『ふくらはぎが太くてカッコ悪い…』
『ふくらはぎが太すぎてショートパンツが似合わない…』
『ふくらはぎの痩せ方が知りたい!』
このように悩んでいる男性の方、意外と多いですよね?
特に筋肉太り体質のひとは、特に鍛えているわけでもないのにふくらはぎが太くなってしまいがちです。
でも、実はふくらはぎが太くなってしまうのには様々な原因があるということをご存知でしょうか?
そこで今回は、
『筋肉太り男性がふくらはぎを細くする方法』
を、ご紹介します!
目次
ふくらはぎが太くなる原因は?
ふくらはぎが太くなってしまう原因は、大きくわけて二つあります。
1、上半身が重い。
2、歩き方や姿勢が悪い
このふたつです。
ひとつずつ説明していきましょう。
上半身が重い。
太り過ぎや筋肉のつきすぎなどで上半身が重くなってしまうと、ふくらはぎをはじめ下半身の筋肉が太くなってしまいやすくなります。
上半身が思いとそれだけ下半身に負担がかかり、重い上半身を支えるために脚の筋肉が発達するからです。
また、上半身が重すぎると成長期に脚が伸び切らなくなり、短足になってしまうことも多いです。
ふくらはぎが太い男性のなかにはこのタイプが一定数おり、太り過ぎや筋肉のつきすぎで下半身に負担をかけてしまっています。
この場合、痩せたり筋肉を落としたりして下半身の負担を少なくしない限り、いつまでたってもふくらはぎは細くなりません。
ダイエットや筋肉を落とす食生活など、『減量』に意識を向けることが大切です。
歩き方や姿勢が悪い
もっとも多いのがこのタイプです。
『歩き方や姿勢が悪い』
歩き方が悪かったり姿勢が悪かったりすると、人間の体がバランスを取るために無意識に姿勢を調節します。そのときにふくらはぎに負担がかかってしまい、それが何年も続くことによって、ふくらはぎの筋肉が発達してしまうのです。
それだけでなく、筋肉の間に脂肪がつく、いわゆる『筋肉太り』になってしまうと、さらにふくらはぎが太くなってしまいます。
〇早足。
〇かかとをつけずに歩く。
〇重心が体の真ん中から外れており、すぐに頭がフラフラする。
〇猫背。
これらの歩き方や姿勢のひとは、重心がズレていたり脚の筋肉を偏って使っていたりするため、すぐにふくらはぎの筋肉が張ってしまいます。
その結果、知らず知らずの間にふくらはぎの筋肉が発達してしまい、そこに脂肪も加わって、太いふくらはぎが出来上がってしまうのです。
脚を細くする姿勢は?
ふくらはぎをはじめ、下半身を細くするためには正しい姿勢を常に保つことが大切です。
姿勢が悪いと歩くたびに頭がフラフラしてしまったり、前につんのめりそうになってしまうため、転倒を防ぐために脚の様々な筋肉に負担がかかってしまいます。
ですので、正しい姿勢を習慣づけることが、ふくらはぎをはじめ下半身を細くするのに有効なのです。
〇背筋を伸ばす。
〇胸を張り、肩の力を抜く。
〇頭をまっすぐ伸ばす。
この三点です。
イメージとしては、天井から頭の中心を糸で吊るされているような感じです。ピンと背筋を伸ばし、頭がまっすぐ上に向かって伸びているようなイメージを保ちましょう。
この姿勢は歩いているときだけでなく、座っているときも同じです。
最初は辛く感じてしまうかもしれませんが、慣れるとむしろこの姿勢の方が楽であることに気づきますので、ぜひ習慣化してみてください。
ちなみに姿勢を正すと、呼吸が深まるので痩せやすい体質になったり、いらいらや不安を鎮める効果がありますので、一石三鳥ですよ!
ふくらはぎを細くする歩き方は?
ふくらはぎを細くするには、歩き方を改善することが一番大切です。
特に、上半身が太っているわけでもないし、姿勢が悪いわけでもないのにふくらはぎが太いというひとは、歩き方が悪い可能性が高いのでぜひ改善してみてください。
1、ゆっくりとリズミカルに歩く。
2、頭がフラフラしないように、正しい姿勢を意識して歩く。
3、かかとから着地し、つま先で蹴り上げるように歩く。
4、まっすぐ一本の線の上を歩くようなイメージで歩く。
これらのポイントを意識して歩けば、ふくらはぎの筋肉もほどよく衰えていきますので、ふくらはぎ痩せには効果的です。
特に、『かかとから着地して、つま先で地面を蹴るように歩く』というのは、日本人の多くが意識できていないポイントですので、注意してください。
多くの日本人は草履を履いていたころのクセで、ズルズルと脚を引きずるように歩いてしまうひとが多いです。
反対に欧米人は靴の文化なので、かかとからしっかり着地して、つま先で地面を蹴るようにスイスイ歩くひとが多いです。
欧米人にスマートで長い脚のひとが多いのも、もしかしたらそれが原因のひとつなのかもしれませんね。
ぜひこの機会に、『正しい歩き方』身につけてみてください。
その他のふくらはぎを細くする方法
姿勢を正しくしたり、歩き方を改善したりする意外にも、ふくらはぎを細くする方法はあります。
歩き方の改善と並行して行うとさらに効果が倍増しますので、ぜひ試してみてください!
ふくらはぎ痩せマッサージ
ふくらはぎをマッサージすることで、血行をよくして脂肪が溜まりやすい状態を改善することができます。
1、椅子に座る、もしくはあぐらをかいて座り、足に力が入っていない状態を作る。
2、足首のくぼみから膝裏にかけて、親指と人差し指でつまむようにほぐしていく。
3、左右の脚を5分~10分ほど行う。
基本は『下から上に』です。心臓に血液を押し上げるイメージで行いましょう。
また、マッサージの強さは『痛気持ちいい』ぐらいが目安です。強すぎるとアザになってしまったりするので気をつけてください。
マッサージは寝る前やお風呂上がりにするのがオススメです。
ふくらはぎ痩せストレッチ
ストレッチをすることで血行を良くし、脂肪がたまりにくくなってふくらはぎを細くすることができます。
1、床に座り、伸ばしたい脚をまっすぐ伸ばします。
2、反対の足の足裏を、伸ばしている足の太もも側面にくっつけます。
3、伸ばしている脚のつま先はしっかりと天井に向けます。
4、伸ばしている脚のつま先を掴み、ふくらはぎを伸ばすように前に体を傾けます。
5、その状態で10秒キープ。それを左右3セットずつ行います。
また、ふくらはぎだけでなく脚全体を細くする方法としては、『開脚ストレッチ』がオススメです。
開脚ができるようになると腰周りの筋肉が柔軟になり、脚全体の血行が良くなったり歩き方が自然と解消されるので、ふくらはぎを含めて脚が細くなります。
また、脚長効果も得られるので、ひとによっては1~2センチほど脚が長くなります。
ただし、いきなり180度開脚は絶対にできませんので、怪我をしないようにできる範囲からコツコツ続けていくことが大切です。
1、床に座り、両足を可能な限り左右に開く、
2、股の間に体を沈めるように、上半身を床に近づけていく。
3、限界まで頭を下ろしたところで、10秒キープ。
4、これを3セット行う。
食事改善
上半身が太りすぎな人、もしくは、筋肉の間に脂肪がたまってしまう『筋肉太り体質』のひとは、ダイエットをすることでふくらはぎをスリムにすることができます。
太っているひとや筋肉太りのひとの多くは、ズバリ 『食べすぎ』が原因であることが多いので、食事改善をすれば簡単に痩せることができます。
もちろん、ふとりすぎで下半身が太くなっているひとは、上半身が痩せれば下半身への負担も少なくなるので、自然とふくらはぎも細くなっていきます。
食事改善のやり方は簡単です。
『高カロリー・低栄養の食べ物をやめる』
『低カロリー・高栄養の食べ物を食べる』
これだけです。
高カロリー・低栄養の食べ物とは、たとえばお菓子・ファストフードなどです。
こういった食べ物は娯楽としての食べ物であり、カロリーばかりが多くてちっとも栄養になりません。
反対に低カロリー・高栄養の食べ物とは、『生野菜・お肉・魚・豆・海藻』など、健康的で栄養豊富な食べ物のことです。
甘いものやファストフードなどをやめ、こういった健康的な食事を毎日取るだけでも、脂肪というのはどんどんなくなっていきます。
また、筋肉太りしやすいひとは筋肉がつきやすい体質であることが多いので、肉などの高タンパクな食べ物を控えるのも効果的です。
肉の代わりに豆腐や納豆などの植物性のタンパク質を摂るようにして、無理なく筋肉を落としていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
『ふくらはぎの痩せ方! 筋肉太りの男に効果的な方法は?』
というお話をしてみました。
自分に合った方法を実践して、ショートパンツの似合うふくらはぎをぜひ手に入れてみてください!
それでは、また。
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