『最近、彼氏が好きって言ってくれなくなった』
『付き合い始めは毎日言ってくれてたのに…』
『もう私のこと好きじゃなくなっちゃったのかも…』
彼氏が『好き』って言ってくれないと、不安ですよね?
本当は好きだけど言わないだけなのか、それとももう好きじゃなくなってしまったのか…。
付き合っている女性からしたら、どっちなのか分からなくて心配になると思います。
でも、ご安心ください。
この記事では好きと言ってくれない男性心理を、男の目線で解説します。
『彼氏の本音を知りたい!』
と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
彼氏が好きと言わなくなった理由1 照れくさくなってきたから
彼氏が好きと言ってくれなくなった理由の一つ目は、
『照れくさくなったから』
というものがあります。
『照れくさい? 最初のころはたくさん言ってくれたのに、どうして今さら照れくさいの?』
と、不思議に思うとかもしれませんね。
でも、ここが男心の複雑なところなんです。
付き合い始めのころって、お互いにウキウキしていて、ちょっとテンションが上がっていますよね?
そのうえ、まだお互いに相手のことを深くは知らないし、自分のこともあまり知られていません。
ですので、ちょっとはしゃいだりして甘えてみても、『そんなキャラじゃないでしょ』とか思われる心配がないのです。
だから、付き合い始めはいくらでも『好き』と言えるのです。
もちろん、付き合いはじめだからもっともっと好きになってもらおうと思って、彼女が喜んでくれることをすすんでしている、という面もあります。
とにかく、付き合い始めは浮かれているので、サービスもこめて『好き』と言うことができるのです。
でも、付き合いが長くなるにつれ、気持ちは落ち着いてきます。
すると、はしゃいでいるときにはできたことも、恥ずかしくなってできなくなったりします。
…ちょっと難しいでしょうか?
なら、『カラオケでみんなで盛り上がっているときに、イエーって大声出したり、みんなを笑わせようと物まねなんかをやることもできるけど、普段の素のテンションのときは恥ずかしすぎて絶対にできない』と言ったら、なんとなく感じがつかめるでしょうか?
何ヶ月、あるいは何年も付き合っていると、さすがにウキウキはしなくなります。
つまり、素の自分になります。
そんなときに、『好き』と言うのは照れくさくて、なかなか言えないのです。
キザっぽいし、イケメンぶっているような気がするし、バカップルっぽい感じもするからです。
男はどこかで、『恋愛に夢中になって周りが見えなくなっている男は恥ずかしい』というような価値観を持っていますから、素に戻るとなかなか『好き』とは言いにくくなるのです。
もちろん個人差はありますが、結婚してから奥さんに『愛してる』というのが恥ずかしくてできないという男性が多いという話も聞いたことがあるので、この手の男性は多いはずです。
彼氏が好きと言わなくなった理由2 言わなくても分かると思ってる
二つ目の理由は、
『わざわざ言わなくても分かっていると思っている』
ということです。
実は、男性は自分の気持ちを言葉にするのがあまり好きではなかったりします。
なぜかというと、その必要がないからです。
たとえば、親友。
男は、絶対に自分の親友に対して『お前は親友だ』なんて言いません。
言う必要がないからです。
お互いに親友だと思っていることは、雰囲気で分かります。
むしろ、わざわざ口に出して『親友だ』なんて言う奴は、男世界では親友でもなんでもない奴だけです。
薄っぺらいし、嘘くさいので誰も信用しません。
男と男の友情は、『言わなくても通じ合っている』ということが絶対条件なのです。
ですので、多くの男はこの考えを恋愛にも当てはめてしまうのです。
『私のこと好き?』
と聞いたときに、
『言わなくても、付き合ってるんだからわかるでしょ?』
などと、冷たいことを言われたことはないでしょうか?
それは、その彼氏が男同士のコミュニケーションのルールをそのまま恋愛に当てはめてしまっている証拠です。
男と女ではコミュニケーションの仕方が違う
女性からすれば、『付き合っているけど、ちゃんと言って欲しい』『言ってくれないと分からない』と、多くのひとがこんな風に思いますよね?
それは、女性のコミュニケーションの仕方が『言葉で確認し合う』という仕組みになっているからです。
男と女はこのように、コミュニケーションの取り方が根本的に違うのです。
男のメールが短くてそっけないことなどは、まさにその典型です。
男にとってメールはただの連絡手段であり、女性にとってはコミュニケーションの道具です。(ですので女性のメールは長くなることが多く、絵文字や記号も多くなりがちになります)
以上のことから、彼氏が『好き』と言ってくれなくなった理由は、『付き合いが長くなったから、言わなくても分かると思っている』ことが原因のひとつだと言えます。
ひどい男になると、『私のこと好き?』と聞かれると、それだけでイラっとするひともいます。
『そんなことをわざわざ聞くってことは、オレの気持ちをまったく理解してないってことじゃないか』
と、裏切られたような気持ちになってしまうからです。
決して良いことではありませんが、この手の男は意外と多いのです。
彼氏が好きと言わなくなった理由3 不満があるから言いたくない
以上のふたつは、『彼女に愛情があるけれど好きと言えない』パターンです。
ここからは、その逆です。
好きという気持ちが薄れてしまった、もしくは薄まりかけている場合です。
そのひとつが、
『不満があるから言いたくない』
というものです。
たとえば、彼女に対して本当は直してもらいたいところがある、もしくは、なにか腹を立てていることがあるけど、ケンカしたくないから我慢しているときなど。
『好きだよ』
なんて、あまり言いたくなくなってしまいますよね?
本当は文句を言いたいのに、相手を喜ばせることなんてなかなか言えないものです。
つまり、『好きだよ』と言わないこと自体が、
『オレはちょっと怒ってるよ。気づいて』
というサインである場合があるということです。
彼氏の表情がぶすっとしてたり、怒っているように見えたら、心当たりはないか思い出してみた方がいいかもしれません。
彼氏が好きと言わなくなった理由4 愛情が冷めてしまった
最後は、もっとも単純な理由です。
『愛情が冷めてしまった』
付き合っていると、いろいろなことがあります。
最初は本当に心から大好きだった彼女の嫌な面を見てしまい、数ヶ月、数年が過ぎたころにはすっかり冷めてしまった、ということは残念ながら、あります。
そんなときに、『好き』なんて言えるはずがありません。
これは、女性だって同じことだと思います。
ですので、彼氏が好きと言ってくれなくなったら、本当に嫌われてしまった可能性は確かにあります。
…でも。
個人的には、『好き』と言ってくれないだけで嫌われている確率は、かなり低いと思います。
なぜなら、嫌いならとっくに別れているからです。
ですので、『照れくさい』か『言わなくても分かっていると思っている』のどちらかの場合がほとんどだと思います。
まとめ
いかがでしたか?
『彼氏が好きと言わなくなった理由は』
という話をしてみました。
あくまでも『こうケースが多い』というだけで、必ずしもあなたの彼氏に当てはまるわけではありませんが、『男はこういう面がある』となんとなく理解するだけでも参考になると思います。
基本的には、彼氏彼女の状態が続いている時点で、それほど心配することはありません。
ただ、好きだと言ってもらいたい場合は、そのことを伝えないと分かってくれないことが多いということだけ覚えておいてください。
それでは、また。
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