線は避けられません。
『他人は他人』
と、まったく気にしないひとももちろんたくさんいますが、それでもやっぱり、余計なお節介で同情してくるひとはたくさんいます。
独身女の末路2 40代、体調不良と行き場のない母性の暴走
それでも30代のころは体も健康ですし、周囲の視線など気にせず楽しく生きられることもあります。
しかし、40代に入ると体の内側から困ったことが起こり始めます。
まず一つ目が、
『体の不調』
です。
これは男女関係なく、人間は40代になったころから体の衰えを感じ始めます。
更年期障害になったり、筋力が衰えたり、30代のころよりもさらに疲れが取れにくくなったり…などです。
すると、人間というものは健康なときはひとりで大丈夫だと思っていても、身体が弱ったり病気になると途端に不安になり、
『誰かにそばにいて欲しい』
と思ったりします。
みなさんも、風邪を引いたときなどに同じことを思った経験があると思います。
このとき、結婚していれば夫も子供もいるので問題はありません。
『大丈夫だよ、オレがついているから』
と優しく慰めてもくれますし、実際に病気になったら看病もしてもらえます。
でも、独身だとそれは期待できません。
『結婚のありがたみは、歳を取るほど分かる。独身のありがたみは歳を取るほど減っていく』
と言われるのはそのためです。
ですが、身体が弱ることにより孤独を感じやすくなるだけなら、まだ耐えられます。
孤独が好きなひとならば苦痛に感じないこともあるかもしれません。
行き場のない母性の暴走とは?
しかし、実は40代になってからの体の問題は他にもあるのです。
それも、女性だけの大問題が。
『行き場のない母性の暴走』
これは、子供を産んだことのない女性が40代以降になると体験するという女性特有のデメリットです。
女性の体というのは、子供を産めるようにできています。
個人の考え方や価値観はともかく、生物としてはそのようにできています。
すると、40代でまだ子供を産んでいない女性は、本能が、
『早く子孫を残せ!』
『もうすぐ産めなくなるぞ!』
と、騒ぎ始めるのです。
すると、どうなるか。
子供を見るたびに身体がざわついたり、幸せな家庭を見ると妬んだりなど、心が不安定になります。
若いカップルに憎悪を抱いたり、同じく若い女性を嫌悪したりします。
結果、ヒステリックな性格になり、周囲からは腫れもののように扱われたりします。
『お局さまは性格悪いのが多い』
と言われるのは、このためです。
自分では独身が好きでも、本能が『子供を産め!』と叫ぶので、その板挟みにあって心が乱れてしまうのです。
独身女の末路3 50代、老後の不安がひしひしと
50代になると、母性の暴走も落ち着いてきます。
しかし、今度は別の問題が頭をもたげます。
『老後の不安』
です。
ひとによっては、30代のころから不安を感じているひとも少なくないかもしれません。
独身のまま老後を迎えれば、身の回りのことは当然、自分ひとりですべてやらなければいけません。
倒れても誰も助けてくれません。
それどころか、気づいてもくれません。
老後の蓄えも自分で用意しなければなりません。
20代、30代のころは実感が沸かなかった『老後』という問題が、今や確かに目の前に近づいてきているのを感じ始めます。
ひとによっては、このときになってようやく、
『やっぱり結婚しておけばよかった…』
と思ったりしますが、もはや手遅れです。
さすがに、50代での結婚はハードルがかなり高いです。
世の中には50代、60代で結婚したひともいるでしょうが、それと同じことを自分ができる可能性は限りなく低いです。
結果、老後に待ち受ける不安をすべて自分ひとりで受け止めなければなりません。
もちろん、両親はとっくに亡くなっている場合がほとんどです。
独身女の末路4 60代、孤独な老人の誕生
60代になると、いよいよ老後の始まりです。
ひとりぼっちの部屋のなかで、朝から晩までひとりで生きる生活が延々と続きます。
他の60代の女性たちは、孫に囲まれていたり、自分と同じように老いた夫と旅行を楽しんでいたりしますが、自分にはそのような相手はいません。
友達はみんな結婚しているか、もしくは、早ければ亡くなっているひとさえもいます。
60代も後半になれば、老人同士で集まるぐらいしか他人とコミュニケーションを取る機会はありません。
でも、『ずっと独身だった』ということを気にしている場合、そのことを指摘されるのが嫌でそういった集まりにも顔を出せなかったりします。
寝ても覚めてもひとり。身体が辛くなってもひとり。
若い頃の趣味は、もう体力的・経済的にできないものばかり。
しだいに寂しくなっていきます。
独身女の末路5 70代、孤独死におびえる日々
70代になると、いよいよ体が弱ってきます。
特に、仕事をしていない、他人とコミュニケーションを取らないひとはどんどん衰えていきます。
もしかしたら軽い認知症のような症状もではじめるかもしれません。
親類縁者とはもうとっくに疎遠になっているので、入院しても身の回りのことを手伝ってくれるひとは誰もいません。
そんなときに頭をよぎるのが、
『孤独死の恐怖』
です。
ひとりで生きていく決意をした以上、孤独死のリスクは避けられません。
ある統計では、孤独死をしたひとの多くは玄関の方を向いて倒れているそうです。
これはつまり、なにかの発作で倒れたあと、助けを呼びに行こうとして玄関の方に這っていこうとし、そこで力尽きて息絶えてしまったというわけです。
『誰か…誰か…』
と、玄関の扉の方に手を伸ばしながら死んでしまったのです。
このような恐怖が、高齢独身者には付き物なのです。
独身女の末路6 80代、自分の人生の無意味さに気づく
80代になると、死の恐怖は少し和らぐかもしれません。
しかし、長い孤独な生活のなかで、ふとこんなことを思ったりするようです。
『私の人生って、一体なんだったんだろう?』
と。
子供や孫がいれば、とりあえず何かを残すことはできたことになります。
それがどんな意味を持つのかは誰にもわからなくても、とりあえず、自分が生きてきた証のようなものはハッキリと残っています。
しかし、独身だとそれはありません。
自分が死んだらそれっきりです。
自分のことを知っているひともいません。
そのことが、急にむなしくなってきたりします。
しかし虚しくなってきたところで今さらどうしようもないので、そのまま一人暮らしを続けます。
老後になってから独身を後悔してしまったら、まさに地獄なのです。
おまけ でも幸せに暮らしているひとも…
と、ここまで、
『独身女の悲惨な末路』
というお話をしてみました。
これらはネットや本、私の身の回りのひとの体験談などを合わせてストーリー仕立てにしただけなので、必ずしも独身者がこのような人生を送ると決まったわけではありません。
言うまでもないことですが、生涯独身でも幸せな老後を過ごしているひとはたくさんいます。
前にテレビで拝見したのは、90歳ぐらいのピアニストの女性でした。
仕事が生きがいで、趣味もたくさんあり、本当に充実しているように見えました。
もちろん、孤独を感じているようにも見えませんでした。
彼女のような素敵な老人はたくさんいると思います。
しかし、一方で孤独と後悔に苦しみながら生きている独身女性もたくさんいると思います。
では、老後の幸せと不幸せを分ける要因はいったい何なのでしょうか?
私が考えるに、それは、
『本当に本心から独身が好きだったか、そうでなかったか』
の違いではないでしょうか?
本当に心から独身が好きな場合は、おそらく老後になっても充実した人生を送るでしょう。
趣味に仕事に友達づきあいに…と、毎日楽しく過ごせるはずです。
しかし、なかには『どうせ私はモテないから』とか『モテない自分をごまかすために強がって独身主義のふりをした』というひともいるのではないかと思います。
このようなひとは、当然、本心では結婚したいわけですから、結婚しているひとたちを妬んだり、孤独に苛まれたりします。
結局は、自分の心に本当に素直に生きたかどうか、ということではないでしょうか?
もしも孤独が辛いなら…
もしも、
『やっぱり孤独はイヤ!私は結婚して子供も欲しい!』
と思うなら、今すぐにでも婚活を始めましょう。
『絶対に結婚する!』
という情熱と決意さえあれば、誰だってすぐに結婚できます。
そのときに大事なのは、
『期限を決めること』
と、
『出会いの数を増やすこと』
です。
婚活はダラダラすると、条件ばかりを気にしてしまっていつまで経っても決められません。
同じく、出会いの数を増やさなければどれだけ決心しても相手は見つかりません。
『出会いの数=結婚のチャンス』
だと言えます。
『でも、出会いなんてちっともない…』
というひとは、結婚相談所を利用してみると良いでしょう。
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まとめ
いかがでしたか?
『独身女の悲惨末路』
というお話をしてみました。
しかし、本文中でも触れたように、世の中には幸せに生きている独身者もたくさんいます。
ですので正確には、
『結婚願望があるのにないふりをして生涯独身になってしまった女性の末路』
というのが正しいのかもしれません。
老後になって後悔しないためにも、今一度自分の胸に問いかけてみると良いかもしれませんね。
それでは、また。
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