『身長が低くてコンプレックス…』
『もっと背を伸ばしたいけど、親も小さいから無理なのかな…』
『身長を伸ばす方法を知りたい！』
という中学生女子のみなさん、ここでは身長を伸ばす方法をご紹介していますよ！
確かに、身長が低いと子供っぽく見えてしまったり、大人っぽい服が似合わなかったりしてコンプレックスになってしまうことも多いですよね？
でも、中学生ならば、まだまだ身長が伸びる可能性はあります！
『身長を伸ばす方法』を学んで、今からでもしっかりと背を伸ばしていきましょう！
目次
中学生女子ならまだまだ身長を伸ばせる！
中学校になると、クラスのなかでも背が高い人や低い人など、身長に大きく差が出始めるころですよね。
ちょっと前までは私の方が背が高かったのに、いつの間にか友達にどんどん抜かされてしまい、気がついたら自分が一番背が低かった…なんてことも珍しくありません。
そんなとき、
『私は両親が背が低いから…遺伝なんだ』
とショックを受けてしまいますが、その必要はありません。
実は、身長は確かに遺伝によって影響を受けますが、それだけですべてが決まるわけでは決してないのです。
それよりも大事なのが、『食事、運動、生活習慣』の３つなのです。
この３つをしっかりと努力すれば、中学生ならばまだまだ身長を伸ばすことができます。
逆にいうと、この３つが悪い状態のまま中学校生活を送ってしまうと、背がしっかり伸びないまま成長期が終わってしまい、一生背が低いままのままになってしまう可能性もあります。
将来後悔しないためにも、成長期の今、努力しましょう。
背を伸ばす食事は？
身長を伸ばすのにもっとも大事なのは、ずばり『食事』です。
食事によって『背を伸ばすのに必要な栄養』をしっかり取らなければ、どれだけ運動や生活習慣を改善しても背を伸ばすことは難しいです。
では、どんな食事をすれば良いのでしょうか？
いくつかポイントをご紹介します！
タンパク質をたくさん摂る！
身長を伸ばす食事というと、多くの人が『カルシウムをたくさん摂ればいい！』と思うのではないでしょうか？
なかには毎日牛乳を飲んだり小魚を食べたりしている…というひともいるかもしれません。
しかし、実は最近の研究ではカルシウムに身長を伸ばす効果はないということが分かっています。
タンパク質は骨を強化する働きはあるものの、骨を成長させる効果はないのだそうです。
ではなにを摂ればいいのかというと、
『タンパク質』
です。
タンパク質とは、お肉や魚、もしくは納豆や豆腐などに豊富に含まれる栄養素のことです。
成長期にタンパク質を豊富に摂ることで、身長を伸ばすことができるのです。
とはいえ、ただやみくもにお肉ばかりを食べていれば良いというわけではありません。
ポイントはずばり、『様々な食べ物からタンパク質を摂取する』ということです。
たとえば、『肉』『魚』『卵』などの動物性タンパク質だけでなく、『納豆』『豆腐』などの植物性のタンパク質をたくさん摂取しましょう。
特に納豆や豆腐などはカロリーは低いのにたくさんの栄養が詰まっており、そのうえ日本人の体にも合うので非常にオススメです。
〇朝…豆腐の味噌汁、納豆、卵焼き…など。
〇昼…シャケのお弁当…など。
〇夜…豚肉の生姜炒め、茶碗蒸し…など。、
このように、動物性、植物性のタンパク質をバランスよく食べることが大切です。
もちろん、食べ過ぎは良くないので、それぞれの量は少なめでも大丈夫です。
しっかりと運動してエネルギーを使っていれば、タンパク質を多めに食べても太ることはありません。
亜鉛もたくさん摂ろう！
背を伸ばすのに大切なもうひとつの栄養が、『亜鉛』です。
亜鉛は成長ホルモンに関係する大切な栄養素なのですが、現代の日本人の多くは亜鉛不足の食生活をしていると言われています。
亜鉛が足りないと貧血になったりするだけでなく、成長期には『身長がしっかり伸びてくれない』という弊害も現れてしまいます。
ですので、タンパク質と同時にしっかりと亜鉛を摂取しましょう。
〇ゴマ、カキ（貝の）、納豆、ピーナッツ
カキは亜鉛の含有量が豊富なことで有名な食べ物ですが、気軽に食べるのは難しいので、ゴマや納豆、ピーナッツを積極的に食べるようにしましょう。
オススメは、おやつ代わりにピーナッツを食べることです。納豆からも亜鉛はとれますが、やはりたくさんの食べ物から栄養をとりいれた方が良いので、ピーナッツやゴマも積極的に食べるようにしましょう。
『タンパク質+亜鉛+運動』
の組み合わせにより、ぐんぐん身長が伸びていきます。
お菓子やジュースは食べない、飲まない
反対に、あまり食べてはいけない食べ物もあります。
『スナック菓子やジュース』などです。
これらは栄養がほとんどないくせにカロリーだけ高く、食べるとお腹いっぱいになってしまい食欲を減らしてしまいます。
すると、体に良い食事もあまり食べる気がなくなってしまい、栄養が摂れなくなってしまいます。
スナック菓子が好きなひとは、もしかしたらそのせいで栄養不足になり、背が低いのかもしれませんので、成長期にはこれらの食べ物はなるべく食べないように気をつけましょう。
背を伸ばす運動は？
『運動をすれば背が伸びる！』
というのは、みなさん一度は聞いたことがあると思います。
実際、スポーツをやっているクラスメイトなどは背が高くなっている人が多いのではないでしょうか？
それもそのはずで、本当に運動をすると背が伸びやすくなるからです。
運動をすることで骨に刺激を与え、成長を促す成長ホルモンが分泌されるからです。
ですので、身長を伸ばしたければしっかりと運動をしましょう。
ちなみに、背が伸びる運動というと『バレーボール』や『バスケットボール』などの『ジャンプをする運動が良い』と言われていますが、それは間違いです。
実際には、体を伸ばしたり、ひねったり、ジャンプしたり、走ったりなど、体を動かすことならどんなものでも刺激になり、骨の成長を促します。
ですので、自分の好きな運動をしっかりとしましょう。できるだけ上半身も下半身もまんべんなく使う運動が好ましいです。
ですので、本気で背を伸ばしたいなら運動部に入ることをオススメします。
（運動部に入っているのに背が低いひとは、食事やあとで説明する生活習慣を改善しましょう）
もし文化部に入ってしまっているならば、放課後や早朝に軽くランニングや縄跳びをしたりするのも良いでしょう。
１日３０分、できれば１時間は運動することが望ましいです。そうすることによって、筋肉や骨に刺激を与えることができます。
ただし、重いダンベルを持ったりする筋トレはあまり良くありません。部活動の軽い筋トレぐらいならば問題ありませんが、本格的な筋トレをしてしまうと筋肉が成長しすぎてしまい、骨が伸びにくくなってしまいます。
とはいえ、女子で本格的な筋トレをするひとはあまりいないでしょうから、それほど気にする必要はありません(笑)
身長が伸びる生活習慣は？
生活習慣も非常に大切です。
特に大事なのが『睡眠』で、睡眠が足りていないと背が伸びにくくなってしまいます。
昔から、『寝る子は育つ』と言われているように、睡眠は体の成長にとって本当に大事なものなのです。
なぜなら、しっかりと眠ると骨の成長をうながす成長ホルモンが豊富に分泌されるからです。ですので、背を伸ばしたかったら睡眠時間をたっぷりと確保しましょう。
中学生がしっかりと成長するために必要な睡眠時間は、最低でも９時間だと言われています。
夜更かしをやめて、早めに寝るようにしましょう。早寝・早起きは体の成長にとって良いだけでなく、心もスッキリさせて傷つきにくい心になりますので、二倍お得ですよ！
（傷つきやすい、落ち込みやすい人というのは生活が乱れや睡眠不足のせいで、セロトニンというホルモンが減っているため、すぐに悩んだり傷ついたりしてしまうことが多いです）
まとめ 確実に伸ばす方法はない…けど！
いかがでしたか？
『中学生女子の身長を伸ばす方法』
を、ご紹介しました。
身長というのはもちろん遺伝の影響も多少は受けるので、『これをやれば確実に背が伸びる！』と断言することはできませんが、今回ご紹介した方法を実践すれば『背が伸びる確率をずっと高められる』ことは間違いないです。
実際、私の友人（男性）も中学生のころ、運動部に入って体に良い食事をするようになったら身長が１８０センを超えるぐらい伸びていました。
しかも、両親はどちらも１６０センチちょっとしかないのに、です。
身長は遺伝だけで決まるのでありません。成長期の食習慣や運動習慣、生活習慣もとても大事なのです。
ぜひ諦めず、『中学生の今が最後のチャンス！』と気合を入れて、努力してみてください！
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