子供に見返りを求める親は最悪?子供への影響やグレる可能性は?


子供に見返りを求める親って、いますよね?

『私たちはこれだけのことをやってあげたんだから、あんたはこうするべき』
『あのときこうしてあげた、これもやってあげた。感謝してもらって当然』

などなど。
まるで『子供に尽くしたらお返しをもらって当然』とばかりに、見返りを要求してきます。

このようなひとは、なぜこうも恩着せがましいのでしょうか?
そして、このような親に育てられた子供は、どのような影響を受けるのでしょうか?

今回は、『子供に見返りを求める親は最悪?』というお話をしてみたいと思います!

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なぜ見返りを求めるのか?

まず最初に、『なぜ子育てに見返りを求めるのか?』という疑問を解決しておきたいと思います。

普通、子育てとはボランティアで行うものであり、見返りなど求めませんよね?
ましてや自分の子供に『〇〇してやった』なんて、発想自体が出てこないと思います。
自分が、子供に喜んでもらいたくて好きでやっていることなのですから。

しかし、この手の親はまったくそのようには考えません。
それどころか、『子供に何かしてあげること=辛くて苦しい労働』
と考えている節さえあります。

つまり、労働なのだから報酬があって当然。
1万円のものを買ってあげたら、1万円以上のものを買ってくれて当然。
買ってくれないなら、『そんなのおかしい』『理不尽だ』『私はこれだけのことをしてやったのに』と文句を言い始める。

ようするに、子供に見返りを求める親というのは愛情を注いでいたわけではないのです。
ただの義務だったのです。

子供ができてしまったから、捨てるわけにはいかないから、仕方なく『子育て』という名の労働をしていただけ。『愛しているから育てたい』ではなく、『育てなきゃいけないから育てる』でしかないのです。

子育て=労働と考えているならば、見返りを求めて当然ですよね。
子供からの愛情のお返しは、ようするに給料なのですから。

愛情という名の支配欲

しかしこういう親に限って、自分が子供を大して愛していないことに気づいていません。
それどころか、『自分ほど子供を愛している親はいない』ぐらいに思っていたりするから始末が悪いです。

しかし、こういった『見返りありきの愛情』は決して本当の愛情ではありません。

ただの支配欲です。

『私はこんなにお前を愛している』
『これだけのことをしてやった』
『こんなに苦労して育ててやった』

『だから、私に感謝しろ、尊敬しろ、お返しをよこせ』

と、こうなるわけです。
つまり、見返りを求める親というのは、『〇〇をしてやった』という事実を盾にして、子供を精神的に支配しようとするのです。

なぜそうなるのかというと、ひとつには自分に自信がないからです。
もしくは、『他人と対等な人間関係を作ったことがないから』です。

この手のタイプの人間は、他人を『自分より上か、下か』でしか判断しません。
対等な友達というのが少ないか、もしくはいないのです。
いつもいつも、人をみるたびに『このひとは私に何を与えてくれるだろう』とか『こいつはオレから何を奪っていくだろう』しか考えてこなかったのです。

まともな人付き合いをしてこなかった人間の末路と言えるでしょう。

関連記事『他人をバカにして見下す人間の特徴と心理!原因は劣等感?対処法も!

子供への影響は?

このような親に育てられた場合、子供への影響は非常に大きいです。

なぜかというと、親に愛されていないことをいつかは必ず気づいてしまうからです。
すると、心に不安を抱えたまま成長してしまうので、グレてしまったり引きこもりになったりしやすくなります。

もちろん、すべての子供がそうなるわけではありません。
親を反面教師にして、『こんな大人にはなるまい』とまっとうに生きようと決意する子供もたくさんいます。

しかしその場合も、親に対する憎しみや軽蔑は抱えています。
つまり、正常な親子関係を築くことは出来ないのです。

なかには完全に親との縁を切ってしまうひともいるでしょう。

『子供に見返りを求める親』の影響は、このように深刻なのです。

ちなみに、親のことが嫌いな人間は、正義とか愛とか、流行りの映画とか音楽とかに批判的になりやすいという特徴があります。

親=自分より大きな存在=愛や正義や流行りのモノ

という図式が頭のなかに生まれるからです。
ネットで有名人や流行の映画などをバカにしているひとは、たいてい、親が嫌いなひとです。
ちなみにこの手のタイプは、男性が多いです。父親が嫌いな男性は大きなものに噛み付く傾向があります。

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見返りを求める親は最悪の毒親

結論すると、子供に見返りを求める親は最悪な親だと言えるでしょう。
その人たちは子供たちを愛していたわけではなく、労働として子育てしていただけです。

いうなれば、半分以上はただの他人です。
血のつながりはあっても心の繋がりはありません。
いいえ、むしろ血の繋がりがあるからこそ厄介なのです。

他人ならば距離をあければ良いだけですが、実の親子だとそうはいかないのですから。

何より、子供時代は養ってもらうしか生きる術がありません。
つまり養われるのは仕方のないことなのです。

なのに、それに感謝を求め、見返りを求めるというのは、『ただ、生きているだけで借金を背負わされる』ようなものです。

あまりにも理不尽であり、子供にとって迷惑な存在でしかありません。
子供に見返りを求めるということは、それぐらい最低なことなのです。

まとめ

いかがでしたか?
『子供に見返りを求める親は最悪?』というお話をしてみました。

子供は親を選べません。
社会一般からみたらどうしようもないほどひどい人間が、自分の親だったということもあるのです。

その場合、子供はなんの罪もないのに辛い人生を生きることになります。
『こんなにしてやった』『あんな大変なこともやってやった』などと言われつづければ、
『自分が生まれてきたことで、親に迷惑をかけてしまった。自分は他人の迷惑になる存在だ』
という罪悪感を抱いてしまいかねません。

でも、それは間違いです。悪いのはあくまでも見返りを求める幼稚な親の方です。
まともなコミュニケーションが不可能なようならば、早めに縁を切ってしまうのもひとつの手です。

関連記事『毒親の特徴と対処法!憎いクズ親から逃げる方法は?子供への影響も

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8 件のコメント

  • まさに私の夫の両親がそうです。強引に両親が私達夫婦に買い与えた土地で家を建て同居はしていませんが、何か揉めるたびに「誰のお陰で家が建てられたとおもっているんだ」がお決まりのセリフとなっております。
    勿論感謝はしています。でも常に、してやった感を出されると、そんな気持ちも薄れます。そもそも私達が望んでいた事でもないですし。
    私達は心の中でこんな親になるものかと、決別していますし、適度に距離をおいています。
    夫は縁を切りたいと言っているほど嫌っています。
    でも、困ったことに子供が毎週のように泊まり行き世話になっています。(徒歩圏内に住んでいます)
    子供の意思で行っているのでダメとも言えず、子供にとってはいい祖父母のようです。なぜなら、簡単に物を買い与えたりワガママを聞いているだけなので子供にとっては都合が良いだけなのです。
    将来、孫にまで「小さいころあんなに面倒見てあげたじゃない」など言い出しそうで心配です。
    私は子供に夫の実家にはあまり行って欲しくないのですが、子供の前で祖父母の事も悪く言えずどうしたものかと悩んでいます。
    すでに私達に「子供の面倒みてるのに」とゆう言葉を口にしています。
    近所や知人などに実の子である夫の悪口を言って同情を買っているような親です。

    • まーこ様。
      コメントありがとうございます。

      旦那さまのご両親のことでだいぶ悩んでおられるようですね。
      義理のご両親とはいえ、絵に描いたような『見返りを求める親』に苦労されているようですね。

      結論から申しますと、その義父母とは可能な限り距離を置くべきだと思います。
      関わってもロクなことにならないことはもちろん、子供の世話などで下手に恩を作ってしまうと、最悪、老後はあなた様に『介護を負担しろ』と言ってくるかもしれません。

      大嫌いな人間の介護に追われ、心身ともに疲れ果てることほど辛いものはありません。
      なによりその義父母は、あなたがどれだけ一生懸命介護をがんばったところで感謝は一切しないでしょう。
      恩着せがましい人間というのは、他人に感謝するという感情の回路が欠落しているものです。

      唯一、感謝に近い態度を表すのは、他人が自分に利益をもたらしてくれた場合だけです。
      分かりやすく言えばお金をくれた、出世させてくれた、など。でもそれは本当の感謝ではなく、『恩を感じているふりをすればもっともらえるかも』という下心があってのことです。恩着せがましい人間は自分たちの利益にしか興味がありませんので。

      ですので、そのような義父母からは可能な限り距離を取りましょう。

      お子様を預けるのもやめるべきです。

      借りを作れば作るほど、あなたや旦那さまは彼らに支配されます。
      『家を建ててやって、孫の面倒まで見てやったんだから、私たちの介護くらいして当然だろ!』
      などと言われるのが嫌ならば、今すぐ泊まりにいくのをやめさせましょう。

      なにより、『言えばなんでも買ってくれる』という状況がお子様の健全な発育にとって最悪に近い環境です。
      このままその環境に居続けたら、お子様は『わがまま言えばなんでももらえて当然』という価値観を植え付けられてしまいます。
      そのような甘い考えをもった子供が大人になったら、どんな人生になってしまうのかは想像がつくと思います。

      ちなみに、子供や孫にどんどん物を与えるのは、コメント主さまご夫婦に家を建ててあげたのとまったく同じ理由です。物を買い与えることで『こんなことまでしてやった』という実績をつくり、それによって相手を服従・支配させようとしているのです。
      (ただし、義父母たちはあくまでも愛情を注いであげていると思っています)

      このままお子様を義父母に預けると、お子様の将来にとっては大変大きなマイナスとなります。急いで引き離しましょう。

      なにも義父母の悪口を子供に言う必要はありません。
      『おじいちゃんとおばあちゃん、今日は忙しいからお泊りだめだって』
      などと、遠まわしに断ればよいのです。
      そのうち、子供も祖父母の家にはもう泊まれないのだと気づいて、泊まりたいと言い出さなくなります。

      それが無理なら、たとえば塾や習い事を習わせてしまうなどして、強制的に日程が合わなくさせてしまいましょう。

      自分の両親と縁を切りたいとおっしゃっている旦那さまの考えは、世間一般では非難されることもあるかもしれませんが、私はしごくもっともだと思います。
      きっと、未熟な両親の姿を何度も間近で見てきて、反面教師にされたのでしょう。すばらしい旦那さまだと思います。

      非難してくるのはしょせん、事情を知らない赤の他人です。
      本当に我慢の限界を迎えたら、家と土地を義父母に返してでも遠くへ逃げるべきです。
      その家と土地は、言ってしまえばあなた方ご夫婦を縛り付けるための首輪です。騙されてはいけません。

      今すぐ縁を切るわけにはいかないでしょうが、最後の手段として『縁を切るという選択肢もある』と頭の隅に入れておいてください。
      判断する材料はふたつです。

      『このひとたちの介護を、何年も何十年も続けられるだろうか?』
      『我が子が将来、こんな人たちに似てしまってもいいのか?』

      長々と申し訳ありません。
      なにかの参考にしていただければ幸いです。

  • 正に今直面している問題です。
    実の親について悩みこのサイトにアクセスしました。
    昔は、「こういう親だから。」とか「何も考えなしでさらーっと言ってるだけなんだ。」と広く受け止めていたのですが、結婚し子供を3人育て、今さらに妊娠中で親を頼らずにはいられない状況になったときに求められる見返り。子育てをしていて私が子供に対する思いとはあまりにも考え方が違うのでどうにも納得する事ができず、どう関係を続けて行こうかと思っております。
    両親は自営業で毎月旅行にいけるほどの収入なのか還暦過ぎてから仕事と旅行を両立した暮らしです。
    うちはサラリーマンであります。金銭が絡む見返りです。
    確かに子供が熱出したときや実家を訪ねたとき外食だったりするので奢ってもらいお世話にもなっています。しかも頻繁でした。
    毎回返せているわけではないですがこちらができる精一杯のお返しはしていました。父の日母の日に少し奮発したディナー、中元歳暮に行事毎に家に呼びおもてなしをしてます。余裕があればお年玉。
    ですが、やはり足らないのか、子供面倒みたるから焼肉おごってくれたらいいよーとか、父の日母の日どこ連れて行ってくれるん?や、出産のとき面倒見たらお金もらうのが当たり前よねー。など。
    そうかもしれませんが、普通言いますか?子供に言えますか?
    その問題で姉はほぼ縁を切っています。
    私は家もそんなに遠くないので切るには難しく主人も望んではいません。
    距離を置くと寄ってくる。

    周りには「娘が来たらおんぶに抱っこよー」と言う始末。でも両親共に悪気なし。
    しかしこちらのサイトでやはりこういう人種があるという事がわかりました。
    結論は距離を置くという事ですがかなりの忍耐と信念が必要です。とにかくこの問題にぶつかって行こうと思います。
    私は頼りたいのに頼れない親にはなりたくないです。

    • ゆーゆーさん

      コメントありがとうございます。

      結論から言うと、その両親とは可能な限り縁を切るべきです。
      少なくとも、これ以上借りを作らない方がいいでしょう。

      『子供の面倒みたから焼肉おごってくれるんやろ?』

      なんて、失礼ながらまともな親の言う事ではありません。
      縁を切ったお姉さまは賢明です。

      このままでは、あなたは親に搾取し続けられるだけです。
      今はまだ『この前〇〇してやったから〇〇よこせ』で済みますが、このままの関係を続けると、

      『孫が小さいときにさんざん面倒みてやったんだから、入院費を全部負担しろ』
      『子供の世話してやったんだから、オレたちの介護をするのは当たり前だ』

      などと言い出すのは目に見えています。

      たとえ今、焼肉や父の日・母の日にちゃんとお返しをしていたとしても、彼らはそんなことすっかり忘れたふりをして、
      『まだ全然恩を返してもらってない! もっとよこせ!』

      と言い出すに決まっています。

      どれだけ辛かろうと、可能な限りお子さんの面倒は自分たちで見るように努力してみてください。

      その両親を頼るということは、今、ほんの少しだけ楽になって、将来とんでもない負担を背負うことになるだけです。
      すでに心労でストレスを溜めていらっしゃるのがその証拠です。

      ぜひ検討してみてください。
      『甘やかすと、どこまでも際限なく付け上がる』
      という人種がこの世に本当にいるのだということを、どうか忘れないでください。

  • 最近悩んでいる父親の正体が、コレだったか!と、スッと納得する事が出来ました。
    結婚して子供ができ、現在3人目妊娠中ですが、会えば必ずDV、電話でも人間扱いされない罵声を浴びせられ、それでも家族内は全員我慢、我慢出来なくなって訴える私は家族からワガママ扱い、全員我慢してるのに、どうして我慢出来ないの?ワガママ言わないで。育ててもらったんだから感謝の気持ちを持って優しくしてあげて。と家族から言われ、恨んでいたのは自分だけだと気付きました。
    誰も味方がいない中、子供を連れて帰省したり、知らないシッターにお願いするなら、顔見せるついでに子供見てもらおうと、1〜2時間いとまをお願いしていた事を、「俺たちがどれだけ我慢してると思っているんだ!」と。それでも、顔が見たい、来ないのは許さない、俺が見たいと言ったら見せるもんだ、と意見は全て父親のもの。お父さんは変わってる人なの、仕方がないの、だから親に何も求めないで、頼らないで、トラブルを持ち込まないように優しくして。という母の共依存にも、最近は恐怖を感じ、本当に悩んでいました。
    バレンタインのチョコが配送事故で一日遅れた時は、貴様は人間じゃねー!!とわざわざ電話で人格否定をしてきたので、今までホワイトデーなんかもらった事ない事を告げると、それから毎年、ホワイトデーを送ってやった!と電話が来るようになり、
    同じようにバレンタインの贈り物をしている旦那のお義父さんからは、感謝のメッセージだけ頂き、ホワイトデーにもらう事がない事を教えると、
    それはクズ人間だ!そんなの人間じゃねー!と、自分を棚に上げて、他人を否定する始末。

    母親に言われた、「何も求めないで」という言葉、雨の日に車を出して欲しい…すら言った事はありません。
    父からは、全て俺の言う事を聞け!という大き過ぎる要求、求めては欲しくないが、そだててやったんだから、こんな俺を愛して欲しい、愛するべきだ、という気持ちが強く、絶対に放してくれません。
    見返りを求める親だったんだ…という納得感と、今まで感じていた支配欲や劣等感、距離を置く事を家族全員に反対されていますが、少しずつ進め、今後、これ以上憎まないようにさせて欲しいです。

    • ぐみさん

      コメントありがとうございます!

      見返りを求めるお父様のせいで、ずいぶんと苦労されているようですね…
      結論から言えば、そのようなお父様からはすっぱり縁を切ってしまった方が良いでしょう。

      『人間じゃない』
      『クズだ』

      など、いろいろと言われるかもしれませんが、関わってもロクなことにならないのは明白です。
      お父様は、どれだけあなたが尽くしても、絶対に感謝することはありません。
      それどころか、もっともっと要求がエスカレートしていくかもしれません。

      なにより、このまま関係を続けていけば、老後になってあなたに介護とお金を要求する可能性が高いです。
      どれだけ献身的に尽くしても文句しか言わず、人格を否定し続ける父親を、親身になって介護し続けられるでしょうか?
      それも、何年も…。

      私には、地獄としか思えません。

      冷たいようですが、親とはいえ『人格に問題がある人間』と割り切り、
      縁を切るのが正解だと思います。

      そのさい、どんなに忙しくても子供の面倒などで頼るのもやめにしましょう。
      この手のタイプは、少しの恩でも十倍、百倍にして返せと言ってくるものです。

      繰り返しますが、縁を切った方が賢明です。

  • はじめまして。
    母親との関係に悩んでいるときにこの記事を見つけました。
    私の母は一見するととても優しいです。
    周りからも「良いお母さんだね」という印象を持たれていますし、私自身そう思って育ってきました。
    しかし大人になってから少しずつ違和感を感じ始めました。(というより、昔からなんとなく感じていたことをはっきりと自覚できるようになりました)
    母は「してあげた」という思いが強いように感じます。
    母はえらい、母は偉大、母は大変な想いをして子育てしているから労るべき…
    これは子どもや夫などの立場の人が言う言葉であって、母親自身が言う言葉ではないと思います。
    「お客様は神様だ」と客が言うような違和感です。
    もちろん家事も育児もこなしてくれたことには感謝していますし、様々な形で伝えたりお返ししたりしているつもりです。
    しかし母の日や誕生日に期待されたり、○○してあげたから△△してね、と言われたりするのはどうにも窮屈です。
    子どもの頃から、車で迎えに行くから連絡してね、と言ってくれた言葉に甘えて迎えに来てもらったときはその道中に散々「運転が嫌いだ」という話を聞かされます。
    私が何かを達成すると「それはお母さんのサポートがあったからだ」という主張をされます。(それが嫌なので今では出来るだけ人の手を借りずに自分だけでやってしまいたいと思うようになりました。)
    「どうして楽しそうに話してくれないの?せっかくあなたの話を聞いてあげようと思ったのに!」と言われたこともあります。
    本当は働きたかったけど子どもたちのために辞めた、なんて子どもの私に言われると、母親の人生の邪魔をしている気持ちになります。
    父方の祖母の悪口を聞きたくないと勇気を出して言うと、「お母さんだって母親の愚痴を聞いてあげてるんだからあなたにも聞いてほしかった。もう大人なんだからそれくらい流してほしい。でもあなたはまだまだ子供だね。(私の)お姉ちゃんに聞いてもらうからもういいよ」と言われ大変傷つきました。
    両親が口喧嘩をしていて母が私に同意を求めてきたときに、昔から母の巻き込み癖にうんざりしていたこともあってそのとき初めて「巻き込まないで」と怒ってしまったのですが、「お母さんの味方をしてくれると思ったのに。お母さんが子どもの頃は母親の味方をして助けたもんだよ」とヒステリックに言われました。
    でも私が極たまに(別件だとしても)傷ついていることを見せると、「どうしたの?!お母さんのせいなの?!お母さんがあなたを傷つけたの?!」と必死になって聞いてきます。
    母は保育士という職業柄か、完璧な母親、良い母親だと思われたい願望が強く、自分が子どもを傷つけたという事実は受け入れきれないのだと思います。
    もし本当に母のせいで傷ついたのだと明言したら、母はどうなってしまうんだろうと心配で言えません。
    何でもすぐ自分の話に持っていく会話泥棒なところも、恩着せがましいところも、私の話をすぐに否定するところも、巻き込むところも、ずっと我慢してきました。
    母にこれらの自覚はないので直らないと思います。
    明らかな毒親、虐待などでしたら堂々と嫌えるかもしれません。
    しかし毎日家事をこなしてくれて、自由に子どものやりたいことをやらせてくれたとても良い母親に対してこのように不満を抱いている自分はなんて幼稚なんだろうと思い、周りにもなかなか話せません。
    見返りを求めない愛情が欲しいです。
    長々と、ただ吐き出させていただきました。お目汚しすみません。

    • さや さん

      コメントありがとうございます。
      実のお母様のことでずいぶんと悩んでおられるようですね。

      コメントを拝見させていただいたところ、お母様はおそらく、

      『義務感』
      と、
      『承認欲求』

      の2つの動機で、子育てをされていたのだと思います。

      保育士としてのプライドもあるのでしょうが、とにかく、

      『完璧な母親』

      を演じ、他人から『理想のお母さん』と思われることを望んでいるのでしょう。
      いえ、『理想のお母さんでなければいけない』という気持ちの方が近いかもしれません。

      つまり、お母様にとっての子育ては、『常に完璧でなければいけない労働』に近い感覚なのだと思います。

      なぜなら、それが義務であり、自分の素晴らしさを世間に認めさせる手段だからです。

      分かりやすく言ってしまえば、『見栄っ張り』です。

      お金もないのにブランド物で身を固める人間の感覚に近い、と言えるかもしれません。

      ですので、当然、本来の愛情でさやさんと接していたわけではありません。

      だからこそ、いろいろと齟齬(食い違い)が生まれます。

      『必要なら車で迎えに行くから呼んでね』

      と、あなたに対して言うのは、『私は子供想いで優しい完璧な母だ』という自己満足を得るための、義務であり演技です。

      本心は、そんな面倒なことはやりたくありません。

      だからさやさんが実際に車で迎えに来るようお願いすると、ものすごく不機嫌になります。

      なんで私がこんなことやらなきゃいけないの…という不満が噴出してきます。

      子供に見返りを求める親というのは、ほとんどがこの調子で、

      『子供のためではなく、自分のために、最高の親のフリをする』

      という特徴があります。

      ある父親などは、

      『子供が熱を出していても、家族旅行に連れて行く。
      そして、そのとき子供が楽しそうにしていないと、不機嫌になる』

      というケースさえあります。

      なぜか?

      この父親にとって、家族旅行は家族のためにしているわけではないからです。
      自分のためにしているからです。

      『俺は夏休みに子供を家族旅行に連れて行ってあげるような、最高の父親だ』

      という、曲がった優越感に浸りたいのです。
      (出世競争に負けた男性にこのタイプが多いです)

      このように、見返りを求める親というのは、さやさんもお気づきのとおり、

      『その愛情は、ほとんどが自分のため』

      でしかないということです。

      世間からよく見られたいという承認欲求と、保育士としてのプライドと義務感が混ざっているのだと思います。

      そして、『最高の母親』であるためには、子供からの絶対的な愛情と信頼と尊敬が必要不可欠です。

      『うちのママは世界一!』

      『この世界で一番尊敬しているのはうちのお母さん!』

      『うちのママは理想のお母さんなんだ!』

      と、言ってもらいたいし、世間に言いふらして欲しいのです。

      だから、ちょっとの反抗でも過剰に攻撃してくるし、どれだけ感謝の気持ちを伝えても、

      『まだ足りない!』
      『お母さんの苦労がちっとも分かっていない!』

      と、満足してくれません。
      100%の信頼と服従を得ることなど不可能だからです。

      …長くなりましたが、このように、お母様は自分の見栄やプライドを守るために行動しているので、
      さやさんが求めているような見返りのない純粋な愛情を注いでくれることは、まず期待できないと思います。

      ですので、さやさんは辛いかもしれませんが、心理的にお母様と距離を取った方が良いように思います。

      つまり、

      『ハッキリと対立したり、軽蔑するわけではないが、心のなかで見切りをつける』

      ということです。

      『このひとは、こういう親なんだ』

      と、冷静に、客観的に分析し、

      『こういうひとに、どれだけ正論を説いても意味はなく、改善されることはない』

      と、自分なりに結論づけて、被害が最小限で済むように接することを心がけてみてください。

      たとえば、

      向こうが見返りを求めやすくなるような借りを作らない。

      可能な限り頼らない。

      不要な口答えをせず、受け流してその場から離れる。

      経済的に可能ならば、一人暮らしして物理的にも距離を置く。

      などです。

      参考にしていただければ幸いです。

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