親が嫌いだから家を出たい!未成年の一人暮らしは出来るのか?


親が嫌いなのでこんな家出ていきたい。もう一緒に暮らしたくない!
そんな風に思っているひとも多いのではないでしょうか?

なにを隠そう、この私自身が中学・高校生時代はそう思っていましたので、その気持ちは痛いほど分かります。

そこで今回は、『未成年でも一人暮らしは出来るのか?』というお話をしたいと思います。

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未成年でも一人暮らしは出来るのか?

残念ながら非常に難しいです。

なぜならば、未成年に部屋を貸してはいけないことが法律で決まっているからです。
未成年が部屋を借りて一人暮らしする場合には、親の同意書が必要です。
親がいない場合も、後見人である祖父や祖母の同意書が必要になってきます。

私自身もそうでしたが、親が嫌い、今すぐこんな家から出ていきたいと自分は思っていても、それを許してくれるような親ではありませんでした。

親が嫌いで悩んでいる人も、多くは私と同じなのではないでしょうか?

今すぐ出ていきたいのに、出ていけない。出ていくには大嫌いな親の同意書が必要…これではいつまで経っても出ていくことが出来ない!

ジレンマですよね。

病気だから走れないのに、走れば健康になるから走れと言われているような感じです。
矛盾しているようですけど、これが現実なのです。

一人暮らしにかかる費用は?

ところで、仮に一人暮らし出来たとしても生活費が稼げなければ生きてはいけません。
仮に家賃5万円のアパートを借りたとして、月々の生活費はいくらぐらいになるのでしょうか?

家賃   50000円
食費   25000円
光熱費  10000円
携帯代  10000円
雑費    5000円

こうして見ると、大体10万円ほどで最低限の生活が出来ることが分かります。
ただしこれはあくまで最低限の生活費ですので、実際には洋服代や交際費、または病気になったときの医療費など色々と出費があります。

また仕事を始めれば税金や保険料もかかってくるので、月平均1万円ほどはかかります。

合計すると約13万円ほどがかかる計算になります。

13万円ならばアルバイトで十分に稼げる金額ですが、時給900円で計算すると1日8時間で18日は働かなければなりません。週に4~5日の勤務です。サラリーマンが残業ナシで1日8時間×5日ですから、ほとんど変わりません。

アルバイトで食べていくのは、意外と大変なのです。

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親が嫌いでも一緒に暮らさなければいけないの?

以上のことから考えても、未成年の一人暮らしというのは非常に難しいことが分かります。

しかしそれでも、やっぱり親が嫌いなひとにとっては今すぐ家を出ていきたいというのが本音だと思います。

そもそも、親との関係がよくないのに親と一緒に暮らさなければならない理由は何なのでしょう?

そんな理由はない!と言いたいところですが、実はあります。

ただしそれは子供の側にあるのではなく、親の側にあります。

そう、親は子供を育てる義務があるのです。これは法律で決まっていることです。
育てるということがすなわち一緒に暮らさなければならないことを必ずしも意味しているわけではないようですが、人間として最低限の衣食住を与え教育を施す責任が親にはあります。

そのため、たとえ子供が親を嫌っているだけでなく、親が子供を嫌っている場合でも、親は子供を育てなければならないのです。
その結果、親子の仲が悪くても一緒に暮らさねばならなくなるのです。

親を反面教師にしよう

ここまで読んで、未成年が家を出て自活することは非常に難しいと理解できたと思います。
あなたが仕事をしていて、家を出る許可を親からもらえるのならば話は別ですが、親からの許可がもらえない限りそれはほぼ不可能に近いです。

では、親が嫌いというこの地獄をどう乗り越えれば良いのでしょうか?

私は、親を反面教師にして生きる、というのが自分にとって最もプラスになる生き方だと思います。

『うちの親みたいなダメな人間にはならない』
『親みたいな情けない生き方はしない!』

そう心に決めて、大嫌いな親たちとは全く違うまっとうな生き方をすることを心がけながら生活してみてはいかがでしょうか?

目の前にこれほどダメな人間の見本がいるのですから、これほど参考になることはありません。

『なるほど。こういう考え方や生き方をすると、こんな人生になってしまうのか。なら自分はこのひとたちと正反対の生き方をしてみよう!』

そのように考えて、何かを一生懸命努力し続ければ、きっと数年後、数十年後には幸せな人生が待っているはずです。

それでも親と暮らすのが嫌なら…

とはいえ、それでもやっぱり『もう耐えられない!』というひとも多いと思います。
その場合は、とりあえずアルバイトをしてお金を貯めてみてはいかがでしょうか?

さすがに家出をすすめることは出来ませんが、あなたが本気で大嫌いな親と別れたいのならば、とりあえず高校を卒業してすぐにでも家を出られるように100万円ぐらい貯金を作ることをオススメします。

仮に進学せずに就職した場合でもアパートの契約金や引越し資金がなければすぐに家を出ることは出来ませんし、なにもせずに苦しんでいるよりは外に出て自立するための資金を貯めていた方が気も紛れると思います。

なにより、アルバイトをしている間は親と顔を合わせることもありません。その間だけでもストレスを受けずに済みます。

世の中には未成年でもアパートを借りる方法も確かにありますが、それらはアパートの大家が怪しい人物だったり、怪しげな団体と通じている場合もあります。あなたが女性ならば、『給料のいい仕事紹介してあげるよ』などと親切めいた顔で近づいてきて、夜のお店で働かせられないとも限りません。

本気で家を出たいと思うのならば、今から本気で家を出るためのお金を貯めましょう。
そして、一人暮らしが許される年齢になったら即、その日のうちに家を出る。
これなら、誰にも迷惑をかけることもありません。

まとめ

いかがでしたか?
未成年でも一人暮らしが出来るのか?というお話をしてみました。
なかにはガッカリされた方も多かったと思います。

でも、本文でも説明している通り未成年がネットで紹介されているあやしげな方法などを使って無理やりアパートを借りて一人暮らしすることは、私は絶対に勧められません。

生活の保証もありませんし、
なにより犯罪に巻き込まれる可能性があります。
ですので、今はどんなに辛くても、『あと何年かしたら出て行ってやるんだ!』と自分に言い聞かせてこらえてください。

何年後に必ず出て行くという目標が立っていれば、今までガマンできなかったものも意外とガマン出来るようになったりします。

子供時代の辛い経験も、大人になれば役に立つこともあります。大嫌いな親を反面教師にして、あなたはどうかすばらしい人生を生きて幸福になってください。

それでは、また。

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